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もしかして私、男性不信かも?
好きな人ができないときや、男性を信頼できないと感じたとき、出会いの場に出向くのがおっくうだと思ったとき…。そんな場面で「ひょっとして自分は、男性不信なのかもしれない」と思った経験はありませんか?
男性不信は特別なことではなく、誰もが陥って不思議ではない状況です。もともとは男性不信ではなかった女性が、ひどい元カレとのお付き合いなど過去の恋愛がトラウマとなって、男性とのコミュニケーションが苦手になってしまう場合も少なくありません。
一時的にひどい男性不信になっても立ち直って、幸せな恋愛や結婚をしている人もたくさんいます。「男性不信かも」と思ったら、まずは自分の今の状況を冷静に分析してみて、対策を考えてみましょう。
女性が男性不信になっている5つのサイン
男性不信になった女性にありがちなサインを5つご紹介します。心当たりが多いほど、深刻な男性不信に陥っている可能性も…。
1:男性の言葉を信じられない
「かわいいね」「素敵だね」などの男性からの褒め言葉を素直に信じられなくなっていたり、「今度○○に行こう」「今度電話をするね」などの男性とのちょっとした約束を信じられなかったり、下心があるのではないかと疑ったりするのは、男性に対して不信感が強まっているサインです。
男性を信じるのが難しくなっているときほど、普通の会話であっても、ひとつひとつ相手の言葉に“裏”や“下心”があるのではないか…と勘繰ってしまいがちに。会話をしていても、相手を信頼できないので楽しいと思えなくなっている状況です。
2:男性との会話を避けてしまう
男性とのコミュニケーションを意識的に避けてしまい、話しかけられても無視をしたり簡単な返事だけしてその場を離れてしまったりするのも、男性への不信感が高まっている女性がやりがちな行動。
男性に対して拒絶したい気持ちが強くなると、日常的な会話も面倒に感じてしまい、同性とばかり話してしまうようになります。そうしているうちに、どんどん男性との関わりが希薄になり、さらに男性と良好なコミュニケーションをとるのが難しくなっていく場合も…。
3:男性から連絡がきても嬉しくない
デートの誘いや、ちょっとした雑談のLINEなどが男性から届いても「嬉しくない」と思うのは、男性や恋愛への熱意が冷めているサイン。
気になる男性からの連絡ではなくても、相手が自分に対して好意を持っていそうな雰囲気があると、モテている気がして嬉しくなるのが一般的な女性心理なのに対して、連絡がきて「面倒くさい」「なんで、こんなにくだらない用件でわざわざ連絡してくるの?」などと否定的な感情を抱いてしまうのは、男性を遠ざけたい女性に特有の感情です。
4:男性からのアプローチを無視してしまう
男性からのアプローチを受けているのがわかっていても、意図的に無視をしてしまうのは、男性不信になっている女性ほどやってしまいがちな行動です。
興味のない相手からのアプローチであっても、最低限の礼儀は尽くすのが人間関係のマナーですが、男性を信じられなくなっているとそんなマナーすらもおろそかになりがちに
。相手がきちんと礼儀を尽くして連絡をしてきているにも関わらず、反応するのすらおっくうに感じて未読または既読のままLINEを放置してしまうとなれば、男性に対してかなりの不信感を抱いているのかも…。
5:恋愛の話を避けてしまう
恋愛の話になると「つまらない」と思ってしまい、自分はなるべくその話に入らないようにしてしまうのは、自分が恋愛から遠ざかりたいときにほど無意識にしてしまう行動のひとつ。
男性を意識的に遠ざける生活を続けてしまうと、他の人の恋愛話を聞いても面白く感じないことや、むしろ「くだらない」とまで思ってしまうこともあります。
男性不信になる原因って?よくある理由6つ
男性不信になってしまう原因はいくつもあり、複数の原因が重なって深刻な男性不信に陥る女性も…。
1:過去に男性に裏切られた
元カレや好きな人、信頼していた男友達など身近だった男性から裏切られた経験がトラウマとなると、男性への不信感が募っていきます。
裏切られた直後だけでなく、時間が経過するにつれてどんどんと悪い記憶が強調されて、男性を二度と信頼したくないと心を閉ざしてしまうこともあります。
2:付き合ってもすぐに振られてばかりいた
せっかく恋人ができたのに、すぐに振られる経験が続いてしまうと、だんだんと男性を信頼できなくなっていき、異性への心を閉ざす傾向に。
誰かに気持ちを打ち明けられても「どうせまたすぐに振られてしまう」と考えてしまって、相手の好意を素直に受け入れられなくなってしまいがちです。振られた回数が多くなるほど、男性不信へと進むリスクが上がります。
