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2025.02.06

好きな人とのLINEで盛りあがるための話題とは? 長続きのコツもご紹介

好きな人とのLINEはいつだってドキドキするものですが、「嫌われたらどうしよう? 」という不安から、送る内容やタイミングに悩んでしまう人も多いのでは。そこで今回は、そんな「好きな人とのLINE」について、100人の女性にアンケート! 話のきっかけから、長続きさせるコツなどを調査してみました。

▼この記事の要点
・会って話すときと同じように、「おはよう」や「お疲れ」「元気?」など挨拶から入ると自然な流れに
・自分のことを話すより、相手の話を聞いて好きなものを掘りさげるとやりとりが続きやすい
・相手にペースを合わせながら共通の話題を増やして、デートのお誘いに繋げるチャンスをつくろう

好きな人へのLINEの始め方は?

スマホを片手に考える女性の写真
(c)Adobe Stock

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。

日本国内でトップシェアを誇るSNS『LINE(ライン)』。他者との連絡ツールとして幅広い年齢層に支持されているため、スマホ所持者であれば、もはや登録していない人のほうが珍しいのではないでしょうか。好きな人ができたら、まずはLINEのアカウントを教えてもらい、個人的に連絡をとろうとする人も多いはず。

相手ともっと仲良くなりたい」「相手のことをより深く知り、そして自分のことも知ってもらいたい」「ふたりで出かけられるきっかけをつくりたい」と思ったとき、相手に気持ちを届けやすいのもLINEの大きなメリットです。メールや電話よりも、手軽にやりとりできますしね。

しかし、いざ好きな人にLINEしようとすると、どんな内容にしたらいいのか、どうしたら会話が続くのか、何が正解がわからず悩んでしまう人もたくさんいるのではと思います。本記事ではそんな、〝好きな人とのLINE〟に関して、100人の女性へアンケートした結果をご紹介していきます。

それでは、好きな人へのLINEの始め方から見てみましょう。

「おはよう」「お疲れさま」などのあいさつ

「『おはよ~』などの挨拶」(30代・北海道)
「あいさつ」(30代・埼玉県)
「おつかれさま!」(30代・埼玉県)
「『お疲れ』から始めると思う」(30代・大阪府)

あいさつはコミュニケーションの基本です。たとえLINE上であったとしても、それは同じこと。感じのよいあいさつをすることで、自然に会話を始めるきっかけがつくれます。いきなり用件に入ろうとするより、コミュニケーションしやすい印象を与えることもできるでしょう。時間に合わせた「おはよう」・「こんにちは」・「こんばんは」はもちろん、アンケート結果によると「お疲れ様」と声をかける人も多数。相手との関係性によって使い分けましょう。

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あいさつついでに気軽なお誘い

「お疲れ様!今度飲みに行こう」(30代・東京都)
「こんにちは。今日はどうですか?」(20代・福岡県)
「お疲れ様です!〇〇っていう映画観に行きませんか?」(30代・福岡県)

あいさつと同時に食事やデートのお誘いをかける、というテクニックを使う人も。会話の流れでさらっと提案すればかしこまりすぎず、断られてしまっても気まずくなりにくいというメリットがあります。

仮に「今日は用事があって…」という返事がきても、「こちらこそ急にごめん!また声かけるね~!」と、次回へ繋げやすいはず。誘うほうも誘われるほうも〝その場のノリ〟で気軽に声をかけあえる雰囲気になれば、お互いの緊張や警戒心がほぐれていくでしょう。

まずは「元気?」と声をかけてみる

「『元気?』と聞く」(30代・北海道)
「元気ー?」(30代・千葉県)

最近連絡を取っていなかった相手や、近況がわからない相手へ、会話のきっかけづくりとして最適な一声です。「最近どう?」「お久しぶりです! 変わりないですか?」など、相手との距離感や関係性によって言葉をアレンジすると◎。

もし「元気だよ」と返事があったなら、「よかった! 機会があればご飯にでもいきましょう」と軽く誘ってみたり、「お返事ありがとう、元気でよかった。仕事は忙しいの?」と別の質問に繋げてみてください。ただし、相手があまり乗り気でない、または返事が来ない場合、空気を読んで「押してダメなら引いてみる」くらいの心持ちに切りかえて。〝LINEしたい〟という自分の願望を押しつけないようにしましょう。

