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2022.11.12

「愛してるよ」って伝えた経験のある男性は45.4%! 愛を囁いたのはどんな時? 理由は?【100人の男性に聞いた】

「愛してる」という言葉は「好き」よりも重みがあって特別な言葉。好きな男性から言われたら舞い上がってしまうほど、喜びが大きいですよね。今回は、男性が「愛してるよ」と伝えるタイミングやその理由についてアンケート結果をもとに紹介します。

【男性にアンケート】恋人に「愛してるよ」と伝えた経験はある?

恋人に「愛してるよ」と伝えた経験はある?/円グラフ

※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

20~30代の男性100人に、恋人に「愛してるよ」と伝えた経験はある? と質問したところ、はい… 45.4%、いいえ… 54.6%との結果となりました。

半数以上の男性「いいえ」と回答していることが判明! 言い慣れていないことや恥ずかしさから、「愛している」という言葉を使う機会はそう多くないのかもしれませんね。

【体験談】「愛してるよ」と伝えたのはどんな時?

男性が女性の手に指輪をはめている
(c)Shutterstock.com

愛しているからこそ積極的に「愛してるよ」と伝えたい人もいれば、大切だからこそ慎重に伝えたいという人もいるよう。では、実際に先ほどのアンケートで「はい」と答えた男性が、どんなタイミングで「愛してるよ」と伝えているのか、多かった4つのシーン別にまとめてみました。

【1】記念日に

「愛してる」という言葉は、相手を大切に思う気持ちを伝える言葉

産まれてきてくれたことを嬉しく思う誕生日や、一緒に過ごしてくれたことに感謝を示す記念日など、普段以外の特別な日に伝える男性も多いようです。

「プロポーズ。記念日」(30代・東京都)
「誕生日」(30代・神奈川県)
「何かと特別な日。記念日とか」(20代・愛知県)
「記念日や誕生日」(30代・神奈川県)

【2】スキンシップ中に

会話もなくスキンシップをする男性には、「本当に私のこと好きなの?」と不信感を抱いてしまいますよね。

キスやハグ、夜の営みの最中など、恋人が愛しくてたまらない瞬間、男性は「愛してるよ」と言いたくなるようです。

「伝えたくなった時。体を重ねたとき」(30代・静岡県)
「帰り際にハグしてたあげたとき」(30代・岡山県)
「行為中」(30代・神奈川県)
「キスをするとき」(30代・千葉県)

【3】日常的に

好きな人から「愛しているよ」と言われて嫌な気持ちになる人はいないはず。

相手にとってプラスになる言葉を投げかけることによって、さまざまなことに対するモチベーションもアップして、安定した毎日を過ごせそうですね。

「ご飯食べた後、寝る前、歩きながらなど何気ない時に」(30代・東京都)
「普段からありがとうと一緒に伝えます」(30代・愛知県)
「カワイイと思った時」(20代・大阪府)
「日常生活の中で感謝した時に」(20代・東京都)
「彼女が言った時」(30代・静岡県)

【4】そのときの気分で

一緒にいて幸せな気持ちに包まれたとき、自然と愛を伝えてしまうのが男性心理。

堅苦しい雰囲気が苦手だという人は、緊張しにくいフラットなタイミングで伝えるのも◎!

「幸せな気分になったとき」(30代・鹿児島県)
「何気なく幸せを感じたとき」(30代・栃木県)
「嬉しいことがあった時」(20代・東京都)
「機嫌がよいとき」(30代・東京都)

「愛してるよ」と伝えた理由とは? 体験談からご紹介

手を繋ぐ男女の後ろ姿
(c)Shutterstock.com

愛を伝えるのであれば「好き」など他の表現方法もあるなか、なぜ「愛してるよ」を選んだのでしょうか。ここでは、好きな異性に「愛してるよ」と伝えた理由をピックアップ。

【1】言葉で気持ちを伝えたいから

いくら長い間一緒にいたからと言っても、言葉で伝えないと分からない本心もあると思います。

「言葉にしなくても察してよ」というような付き合い方をしていると、すれ違いが生じるでしょう。

「愛しているから」(30代・埼玉県)
「好きたから素直に伝えるのは良いことだと思うから」(30代・東京都)
「相手に伝える事によって、お互いの気持ちを確かめられる」(30代・京都府)
「本心で定期的に伝えるようにしてます」(20代・神奈川県)
「自分のことを、心から好きでいてくれているのがわかったから」(30代・東京都)

【2】気持ちが高まったから

普段なかなか言葉にして愛する気持ちを伝えられない人も、その場の雰囲気に後押しされて気持ちを伝えられるようになる場合もあるでしょう。

今という瞬間は戻ってこないので、「伝えたい」と思った瞬間に伝えるのが大切ですよね。

「キスをするときに、そのような雰囲気だったから」(30代・千葉県)
「気持ちが高まったから」(30代・静岡県)
「ホテルで見つめ合って言いました」(30代・岐阜県)
「雰囲気から」(20代・東京都)

【3】彼女に求められるから

彼女から「愛してるって言って」とせがまれて、渋々言葉にするという暗黙のルールをお持ちのカップルも。

彼の気持ちは本心ですが、ひっそりと「わざわざこんなに毎回言わなくても」と思っている可能性も。

「挨拶代わり」(30代・埼玉県)
「毎日習慣的に伝えている」(30代・奈良県)
「日常的に伝えている」(30代・栃木県)
「定期的に伝えているから」(20代・東京都)

【4】なんとなく言いたくなったから

おいしそうにご飯を食べている姿にキュンとした、赤ちゃんのような癒やされる寝顔に守ってあげたくなったなど、なんとなく「愛してるよ」と伝えたくなるシチュエーションもありますよね。

