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LOVE

2024.10.18

「ラブラブなカップル」になるためには?【100人に聞いた】特徴やあるあるエピソードを紹介

恋バナをしていると登場しがちなのが「ラブラブ」という言葉。基本的に周りに羨ましがられるほど仲のいいカップルのことを指しますよね。今回はラブラブなカップルの特徴や、ラブラブカップルのあるあるエピソードを紹介します。

ラブラブの意味とは?

恋人同士の仲睦まじさを表すとき、「あのふたりはラブラブだよね〜」などの言い方をしますよね。ではこの「ラブラブ」という言葉、実際にはどういう意味なのでしょうか?

『デジタル大辞泉』(小学館)で調べてみると… 以下のとおりでした。

ラブ‐ラブ 
[形動]《loveを重ねた語》お互いに深く愛し合っているさま。また、強烈に憧れているさま。「—なカップル」「アイドルを前に—モード全開」

辞書の意味を踏まえると、自分で「私たちラブラブだから〜」と言う人には「ハイご馳走様」と苦笑いしてしまいそう。また、〝憧れているさま〟という意味が含まれていることに意外と感じた人もいるかもしれませんんね。

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【質問】あなたの周りに「ラブラブカップル」はいる?

アンケート結果の円グラフ画像

※アンケート20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に「あなたの周りにラブラブカップルはいる?」と質問したところ、いる…19.3% いない…80.7%との結果となりました。

今回のアンケートでは全体の8割以上が「いない」と回答。周りにラブラブカップルがいる人は少なめといえるようです。

「ラブラブカップル」の特徴は?

海辺で手をつなぐカップルの手元をうつした写真
(c)Adobe Stock

では、みなさんが思い浮かべる「ラブラブカップル」とは、どのようなものでしょうか? カップルには様々な形がありますが、周りが羨む「ラブラブカップル」には共通する特徴があります。チェックしてみましょう。

スキンシップが多い

「ずっとくっついてる」(20代・鹿児島県)
「人前でもナチュラルにイチャつける」(30代・神奈川県)
「距離感がずっと近い」(20代・岐阜県)
「街で腕を組んでお互い笑い会っているカップル」(30代・静岡県)

ハグやキスなどのスキンシップには相手との距離を縮め、安心感や信頼感を生む効果があるのだとか。そのため「ラブラブカップル」として長続きするためには、日頃から手を繋いだり一緒にお風呂に入るなど、スキンシップを上手く活用することが大切なのです。

コミュニケーションが活発

「お互いの話が好き」(30代・宮城県)
「なんでも話し合える関係」(20代・三重県)
「会えないときは毎日必ず電話をしている」(20代・新潟県)
「常に連絡を取り合っていて、どの写真を見ても楽しそう」(30代・奈良県)
「よく目を合わせていること」(30代・北海道)

仲のいいカップルは毎日コミュニケーションを欠かしません。他愛ないことを日常的に話したり、お互いに無理のないペースで連絡を取ることも重要です。いいことはもちろん悪いことも、素の自分で話し合っている姿に憧れる人も多いのでは。

信頼し合っている

「お互いのことを信頼している。自分の時間もある。ほどよい距離感でなんでも言い合える」(20代・宮城県)
「お互いを信頼し合ってる」(30代・愛知県)
「連絡や相談ができていて相手のことを信頼している」(30代・北海道)

「仲良しカップル」に信頼関係は必須です。なぜなら、人間は信頼できる人に近づく生き物だから。素直に相手と向き合っているために、厚い信頼関係が築かれているのでしょう。ときには、相手に知られたくないことも出てくるかもしれませんが、そういう心配事こそ真っ向から話し合うことが大切です。

尊重している

「お互いの自由を尊重しつつも、一緒にいる時間はお互いに笑顔なカップル」(30代・東京都)
「お互いをリスペクトしている」(30代・兵庫県)
「お互いを大切に思い合って相手を尊重している」(30代・新潟県)

相手を尊重する気持ちはカップルにとって欠かせないもの。お互いを認め合っているから長続きするのです。「ラブラブカップル」でいるためには、相手を敬う気持ちを持つだけでなく、いいところを褒めることも大切だといえるでしょう。言葉にしないと伝わらない気持ちも多いものです。