「今なにしてる?」と暇かどうか確認

「今時間ある?」(30代・茨城県)
「今忙しいか、会話してもいいかまず確認する」(30代・千葉県)
「ちょっとLINEで話してもいい?」(30代・東京都)
「暇か聞く」(30代・千葉県)

一方的に送りたいことを送るのではなく、まずは相手の状況を確認してみるとの回答も。特に通話をしたい場合は、ワンクッションおいたほうが親切ですね。

LINEは既読・未読がわかるため、詳しい状況を知らずとも、相手の忙しさをなんとなく察せるところがあります。そのせいか未読が続けば「今は忙しいのかな」、すぐに既読がつけば「返信が早くきそうだな」「既読無視ということは送った内容が悪かった?」など、自分の価値観で判断してしまいがち。

しかし、既読の有無だけですべてを判断することはできないと考えたほうが吉です。事前に相手の都合を聞いておけば、押しつけたり邪推したりすることなく、お互いに気持ちのよいコミュニケーションがとれるかも。

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「最近どう?」と様子を伺う

「最近、調子はどうか聞く」(30代・東京都)
「最近冷えるけど元気にしてる? 時間あったらご飯一緒に食べよー」(30代・東京都)
「近況を聞く」(30代・北海道)
「近況を尋ねる」(30代・東京都)

前回のLINEから期間が空いている場合や、話のきっかけが思いつかない場合などに、近況を伺う一言を送るのもアリ。「元気?」と送るのに近い内容ですが、より具体的で相手へ配慮した聞き方になっています。

家が遠かったり、職場も離れていたりすると、最後に会ったのはもうずいぶん前…なんてこともあるかもしれません。逆にそれを活かして、関わりがなかった期間どう過ごしていたのかを会話のネタにすれば、長くやりとりを続けられるかも?

「今日はこんなことがあったよ」など自分の話をする

「今日嬉しいことがあったんだよ」(30代・愛知県)
「こんにちは。今日見かけたよ!」(30代・千葉県)

友人あるいはそれ以上の間柄として、すでに信頼関係が築かれているならば、自分自身の話を送ってみるという選択肢も。ただしその際は、一方的に手紙のような長さの報告を送ったり、自分の日記をただ送りつけたりしないよう注意しましょう。面と向かって話すときと同じように、LINEであっても会話のキャッチボールが大切です。

たとえば「今日は仕事が大変で疲れちゃった。だから帰りにケーキを買ったんだ。このあとひとりで食べるつもり、ちょっと寂しいけど!この間買ったかわいいお皿を使おうかなー」…などと報告されても、相手は引いてしまうかも。できれば簡潔に、かつ相手にも関係のありそうな内容で送ることを心がけて。

「今日は仕事が大変でさ~! 疲れて甘いものが食べたくなったから、前におすすめしてくれたお店でケーキを買って帰ったところ。そういえば、お互い繁忙期だよね。そちらはどんな感じ?」といったように質問を織り交ぜると、相手も返信しやすいのではないでしょうか。

「ねぇ」と呼びかけ

「ねえねえ、とか」(30代・長野県)
「ねえねえ」(30代・広島県)
「ねえねえ~会いたいかも」(20代・埼玉県)
「ねー」(30代・大阪府)

少し甘えるような印象のある、「ねぇ」という呼びかけを送る人も多いようです。こちらもやはり、すでにある程度仲がよく、相手との間に信頼関係が築かれているケースでおすすめの言葉といえるでしょう。

まだあまり親しくない相手へ、いきなり「ねぇ」と送ると「急になんだろう」「距離感おかしくない?」「怖い」なんて思われてしまうおそれがあります。どのような内容であれ、連絡をする際には必ず〝相手との適切な距離感〟を意識しましょう。逆に、「ねぇ」と送れるくらいに好きな人と親しい間柄であるならば、LINEでもさまざまな話題を振ることができそうです。

具体的なデートの誘い

「お疲れ~!今度〇〇行かない?」(20代・東京都)
「『この日空いてたらご飯いこう』とか『今何してる~?』ってLINEします!」(20代・神奈川県)
「いついつあそぼー」(30代・三重県)

好きな人へのかしこまったお誘いというよりは、まるで友達に送るようなノリでカジュアルにデートへ誘う人も。日常的にLINEのやりとりをしている相手なら、会話の流れで違和感なくお誘いをかけられそうですね。スタンプや絵文字を添えたりして、気軽な雰囲気をつくりましょう。

