【目次】
・理想の彼氏が見つからない?
・【必須編】理想の彼氏の条件5選
・【できれば編】理想の彼氏の条件3選
・【注意点】理想の彼氏を探すときのポイントとは?
・どうすれば出会える? 理想の彼氏の探し方
理想の彼氏が見つからない?
30代――いくつかの出会いと別れも経験してきて、ふと気が付くとわからなくなってくる「理想の彼氏」像。
「高収入・包容力・ステイタス “その理想まちがっていない?”」このキャッチコピーで大ヒットしたアメリカ映画『理想の彼氏』(2009)は、〝理想〟という自分で作った枠を外したら、本当のしあわせがみつかった、というラブストーリーでした。
高収入、高学歴、二枚目という理想の夫と子供に囲まれて幸せな日々を送っていた40歳の主婦が、夫の浮気をきっかけに離婚。全く正反対の16歳年下のフリーターと恋に落ちていく…。シングルマザーを演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさとカッコよさにばかり目を奪われますが、彼女が理想の夫よりも、この24歳の草食系青年の方が自分の理想の彼氏だった、というラストはちょっぴり納得してしまうかも。
【必須編】理想の彼氏の条件5選
1. まず聞き上手であること
女性のほとんどが一度は言う理想のタイプに「話していて楽しい人」というのがあります。話題が豊富、ユーモアがある、などの要素はさまざまですが共通しているのは聞き上手であることです。
女性はストレスを感じると、誰かに話を聞いてもらうことで発散しますが、その相手は誰でもいいわけではありません。“この人なら本音を話せる”と安心して言える相手を求めています。
集中して聞きてくれる、いいタイミングで相槌を打つ、肯定的な意見を言ってくれる、というほど完璧でなくても、思いのたけを最後まで聞いてくれる相手なら、時間が過ぎるのも忘れて一緒にいるだけで心地よく感じるはず。
2. 心底優しいかどうか
理想の男性像に必ず入ってくる「優しい人」。でも、求めているのは上辺だけの優しさではなく、心の底から滲み出る優しさです。それは慈しみにも似た感情かもしれません。弱点やダメなところも全部受け止めて、相手の立場になって考えられる人は、自然と相手がうれしくなるような言葉や態度で接することができるのです。
3. 物事に対してポジティブかどうか
一緒にいて気持ちが安らげることも、理想の彼氏の条件の一つです。ポジティブでおおらかな人は、一緒に過ごすだけでリラックスできます。仕事の悩みや失敗して落ち込んでいる時も、包み込んでくれるような安心感を与えてくれます。
ポジティブな思考ができる人は別の角度から見るきっかけを与えてくれ、インスパイアされることが多いかもしれません。
4. 友人が多いかどうか
友人が多いかどうかは、実は聞き上手にも共通する部分があります。友人が多い人は自分から心を開いて、コミュニケーションをとれる社交的な人と言えます。また気配りができて、友達がちょっとくらい無礼なことをしても怒ることなく、大目に見ることができるようなおおらかさがあります。
5. 両親と仲が良いかどうか
家族と仲が良いかどうかは、結婚を考えるうえでは重要なポイントの一つになります。結婚前のお付き合いの段階でも、自分の家族と仲良くしてほしいと願うのはもちろんですが、それは彼の家族との関わり方を見れば、何となく想像ができます。家族にずっと大切にされてきた人は、いい時も悪い時も力を合わせて乗り越えていくパワーを持っています。
【できれば編】理想の彼氏の条件3選
1. 清潔感のある服装を好む
清潔感があるのは必須条件です。髪の毛や歯、爪などが不潔な人はNG。潔癖過ぎるのも困りますが、不快感を与えないレベルの小ぎれいさが好まれるようです。
スタイルや職業、年齢などで服装の好みは異なりますが、清潔感のあるTPOにあった身だしなみはマスト。攻めすぎのファッションや、いきなりハイブランドでキメてこられても、ちょっと引いてしまいます。〝好き〟よりも〝似合う〟さりげないコーデの方が、安心感があります。
2. 仕事・家庭とバランス感覚を大事にする
難しいかもしれないけど、仕事も家庭もどちらも大事に、効率的にこなしたい。それは自分自身も思うし、彼氏にも両立を目指してほしいと願うところです。特に女性は仕事と家庭というカテゴリーの他に、いずれ妻、母、嫁というさらに細かい役割があります。仕事と家庭を両立させるには、一方だけが機能しているだけではバランスがとれません。臨機応変にサポートしてくれる車の両輪のようなバランス感覚を持っている人の存在は心強いです。
3. 謙虚だが同時に自信を備えている
ビジネスにおいてはリーダーになるには、自信と謙遜の両方が必要です。この二つのバランスはとても難しく、謙虚すぎると自信のないひ弱な人に見えますし、自信満々だと傲慢な人と思われます。
それは恋愛でも同じで、バランスがとれている人は、相手の意見を尊重し上から目線にならず、自分の言動と行動に最後まで責任を持ちます。そんな頼りがいのある人を選びたいです。
【注意点】理想の彼氏を探すときのポイントとは?