思いやりがある

「お互いを思いやった行動ができる」(20代・青森県)
「価値観が似ていること、お互いを思いやっていること、何でも話し合っていること」(30代・東京都)
「本気で相手の幸せや喜ぶことを考えて行動している」(30代・北海道)

付き合った当初は相手を大事にしていても、慣れてくると少しずつ気づかいや思いやりが失われる場合もあります。そうなると関係がマンネリ化し、破局に繋がることも…。円満交際の秘訣は、長い年月が経っても相手を思いやる心を持つこと。お互いの距離感を〝近すぎず遠すぎない〟くらいに調整していくのがポイントです。

笑顔が多い

「オーラが違う」(30代・福島県)
「幸せそうな雰囲気がある」(30代・兵庫県)
「笑顔が多い」(30代・徳島県)

笑顔は幸せの象徴。「ラブラブカップル」は、一緒にいるとき笑顔が多いものです。パッと見でもわかる幸せな雰囲気が滲み出ており、周りの人間まで幸せなオーラで包むことができるでしょう。

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「ラブラブカップル」を長く続けるコツ

ソファに座る彼の後ろから抱き着く彼女の写真
(c)Adobe Stock

次に「ラブラブカップル」を長く続けるコツはなんですか? と質問。「これが正解」といえるものを探すよりも、まずは自分にできそうなものから試してみてはいかがでしょうか。

会話を増やす

「お互いの気持ちをちゃんと話すこと」(30代・北海道)
「よく話す」(20代・大阪府)
「互いに尊重し、話し合いからは逃げずになんでも話せる関係を目指す」(30代・岩手県)
「会話が大事。楽しいと思うことを共有する」(30代・秋田県)
「違和感があったらすぐに話し合うこと」(30代・東京都)

相手を自分の思いどおりにコントロールしようとするのはよくありません。意見の押しつけにならないよう、しっかりと話し合う時間を設けて。その上で、ふたりが幸せに過ごしていくためにふさわしい方法を選びましょう。自分の意見が正しいと思っていても、相手の意見を聞いて折衷案を考えるなどの行動も必要です。

距離感

「あまりべったりしすぎないようにする」(20代・愛知県)
「お互いを干渉しすぎない」(30代・神奈川県)
「相手にすべてを見せない。常に緊張感を持つこと」(30代・東京都)
「適切な距離をとる」(20代・神奈川県)

ラブラブだからとずっとべったりしていると、どちらかが重く感じてしまうことも。適度な距離感や、干渉しすぎない大人な距離感も大事です。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉もあるように、それぞれが一個人として過ごしやすい環境をつくる配慮も忘れずに。

違う人間だと理解する

「お互いを思いやる」(30代・徳島県)
「理解する。自分がしてほしくないことをしない」(30代・北海道)
「相手を思いやって行動する」(30代・長野県)
「相手を尊重して理解すること」(30代・神奈川県)

100%性格が一致する人間はいません。誰でも必ず違う考えを持っているので、それを理解して寄り添うことを意識してみましょう。意見が合わずケンカに発展する可能性もあるかもしれませんが、ときにはお互い妥協が必要なことを頭に入れてやりすごしましょう。双方が過ごしやすい日々を送るためにも、トラブル発生時には何が問題なのかを冷静に選択・対処していってくださいね。

感謝の気持ち

「感謝と敬意を持つこと」(30代・長崎県)
「感謝の気持ちを忘れない。謝罪ができる」(30代・岡山県)
「好きな相手がいることを当たり前であると思わないこと」(30代・広島県)
「相手の話を聞いて対立しても譲歩し合える。感謝を伝えることを忘れない」(30代・北海道)

いつもそばにいてくれることを当たり前だと認識し、相手への感謝や礼儀をおろそかにしてしまうのはNG。「わざわざ口に出さなくてもわかるだろう」という思いが少しでもあるようならば、その考えは改めましょう。「ありがとう」「感謝しているよ」などの言葉をきちんと声に出して相手に伝えれば、お互いの信頼関係がもっと深まります。

我慢しすぎない

「我慢しない」(20代・東京都)
「言いたいことは我慢せずに言う」(30代・神奈川県)
「相手を尊重しつつ、お互いに我慢しない」(30代・埼玉県)