デートに誘いたくてLINEをする場合、やはりグルメの話がきっかけとしては無難でしょうか。いきなり「デートに行きましょう」と伝えると相手も身構えてしまうので、あくまで自然な流れで誘うのがコツ。

一例として、まず相手の好きな料理を聞き「その料理なら、私、おいしいお店知ってるよ! 今度ふたりで一緒に行かない?」といった誘い方ならば違和感もありません。

もしも相手が「ふたりで」という点に難色を示した場合は、「友達も誘ってみんなで行こう」と言ってみてください。相手はあなたのことを嫌いなわけではなく、いきなりふたりは緊張する… と思っているのかも。焦らずに距離を詰めていきましょう。

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なるべく自然体で、カジュアルな内容にする

「気さくに話しやすいように」(30代・大阪府)
「なにげない様子でいつもどおりに話しかける」(20代・東京都)
「日常会話」(20代・千葉県)
「文章は短めに。読んでもらえるようにする」(30代・北海道)

勇気を出してLINEを交換してもらったはいいものの、なかなか会話のきっかけがなく連絡できない場合におすすめ。なるべく肩の力を抜いて、自然な会話を意識するとよいでしょう。必ずしも初手から相手の心を動かそうとしたり、必死に情報を探ろうとしたりする必要はありません。たとえば「映画見に行くって言ってたけど、どうだった?」だとか、ささやかな日常会話の延長でいいのです。

まずは人としての信頼関係を築く意味でも、気さくなやりとりを心掛けて。簡潔に、感じよく、ほどよい距離感を意識してみてください。

かわいいスタンプを使う

「季節感のあるスタンプを併用する」(30代・千葉県)
「挨拶と可愛い絵文字」(20代・千葉県)

LINEの魅力のひとつでもある、バリエーション豊かなスタンプや絵文字を活かさない手はありません。無機質な文字だけだと冷たい印象を感じる人もいますので、ほどよく使っていきましょう。

ただし、絵文字があまりにも多すぎると、おばさんLINEおじさんLINEに見えてしまうことがあります。会話の流れややりとりのペースに相応しく、かつ雰囲気を盛りあげてくれるような絵文字やスタンプを見極めましょう。もし、相手の好きな漫画や芸能人のスタンプがあれば、それを使うのも効果的。「お互いに同じものを好き」という親近感が、ふたりを近づけてくれる可能性も。

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疑問や質問を投げかける

「?を最後につける」(30代・岐阜県)
「質問で返信する」(30代・埼玉県)
「インスタにアップされたご飯美味しそう!どこのお店行ったの~?」(20代・東京都)
「今、何の音楽を聞いているか問いかける」(30代・広島県)

LINEのやりとりを長く続けるための基本は、疑問形で終わらせること。そしてその際は、なるべく相手が返しやすいライトな質問を投げかけるのがよいでしょう。

とはいえ質問することは、よくも悪くも相手に「返信しなければ」と思わせることでもあります。LINEが苦手な人にとっては、それがプレッシャーやストレスになる可能性も…。

質問を投げかける際は、会話が盛りあがるようなら続ける・反応がいまいちなら話題を変えたり、いったん終わらせたりするなど臨機応変な対応がマスト。SNSの話題や趣味の音楽など、返信が苦にならない手軽な質問をするのがおすすめです。

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スマホをタップしようとする女性の手元の写真
(c)Adobe Stock

せっかく好きな人にLINEを送ったとしても、一度返信がきてそのまま会話が終了…なんてことになったら寂しいですよね。なるべく自然に、かつ相手とのやりとりが盛りあがるように、会話を長続きさせる方法はあるのでしょうか? アンケートしてみましたので、回答をご紹介します。

疑問や質問を送る

「〝?〟で終わる文章にする」(30代・千葉県)
「メッセージを質問で終わらせていく。当日中に返事を終わらせようとしない」(30代・福岡県)
「疑問形で送る」(30代・東京都)
「疑問形と、相手の興味ある話題を振る」(30代・東京都)
「質問をして話が続くようにする」(30代・岐阜県)
「質問をする。こちらも答えたら、また質問し返す」(30代・大阪府)
「質問系や、ツッコミどころがある文章を送る」(30代・三重県)
「必ず、『はい』か『いいえ』で簡単に終わるやつじゃない質問をする」(20代・東京都)

