不惑でも結婚したい! 結婚相談所に必要な金額や書類は?
がむしゃらに働いて、キャリアを積んで走り込んだアラサー時代。それなりの恋愛もしたけど、結婚にはたどりつかないことばかり。それでも、いつかは自然と結婚したい人が現れるだろうと、運に身を任せ、能動的に結婚相手を探すことをしなかったのですが、気づけばもうアラフォー。
そんな私が結婚相手を見つけるために、思い切って結婚相談所に登録。婚活のリアルをお伝えしていきます。
前回は「結婚相談所のあれこれと失敗談」をお届けしました。今回は、結婚相談所の手続きやお金のお話。
結婚相談所のお金のリアル
いま私が登録している所は大手で老舗の結婚相談所。
専属のカウンセラーが付き、悩みを聞いてくれたり適宜アバイスもしてくれたりとサービスは充実しています。会員専用アプリサービスもあり、アプリを使ってお見合い相手を検索して、申込みをすることが可能です。また、会員同士で申し込みをしあうだけではなく、カウンセラーさんが私の条件にそった相手を1~2名程度毎月紹介してくれるサービスも付帯されています。
カウンセラーさんは、婚活に自信がないとか、どうやったらうまく交際ができるかとかたくさんの相談に乗ってくれます。相談の方法も、対面方式からチャット方式まで準備されています。そのためカウンセラーさんとは、気軽にかつ密にコミュニケーションがとることが可能で、非常に安心感があります。
さて、こんなサービスを付帯している相談所の料金はどんな感じかと言うと…。
入会金:約12~13万円(入会キャンペーン等により多少変動します)
月会費:約1万6千円
成婚費:約20万円(晴れて婚約に至った場合に支払う成功報酬)
といった感じ。私が登録している結婚相談所は、相談所が主催するお見合いパーティなどに参加する場合は別途料金が発生しますが、基本的には上記以外でのオプション料金は発生しません。しかしながら、これは結婚相談所によって代わりますので、ご注意を。
オプション料金例としては、紹介料やお見合いセッティング料といったものがあります。
結婚相談所登録から婚活開始まで
結婚相談所との契約ができたら、まずは必要書類の準備と提出が必要になります。必要書類は、「独身証明書」「卒業証明書」「収入証明書」といったもの。ただし、「年収証明書」は男性のみで女性の場合は必須書類ではないケースが多いようです。
そして最も重要なのが、プロフィール写真。写真の印象で、出会える度合いが大きく変わります。マジで(経験者談!)。
私は、いち早く具体的な活動に入りたかったので入会後、急いで相談所が契約している写真館で写真撮影を敢行。ただ撮影までに時間がなかったため、写真用の服装の準備もままならず、かつ美容院も長らく行っていない状態の髪型で向かってしまい… 案の定、納得できる仕上がりにはならずでした。婚活には写真は絶対なので、その残念なプロフィール写真で開始したのです。
結果はというと、申し込みは全て空振り、男性からの申込みもほとんどなく1ヶ月が経過。これは、月会費がもったいないと思い、お見合い用の洋服を購入し、髪型のコンディションも万全に整えた上で写真の取り直しを実施。
これにより、お見合いに漕ぎ着ける確率がグッと上がりました。そんな事実から、会ってみたいと思わせるには見た目が大きく関わるという、しんどい事実が婚活にはあることを改めて突きつけられ、、、筆者は辛い大人の学習をしました。
写真撮影の料金は、地域や撮影場所、写真の枚数等で変動しますがが、大体2~3万が相場だと思います。
婚活開始までのお金のおさらい
婚活開始までに筆者が使ったおおよその金額、洋服や美容院のお金含めて丸っとお見せします!
入会金:12万
プロフィール写真:4万5千円(取り直し分含む)
婚活用洋服:8万円
美容院:1万3千円
書類準備費:1,000円前後(独身証明書発行手数料、卒業証明書取寄せ郵送費など)
合計:25万9千円
婚活開始のために使ったイニシャルコストを改めて見ると、まぁまぁな金額ですね(笑)。洋服代がやや高めだったなと今さら反省。ただ、そこを多少抑えたことができたとしても15万円くらいは必要。婚活は安くない、ということです。
結婚に対してそこそこの投資をした筆者ですが、これに対する投資対効果があるのか、すでに不安でやや暗雲がたちこめている気持ちが否めない中で婚活をしています。ちょっとつらい婚活のリアルとともに、今後もレポートしていきますね。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
ライター sacco
IT企業に勤めるお酒ラブ(特にクラフトビールラブ)、毎晩移住を妄想するくらいオージーラブのOLライター。お酒を片手にシュールな人間模様の観察と妄想するのが趣味。最近は国内のブルワリー情報収集も日課になりつつあるビアギーク街道まっしぐら!
ときに紛争や平和などに思いを馳せる真面目な一面を覗かせたりも。モットーは「ビールで世界平和!」