一時的な我慢でも、積もっていくと大きなストレスを感じてしまいます。少しだから大丈夫だと思っていても、気づいたときには手遅れになってしまうおそれが。思っていることを丁寧に伝えたり、上手にストレス発散できるカップルは長続きしやすいのかもしれません。

嘘をつかない

「嘘をつかない、気持ちはちゃんと伝える、相手を尊重する」(30代・静岡県)
「素直でいること。2人でいる時間を楽しめること。互いを尊重する」(20代・和歌山県)

嘘をつかないのは基本中の基本かも。そもそもの信頼関係が崩れてしまいますからね。何度もお伝えしていますが、親しい仲にも… というより親しい中だからこそ、きちんとリスペクトの気持ちを持つべき。

「ラブラブカップル」のあるあるをチェック

芝生で身を寄せ合うカップルを後ろから撮影した写真
(c)Adobe Stock

つづいてはアンケート結果で多くあげられていた「ラブラブカップル」のあるあるエピソードを5つピックアップ。「やっぱり…」というものから、「考えてみたらそうかも…」と思うものまでリアルな声が寄せられました。

人前でイチャイチャ

「公共の場でイチャイチャする」(20代・長野県)
「街中でもイチャイチャしてるところ」(30代・北海道)
「近すぎる距離感」(30代・福島県)
「人前で手をつなぐ、同じドリンクをかわるがわる飲む」(30代・東京都)
「手を繋いで歩く」(30代・岩手県)
「体のどこかしらをいつもくっつけてる」(30代・神奈川県)

他人がいる状況でも恋人同士の甘い雰囲気をかもし出すのは、「ラブラブカップル」の代表的な特徴といえるでしょう。その場の空気よりも、ふたりだけの特別な空間を大切にし、相手への愛情を表現する行為をなによりも優先します。人前でイチャイチャして自分たちの強い絆をアピールし、自分たちが愛に溢れた特別なふたりだと認識されたい欲求が強いのかもしれません。

いつも一緒にいる

「よく一緒にいる」(20代・千葉県)
「どこに行くにも一緒」(30代・埼玉県)
「同じ場所で買い物をする」(30代・北海道)

常に一緒にいることを好むのも特徴のひとつ。お互いの存在を感じながら時間や場所、体験をすべて共有することで、ふたりの絆が強化されると考えているようです。本来はひとりで参加するような場にも、平然とパートナーを同伴してくるのもあるある。さっき会ったばかりでも、「またすぐに会いたい!」なんて呟く人も。

ペアルックをする

「ペアルック」(30代・神奈川県)
「人目を気にせず同じ服を着る」(30代・奈良県)

おそろいの服やコーディネートを楽しむのが大好きなカップルが多いのも、あるある。リンクコーデやペアコーデを組めば、お互いの存在をカップルとして強調できるうえに、ふたりの一体感を演出する手段にもなります。

SNSでアピール

「SNSでふたりの写真をアップ」(30代・福岡県)
「SNSに常に投稿」(30代・兵庫県)

SNSの使い方にも特徴が。個人のアカウントなのに、2ショット写真や顔を寄せ合っているラブラブ写真を好みがち。「ラブラブアピール」の投稿が激しい場合もあり、周囲が赤面するほどの愛の言葉を残しておく傾向も。愛情を公然と表現することが、ふたりにとってはお互いの愛を再確認できる共通の喜びになっているようです。

ときには束縛も

「束縛してしまうことがあると思う」(30代・神奈川県)
「相手のスマホを見ること」(30代・岐阜県)

お互いを好きすぎるがゆえに束縛という形に発展してしまうのも、「ラブラブカップル」あるある。相手を思う独占欲が強くなりすぎてしまうのかも。ただ、このタイプは束縛=愛されている証拠と前向きに捉えて「束縛にマイナスな印象は少ない」と感じている場合もあります。

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アンケートに寄せられた意見をチェックしてわかったように、ラブラブになるためにはさまざまな努力が必要なのです。日ごろ羨ましいなと感じるあのカップルも、見えないところでお互いへの尊敬と愛情を積み重ねているはず。

もしあなたもラブラブなカップルを目指したいなら、有頂天になったり、意固地になったりして自分のことしか考えられなくなるのは危険なので避けましょう。双方思いやりの気持ちを大切にしつつ、長い時間をともに過ごしていきたいですね。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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