やはり大事なのは、文章の最後を「?」で終わらせること。質問すれば相手が答えてくれるはずなので、自然と会話が続きます。ただし、一度に何個も質問しすぎるのは、相手に結構な負担がかかってしまうので避けるべき。好きな人のことが諸々気になってしまう気持ちもわかりますが、焦らずひとつずつ聞いてみましょう。

質問の際は、アンケート結果にもあるように〝はい〟か〝いいえ〟で答えられるクローズドクエスチョンをできるだけ避けることも重要です。

また、毎回違う話を振る一問一答形式ではなく、ひとつの話題でいくつか質問していくほうが、自然な会話となります。たとえば「休みの日は何をしてるの?」→「よく映画を観に行くよ」→「そうなんだ。好きな食べ物は?」なんてやりとりだと、つながりがなくギクシャクした会話に…。

「よく映画を観に行くよ」に対して「そうなんだ。好きなジャンルは?」と深掘りすれば、会話が一変します。相手の答えも「SFが好きだよ」等になり、そこで「私もSF好き! 最近気になってる作品とかある?」と返せば、自然と会話が弾むラリーになるはずです。

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相手が興味を持ちそうな話題を振る

「その人の好きな話題を振る」(30代・東京都)
「好きそうな話をする」(30代・千葉県)
「相手に興味を持つ会話」(30代・北海道)
「共通の話題を探す」(30代・三重県)

「類似性の法則」といって、人間は似た部分が多い人に親近感を覚えやすいのだそう。それを利用して、まずは相手の好きなものや興味のあることを調べ、自分との共通点を探したりつくったりしてみましょう。

会話の中で彼から「最近好きなYouTuberがいてさ」という話が出たとします。そうしたら「気になるから、動画のURLを送ってほしい」と言ってみるのです。彼が持っている写真などを「私にも送ってほしい」とお願いするのもよいでしょう。大事なのは、画像やURLなど「口では伝えにくい情報」に対して「教えてほしい」と頼むこと。もらった情報はふたりの共通項となり、お互いに通じる話題として蓄積されていきます。

うまくいけば、それが今後プレゼントやデートの手がかりになることも。自分のことを話す以上に、相手のことを知るための会話を心がけるといいですね。

他愛もない話をする

「普通のコミュニケーションと同じ」(30代・大阪府)
「特に普段と変えない」(30代・北海道)
「他愛のない会話」(30代・東京都)
「友達みたいに話す」(20代・和歌山県)

LINEのメリットは、リアルタイムでテンポよく会話ができること。メールに比べると丁寧に文章を考えるべき場面も少なく、どちらかといえば円滑で、カジュアルなやりとりを求められることのほうが多いでしょう。

そのためでしょうか、特別なことを話すのでなく、普段と同じように他愛もない会話をするという声も数多くありました。かしこまる必要がないくらい、相手とすでに距離が近い場合にはよさそうです。とはいえ「親しき仲にも礼儀あり」ですから、やりとりのペースには配慮し、自分本位とならないように気をつけましょう。

くどくならないように気をつける

「くどくなりすぎないこと」(30代・富山県)
「毎日LINEしても、短めに早めに終わらす」(30代・千葉県)
「毎日送りすぎない」(30代・岡山県)
「過度に送りすぎない」(30代・大阪府)
「無理に長く続けようとしない」(30代・東京都)
「相手のペースを考える」(30代・大阪府)

LINEの頻度や文章の長さも重要です。相手が短文かつ時間が経ってから返信してくる人の場合、長文の返事や頻繁な送信は「うざい」と思われてしまうおそれも。何度も言いますが、なかなか返信がこなかったり、未読や既読の表示に振り回されそうになったりしても慌てずに待ちましょう。「おーい!何してるの?」「忙しかったかな?」などの〝追いLINE〟ほぼ逆効果なので、喫緊でないかぎり控えてください。

また、関係性にもよりますが…向こうが砕けた話し方なのに、こちらは敬語のままだと「自分に心を開いていないのかな?」と思われてしまうかも。はじめから馴れ馴れしすぎるのもよくないけれど、敬語は文字だと冷たい印象になりがち。文字やスタンプを使う、一部だけタメ口にするなど、テクニックを駆使して親しげな印象を与えるといいでしょう。

