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LIFESTYLE

2025.07.23

【お盆】銀行の営業時間はどう変わる? 手数料や混雑、ATMの利用について解説

お盆は国民の祝日には当てはまらないため、銀行はカレンダー通りの営業となります。お盆の時期は企業が営業していないことが多く、平時よりも窓口は混雑しにくそうですよね。お盆の時期を地域ごとに解説するので、ぜひ参考にしてください。

お盆の時期も銀行はカレンダー通りに営業する

お盆は国民の祝日ではないため、銀行などの金融機関はカレンダー通りに営業しています。平日であれば各銀行の営業時間通りに店舗は開いているので、窓口で税金を納付したり、現金を引き出したりも可能です。

ちなみに、国民の祝日は「国民の祝日に関する法律(祝日法)」という法律により定められています。たとえば、2025年の7月の祝日は7月21日の「海の日」のみ、8月の祝日は8月11日の「山の日」のみです。

また、2026年の7月の祝日は7月20日の「海の日」のみ、8月の祝日は8月11日の「山の日」のみとなります。

参考:内閣府「国民の祝日について」

山の日と振替休日に注意しよう

お盆休みとして、休暇を長期で取得する方もいるかもしれません。あまりに休みが長期にわたると、つい、今日は祝日なのか平日なのかわからなくなってしまうこともありますよね。

8月にお盆休みを取る場合は「山の日」のみが祝日です。「山の日」が日曜日に重なるときはよく月曜日が振替休日となるので、銀行も休みになります。

また、7月にお盆休みを取る場合は、「海の日」のみが祝日。「海の日」は7月の第3月曜日になるため、年によって日が異なります。

銀行の外観イメージ
(c)Shutterstock.com

振込みも通常通りに実施できる

お盆休み中も土日と「海の日」、「山の日」、振替休日以外であれば、通常通り銀行で振込みを行うことができます。手数料も通常の平日手数料と同じなので、特に変わることはありません。

もちろん振込み以外の窓口業務も、お盆休み中の平日であれば通常の平日と同じとなります。ただし、銀行によっては土日に対応していたローンの個別相談会をお盆休み中だけは実施しないなどの業務変更も想定されるので、特別な業務を依頼するときは、事前の問い合わせや公式サイトのチェックをしておくのが賢明です。

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振込み先が営業していない可能性がある

お盆休み中も平日であれば、問題なく振込みができます。ただし、振込み先がお盆休みの可能性があるので注意が必要です。振込み先の企業・個人によっては長期のお盆休みがあって、その間は入金などを確認しない、ということも考えられます。

もしお盆休み前後に入金期限が決まっているものがあれば、余裕を持って振込むのがベター。気になるときは、振込み先に夏季休暇やお盆休みを取得する予定があるか、その場合は何日から何日までかを確認しておきましょう。

お盆の時期も銀行ATMは利用できる

ATMを利用している人
(c)Shutterstock.com

銀行窓口だけでなく銀行ATMも、お盆の期間中も通常通りの営業となります。平日であれば平日の営業時間、土日祝日であれば土日祝日の営業時間が適用されるので、いつもと同じように利用できるでしょう。

また、ATM手数料も通常通りの適用となります。銀行によっては土日祝日は通常よりもATM手数料が割高になったりするので、余裕があるのであれば土日や「山の日」、「海の日」、振替休日以外に利用するのがよさそうです。

営業時間外の手数料に注意

ATMの手数料は、営業時間内と営業時間外によって異なることがあります。また、ATMの営業時間は窓口の営業時間とも異なり、銀行によっても異なるので注意が必要です。

銀行のATMには、営業時間ごとの手数料についての案内がステッカーなどで貼られています。また、銀行のホームページなどでもATMの時間帯別手数料についての情報が公開されているので、事前に確認し、手数料が低めの時間帯を選ぶようにしたいものですね。

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銀行ATMが利用できないときの代替手段

銀行ATMは基本的には年中無休ですが、年末年始やゴールデンウィーク、夜間やシステムメンテナンスのときなどには、利用できないこともあります。

銀行の窓口が開いている時間帯であれば振込みや引き出しなどを窓口で行うことも可能ですが、ATMが利用できない時間帯は、窓口も利用できないことが一般的。銀行以外の場所での振込みや引き出しを検討する必要があります。

もし銀行ATMが利用できないときは、次の2つの方法を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

・コンビニATM
・インターネットバンキング

それぞれの方法を利用するメリットと注意点について解説します。

コンビニATM

コンビニATMでは銀行のキャッシュカードにも対応していることがあります。銀行ATMと同じくキャッシュカードを挿入して、出金などを行えるでしょう。またシステムメンテナンスの時間帯を除き、24時間365日利用できる点も、コンビニATMのメリットといえます。

しかし、コンビニATMでは出金と残高照会の2つしか対応していないことが多く、明細書の発行はできますが、通帳記帳はできないので、キャッシュカードが不可欠となります。

銀行ATMと手数料が異なり、より費用が高くなることも注意ポイント。何度も手数料を払わずに済むよう、できればまとめて出金するのが望ましいでしょう。

インターネットバンキング

インターネットバンキングもシステムメンテナンスの時間帯を除き、いつでも利用できる点が特徴といえます。ただし銀行によっては利用できる時間帯が限られることもあるので、事前に確認しておきましょう。

インターネットバンキングはコンビニATMとは異なり、銀行自身が提供しているため、出金や残高照会以外にも、多くのサービスに対応していることがほとんど。たとえば振込みや振替だけでなく、個人向け国債の購入・売却、口座開設などにも対応していることも少なくありません。

なお、インターネットバンキングを利用するときは、事前に銀行側で手続きしておくことが必要です。お盆の時期などの長期休暇中でもスムーズに振込みなどに対応できるよう、早めに登録しておくといざというときに役立つかもしれません。

銀行が混雑しにくいお盆の時期はある?

茄子ときゅうり お盆の御供物
(c)Shutterstock.com

特にオフィス街や繁華街の銀行では、法人などのビジネス関係の顧客が多いため、平日は窓口が混む傾向にあります。しかしお盆の時期になるとビジネス関係の顧客の来店が減るため、比較的窓口が混雑しにくく、利用しやすくなるでしょう。

ローンや資産運用について一度ゆっくりと銀行で相談したいと考えている方にとっては、お盆の時期はよい機械となる場合も。地域ごとにお盆の時期は異なるので、お住まいの地域の時期を把握し、銀行に足を運んでみてもいいかもしれません。来店予約をしておくと、よりスムーズに受付が進むでしょう。

一般的には8月13日~16日

日本全国では一般的に、お盆の時期は8月13日~16日とされています。「山の日」が8月11日にあるので、12日が平日だった場合、有給休暇を取得すれば、長めの夏季休暇を取得できるかもしれません。

東京近郊は7月13日~16日

東京近郊では、お盆の時期が7月13日~16日とされているケースも。他の地域と比べて1か月早いので、義実家が東京近郊のときは、休暇を取得する前に確認するとよいでしょう。

沖縄は旧暦の7月13日~16日

沖縄は旧暦の7月13日~16日がお盆の時期となります。旧暦のため、年によって日が変わる点に注意しましょう。ちなみに2025年は9月4日~6日となります。

なお、沖縄ではお盆の最初の日を「ウンケー」、次の日を「ナカビ」、最後の日を「ウークイ」と呼ぶようです。

お盆休み中の休日を把握しておこう

お盆休み中には「山の日」や「海の日」、振替休日が含まれることがあります。祝日や休日は銀行の窓口は営業していないので、事前にカレンダーで確認しておきましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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