Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 恋愛・結婚
  3. 結婚したい
  4. 夫婦喧嘩の原因にも!?〈米国人夫とのクリスマス〉楽しいだけじゃない仰天エピソード

LOVE

2021.12.04

夫婦喧嘩の原因にも!?〈米国人夫とのクリスマス〉楽しいだけじゃない仰天エピソード

国際結婚夫婦のクリスマスの過ごし方&驚いたことを紹介します。アメリカでは恋人同士のクリスマスは一般的ではない?〈アラサーライター エリの連載『国際結婚を叶えたアラサー女子』〉

アラサーライター エリ

【国際結婚を叶えたアラサー女子】楽しいだけじゃない! アメリカ人夫の実家で過ごすクリスマス

こんにちは、ハワイ在住アラサーライターのエリです。

11月25日のサンクスギビングも終わり、街中がクリスマスムード一色のアメリカ。アメリカ人にとってクリスマスは一大行事! 日本と比べて気合の入り方が違います。

私は結婚生活も5年目に入り、今でこそアメリカのクリスマスが当たり前となりましたが、当初は日本のクリスマスの過ごし方と全く違うことに色々と戸惑ったのを覚えています。

そこで今回は、国際結婚夫婦のクリスマスの過ごし方&驚いたことを紹介したいと思います(アメリカでも各家庭によって異なるので参考までに)。

日本での独身時代に感じたおひとりさまクリスマスの寂しい気分や年末に向けて仕事に忙殺されるなんてことはないものの、国際結婚後のクリスマスは別の意味で色々と大変なんです(笑)。

◆ロマンチックさは皆無! 家族や親戚と連日パーティー

(c)Shutterstock.com

日本のクリスマスといえば恋人同士のイベントというイメージですが、アメリカでは家族や親戚総勢でお祝いをするのが一般的。日本のお正月に近いイメージで、遠方に住んでいる場合もこの時期は実家や義実家へ帰省する人が多いです。

私が夫と出会って初めて迎えたクリスマスは、2人でロマンチックなディナーデート♡ なんてことはなく、いきなり家族全員大集合のパーティーに参加!

当初は夫と出会ってまだ2ヶ月頃のデーティング(本格交際前のデート期間)中であり恋人同士ですらなかったのですが、クリスマスイブは義姉の家で開催されたパーティーに参加し、そのまま夫の実家に一泊。クリスマス当日は朝からみんなで朝食を作り夜まで家族や親戚と濃密な時間を過ごしました。

もちろん居心地なんて良いはずもなく、2日間緊張しっぱなしで終わった後はヘトヘトに…。

日本では恋人候補をいきなり家族の集まりに連れて行くなんて考えられないと思いますが、アメリカではデート中の相手や付き合って間もない恋人でも気軽に家族の集まりに連れて行く人が結構いるみたいです。

そして結婚した現在も、毎年クリスマスイブは義姉の家に家族全員集まって食事やゲームをして夜遅くまで過ごし、クリスマス当日は義実家で朝食からディナーまで過ごしています。

一度だけ夫に「イブは2人で過ごさない?」と提案してみたことがあるのですが、あっさり却下されました(苦笑)。

同じく国際結婚をした友人は、旦那さんの実家が遠方にあるため毎年2週間のクリスマス休暇をとって義実家に滞在するとのことで「クリスマスが憂鬱…」なんて嘆いていました。

アメリカ人同士でも「どっちの実家で過ごすか?」「料理やプレゼントはどうするか?」など、何かと揉める夫婦が多いよう。イベントが異なるだけでこういった悩みは万国共通のようですね!

◆プレゼントは家族・親戚分全員用意!

アメリカのクリスマスと聞くと、ツリーの下に置かれた大量のプレゼントを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

義実家では毎年、ツリーの下には収まりきらないほど大量のプレゼントで部屋中が埋め尽くされます。

この大量のプレゼントを皆で一斉に開けるのが儀式。家族や親戚がそれぞれにプレゼントを用意するため、1人10〜20個は受け取ります。

アラサー女子とはいえ、大量のプレゼントを開ける瞬間はやはりワクワク♡ クリスマス一番の楽しみです♪

とはいえ受け取るばかりではなく、もちろん自分達も全員分のプレゼントを用意しなくてはいけません。我が家は毎年14人分のプレゼントが必要なので、それぞれが好きそうなプレゼントを選ぶのは時間も労力もお金もかかります。

個人的に驚いたことは、もしプレゼントしてもらった物が気に入らなかったりサイズが合わなかったりした場合は、プレゼントしてくれた相手に別の品と交換したい旨をはっきり伝えてOK! Macy’s やNordstromなどの主要デパートの商品は、そのままお店に持っていくとギフトカードや別の商品に交換してくれます。

◆クリスマスの準備も家族総出

夫の実家では巨大なモミの木(本物)から始まり家の外もライトアップするなど飾り付けも本格的。サンクスギビングが終わると、週末に家族が集まって飾り付けをします。

また、毎年大量のシュトーレンを作って親戚やご近所さんに配るというのが恒例行事のようで(ドイツ系だから?)、このお手伝いがいつしか私と夫が担当に(汗)。

毎年1日かけて写真の三倍の量は作っています。

* * *

いかがでしたでしょうか? 一見アメリカのクリスマスと聞くと華やかで楽しいイメージがありますが、その反面で面倒だと感じることが多いのも事実(もちろん楽しいこともたくさんあります!)。

この記事を書いている隣で、私の夫は眉間に皺を寄せながらAmazonやMacy’sのサイトでみんなのプレゼントを選んでいます(笑)。

早く色々と準備を終わらせてのんびりクリスマス気分を味わいたいものです。

皆さんも素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪

これまでの記事

TOP画像/(c)Shutterstock.com

アラサーライター エリ

ハワイ、ホノルル在住。現地マーケティング会社にてホテルや大手ショッピングモールなどのPRに従事した後、独立。現在はフリーランスとしてPRや翻訳業務に携わる。趣味はヨガとカイルアビーチでカヤック。

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.12.04

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi2025年1月号「Oggiアワード2024発表!」企画、172ページの掲載商品のブランド名表記に誤りがありました。
誤)Alladin X
正)Aladdin X
お詫びして訂正いたします。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。