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返信の間隔をずらす

「終わらせないように時間を空けたり、質問で返したりする」(30代・長崎県)
「早いスパンで返信せず、時間をおいて返信する」(30代・東京都)
「適度に間隔を空ける」(20代・埼玉県)
「変に駆け引きせずに、返せるときに返信する。 食べたご飯やきれいな景色などの日常の些細なことを送り合う。 毎日『おはよう』を言う」(20代・埼玉県)

即既読・即レスを続けると、相手を疲れさせたり、逆にやりとりがすぐ終了してしまうかもしれません。しかし即レスされたのに、わざと返信遅らせて駆け引きをするというのも、テンポが悪くなりそうですよね。

相手に合わせながら、自分も無理しない程度のペースで返信していく…こんな風に、自然体でのやりとりができればベストです。向こうが忙しく、LINEを頻繁に返せない状況にあるときは、こちらが一方的に盛りあがっているような印象を与えないよう、なるべくスピード感をそろえましょう。反対に、相手が乗り気なときには、その盛りあがりに乗っかったほうが心の距離も早く縮まるはずです。

話題を途切れさせないようにする

「とにかく話題を繋げること」(30代・広島県)
「話題を絶やさない」(20代・石川県)
「話が終わりそうだったら話題をふる」(30代・愛知県)
「話題を提示する」(20代・兵庫県)

絶え間なく話題が出せればよいのですが、そううまくはいかないこともあるでしょう。そんなとき、こちらからナチュラルに話題が提供できれば、円滑なやりとりを続けられる可能性も高まります。

たとえば「○○さんがこの間、あなたのことを褒めていたよ」など、うれしくなるような話題を振ると、相手もイヤな気持ちにはならないはず。そこから徐々にお互いの話へ発展させていけば、長続きさせることができそうです。

注意点としては、オチのない話を長々送らないよう気をつけること。適度な短さで、なるべくオチのある話を送ることを大切に。相手が反応に困るかもしれないので、あまりにもシュールすぎるネタや重すぎる自虐ネタは控えてくださいね。

相手にしっかり共感し、興味を示す

「共感と話題選択」(30代・東京都)
「好きな人の話題に共感すること」(30代・三重県)
「相手を思いやる気持ちを出す」(30代・神奈川県)
「相槌を打つ」(30代・山口県)
「何が好きなのか、今行きたいところを聞く」(30代・千葉県)

LINEでのやりとりは、お互いの表情や声色が伝わらないというデメリットがあります。そのため、しっかり相手の話へ耳を傾け、それに対してどう感じているのかが、画面上でも伝わるようなコミュニケーションを心がけましょう。

好きな人の話へ、簡単なオウム返しや共感を挟むことも大事です。もし「今日仕事が忙しくてさ」と言われたら、「それは大変だったね、お疲れさま。なにかトラブルでもあった?」と聞いてみてもよいでしょう。共感と励まし、そして相手への関心を示す質問で、会話が滑らかに続くかもしれません。

相手が事情を話したがらないようなら、さっと引いて「疲れているのに返信くれてありがとう」と締めくくるのもひとつの手です。反対に、愚痴や詳細を聞かせてくれたのなら、しっかり共感を示す言葉を送ると◎。〝あなたの話をしっかり聞いています〟との意思表示があるかどうかで、相手に与える印象は変わるはず。

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親しみやすい雰囲気をつくる

「楽しい話をする」(30代・山口県)
「絵文字を使う」(30代・新潟県)
「レスポンスは早く」(30代・奈良県)

堅苦しいやりとりしかできない人とは、会話を続けるハードルも上がってしまいます。また、ネガティブな話題が多いなど、話していて暗い気持ちになる人とも、積極的にLINEしたいと思う人は少ないでしょう。どのような話題であれ、深刻な感じで話すと相手が困ってしまいます。あくまでも明るく、スタンプなども使いながらやりとりしてみてください。

せっかく好きな人へLINEを送るのであれば、話題はなるべくポジティブなものを選び、会話が弾むテンポのよいレスポンス間隔を意識してみて。好きな人があなたとのLINEを心地よく思ってくれるように、なるべく相手のスタンスに合わせて返信を考えましょう。

あえて好意を隠さない

「気持ちをしっかり伝える」(30代・三重県)
「好きを伝える」(20代・宮城県)
「今考えていることを素直に言う」(20代・千葉県)

相手への好意を隠さずに出していく、積極的な人もいます。「あなたが好きです」とはっきり示すことで、相手の気持ちや脈があるかどうかわかりやすいというメリットも。

脈ありの場合には一気に関係が進展しそうですが…そうでない場合には引かれるおそれがあることも、念頭に置いておきましょう。もし、相手が先に思わせぶりな発言をしてきたならば、遠慮せず波に乗っかって。

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好きな人と盛りあがるLINEでの話題は?

