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脈ありサイン・脈なしサインとは?
よく恋愛で使われる「脈がある」とはそもそもどんな意味なのかを再確認。
辞書によると、
「1 脈拍が絶えず、命がある。
2 見込みがある。希望がもてる。」(大辞泉/小学館)
とあります。恋愛ついては2が当てはまり、「好きになってもらう見込みがある」「付き合いたいという願いがかなう」と恋愛を前進させることができる状態だということがわかります。
次は逆に「脈がない」についても定義を確認しましょう。
こちらについては、
「1 脈拍が途絶えている。死んでいる。
2 見込みがない。希望がもてない。」(大辞泉/小学館)
とあります。こちらも恋愛に置き変えてみると2の意味になり、「恋愛ができる見込みがない」「好きになってもらうことに希望がもてない」という残念な状態であることがわかります。
【男性100人に聞いた】好きな人に見せる脈ありサインとは?

では、男性が恋愛的な好意をもっている女性に対して見せる脈ありサインにはどんなものがあるのかリサーチしました。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数61名(未回答含む)。
話しかける
「こちらからちょくちょく話しかける」(30代・東京都)
「自分から話しかける」(30代・青森県)
「積極的に雑談をもち掛ける」(30代・兵庫県)
「積極的に話しかける」(30代・東京都)
好きな人とはより多くの接点を保ちたいものです。その第一歩として話しかける頻度を上げる人は多いよう。話す際には自然と体を向けることになるので、距離が縮まりやすくなりますよね。また、話しかけることが増えると、徐々に自分と他人を隔てているパーソナルスペースに入られることの拒否感もなくなる傾向が。
視線
「ふとした瞬間に目が合う」(30代・神奈川県)
「自覚はあまりないけど気になる人だったらチラチラ見ているかもしれない」(30代・茨城県)
「目を見つめる」(30代・福井県)
好きな人のことは、職場などでもつい目で追ってしまいがちに。そうすると、ふと彼女が顔を向けたときに目が合うなんてことも多くなりますよね。また、会話をしている最中に目をそらすことなく、じっと見つめることも。彼女の言葉を聞き逃すことがないようにしたいという気持ちがあるからこその行動なのかもしれません。
職場恋愛に発展確実!? 同僚男子が発している「脈あり」なサイン3
連絡の頻度
「よく連絡する」(20代・埼玉県)
「連絡がまめ」(30代・東京都)
LINEなどの連絡が増えたり、返信が早いのも脈ありサインと言えます。ただの挨拶や連絡事項以外にも、自分のプライベートや興味をもっていることを話すのは心を開いている証拠。また、あなたが言ったことや行動を覚えていて、そこから話を広げてくれる場合には、自然とやり取りも続くようになりますよね。
優しく接する
「気を利かせる」(30代・青森県)
「接し方」(30代・長野県)
他の女性に対してはあまり見せないような気配りや優しさを見せることもあるようです。常に好きな人のことを気にかけるようになるので、相手の気持ちや置かれている状況に敏感になり、困っているときや体調が悪いことに気づいてさりげなくサポートしてくれるなんてことも。また口調や態度がソフトで柔らかくなるのもポイント。
ボディタッチ
「ボディタッチ」(30代・山形県)
仕事のときに、座っている彼女に対して「お疲れさま」と軽く肩をポンポンしたり、または書類を渡したり、道路を渡る際にさりげなく手や腕に触れるなどのボディタッチが多いのは脈があるサイン。つい触れたくなってしまう、男性の正直な気持ちの表れと言えそうです。
【男性100人に聞いた】恋愛対象外に見せる脈なしサインとは?

