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2022.10.03

彼氏とケンカした際の仲直り方法【100人に聞いた】早めの解決が大切な理由も

どんな仲良しカップルでもケンカはつきもの。ほんの些細なことがキッカケで、大きな問題に発展してしまう… なんてこともよくありますよね。今回は、彼氏とケンカした際の仲直り方法を紹介します。また、その原因と早めの仲直りを推奨する理由も解説。

彼氏とケンカしときにすぐに「仲直り」をしたいと思う?

彼氏とケンカしときにすぐに「仲直り」をしたいと思う?/円グラフ

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に彼氏と喧嘩しときにすぐに「仲直り」をしたいと思う? とQuestionしたところ、はい… 56.7%、いいえ… 43.3%という集計結果に。ずっと気まずい雰囲気のままだと、モヤモヤしてしまいますよね。

でも、「なるべく早く仲直りしたい」と思っても素直になれなかったり、キッカケが掴めずに解決できない人も多いのが実際のところ。

【仲直りがしたい】ケンカの原因を体験談からご紹介

喧嘩をしている男女
(c)Shutterstock.com

ここでは、アンケート結果からみなさんが「ケンカに発展した原因」をピックアップしてみました。「ケンカの原因」を冷静に捉えて、起こさないための対処方法と仲直りの方法を見つけていきましょう。

【1】些細なこと

日々のふとした瞬間やふたりで何かを決める際など、何気ない日常の一部にキッカケが含まれています。

言った言わないの食い違いや、家事に対する小さな不満など理由はさまざまですが、ケンカが終わった後は「なんでこんなことでケンカしちゃったんだろう」と思うことがほとんどかもしれませんね。

「些細な意見の食い違い」(30代・埼玉県)
「小さなことがきっかけで喧嘩になる」(20代・岩手県)
「私が側にいるときにマンガばかり見ていた」(30代・沖縄県)
「自分たちに関係ない、テレビの中の人たちのことが原因で喧嘩になった」(30代・兵庫県)

【2】機嫌が悪かった

心に余裕がないと、受け入れることができなくなってしまうのかも。

自分の中で元からイライラしていてる根源があり、普段だったらケンカにならないようなことに対しても、言い方がきつくなってしまったりあたってしまうこともあるでしょう。

「生理で不安定なときについあたってしまった」(30代・東京都)
「機嫌が悪かった」(20代・宮崎県)
「主人の家族の自分勝手な振る舞いに、私がイライラしたこと」(30代・福岡県)
「自分がイライラしていて彼にあたってしまった」(30代・神奈川県)

【3】自分への指摘

自分の言動が間違ってることを指摘されて、その時は素直になれずに逆ギレしてしまったことってありませんか。

もちろん、相手の言い方が悪かった場合もあるかもしれませんが、自分がケンカの発端になってしまっている可能性も高いので、指摘は素直に受け入れた方が無難ですね。

「完全に自分が悪い」(20代・東京都)
「自分にも悪いところがあったと思った時」(20代・滋賀県)
「理不尽な事で八つ当たりしてしまった時」(30代・東京都)
「自分のダメなところを指摘された」(30代・大阪府)

【4】相手への指摘

完璧主義の女性だと相手の言動にモヤモヤする部分が多く、「なんでこんなこともできないの」「頼んだらすぐにやるのが当たり前でしょ」と、自分の考え方を押し付けてしまっていることも。

全てを思い通りにすることは難しいので、多少の妥協も必要かも。

「旦那に直してほしい所がありお願い(注意)をしたら、機嫌が悪くなって喧嘩になった」(30代・岐阜県)
「相手の我の強さが、あまりに関係を破綻に導くものだったので無理だと思った」(30代・神奈川県)
「相手の身だしなみが汚く、指摘したところ相手が拗ねた」(20代・宮城県)

【5】価値観の違い

金銭感覚・恋愛観・生活習慣など、交際していくうえでお互いの価値観を知ることはとても大切なこと。

中には、結婚する前にケンカをして価値観のズレがないように確かめておくカップルもいるようですが、できるだけケンカは避けたいところですよね。

「考え方の違い」(30代・愛知県)
「お金遣いについて指摘したから」(20代・愛知県)
「同棲しててお金のこと」(20代・神奈川県)
「金銭の価値観のちがいで喧嘩になった」(30代・大阪府)

【6】予定の変更

デートの予定や帰宅時間など、相手に合わせて予定を立てても急遽変更になることってありますよね。そうなったときにどうアフターフォローしてくれるかが気になるところ。

何もなく済まされるとケンカに直結するので、心からの謝罪や埋め合わせの提案をできるとGOOD

「予定の時間に遅刻した。仕事が長引いたから仕方ないのに怒ったから」(30代・鳥取県)
「明日の休みの予定が急に仕事が入った」(30代・神奈川県)
「約束の時間に来なかった」(30代・兵庫県)
「休みに仕事が入ったことを当日聞かされた」(30代・島根県)

【7】勘違いしていた

普段からコミュニケーションが足りない場合や、お互いの発言をきちんと理解できていないままにしていると、勘違いでのケンカが起こりやすいでしょう。

少しでも疑問に思うことがあれば、その場で確認してケンカに発展しないような予防線を張ることも大切ですね。

「お互いに言葉足らずで勘違いしていた」(20代・北海道)
「お互いの意見をうまくすり合わせられなかったとき」(30代・愛知県)
「記念日を忘れてていた」(30代・広島県)

うまくいく「仲直り」の方法とは?