スマホをタップしようとする笑顔の女性の写真
(c)Adobe Stock

好きな人へのLINEの送り方を紹介してきましたが、最後にどんな話題が盛りあがるのかについてもチェックしましょう。今まさに好きな人へLINEを送ろうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

共通の話題

「ふたりが興味あること、好きなことを話題にする」(30代・埼玉県)
「お互いが好きなことの話」(20代・長野県)
「共通の趣味の話題」(30代・大阪府)
「共通の知ってる場所にできたカフェやレストランの話題」(30代・東京都)
「お互いの共通点」(30代・大阪府)

先述のとおり、共通の話題を見つけることは、やりとりを長く続けるためにも大事です。同じ職場であったり趣味が共通している場合はその話を、特に接点がない場合は共通の知人の話を振ってみてもいいでしょう。

休日の過ごし方を聞いて、自分との共通点を見つけていくのもおすすめです。相手が「休みの日は映画を観に行くことが多い」「買い物に行くことが多い」などと言った場合は、「じゃあ、今度の休み一緒に行かない?」とデートに誘うこともできますしね。

それでも共通の話題が見つからなかったときは、仕事の悩みを軽く相談してみてはどうでしょうか? 深刻になりすぎず、あくまでも明るくポジティブな方向にアドバイスを求めるのがポイントです。

相手の好きなもの

「こちらの趣味じゃなく相手の好きなこと、好きそうな話題」(30代・北海道)
「おすすめのものを聞く」(30代・千葉県)
「相手の好きなこと」(30代・千葉県)
「相手の趣味の話をする」(30代・山口県)
「相手の好きなもの」(30代・埼玉県)
「好きな人の趣味に沿った内容」(30代・福岡県)

話し上手は聞き上手」といわれるように、自分のことを話すよりも、始めは相手の好きなことやものを聞いて掘りさげると◎。好きなものについて語るとき、あなたも自然と楽しい気持ちになりませんか? 相手にも楽しくなってもらうことを目指して、趣味や好物、推している人などについて話を広げていきましょう。

会話の中で「詳しく教えて!」「実は私も最近興味があって…」と、相手がもっと語りたくなるように返すとやりとりも続きそう。好きな人の好きなものを知ることで、その人への理解も深められますよ。

グルメ

「ご飯屋さんで美味しいところ」(30代・京都府)
「最近美味しかった食べ物の話題」(30代・神奈川県)
「話題の食べ物の話」(30代・広島県)
「グルメ」(30代・茨城県)
「好きな食べ物、趣味、ファッション!」(30代・三重県)
「飲み屋」(30代・東京都)

話題としてはメジャーな、グルメについてLINEする人が多いようです。おすすめの店をシェアしたり、最終的には「よかったら今度一緒に行かない?」とデートの約束へつなげたり。SNSなどで話題の店のリンクを貼って、行ったことがあるかどうかを聞いてみるのもよいでしょう。相手が自分よりもグルメに詳しい人ならば、「いいお店教えて」と相談を持ちかけるのもアリ。

音楽

「音楽」(30代・東京都)
「音楽の話」(30代・大阪府)
「好きなアーティストの話」(30代・愛知県)
「歌手の話」(30代・富山県)

相手がどんなジャンルを好むのか、好きなバンドや歌手はいるのかを聞いてみるという人も。お互いに音楽が好きなことが事前にわかっている場合は、より自然に会話が続くでしょう。LINEを使えば簡単に動画やサブスクのリンクをシェアできるので、お互いのおすすめを教えあったり、すぐに感想を伝えられるのもポイント高し。楽器を演奏できる、またはカラオケが趣味なんて人とは、盛りあがる可能性も高そうです。

推しの話

「推しなどを話す」(30代・三重県)
「推し活に関すること」(30代・千葉県)

至高の存在ともいえる〝推し〟についてLINEで話す、といった回答もありました。自分が推し活をしていたり、相手に推しがいたり、ときにはそれが共通の相手だったり…など、さまざまなパターンが想定されますが、情熱を持って応援しているという点はお互いに同じはず。

