目次Contents
▼この記事の要点
- 20~30代男性のうち、全体の約6割は彼女や妻に「好き」だと言葉で伝えている。恥ずかしさや照れから伝えていない男性は、全体の約4割と少数派!?
- 「言葉にしないと伝わらない」「相手も言ってくれるのだから自分も言う」派と、「ずっと一緒にいるし今さら感がある」「言うタイミングがみつからない」派がいるものの、どちらも相手のことを大切に想っている点は一致しています
- 愛情表現の仕方は人それぞれ。たとえ「好き」の言葉を言えない彼でも、スキンシップやプレゼントなどほかの手段で懸命に好意を伝えようとしてくれていることが。言葉にとらわれすぎて、心の中にある大切な想いを見逃さないように気をつけて!
【男性100人に聞いた】好きな人に「好き」と伝えている?

※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数124名(未回答含む)。
20~30代の男性100人に、「彼女や妻など好きな人に対して『好き』と言葉にして気持ちを伝えていますか?」と質問したところ…55.8%が「伝えている」、44.2%が「伝えていない」と回答しました。全体の約6割の男性は、パートナーにたいして「好き」だとしっかり伝えているようです。
以前Oggiが実施した別のアンケート結果では、恋人に「愛してるよ」と伝えたことのある男性は半数以下しかいませんでした。「好き」という言葉は「愛してる」よりもカジュアルなぶん、口下手や恥ずかしがり屋の男性でも言いやすいのかもしれません。詳細をみていきましょう。
【好きと言う派】好きと直接伝える理由とは
「相手に伝わってるだろうと思い込むよりは、口にしておいたほうがいいから」(30代・埼玉県)
「言葉にすることで自分への想いを伝えたいため」(20代・東京都)
「表現しないと伝わらないから」(30代・岡山県)
「妻からの要望」(30代・秋田県)
「相手が伝えてくれるから」(30代・千葉県)
態度や行動だけで想いが伝わるとはかぎらない以上、明確に「好き」と言葉にすべき…と考えている男性が多いようです。
なかには「相手がそう伝えてくれるから自分も返している」という誠実な回答もありました。恋愛において〝相手は自分をうつす鏡〟と言われることもあります。たくさん「好き」と伝えてくれる女性にたいして、男性も自然と「好き」と言いたくなることがあるのかも。
「言わなくてもわかるでしょ」と慢心してなにも言わないよりも、「好き」の言葉ひとつ口にするだけで、誠実で愛情深い一面までもが伝わるのならそのほうがいいでしょう。言葉がないと不安になるタイプの女性にとっては、明確に「好き」だと口にしてくれる男性の愛情表現は嬉しいもの。
【好きと言わない派】好きと伝えない理由とは
「何年も一緒にいるので伝えていない」(30代・兵庫県)
「あまりタイミングがない」(20代・東京都)
「照れくさい」(30代・奈良県)
「何となく口に出しづらいから」(30代・愛知県)
ある意味〝不器用な男〟といえるでしょうか。気恥ずかしさや今更感が勝ってしまい、どうしても「好き」の言葉をためらってしまうようです。言わないからといって愛していないわけではなく、どれだけ大切な相手にも「好き」を言えない男性もいることは覚えておくとよいでしょう。
とはいえ…全体の約6割の男性がしっかり「好き」だと伝えられている以上、伝えない男性はあくまでも少数派。彼女や妻が寂しい想いをしていないかどうか考え、ときには明確に言葉で愛を示してほしいものですね。
そして女性側も言葉での愛情表現にこだわりすぎずに、彼の態度や行動を汲みとってあげられればベスト。お互いが、お互いの気持ちに寄り添う思いやりを大事にしましょう。「好き」という言葉だけで彼の本気度をはからずに、視野を広くもったお付き合いを。
好きと言わない男性の愛情表現は何がある?