1. ヒモ・依存度の高い性格でないかどうかチェックする
女性に甘えて、お金をせびるだけがヒモ男ではありません。やたらと高圧的な態度で貢がせる男もヒモですが、どちらも極めて女性に対する依存心が強いです。
精神的、金銭的な甘えだけでなく、とにかく依存度が高いので自分で片付けられないから部屋が汚い、すぐ弱音を吐いて頼ってくる、嫌なことがあると逃げ出す。そんな傾向があったらヒモ男かどうかを疑ってみましょう。
2. 人の悪口を言ったりしないか
悪口を言うといえば女性の井戸端会議のように思われますが、実は男性の悪口の方がもっと辛辣で足の引っ張り合いが凄まじいと言います。
タテ社会の中で競争している戦士としては、悪口のひとつぐらいと軽く思いかもしれませんが、悪口を言う人は劣等感が強く、家族関係が希薄、といった特徴があります。趣味など没頭するものがないので悪口でしかストレス発散ができないという傾向があります。
3. 相手の年収・資産は気にしすぎないことが吉
年収は数千万円以上、都内に庭付き一戸建てか高層マンションを持っていて、資産は〇億円以上で~、というバブル時代のようなことを夢見ていたら、今すぐ現実を見た方がいいかもしれません。というのは冗談ですが、当時の三高(高学歴、高収入、高身長)のうち、やっぱり収入だけは譲れないと思っていませんか。
収入や資産は時代の流れによって変わっていくものです。そうした条件やモノで判断すると本質を見誤る可能性もあります。
どうすれば出会える? 理想の彼氏の探し方
1. あらゆる出会いの場数を踏もう
理想の彼氏と出会うなんて、そう簡単ではありません。山のように座って待っているだけでは出会いはありません。
いつか訪れるかもわからない運命の出会いを待って、時間を無駄にするより、いい出会いがありそうな場所に出かける意識を持ちましょう。合コンや女友達の紹介も悪くありませんが、群れずにじっくり相手を見極めることが大切です。
お気に入りの飲食店を見つけて行きつけにしたり、習い事を始めたり、新しい環境に飛び込んでみることが大切です。また理想の恋人に出会うためには、理想とする人が行きそうな場所に出かけ、その世界に入り込むことが重要です。そのためには、自分の理想の条件を持っている知人を増やしてみましょう。その人脈から紹介なら信頼関係もありますし、安心できます。
2. 会話の中で何気なく相手の性格を確かめる
彼氏に求めるものは何か、それが自分の中でわかっていたら、こんなに理想の彼氏を探すのに苦労しない。でも、それがわからないから悩んでしまう。
気が付いたら、そんな胸の内を素直に打ち明けていた…。自分の気持ちを自然に素直に話せる相手、もしかしたら、その人が理想の彼氏候補かもしれません。
会話の中で、ちょっとの間や沈黙している時間、笑いのツボが合うかなど、些細な事ですがチェックしておくべきです。
3. デートでお互いの距離を近づけて
理想のパートナーを見つけるために大切なことは、お互いを尊重することです。自分の意見ばかり主張したり、あるいは嫌われたくないからとすべて相手の言うことに同意してしまうような人は理想の彼氏とは言えません。
また常に受け身な態度でいると、次第にストレスを溜め込むようになり、それが怒りや悲しみに変化し爆発しかねません。先を急がずに、少しずつ距離を近づけていきましょう。
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