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女性との距離が近くなるのはどんなとき?

まずは、「女性と距離が近くなるのはどんなときですか?」と質問。果たして、回答は…? ピックアップしてお届けします。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数116名(未回答含む)。
お酒が入るとき
「お酒が入ってるとき」(30代・神奈川県)
「飲み会」(30代・神奈川県)
「飲み会で話の波長が合っているとき」(30代・鹿児島県)
「飲み会で話すとか」(20代・東京都)
お酒が入ると肩の力が抜けるせいなのか、「飲み会では女性との距離が近くなりやすい」と感じている男性が多いようです。
挨拶をするとき
「挨拶するとき」(20代・東京都)
「挨拶するときや、定期的に飲み会をするとき」(20代・静岡県)
挨拶の場面では笑顔を意識し、相手に好印象を与えたいと思うもの。その結果フレンドリーな対応になり、距離が近くなることもあるようです。
会話をするとき
「会話したいとき」(30代・大阪府)
「趣味の話が合うとき」(20代・神奈川県)
「他愛もない会話で笑えたとき」(30代・徳島県)
共通の話題やとりとめのない会話の中で、自然と盛り上がったときに距離が近くなるという回答が。笑った瞬間に肩が触れ合ったり、横並びや向かい合うかたちで話したりなど、会話中は近づく瞬間が生まれやすいのかも。
親しくなったとき
「何度か会ううち」(30代・東京都)
「親しくなるとき」(30代・京都府)
会う回数が増えて親密度が高まれば、コミュニケーションの機会も自ずと増えていきますよね。知り合いや友人としての信頼関係が築かれていくうちに、自然と距離も近くなるようです。
食事をするとき
「ごはんを食べるとき」(30代・愛知県)
「ごはんを一緒に食べているとき」(30代・島根県)
ともに食事をする場では、お互い「相手のことをもっと知りたい」「せっかくだから会話を盛り上げたい」と思っているケースも多いでしょう。カウンターのような横並びの席やソファ席など、食事をする場所によっては距離が大きく近づきます。
相手が好意的なとき
「よく話しかけてくれるとき」(30代・青森県)
「相手が親しくしてくれたとき」(30代・大阪府)
相手からの好意やコミュニケーションへの意欲を感じた際には、自然と距離が近くなる…という回答も。笑顔で話しかけてくれる相手だったら、お互いに歩み寄りやすいですよね。
デートのとき
「出かけるとき」(30代・神奈川県)
「出かけたり食事をしたりしたとき」(30代・岐阜県)
デートとしてふたりきりで出かける仲ならば、お互いを好意的に見ている可能性が高いでしょう。当然のように、距離も近くなりやすいですね。
【男性100人に聞いた】女性との距離が近くなるのは、好意を持っている証拠?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数116名(未回答含む)。
では実際のところ、女性と距離が近いときに男性は何を考えているのでしょうか。それを、そのまま脈ありのサインと思ってよいものか気になりますよね。
今回のアンケートでは、男性に「あなたは好意がある女性に対して、距離が近くなりがちですか?」と質問。すると38.8%の人が「なる」、61.2%の人が「ならない」と回答しました。
なんと約6割もの男性が「ならない」と回答した以上、距離が近い=脈ありと解釈するのは難しいかもしれません。
しかし4割の男性は、気になる女性に対して距離が近くなると回答した事実にも注目。好意や恋心が隠れているケースも決して少なくない…ということでしょう。
本来、人にはそれぞれパーソナルスペースというものがあります。それを超えるほどに距離が近くなるとき、男性は心の中で何を思い、相手のことをどのように感じているのでしょうか。
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女性との距離が近くなる理由と本音

それでは、アンケート結果を元に「女性との距離が近くなる理由と本音」を紐解いていきたいと思います。
お酒の力を借りているから
「お酒が入るから」(30代・埼玉県)
「アルコールのせい」(30代・東京都)
「酔ってるから」(30代・神奈川県)
「酔ったふりをするから」(20代・神奈川県)
アルコールを飲むと距離が近くなるという男性は、饒舌になったり、空気感がラフになるなど、単に酔うことで心を開きやすくなるタイプであることが多いのではないでしょうか。一方で、酔ったふりをしてまで距離を近づけようとする男性は、相手への好意や下心を持っており「脈あり」だといえるでしょう。
飲み会や飲食の場で距離が近くなった場合、それがお酒の影響なのか、アプローチなのかはケースバイケース。相手が本当に酔っているのかどうか、しっかり見極めて対応したいところですね!