愛情表現の仕方は十人十色、100人いれば100通りの方法があります。ここでは男性のリアルな意見をもとに「好きと言わない男性の愛情表現」について、いくつかのパターンをまとめてみました。
プレゼントをする
「何か買う」(30代・滋賀県)
言葉で愛情表現をしないぶん、贈り物で好意を伝えているという人も。記念日や誕生日はもちろん、サプライズで贈り物をするのは特別な相手だからこそ。顔を思い浮かべながら彼女の好きなものを探し回ったり、お金をかけて買ったりする行為そのものから、言葉以上の愛が伝わってきそうです。
会話を増やす
「よく話す、笑う」(30代・大阪府)
気恥ずかしさから「好き」を口にするのをためらうような男性は、おしゃべり好きではなかったり、気持ちの言語化が得意ではなかったりすることも。そんな彼が積極的に会話を楽しもうとしている時点で、じゅうぶん愛情表現になっている…という見方もできます。
会話はコミュニケーションの基本です。楽しく笑いあいながらいつまでも話し続けられるようなカップルであれば、あえて「好き」と言わなくても気持ちが伝わるかもしれません。
「ありがとう」は欠かさない
「ありがとう」「ごめんね」といった大切な言葉が、「好き」と同じくらい愛情や信頼を伝える手段になることも。人としてのマナーとはいえ、基本的な部分がなっていない男性もゼロではありません。「ありがとう」は相手と誠実に向き合っていれば自然に口から出てくる言葉ですから、真剣にお付き合いしていることを暗に伝える手段にも。
一緒に寝る
無防備に寝る姿を見せられるのも、心を許し愛情を感じている相手だからこそ。たとえ言葉で「好き」とは言われなくても、くっついて朝まで一緒に寝る時間に彼からの深い愛を感じる女性もいるでしょう。寝ながらバックハグされるのが好きな人もいるようです。
「もっと好きって言われたい」女性心理と、「好きって言えない」男性心理のQ&A

「私の彼氏、ぜんぜん『好き』って言ってくれないから寂しい」と不安になったことがある女性や、「彼女にもっと『好き』って言ってほしいと言われるが難しい」と悩んだことがある男性へ。ここではQ&A形式で、言葉での愛情表現について疑問や不安を掘りさげます。
- Q.私は積極的に彼に「大好きだよ」「愛してるよ」と伝えているのですが、彼はなかなかそういった言葉を言わないタイプの男性です。そのぶんスキンシップで愛情表現してくれますし、記念日などのお祝いも一生懸命やってくれるのですが、なぜそこで「好き」の言葉をためらうのかがわかりません。実は愛してないとか?と不安なのも事実。プライドが高いんでしょうか?
- Q.あまり人には言えませんが、曖昧な関係の彼に本気になってしまいました。いわゆる体だけの関係なので、とうぜん好きだなんて言われたこともありません。ただ彼のほうからしょっちゅう「会いたい」とは言われており、実際にデートすると恋人同士のようにふるまったり優しくしたりしてくれます。「好き」という言葉がないうちは過信しないようにしていますが、本気で好きな人相手にも言葉で愛を伝えない男性がいるのなら、彼が私を好きな可能性もありますよね?
A.愛情表現の手段は人それぞれですが、もしかすると彼は、あなたがそこまで言葉を求めていることをわかっていないのかもしれません。あなた側から積極的に「好き」の言葉を伝えていることもあり、たとえ言葉がなくともお互いに深く愛し合い、信頼しあっているという自信があるのでは。ストレートに「次の記念日に『大好きだよ』って言ってね♡」「あなたの気持ちを言葉にした手紙がほしいな」とおねだりしてみてはどうでしょう。
好きと言わない男性の愛情表現をほかの部分で感じていながら、それでも「好き」だと言われたい気持ちを、明確に相手に共有できているかどうかがポイントです。
彼が「『好き』だとわざわざ言わなくても伝わるはず」と自分の愛情をあなたに察させようとしているのと同じで、あなたもまた、彼に「本当は『好き』って言われたいんだからわかってよ」と察させようとしてはいませんか?