よっぽど彼女が好きで、ひとつひとつの仕草が愛おしくて仕方がないのでしょうね。

「なんとなく伝えたくなった」(20代・東京都)
「言った方がいいと思ったから」(30代・京都府)
「言わないとわからないから」(30代・埼玉県)
「気分だからこれということはない」(30代・鹿児島県)

【5】感謝の気持ちを込めて

日常的に愛を伝えるタイプの男性は、日頃の感謝の気持ちを込めて「愛してるよ」と伝えている場合も。

仕事を応援してくれたり、面倒なことも手伝ってくれたりなど、尽くしてくれることに対しての「ありがとう」という思いも含まれているのでしょう。

「ありがとうの代わりみたいもの」(30代・千葉県)
「普段から感謝の気持ちと、自分の気持ちは伝えたほうがいいと思っています」(30代・愛知県)
「日頃の感謝を込めて」(30代・神奈川県)
「おいしい料理を作ってくれた時」(30代・栃木県

独占欲が強くならないように愛することが大切

座っている男女、女性は頭を抱えている
(c)Shutterstock.com

付き合い始めは特に、「愛してるよ」と言ってもらえることが嬉しくて、束縛を愛情と勘違いすることもあるかもしれません。しかし、過度な束縛、独占欲は支配にもつながります。

ここでは、婚活中の女性が多いOggi.jp読者の皆さんに、「結婚してはいけない人」の傾向を見抜く、いわば「秘訣」をお伝えしていきたいと思います。

◆「束縛系男子」のトラブル事例〜しのぶさん(仮名・42歳)の場合〜

しのぶさん(仮名・42歳)と夫の篤人さん(仮名・43歳)は、結婚18年目。ひとり娘(16歳)がいます。

しのぶさんと篤人さんは高校時代からの付き合いで、しのぶさんは篤人さん以外の男性と付き合ったことがありません。

高校を卒業してすぐに結婚の話が出たというのもありますが、篤人さんが付き合い始めの頃から、筋金入りの束縛男だったためです。

「とにかく、夫には高校時代からすでに異常な嫉妬心がありました。彼から初めて告白されてお付き合いしたのですが、その頃、彼はサッカー部に入っていて、結構目立つ存在でした。私の高校は田舎だったので、高校生でも彼氏がいる子は珍しく、皆に冷やかされたのを覚えています。

交際を始めてからは、毎日、彼が校門のところで待っていて、一緒に帰っていました。そのうち、私が入部していた吹奏楽部の練習場所の近くで待つようになりました。『しのぶちゃんを他の男に取られないか心配だから』と言って私を見つめてくる彼を見て、『愛されているんだ、私』と思って、そのときは本当に嬉しかったのです」

彼に愛されていると思い、幸せの絶頂にいた高校生のしのぶさん。ただ、いまから思えば、気になるところがあったと言います。

同性の友達が少ないのか、彼はいつも私と一緒に行動

休日に女の子の友だちと遊ぶときでも、必ず報告の電話をする必要が。ちょっと面倒だな、と思いましたが、そのときはそんなに嫌だとは思いませんでした。

後は、彼がいつも私と一緒にいたこと。同性の友だちは少ないように思いました。彼はサッカー部のエースだったのですが、才能があるがゆえにすごく自分勝手なプレーをする人で、自分のプレーについて来られないチームメイトに苛ついて怒鳴りつけることも多く、周囲から腫物扱いされているようでした。

高校時代は、彼の束縛もたいして気にならなかったというしのぶさん。ただ、結婚してからは、徐々にひどくなる夫の束縛に対して、次第に疑問を持つようになったと言います。

実家にすら帰らせてくれない

最初におかしいなと思ったのは、結婚して3年ほど経ってからです。長女を身ごもってすぐに悪阻がひどくなり、体調も悪かったので実家に帰りたいと言ったのですが、『しのぶがいないと俺が困る』などと言って、帰らせてくれないのです。結局、家の近くの病院でひとりで出産することになりました。夫と別居するまで、一度も実家には帰らせてもらっていません。

学生時代からの女友だちとちょっと会うときも、何度も電話やメールが入ります。『もう結婚しているのだからそんなに心配する必要ないのに』と言いましたが、夫は『浮気しないか心配だから』と言うのです。だんだん、友だちとお茶するのも面倒になり、そのうち疎遠になってしまいました。

アイドルにまで嫉妬

夫はたまに趣味でサッカーのリーグ戦を観に行くことがあり、私も一緒に行っていました。ただ、夫が行けないときは、いくらチケットを取っていても私と娘だけで行くことは許されませんでした。

娘が小学生になって、ある男性アイドルグループに夢中になり、一緒にコンサートに行きたいと娘がねだったときも承知しませんでした。その理由が、私がそのアイドルと会ってほしくないから。そう言われたときは、正直ゾッとしました。

夫の異常な独占欲や嫉妬心にはさすがに気づいていましたが、アイドルにも嫉妬するなんて…。しかも娘が夢中になっているアイドルです。嫉妬するにしてもほどがあります。

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最後に

アンケートからは、普段から日常的に「愛してるよ」と伝え合うカップルはそう多くないということがわかりました。

ですが、自分の気持ちを素直に伝えることで、相手が何を考えているのかが分かり「ケンカをすることも少なくなった」と感じる人も多いよう。

言い慣れていない場合、伝えるのは少し恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、「伝えたい」とビビっときた瞬間が、伝えるべきタイミングなのです。

ずっと待ち続けるのではなく、自分からも積極的に愛を伝えて、ふたりの仲を深めてみましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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