話しやすい相手だから
「いろいろな話ができる」(20代・京都府)
「ざっくばらんな話をするため」(30代・大阪府)
「話しやすいから」(20代・神奈川県)
単純に話しやすい相手とは距離が近づくという声も。会話の際に「距離が近いな」と感じるような男性の態度は、相手ともっと話したい・色々な話で盛り上がりたいという思いの表れなのでしょう。
友人や知人として話しやすいと思われているだけなのか、それとも恋愛対象として意識した上で、意図的に距離を近づけようとしているのか…こちらもまた見極めが難しそうです。相手の性格や場の雰囲気を踏まえ、脈ありのサインかどうかを判断していきましょう。
共通の話題で盛り上がりたいから
「共感できるから」(30代・鹿児島県)
「盛り上がるから」(30代・長野県)
「趣味が同じならば会話も弾むと思うので」(30代・石川県)
共通の趣味があったり、性格や考え方に共感を覚えていたりなど、会話そのものに魅力や楽しみを見出している人も。距離が近い男性の中には、おしゃべり好きなタイプもいるようです。
会話を楽しみに近づいてくれているのであれば、少なくとも好意的ではあるはず。脈ありといえるラインかもしれません。
恋愛感情があるから
「近づきたい」(30代・新潟県)
「好きだから」(20代・東京都)
「気持ちを伝えるため」(20代・福井県)
「自然に近づけるチャンスだから」(30代・愛知県)
もちろん、明確な好意があるからこそ距離が近くなる…との回答もありました。そういった情熱が感じられる場合は、はっきりとした脈ありのサインということになりますね。
中には「いっそ自分の気持ちを伝えたい・知ってもらいたい」というアピールで、距離が近くなっている男性も。積極的に近づいてくる男性に熱意を感じるならば、脈ありと考えてよさそうです。
下心があるから
「下心があるから」(30代・滋賀県)
「手を繋げたら、と考えるから」(30代・愛媛県)
このようなケースは、本気で好意を抱いてくれているのか、それともただの下心でしかないのか…判断がつきにくいことも多いです。とはいえ、親密になりたいと思われている可能性が高く、脈ありであるとはいえそうです。
相手の発言や態度が誠実なものなのかどうか、しっかり観察していきましょう。
親しい間柄だと感じているから
「打ち解けた感があるから」(30代・徳島県)
「親近感が湧いた」(30代・神奈川県)
「毎日挨拶していたり、飲み会で深い話をする機会が多くなったから」(20代・静岡県)
なにかと会うことが多かったり、すでに相手と打ち解けたと感じていると、距離が近くなりやすいという声も。特別に親しみやすさをおぼえる相手とは、自然とそうなるものですよね。
脈ありと言いきれるようなケースではないかもしれませんが、お互いに信頼関係が築かれていることはわかります。それがいつしか、恋愛対象としての意識に変わる可能性も…?