抱き合う男女
(c)Shutterstock.com

ケンカはあまりしたくないですが、上手く仲直りすることができれば絆も深まり意味のあるものに。ここでは、ケンカした際にうまくいく「仲直り」の方法をチェックしてみましょう。

【1】自分からしっかりと謝罪する

自分に少しでも非があるなと感じた場合は、素直に謝るのが正解! 上手く謝るタイミングが掴めない場合は、相手の好きなものをプレゼントし、ちょっと機嫌を伺ってから謝罪に入るという謝り方をしている人もいるよう。

ただし、反省もせず適当に謝っておけばいいという考えはNG! 意外と見抜かれてしまうものですよ。

「ちゃんと謝る。今後気をつけることを言う」(30代・大阪府)
「とりあえず謝る」(30代・愛知県)
「悪いと思ったら謝って長々引きづらない」(30代・鳥取県)
「ひたすら素直に謝る」(30代・岐阜県)

【2】お互いの非を認め合う

自分と考え方や捉え方が違うからといって、最初から否定的な発言はやめましょう。

喧嘩両成敗という言葉もあるように、自分の非を認め相手の非も認めてもらい、お互いが反省することが大切。自分が全て正しいという考えは捨てましょう。

「お互いが自分の非を認めて謝れること。話す場から逃げ出さないこと」(30代・島根県)
「お互いが謝ること」(30代・栃木県)
「自分の悪いところも認める」(30代・茨城県)
「自分の非を認めること」(30代・兵庫県)

【3】一度冷静になる

お互い気持ちがヒートアップして感情的になっているときは、冷静に話をしようと思っても難しいもの。

少し時間を置いて落ち着いたタイミングで再度話し合ってみるのも◎! 夜は悲観的な気持ちになりやすいので考えすぎには注意です。

「感情的にならず、自分の正直な気持ちを伝える。もちろん相手の話もちゃんと聞く」(30代・群馬県)
「冷静になって、相手の立場になって一旦考える」(30代・大阪府)
「早めに謝れなかった場合は、相手の感情が落ち着くのを待ってから謝る」(30代・山口県)
「自分が怒っている理由を感情的にならずに話す」(30代・沖縄県)
「頭を冷やす。一回距離を置く。相手の立場で考える。自分から謝る」(30代・茨城県)

【4】解決するまで話し合う

ケンカになってしまうのは、お互いが相手の意見に対して不満や疑問を感じているから。

何がケンカの原因だったのかをしっかり考えて、相手の気持ちを理解したり、自分の想いを伝えて、お互いの意見を認め合うことが大切

相手を罵倒するような圧力や言葉選びには気を付けましょう。

「何が悪かったのかを向き合う」(20代・岩手県)
「自分自身と相手が怒ったり悲しんだ原因を自分なりにしっかり考えて、言葉を選びながら話し合うこと」(20代・高知県)
「話し合う、相手を許す心」(20代・千葉県)
「自分の思ったことを伝え、相手の考えも聞く」(30代・福岡県)

【5】仲直りするルールを決める

交際や同棲を開始したタイミングで、ケンカした際の仲直りの方法ルールを決めておくカップルもいるようです。

電話ではなく直接話す、相手の話を遮らず最後まで聞いてから発言する、その日のうちに解決させるなど多数のルールがあるので、自分たちに合ったルールを考えておくと良いかもしれませんね。

「喧嘩した時の仲直りの方法を2人で決めておく。うちはどちらかが『リセット』と言ったらハグをして仲直り」(30代・新潟県)
「その後は喧嘩の内容を話題にほじくり出してはいけないというルール」(30代・岡山県)
「その日のうちに話し合って解決する」(30代・長野県)
「怒ってても無視しない」(30代・福岡県)

「仲直りはその日のうちに」が大切な理由は?

手を繋ぐ男女
(c)Shutterstock.com

せっかくカップルや夫婦になったのだから、毎日仲良く過ごしたいもの。円満でいるコツはどんなところにあるのでしょうか。

仲良しカップル・夫婦がやっている「仲直りはその日のうちに」にはどんな理由が隠されているのか紹介します。

◆喧嘩を長引かせることは夫婦関係の悪化に!?

仲良し夫婦でも、喧嘩や意見のぶつかり合いは必ずといっていいほどあります。

ただし、喧嘩したらその日のうちに仲直りするのが円満夫婦の秘訣。「2時間後に仲直りする」「ひとまずふたりとも謝る」など具体的なルールを決めている夫婦も。

ルールを決めておけば、仲直りするきっかけもつかみやすくなります。

素直になれずにいつまでも、喧嘩を長引かせると夫婦関係の悪化につながるのです。険悪なムードが長引けば長引くほど、意地を張ったり話しかけるチャンスを逃したりして、仲直りができなくなります。

▼あわせて読みたい

仲直りはその日のうちに! 仲良し夫婦がやっている夫婦円満のコツ

最後に

ケンカをすることで「関係が悪化してしまうのではないか」「嫌われてしまうのではないか」と悩むこともあると思います。

そんな気まずい雰囲気を早く解決させたいからといって、自分の気持ちに嘘をついて無理して仲直りしてしまうと、今後モヤモヤを抱えたまま付き合っていくことになり、心の負担は増すばかり。

夫婦であっても、元々は他人同士。育った環境や生き方が違うので嚙み合わないことだってあって当然です。

そんなときこそ、お互いの想いを正直に伝え合い、理解して関係を認め合えることが大切なのかもしれませんね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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