Lesson10:「お盆休み」って、英語で言い換えられる??
こんにちは。ついに8月に突入ですね! いつになったらこの暑さが和らぐのか…、暑さからの癒しを欲する日々です(切実に…) さて、8月といえばお盆休み。
私が勤める企業では公的にお盆休みは設けられていないものの、特にメーカーにお勤めの方など、今年で言うと8/13〜16の期間、実家に帰省される方も多いのではないでしょうか。
日本では当たり前のこのお盆休み。例えば「夏休み」を“Summer vacation”と言い換えるように、英語で言い換えることは出来るのでしょうか。
…答えはNOです。
海外にはそもそもお盆という風習がないため言い換えが難しく、“Sushi”のようにそのまま“Obon”、お盆休みの場合は、“Obon holiday”と表現します。なので、取引先に「当社はお盆休みのため8/13〜16まで休業します」と英語で伝える際にはこのような言い回しになります。
Our office will be closed from 8/13-8./16 due to Obon holidays.
ちなみに、日本の文化に馴染みのある相手であれば、“Obon holidays”とこちらから伝えても特に質問など受けないかと思いますが、「“Obon”って何ですか??」と逆に聞かれてしまうケースもあるかと思います。そんなときはこんなふうに回答しましょう♪
Obon is one of traditional custom in Japan and usually it is from 8/13-8/16 in general.
We believe the souls of ancestors come back to our world and stay home during Bon.
Therefore, many people take a long holiday at the time and go back to their home to visit the graves of their ancestors.
「お盆は日本の伝統的な風習のひとつで、一般的に8/13-16の期間が該当します。お盆の時期にはご先祖様の霊が私達の元に戻ってくると信じられています。そのため、お盆の時期には多くの人が長期休暇を取って帰省し、ご先祖様のお墓参りをします。」
お盆以外にも日本独自の文化って沢山ありますよね。ただ、お盆のように定番の風習であっても、海外の人を相手に説明するとなると意外に難しかったりするもの。でも、そんなときにさらっと英語で説明できたらとっても素敵♪
ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!
Oggi.jp’s 中谷晶子
小中学校をアメリカで過ごし、現在はIT企業に勤める32才。2018年4月からoggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。趣味は新たなお店開拓。美味しいお肉とお酒を糧に日々奮闘中。働く女性に向け、ビジネスから旅行のシーンまで、簡単ながらこなれた印象を与える英会話情報を発信します。