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別れないために「会う頻度」を工夫して!
家族に対して恋人の存在を伝えているかいないのかによっても、自由に会える頻度は異なってくるのが現実でしょう。親との関係によって家を空けにくいと感じる家に暮らしている場合には、長時間留守にしにくかったり帰宅時間を早める必要があったりといった環境もありがちです。
では、恋人との関係を健やかに育んでいくにあたって、会う頻度について工夫を取り入れるなら?
会う頻度にまつわる工夫として、ぜひ次の方法を試してみて!
♦︎週1〜2回は必ず会う
仕事や生活リズムが異なったとしても、無理なく続けやすい頻度は週1〜2回。特に交際初期の気持ちが盛り上がっている時期は、本当なら毎日でも会いたいけれど実家にいるとそうもいかない… となるケースが多いので、せめて週に1〜2回のデートは確保するようにしましょう。
実家にいる不自由さに加えて社会人ならではの忙しさもあるため、仮に短時間でもお互いにリフレッシュしつつ時間を共有できるペースで会うのが理想的です。
♦︎次の日に仕事がない日のデートも確保する
平日の夜だけでは時間が限られるデートばかりになるので、お互いの休日に合わせてデートができる環境も整えていきましょう。
仕事の疲れも考慮して、双方に負担が少ないスケジュールを組めたらベスト。家を長時間あけても双方の家族が心配しないような時間帯でデートを組むようにしましょう。
♦︎記念日デートは代替日もアリ
イベントや記念日のデートは特別なもの。けれど実家に暮らしていると家族の予定との関係で、当日にデートをするのが難しい場合もあります。
記念日デートができないままだとふたりのあいだに不満が溜まりやすくなることから、代替日でもOKにするなどゆるいスケジュールも考慮を。「当日」にこだわらずにデートを組むことで、会う頻度をキープしつつ大事なイベントを一緒に祝える環境が整います。
デート場所に困りがち! 実家暮らし同士が会いやすい場所3選
お互いが実家暮らしだと、まったりとしたおうちデートがしにくいことからデート場所にも困りがち。会いやすい場所を3つ解説します。
♦︎外出デート
カフェやレストラン、公園や観光地など、公共の場所を選ぶと実家の目も気にならず、2人の時間が楽しみやすいでしょう。
健全なデートを繰り返すことで、お互いの相性を見極めやすい利点もあります。
♦︎どちらかの家の近く
どちらかの家の近所のカフェやお気に入りのスポットなど、片方の自宅から近い場所で会うデートは短時間デートに最適。
お互いが家の近くまでは行き来することで、相手が住んでいる地域を肌で感じられる機会にも恵まれ、親密感が増しやすいでしょう。
♦︎ドライブ
おうちデートがしにくい環境だからこそ、ふたりきりになれるシチュエーションは限られます。ドライブデートなら、人目を気にせずにふたりの時間を楽しめます。
自家用車のないカップルでも、シェアカーやレンタカーを活用すれば気軽にドライブデートができますよね♡
お泊まりデートのルールやタイミングは?
実家暮らしカップルにとって、難度が高いとされるのが「お泊まりデート」。
お泊まりのルールやタイミングは、実家との調整が必要な場合もあります。では、ベターなルールやタイミングとは?
♦︎事前に家族に伝える
お泊まりデートをする仲になったならば、家族に挨拶をしたうえで徐々に信頼関係を築いておけるとベターでしょう。
誰と何をしているのかわからない外泊は、どうしても心配なのが親心です。恋人の存在を伝えるのが気まずいと感じても、勇気を出して存在を知ってもらったほうがスムーズなお泊まりデートが叶いやすいでしょう。
♦︎家族の予定とかぶらない日を設定する
一人暮らしカップルならば自由にお泊まりができるけれど、実家住まいだと難しいことも多いですよね。
留守にする日を家族間で調整する必要があるならば、家族の予定をかぶらない日をあらかじめ設定する必要があります。
楽しみにしていたお泊まりデートが当日になってドタキャンとなれば、喧嘩の原因にもなりかねません。恋人と健やかな関係を築いていくためにも、家族の予定も把握したうえで予定を立てるほうが安心でしょう。
♦︎頻繁に外泊をしない
どんなに仲が良くても、あまりにも頻繁に外泊を繰り返してしまうと実家からの印象が悪くなる原因にも。無断外泊や突発的な外泊も、親から見ていい印象は抱きにくいものです。
社会人としてすでに大人になっている点や“やましいこと”はないことを考慮したとしても、実家に暮らしている以上は家族の気持ちも配慮するのがベター。
恋人ができた途端に家に帰らなくなり外泊三昧になってしまえば、親から交際そのものへの心象が悪くなる可能性も考慮して、適度なペースでの外泊にとどめましょう。
実家暮らしカップルは親への配慮が不可欠
実家暮らしカップルはお互いに責任ある生活が求められる社会人同士として、双方の家族にも配慮した関係性を心がけるといいでしょう。
結婚をすれば双方の実家は義実家になる関係性なので、交際時から親への気遣いをしておくに越したことはありません♡
お互いの立場や負担、自由を尊重しつつ、無理のない頻度でリフレッシュできるデートを楽しんでいきましょう。
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。