「旦那が気持ち悪い」と思う瞬間7選
夫を「気持ち悪い」と感じる瞬間は、日常に潜んでいます。些細なことがきっかけとなって、一度でも気持ち悪さを感じてしまえば、そこから夫婦間に深刻な亀裂が入る引き金にも…。
妻が夫に対して気持ち悪さを感じやすいシチュエーションを7つ解説します。
♦︎清潔感がないor少ない
衛生的に不快な行動や習慣は、見ているだけで気持ち悪さを感じる要因になります。結婚前は身だしなみに気を遣っていた男性でも、結婚後は気が緩み身なりに気を使わなくなるパターンも。
例えば、きちんと歯を磨かない、お風呂に入らない、服が常に汚れているなど、清潔感がない見た目は妻から見て生理的に不快感が増しがちです。
最初は些細なことだと思っても、繰り返されるにつれ「気持ち悪い」と感じるリスクも高くなるでしょう。
♦︎だらしない生活態度
靴下を脱ぎっぱなしにする、ゴミを放置する、食事中に汚く食べるなどの家の中での夫のだらしない行動が、妻からすると次第に「気持ち悪い」と感じることがあります。
よくあるパターンとしては夫が家事や責任を分担せず、妻に対して一方的に相手に負担をかける態度が続いていると、妻は夫のだらしない生活態度を見るたびに不快感を覚え、やがて嫌悪感へと発展しやすいでしょう。
♦︎食事中のマナーが悪い
食べ方が汚い、クチャクチャと音を立てて食べるなど、食事中のマナーが悪い夫に対しては「気持ち悪い」と感がち。交際中には気にならなかった欠点が、結婚をしてから気になり始める例もあります。
食事は日常的な行為なので、マナーの悪い食べ方が繰り返されると、妻にはストレスが蓄積しやすいでしょう。
♦︎加齢による身体の変化
加齢は誰にでも訪れるもの。しかし理屈では理解をしていても夫が年齢による変化に気を使わない、もしくは夫自身が対処しようとしない場合に、妻から夫への嫌悪感につながることがあります。
このパターンでは、年齢を重ねている夫の変化そのものが気持ち悪いのではなく、きちんとケアをしない夫に対して不快感を覚え、そこから「気持ち悪い」という嫌悪感につながりやすい傾向も。
♦︎下品な言動や行動
しょっちゅう下ネタを言う、公共の場で平気で不適切な行為をするといった下品な行動が繰り返されると、妻は夫に対して気持ち悪さを感じやすくなります。
また夫が妻に敬意を払っていないと感じると、下品な言動や行動に対して不快感が強まりやすく、だんだんと夫のことを生理的に受け入れられなくなる妻も。
♦︎しつこいスキンシップ
夫からの妻の状況を考えていないような一方的なスキンシップや妻の感情を無視したかのような身体的接触は、不快感や気持ち悪さを感じさせやすい傾向に。
例えば、妻が疲れていたり気分が乗らなかったりといったタイミングで夫が過剰にスキンシップを求めると、妻は夫に対して不快感と嫌悪感を覚えやすいでしょう。
一時的なものならまだしも妻の気持ちを無視した行動が延々と続くと、さらなる嫌悪感も増しやすいものです。
♦︎妻のプライバシーを侵害する行動
夫が妻のスマートフォンを勝手に見たり個人的なメールやメッセージをチェックしたりすると、妻が夫に対して「気持ち悪い」と感じる原因になります。
夫婦としての信頼関係が欠けている状態にもつながりやすく、妻が急速に夫に対する不信感を強める原因にも…。
夫に気持ち悪さを感じたときの対処法は?
夫に対する気持ち悪さは、放置しておくと夫婦関係がどんどん悪化する場合も。そこで、夫を「気持ち悪い」と思ったときの対処法を解説します。
♦︎感情を整理して冷静になる
夫に感情をぶつける前に、まずは妻が自分の感情を整理しましょう。夫に対して「気持ち悪い」と感じた瞬間を具体的に思い出して背後にある自分の感情や理由を探ってみると、自分が感じている嫌悪感が一時的なストレスや体調の影響なのか、それとも長期間にわたって夫に対して抱いている感情なのかを見極められます。
不快感を感情のままに出さず、いったんは冷静に状況を見つめられれば、夫婦間での感情的な衝突も避けやすいでしょう。
♦︎夫と心理的な距離を取る
夫と物理的に離れることができなくても、心理的に距離を置くことはできます。
夫と一緒にいる時間が長すぎると些細なことでも不快に感じがち。そのため妻は趣味や友人との時間を大切にして、心をリフレッシュするよう努めることで、夫との心の距離感を調整できます
心理的に距離を取れれば不快な気持ちが落ち着き、夫に対する嫌悪感が和らぐ効果も期待できるでしょう。
♦︎夫に改善を求める
夫に対してストレートに改善を求めるのも有効な方法。一方的にまくし立てることなく夫の気持ちも尊重しながら、問題点を指摘しましょう。
夫が自己保身に走ってしまうと夫婦関係がぎくしゃくする可能性がありますので、批判的にはならず冷静に問題点を伝えることが大切です。
例えば「こうしてもらえると助かる」といったポジティブなリクエストの形でお願いすると、夫も妻の意見を受け入れやすくなるかもしれません。
♦︎夫に期待しすぎない
結婚生活では、夫に対する期待が高くなりがちな面も否めません。
期待が満たされないときには失望感が強まって、これが夫に対する気持ち悪さに繋がることもあります。
「夫も完璧な人間ではない」と理解して現実的に状況を捉えることができると、妻のストレスが軽減される場合も。
また夫ができる範囲で努力しているようであれば、感謝をする気持ちをもってみると妻の不快な感情が和らいだり夫婦仲が改善したりする効果も見込めるでしょう。
「夫が気持ち悪い」と思う感情は放置しない
夫に対して気持ち悪いと感じる感情が湧いたときに、無理をしてまで隠そうとすると妻の心の状態がケースする場合も少なくありません。
夫への不快感が募る状況は日々の小さなストレスが積み重なることでも感じやすくなるため、放置をすると夫婦関係に悪影響を与えがちです。
気持ち悪さを感じたときは、まずは自分の感情と嫌悪感を覚える理由を分析して、改善に向けてできることから始めていきましょう♡
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。