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年下旦那はうらやましい?勝ち組ってホント?
旦那さんが年下だと、周囲からどう思われているのか気になる方もいるでしょう。旦那さんが頼りなく見えているのでは? 嫁のほうが強そうに見えるのでは? など、要らぬ不安を抱える場合も。でも実は周囲からは「うらやましい」と思われることも多いのです。そこで今回は年下旦那ならではのメリットや魅力、またデメリット、さらに円満に過ごすためのヒントを詳しく解説します。
年下旦那のメリット
旦那さんが若いって、なんとなく良いイメージがありませんか。「年下旦那は勝ち組」なんて言われることも。年下旦那のメリットはどんなところにあるのでしょうか。
なんといっても若い!
年の差にもよりますが、年下旦那の一番のメリットはやはり若いこと!自分より若い人と一緒にいると、若い人の感覚や下の世代の考え方に触れることができるので、常に新鮮な気持ちでいられそう。
体力がある
生物学的に女性より男性の方が体力がありますし、同年代の男性よりも年下の男性の方が体力的に有利。ちょっとした力仕事をお願いしたときや重い買い物袋を持ってくれたときなど頼もしく感じますよね。
自分も若くいようと努力する
自分より若い旦那は、見た目も感覚も若いはず。そんな年下旦那につり合うようにと、見た目に気を遣ったり考え方に意識を向けたりと、自分もできるだけ若くいるための努力をしたくなるはず。
ちょっとしたことも可愛く思える
一緒に暮らしているなかで、相手の言動に気になる点が出てくる……なんてことは、夫婦ならばよくあること。でも、年下旦那なら「ちょっとしたこと」も可愛く思えて、些細なことなら許せてしまうかも。だって、年下がやることはいくつになっても可愛いものですから。
相手の親も若い!
旦那が同世代だと親同士も同世代なので、介護など親の世話をする時期が被ってしまうことも。体力的に孫のお世話を頼むことが難しい可能性も出てきます。でも旦那が若いと義両親の年齢も比較的若いので、まだ介護の心配をする必要がなかったり、孫の世話を安心してお願いすることができます。
年下旦那の主なデメリット
若くて可愛い年下旦那。デメリットはどんなところにあるのでしょうか。
子供っぽい
若ければ若いほど、経験が浅いもの。同世代の男性と比べて、子供っぽさを感じるかもしれません。また、妻が年上だとついつい男性は甘えてしまうもの。甘やかし続けているとどんどんエスカレートして、「子どもが生まれたら子供を二人世話している感覚になる……」というのはよく聞く話です。
旦那に甘えにくい
年下の旦那に対して素直に甘えにくくなることも。妻の方が年齢が上だと、経験豊富な分、ついつい自分がリードしないといけないと思ってしまうかもしれません。甘え上手な年下旦那ならなおささら、甘えるタイミングや頼るタイミングを失ってしまうかもしれませんね。
収入が低い可能性も
年齢が若いと、収入が十分ではない可能性も。場合によっては、妻の収入の方が高いなんてこともあり得ます。いずれは逆転し、トータルで見れば差はなくなるかもしれませんが、結婚してすぐは生活が大変……なんてことも。夫婦二本柱で家計を支える覚悟が必要ですね。
人生経験が少ない
仕方のないことですが、年齢が若いとどうしても人生経験が少なくなります。夫が知らないこと、できないがたくさんあると妻がフォローしたり、色々と教えないといけない場面が出てきます。場合によっては「こんなことも知らないの?」とガッカリしたり腹立たしくなってしまうことも。
周りの反応が気になる
今どき旦那が年下の夫婦はけして珍しくありませんが、年齢差があると驚かれたりすることも。旦那が若いことが羨ましいのか、皮肉を言われたり噂話の的になったりすることもあるかもしれません。また、旦那が年下であることを両親が気にしたり、子供を持つことなどを踏まえ妻が年上であることを相手の両親が気にするケースも。
年下旦那は浮気が心配……?年下旦那との夫婦円満のコツ
妻の方が年齢が高いと、旦那が同世代の女性や若い女性に目移りしてしまったらどうしようと不安になりますよね。浮気の心配をせず、夫婦円満に過ごすにはどのようにすればいいのでしょうか。
年上でも年下でも浮気する人はする
旦那が年上であろうが年下であろうが、浮気をする人はします。年下旦那だから浮気をする訳ではなく、普段のコミュニケーションのや性格の問題なので、旦那が年下だからとむやみやたらに心配する必要はありません。
子どもについて具体的に話し合う
女性が年上の場合、子どもを持つか、子どもを持つのであればいつ頃持つのか、夫婦で具体的に話し合っておくべきです。妻の年齢が高ければ高いほど、子どもを産む時期について考える余裕が少なくなります。高齢出産で子どもを持つ人が増えていますが、高齢になるほど妊娠・出産のリスクが高くなるという現実も無視できません。
旦那が若いと子どもをはじめ将来に対する考えがまだ具体的でない場合もあるので、夫婦でしっかり話し合っておきましょう。
外見に気を使う
年下旦那の周りには、当然ながら旦那と同年代の若い人が多くいます。自分の年齢に引け目を感じて、勝手に浮気の心配などをしてしまうことも。
先述のように浮気は夫婦のコミュニケーションや個人の性格の問題もあるので年齢のせいだけではありませんが、とはいえ「女」を磨かずオバさん化まっしぐら……というのも考えもの。自分の外見に自信が持てれば、旦那の周りの若々しい人たちに気後れすることも、心配することも減るはず。
夫を立てる
旦那が年下であっても、夫として、一家の主人として、1人の男性として立てる意識を忘れずに。自分の友達の前であっても「うちの旦那は年下だから〜」と揶揄ったりするのは避けたいものです。
男性はプライドが高いので、年下であることを心のどこかでコンプレックスに感じている可能性もあります。夫を立てると男としての自信も沸きますし、自分を立ててくれる妻に感謝や尊敬の念を抱き、信頼関係も固くなります。win-winですね。
ささいなことでも「ありがとう」という
年下の旦那に対し、ついつい弟や子供のような扱いをしてしまうことも。家事やお願いしたことをやってくれていないと「なんでやらないの?」と腹が立ったり、「やってよ!」と命令してしまったり……。いつも一緒にいると当たり前のことを忘れてしまいそうになりますが、感謝の気持ちを忘れることなくささいなことでも「ありがとう」ということが大切です
1人の男性として向き合うことが夫婦円満の秘訣!
年齢差があっても、旦那が年上でも年下でも、まずは1人の男性として旦那を尊敬し、妻として支えていくことが夫婦関係には大切です。収入や精神的なマイナス面よりも、年下旦那といることによるプラス面に目を向け、末長く夫婦円満に過ごしたいですね。
TOP画像/(c)Adobe Stock
コマツマヨ
WEBサイトライティングをメインに、インタビュー、コラムニスト、WEBディレクション、都内広報誌編集、文章セミナー講師など幅広く活動。