残念ながら、特に好意をもっていない女性に対して見せる脈なしサインについても教えてもらいました。つらいけれども、知っておくと心のダメージを軽減できるかもしれません。
会話をしない
「あまり声をかけない」(20代・静岡県)
「こちらから恋愛の話はしない。相手からしてきても軽く流す」(30代・東京都)
「会話をすぐ終える」(30代・福岡県)
「自分から話しかけない」(30代・青森県)
「業務連絡以外は話さない」(30代・兵庫県)
脈なしの場合、何か用事があるとき以外はあえて声をかけることはしないようです。話をしたとしても会話を広げることなく距離があることを感じさせたり、忙しい態度を見せたりと話すきっかけをつくらないようにすることも。そもそもコミュニケーションが取れなければ恋愛につながることはないですもんね。
素っ気ない態度
「ドライに接する」(20代・神奈川県)
「塩対応」(20代・神奈川県)
「硬い文面」(30代・埼玉県)
「素っ気ない」(30代・神奈川県)
LINEなどでも質問に対して答えるだけの一問一答方式にしたり、事務的な連絡が終わったら「了解」などどすぐにやり取りを終わらせようとするという声も。また、仕事でお願いをされたり、ちょっとサポートして欲しいなんて言われた場合にも、最低限しか関わらないなんていう素っ気ない態度をとる人もいるようです。
誘いに乗らない
「デートの誘いに対して曖昧な返事が続く」(30代・宮城県)
「穏当に断るシーンが増える」(20代・東京都)
「誘いを断る」(30代・兵庫県)
食事などに誘われても、「しばらく忙しいから」など適当な理由をつけて都合がつけられないと繰り返すことも少なくないよう。仕事の話だけに終始するのも難しく、ある程度プライベートな話をしなければいけない時間になるので、その気がないのであれば断るのも当然ではありますよね。
視線
「視線を合わせない」(30代・埼玉県)
「目を見て話さない」(30代・福井県)
「目を見ない」(30代・北海道)
恋愛感情をもたれていると、その人からの視線を感じることもありますが、気づかないフリをしたり、その方向を見ないようにする場合もあるようです。また、直接面と向かって話すことがあっても、ずっと手元のスマホや、違うところを見ることで、目を合わせないことを意識するという人も。
【男性100人に聞いた】脈なしだった人を振り向かせたことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
逆に、男性も好きな人が自分に脈ありなのかどうかは気になるもの。その際に、自分に対して脈がないんだなと感じてしまえば、そこで諦めてしまうことも多いですよね。でもそんな中で、自分に気持ちを向けてもらうことに成功したという人もいるよう。
そこで、100人の男性に「脈なしだった人を振り向かせたことがありますか?」と質問。結果は、「ある」…11.8%、「ない」…88.2%となり、数は決して多くないものの、成功事例が存在することがわかりました。
脈なしだった人を振り向かせた方法

自分に対して脈なしだった人を、なんとか振り向かせた理由は、ぜひ聞いておきたいものですよね。具体的にご紹介します。
会話を増やす
「共通の趣味や好きなものを探して、コミュニケーションを図った」(30代・福岡県)
まず会話を増やすのはやはり基本。相手の好きなことなど、話しやすい話題を振れば会話に乗ってくれることも増え、満足感を高めることができますよね。また、笑顔や軽い冗談を交えることができれば、リラックスした雰囲気でコミュニケーションが取れるはず。
相手のことを知る
「脈はなかったが、最初から相手の恋愛対象の最低ラインを突破していれば問題ないと思う。相手に好かれようとするよりも相手を理解することを重視」(30代・千葉県)
まずは、どんなタイプが好きなのかといったリサーチから。理想のタイプや芸能人が分かれば、髪型やファッションなどに自分を寄せていくこともできますよね。その上で趣味やハマっているものを聞き出し、その魅力を教えてもらうなど理解したいという姿勢を示すことができると、段々と一緒にいて楽しいと思ってくれるはず。
行動で示す
「猛烈なアピール」(30代・東京都)
「遠くから会いに行った」(30代・静岡県)
「優しくし接した」(30代・山形県)
とにかく、好きという気持ちを全力でアピールしたという人は多いようです。言わなければ伝わらないこともありますし、「私のためにそこまでしてくれるの?!」なんていう強い思いを行動で示すことは重要なよう。また、相手の髪型が変わったときに「すごく似合っている!」と相手を褒めるなど、普段からさりげない気使いを見せることもポイントでしょう。
長期間関わる
「長期間の関わり」(30代・東京都)
振り向いてもらうためには短時間で成果を出したい人も多いと思いますが、慌てずに時間をかけることでありのままの自分を知ってもらうというパターンも。相手が好意をもってくれるまで焦らずに、ゆっくりと関係を深めていけば、変にプレッシャーを感じさせることもないでしょう。
最後に
男性が見せる脈ありサイン、脈なしサインについて本人たちにリサーチしてきましたが、リアルな意見を知ることができましたね。脈ありサインは複数あるので、ひとつ気づいたら他にもないかぜひ思い起こしてみて。片思いだと思い込んでいたけれど、実は好意をもってくれているみたいと気づけることもありそうです。気持ちを伝えてみようかな、と背中を押されることもありそう。
また、好きだったからアピールしていたけれど、なんだか話が弾まなかったのはこういうことか…と気づいてしまった人もいるかもしれません。でも、その後の自分の動き方も変えることができますよね。男性が脈なし女性を振り向かせることができたように逆パターンも必ずあるはず。上手にサインを見極めることで、自分の手で素敵な恋を手繰り寄せてみて。
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