その他の回答
「声が届く位置まで寄るから」(30代・青森県)
「無意識」(30代・兵庫県)
「短い距離で会話をするため」(30代・岐阜県)
恋愛感情や下心は一切ないまま、会話の都合上仕方なく距離が近づいている…といった回答もありました。他意なくそうなっている以上、脈ありとは言い難いでしょう。完全に無意識の状態で距離が近いとなると、何を考えているかわからず戸惑ってしまいますね。
距離が近い男性の中にはこのようなタイプもいることを踏まえ、判断は慎重に行いましょう。
【距離が近い男性】に共通する特徴とは

そもそも、距離が近い男性に共通する特徴はあるのでしょうか。先述のアンケートでは、たとえ好意を抱いている相手であったとしても、6割の男性は「距離が近くはならない」と答えています。距離が近くなるタイプとそうでないタイプに、どのような違いがあるのか気になりますよね。
男性自身の性格を踏まえつつ、その距離感から脈ありかどうかを判断するのは至難の業。判断しやすくするためにも、次は「距離が近くなりやすい男性の性格や行動」についてアンケートしてみました。
コミュニケーション能力が高い
「コミュニケーションをとるのが上手い」(20代・岐阜県)
「人と会話することが好きな人に多い。飲み会などで皆の中心にいるような人も」(30代・長野県)
「よくしゃべる人」(30代・京都府)
「とても人懐っこくてコミュニケーションが上手」(20代・福岡県)
「しっかりしている人」(30代・三重県)
コミュニケーション能力が高く、よくしゃべるタイプは「距離が近い」と感じる人も多いよう。会話が上手であればあるほど、話は盛り上がり互いの距離も近づきます。人の輪の中心にいるようなムードメーカー的な男性は、誰に対してもそのような傾向にあるのかもしれません。人付き合いが上手という点で、人間としてしっかりした印象を与えることも。
特別な相手にだけみせる対応や気づかいがあれば、それが脈ありのサインかも。あるいは反対に、本命の前では照れて無口になってしまうこともありそうですね。普段と違う態度や発言には要注目です。
フレンドリーな性格
「自然に呼び方があだ名になっている人」(30代・東京都)
「接しやすいタイプ」(20代・愛知県)
「誰にでも変わらない態度で接する」(30代・東京都)
「人当たりがよく賑やかな人」(30代・愛知県)
こちらも、コミュニケーション能力の高さに通ずる特徴です。相手の緊張をほぐし会話を盛り上げてくれるような親しみやすさは、人としても魅力的。異性にも親しみを込めたあだ名で呼ぶような距離感だと、呼ばれた側も脈ありと思ってしまいそう。
こちらも構えずにいられる分、誰に対しても同じように接する人とは距離が近くなりやすいですね。
ボディタッチが多い
「スキンシップのある人」(30代・神奈川県)
「ボディタッチが多い」(30代・静岡県)
距離が近い男性は、ボディタッチが多いという声も。自然に距離が近づいたり、違和感なく肩が触れ合ったりしたときは、それが脈ありのサインかもしれません。ただし、紳士的なスキンシップで自然と距離が縮まるのならよいですが、場合によっては要注意。脈のありなし以前に、下心が隠されている場合もあるでしょう。不快なスキンシップにはしっかりNOをつきつけ、相手の本心を見極めたいところです。
遠慮なくグイグイくる
「積極的」(20代・神奈川県)
「恥じらいがない」(30代・岩手県)
「図々しい」(30代・北海道)
遠慮がない男性は距離感が近いと捉えられているよう。このような人は、距離が近いというより、距離感を間違えていると受け取られてしまう可能性も…。積極的なだけなのか、それとも空気が読めていないのか、まずは相手の人間性を冷静に見定めていきましょう。
幅広い趣味を持つ
「アニメ・酒・ゲームのいずれか、またはすべてが好き」(30代・大阪府)
多趣味な男性は距離が近い、との回答も。話の引き出しが豊富でコミュニケーション上手な人が多いためか、相手との距離も近くなりやすいのでしょう。単に会話を楽しんでいるだけなのか、それとも脈ありなのか、こちらも判断が難しいタイプです。
とはいえお互いが楽しく話せているようであれば、それは相性がよく、仲睦まじい関係性を築けているということ。脈ありの可能性も十分にあるでしょう。
イケメン
「イケメン」(20代・愛媛県)
「ハンサム」(30代・東京都)
イケメンは距離が近いなどの率直な回答もありました。容姿が整っていることで、自分に自信を持ちやすく距離が近くなる…ということでしょうか。自分がイケメンかつ、多くの女性にとって魅力的であると理解した上で、それを武器に距離を近づけていく人もいそうです。
魅力的なイケメンと距離が近い場合には、内面を見ようとする姿勢が大事になりそうですね。そこを押さえれば、脈ありかどうかを判断するヒントも得られるでしょう。
「距離が近い以外」の脈ありサインも確認

距離が近いこと以外にも、男性からの好意を判断する脈ありサインはあるのでしょうか。気になる相手にどんな態度をとることが多いのか、どんな行動がサインとなり得るのか聞いてみました。お目当ての人からのサインを見逃さないためにも、要チェックです!