推しに対して、ときには人生をかけ応援している人も多いでしょう。その分、うまく推しの話題がハマった場合は、LINEも大盛り上がりするかもしれません。ただし、興味がなさそうだったなら、一方的に〝推し語り〟をしてしまわないよう気をつけて。

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アニメ・漫画・映画などのエンタメ

「アニメ」(20代・東京都)
「アニメ、最近の話」(20代・福岡県)
「漫画、好きな食べ物、旅行」(20代・東京都)
「漫画や音楽」(30代・三重県)
「映画の話」(30代・埼玉県)
「テレビ番組について」(30代・岐阜県)

会話のきっかけが広がりそうな、エンタメ関連の話題も人気のようです。スマホがあれば、各種配信サービスなどで漫画やアニメ、ドラマといったコンテンツへ簡単に触れられる時代ですから、好きな人のおすすめをチェックしてみたり、その感想を伝えてみても楽しそう。

好きな人との間に「同じ作品が好き」「同じ番組を観ている」などの共通点が増えれば、今後さらに仲よくなるためのきっかけが自然と増えていくはずです。映画なら一緒に観に行くこともできますし、漫画やアニメならば関連イベントへ足を運ぶなど、お互いの好きなエンタメがデートの口実になる可能性も。

画像や動画

「これ〇〇くんに似てる!と、SNSで見かけた画像を送ったりします」(20代・神奈川県)
「面白い動画を送る」(20代・石川県)

XやInstagram、YouTubeなど、LINE以外にもたくさんあるSNS。登録者の中にはトレンドに敏感な人も多いので、好きな人がそうだった場合には、見つけた面白い画像や動画をシェアするのも選択肢のひとつ。バズった投稿ならば、すでに相手が見ている可能性もありますが…あえて「もうこれ見た?」と自分からリンクを送り、共通の話題として利用するのもよいでしょう。

近況報告

「最近の自分のことを話す」(20代・愛知県)
「地元の話、仕事の話」(30代・大阪府)

話題がどうしても見つからないとき、自分のことを語ってみるという手もあります。自分から情報開示の意を込めて近況報告してみると、相手も同じように語ってくれて話が続くかもしれません。

近況といっても長々とすべての出来事を報告せず、一言二言に留めておくのがコツです。このあとの会話を盛りあげる導入として捉えましょう。

たとえば「インフルエンザにかかちゃったんだけど、そちらは大丈夫? すごく流行っているみたいだから気をつけてね」と、さりげなく相手への質問を入れこんでみてください。または「こないだ旅行に行ってきたよ! お土産を買ってきたから機会があったら渡したいな」など、会うきっかけとなる一言を添えたりしても自然です。

行ってみたい場所やデートの約束

「次の約束をすると、お互い盛りあがるのではないかと思います」(30代・福岡県)
「行ったみたいデート場所や旅行」(20代・千葉県)
「行きたいお店」(30代・滋賀県)

段々いい雰囲気になってきたら、満を持してデートの相談をする流れになったり、相手からお誘いがあったりするかもしれません。

もし、お誘いがあった場合は、かなりあなたのことが気になっていると考えられます。脈ありサインとして受け取ってデートに行きましょう。誘われた日程で都合がつかないなら、「この日はどう?」との代替案を忘れずに! また、LINEの日程調整機能などを使うのもいいですね。

どれだけやりとりしてもデートや恋愛の話になる気配がなければ、こちらから振ってみるのも大いにアリ。反対に、いきなり恋バナできるくらいの関係性だったなら、ストレートに「好きなタイプはどんな人?」と聞いてもいいかもしれません。相手が「もしかして自分に気があるのかな?」と意識するきっかけになる可能性が。

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LINEでも、相手への思いやりを忘れずに

アンケート結果を見てもわかるとおり、何を送るかは三者三様でしたね。しかし、どんな言葉で好感度が上がるのか人によって違うので「これが正解!」というやりとりは存在しないように思えます。

と言いつつも、あいさつをする・相手のペースに合わせるなどの常識とモラルを忘れさえしなければ、大失敗することなどほとんどないはず。LINEであっても結局、面と向かって話すときと注意点はそう変わらないのです。

笑顔の代わりに、感じよく明るい話題を。やさしい声色に代わり、絵文字やスタンプであざやかに。相手の反応がないなら、しばらく静かに見守ってみる…など、自分本位を避け、相手に寄り添ったコミュニケーションを心がけましょう。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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