3:過去に告白しても受け入れてもらえなかった
好きな人に告白をしたときに受け入れてもらえなかった経験が、男性への不信感を募らせる引き金になる場合も。告白をしたあとに、相手がひどい態度で拒絶をしたり好意をバカにするようにからかってきたりされると、男性への不信感はさらに大きくなります。
振られた体験が多くなるほど、男性を好きになることに臆病になってしまう傾向が強まります。
4:男性にひどい言葉を言われた
男性からひどい言葉を言われてしまうと、それをきっかけに、男性そのものへの苦手意識が強くなってしまうことも…。
ショックが大きかったあとほど、まるですべての男性が自分の敵かのように感じてしまって、男性との関わりを極端に避けたくなりがちに。相手が冗談で口にした言葉でも、自分が深く傷ついてしまえば、その言葉をきっかけに男性への不信感が強まっても無理はないでしょう。
5:父親や男兄弟との関係
父親や兄、弟との幼少期からの関係性が悪い場合には、男性を信頼しにくい環境で育った影響で、大人になってから男性不信になってしまう女性も。
身近な男性とのいい思い出が少ない、またはまったくない状態だと、社会に出てから男性との接し方に戸惑ってしまい、コミュニケーションでも空回りをしてしまって、男性との信頼関係が築きにくいケースもあるようです。
6:性的なことでトラウマがある
性的な事柄に対して、なんらかのトラウマがある女性も、男性を信頼しにくくなってしまいがちに。元カレとの悪い思い出だけでなく、自分の意に沿わない性関係を結んでいた過去などが影響している場合もあります。
男性を信頼できないばかりか、性的な関係を結ぶことにも強い嫌悪感を覚えてしまい、恋愛や結婚を意識的に遠ざけてしまう展開にもなりやすいでしょう。
男性不信を直すには?
もしかして私って、男性不信かも…と思っても、大丈夫。男性不信はリハビリを続けていくことで、だんだんと直っていく人も少なくありません。
焦らずに、自分にとって無理のない方法で少しずつまわりの男性たちのコミュニケーションをとっていくといいですよ♡
1:これまでとは異なるタイプの男性とデートをしてみる
これまで付き合った男性のせいで男性不信になっていると感じるならば、今まで関わりをもってこなかったタイプの男性とデートをしてみると、新たな発見と安心感を得やすいかもしれません。
例えば、遊び人のイケイケな男性とばかり付き合ってきたなら、寡黙で静かなタイプの男性と交流を深めてみるなど、あえて自分が「タイプ」だと思ってきた男性とは“真逆”のタイプを恋愛圏内に入れてみるのも◎。
今までとは異なる価値観の男性と接することを通じて、男性への不信感が払拭される場合も多いのです。
2:信用できる男友達をつくり相談してみる
恋愛モードになれないときなら、まずは男友達をつくるところから始めてみましょう。
信頼できる男友達に恵まれれば、男性を信用できない気持ちも少しずつ薄れ、心の壁を取りやすくなるはずです。
男友達をつくるきっかけがないならば、サークル活動や地域活動、趣味の集まりに参加するなどして、価値観が近そうな人が集まる場を探してみるのがおすすめ!
3:恋愛に対して焦らずにまずは友達からスタートさせる
自分のことを男性不信だと思うと「このままでは一生、結婚できないかもしれない」と焦りが生まれる女性も…。でも、男性不信を直すにあたっては、焦らない心がけも大事です。
まわりが結婚をしていくなかで自分だけが彼氏すらいない状況になると「恋愛しなくちゃ」と義務のように感じがちに。それでも、焦る必要なんてありません♡
タイプではない男性の前で無理をすることにもつながりますし、かえって男性不信が長引くかもしれないので、焦らずに友達からスタートさせるつもりで男性と接するほうが自然体でいられるはず。自分を偽ってまで関係性をつくっていくのはやめましょう。
男性不信になっても焦らなくて大丈夫!
男性を信用できない、男性と会ってもちっとも楽しくない、など男性不信の兆候が出てくると、そんな自分に対して不安や焦りが生まれやすくなります。
でも男性不信になっている自分を感じても、焦らなくて大丈夫! なにかをきっかけに一時的に男性を避けたい心境になることは誰にでもありますし、無理をしてまで男性との関わりをもとうとするとストレスもかかってしまいます。
焦ることなく「そのうちに不信感が消えているといいな」くらいの気持ちで構えているほうが、結果的に男性不信から早く抜け出せる人も多いですよ♡
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