話す機会が多い
「たくさん話し、相手を知ろうとする」(30代・東京都)
「よく話しかける」(30代・青森県)
「積極的に話しかける」(20代・千葉県)
「機会を見つけて会話をする」(30代・東京都)
気になる女性には積極的に話しかけるという回答が。相手をよく知りたい、もっと関わりたいという思いからでしょうか。なにかと会話する場面が多かったり、話しかけられることが増えたりしたときは、相手が好意を抱いてくれているかもしれません。
やさしく接してくれる
「やさしくすること」(30代・神奈川県)
「常にやさしくしてあげる」(30代・石川県)
「さりげない気配り」(30代・埼玉県)
誰しも好きな相手にはやさしくたい、やさしい人だと思われたいという気持ちになるもの。守りたい大切な人に対して、常に気を配りたいという愛情が伝わる回答です。
スキンシップがある
「スキンシップ」(30代・宮城県)
「ボディタッチ」(30代・埼玉県)
単純な下心と判断がつきにくいとはいえ、「気になる相手に触れたい・距離が近い状態でコミュニケーションをとりたい」という思いを持った男性もいるようです。勝手に身体をさわるのはもちろんご法度ですが、握手やハイタッチなど、ごく自然な流れで不快にならないスキンシップがあったなら脈ありかも。
連絡の頻度が高い
「LINEの頻度が高くなる」(30代・大阪府)
「たくさんLINEをしたり電話をする」(30代・愛媛県)
相手からの頻繁なLINEや、長く続く会話のラリーは脈ありのサイン。通話の機会が増えたり、なにかと連絡をとることが多くなったりしたら、それは好意の表れかもしれません。
プレゼントをくれる
「お菓子を渡す」(20代・福井県)
「ちょっとしたプレゼント」(30代・埼玉県)
贈り物は、自分の気持ちをかたちで示すための手段です。受け取る側も気を使わなくて済むような、ちょっとしたプレゼントというところに愛情とやさしさを感じます。自分だけに何かをくれる男性は、脈ありといえるかもしれませんね。
目を見つめられる
「目を見つめる」(20代・神奈川県)
「目を見る」(30代・新潟県)
目は口ほどに物を言うという言葉もありますが、アイコンタクトは気持ちを伝える大事な行為。気になる相手をつい目で追ってしまったり、じっと相手の目を見つめたり…彼のまなざしそのものが、脈ありのサインになることも。
心の距離が近いと感じたら、大きなチャンスかも
「距離が近い」とひと口に言っても、そこには大きくわけて2つの意味があるようです。
まずひとつは、実際によく隣にいたり、近くで会話したりなど、物理的な距離が近いというパターン。そしてもうひとつは、相手から積極的にコミュニケーションを取ってきたり、ふたりでの食事やデート、あるいは連絡の頻度が高いなど、心の距離が近いというパターンです。
今回のアンケート結果を見るに、後者である心の距離が近い男性は、特に脈ありのサインを出していることが多いように感じられました。よく話しかけてくれたり、なにかと気づかったりしてくれる、「もしかしたらあの人…」という男性に心当たりはありませんか?
自分も好意を抱いている人と距離が近づいた際には、それとなく気持ちを伝えてみるのもひとつの手。「あなたの側は居心地がいい」ということを、こちらからも脈ありのサインとして示してもよいでしょう。
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