もしも明確に「『好き』って言ってよ」とお願いしても拒否されるのなら、それは彼があまりにもプライドが高いか、あなたにたいして複雑な気持ちを抱えている可能性があります。しかしそこまではっきりと〝もっと言葉で愛情表現をしてほしい、好きだと言ってほしい〟と伝えたことがないのなら、一度正直にお願いしてみることも大事です。言わないと伝わらないのはお互いさま、と考えましょう。
また…彼が言葉で愛情表現をしないのは、あなたのことを真に愛してるからという見方もできます。
太宰治の『新ハムレット』には、「人は、本当に愛していれば、かえって愛の言葉など白々しくて言いたくなくなるもの」なんて言葉がでてきます。「好き」のほうがカジュアルな代わりに、「愛してる」には心からの深い想いが込められており、軽々しく口にできない言葉だという認識になるのでしょう(引用元・「好きと愛してるの違い」を説明できる?定義や名言〜英語表現まで紹介)
『好き』の言葉以外で彼からの愛をたっぷりと感じられているのなら、言葉を求める気持ちをいったん封印して、もう少し長い目で見守ってみるのもひとつの手です。お付き合いが長くなれば長くほどに、照れや恥ずかしさが緩和される可能性はあるでしょう。
それでもやっぱり「好き」って言ってほしい…!
そんなときには、特別なイベントや記念日、誕生日などに合わせてプレゼント代わりにお願いしてみてもいいかもしれません。「どうしても言葉がないと不安になってしまう」というあなたの気持ちを落ちついて伝えれば、彼の価値観にもいい変化が現れるかもしれません。
Q.あまり人には言えませんが、曖昧な関係の彼に本気になってしまいました。いわゆる体だけの関係なので、とうぜん好きだなんて言われたこともありません。ただ彼のほうからしょっちゅう「会いたい」とは言われており、実際にデートすると恋人同士のようにふるまったり優しくしたりしてくれます。「好き」という言葉がないうちは過信しないようにしていますが、本気で好きな人相手にも言葉で愛を伝えない男性がいるのなら、彼が私を好きな可能性もありますよね?
A.相手があえて現状の関係を維持しようとしている場合、交際や進展に繋がるような言葉を意識的に避けている場合も。行動や態度から伝わる愛もあるとはいえ、明確に告白されないうちは現実と冷静に向き合ったほうがいいでしょう。彼に好かれている可能性もありますが、それと同時に、都合よく利用されてしまっている可能性もゼロではない状況です。
ちょっと厳しい言い方になりますが、本記事のアンケート結果はあくまでも〝恋人や妻〟に「好き」という言葉を伝えているか…というものです。お互いに愛し合っているという前提があるか否かで、「好き」の言葉がもつ意味合いやニュアンスは変わります。曖昧な関係や片思い状態の人に同じアンケートをしたら、同じ結果にならないかもしれません。
「好き」という言葉は「愛してる」に比べればカジュアルです。しかし、恋人として交際を申し込む際に告白のセリフとしても使われることもあります。人によっては「愛してる」と同じくらいの重みをもつ以上、本気に相手以外には口にしないようにしている可能性も。
ただし…曖昧な関係の相手を作るような男性でも、本気で好きな人相手には態度が変わり、真剣な発言が増えていくことがあるようです。「好きと言わずに愛情表現をする男性もいる」のは事実ですが、だからといって「付き合っているわけでもなく、好きと言われるわけでもない状況は不安定」である事実からは目を背けないほうが吉。
自分が真に幸せになるためにも、都合のいい解釈をしないほうが賢明です。「好き」の言葉があるかどうかよりも、ふたりが真に想いあっているかという事実のほうが重要でしょう。
愛情表現は「好き」の言葉以外にも多種多様♡
愛情表現の仕方は人によってさまざまです。男性のなかには、言葉で伝えられない代わりに行動や態度で愛を一生けんめい示してくれている人もいます。
どれだけ彼女や妻を大切に想っていたとしても、男性がみな言葉で愛を伝えるとはかぎりません。「なんで好きって言ってくれないの?」「本当に好きな気持ちがあるならもっと言うはず」と、一方的に怒って責めるのは避けたいところ。相手にも相手なりの「好き」と言わない・言えない理由があるはずなので、その原因を理解して向き合ってあげるとよさそうです。
「好き」という言葉がないから本気で愛されていないとか、本当に好きなら「好き」と言わないほうがおかしいとか、自身の価値観で愛情表現の正誤をはかるのはナンセンス。あなたにだけ見せてくれる彼なりの愛情表現を見逃さないように、普段から言動や態度に注目してあげれば、自分が思った以上に愛されていることに気がつけるかも。
ときには不安や不満をしっかり話し合いつつ、お互いに寄り添い合う気持ちを大事に付き合いましょう♡
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



