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もしかして私って「めんどくさい女」…?
皆さんは、自分のことを「私ってめんどくさい女だな」と思ったことはありますか?
もしくは、自分では意識していなくても、恋人や友人から「めんどくさい」と言われてしまったことはないでしょうか?
もっと親交を深めたくてコミュニケーションを取っているつもりなのに、相手に「めんどくさい」と思われて距離を置かれてしまっては本末転倒ですよね。
そこで今回は、編集部でとったアンケートをもとに、相手に「めんどくさい女」と思われないためにどうすればいいかを研究していきます。
20〜30代女性にアンケート!体験談から「めんどくさい女」について学ぼう
アンケートの調査方法についてご説明
今回は「めんどくさい女」というテーマでアンケートを実施しました。めんどくさい女の性格やそのように思われてしまうシチュエーション、失敗談などご紹介します。事前にしっかり理解して、失敗しないようにしたいものです。
調査内容:「めんどくさい女」について
調査期間:2019年9月10日〜2019年9月13日
調査方法:GMOリサーチを利用
調査対象:120名の20〜30代女性
私ってめんどくさい女… って思ったことはありますか?
アンケートでは、約7割の人が自分のことを「めんどくさい女」と思ったことがあると回答。
相手にそういう態度を取られて気づいたのか、はたまた何かめんどくさいことをしている瞬間に自覚したのか、シチュエーションが気になりますが、それだけ普段から皆さんが自分のことを「めんどくさくなってないかな?」と意識してコミュニケーションをとっていることがわかります。
自分の性格はどのようなものだと思っていますか?
続いて、「自分の性格」について分析してもらいました。
一番多かった回答が「のんびり・おっとりしている」というもの。これは「めんどくさい」とは関連性が薄そうで、意外な結果です。
続いて、「完璧主義」「個性的である」「楽天的である」「面倒見がいい」と続きます。
特に「完璧主義」や「個性的」は、相手に「めんどくさい」と思われる行動を取りやすい性格かもしれません。また「面倒見の良さ」も、世話を焼きすぎて時として「めんどくさい」と思われてしまう可能性も。
人間の性格は1つではないので、普段はのんびり・おっとりしている人でも、ふとした瞬間に完璧を求めすぎたり、個性を出しすぎたりすることもあるでしょう。
そういう時に、「私ってめんどくさいな」と自覚するのかもしれません。
どんな場面で「めんどくさい女」かもと思いましたか?
続いて、どういう場面で自分のことを「めんどくさい女」と思ったのか、具体例を挙げてもらいました。
相手のことが好きなのに、自分から告白せずに相手から告白してもらうような空気にしがち(20代・会社員)
自分から告白するのは、やはり勇気がいるもの。それに、告白するよりもされる方が嬉しいですよね。
そういう気持ちは理解できますが、明らかに「あなたのことが好き!」というオーラを出しているのに肝心の告白をしないのは、相手も困惑してしまうかもしれません。
でも、実際にそういう空気に持っていって恋愛が成就しているのならば、それはそれで才能といえるでしょう。
彼氏の帰りが遅くてLINEを送り続けてしまい、ついには既読にならなかったとき(30代・会社員)
これは「あるある」ではないでしょうか。こちらは心配しているつもりでも、やりすぎると相手は「しつこい」と感じてしまう場合も。
皆さんも子供の頃、遊びに行った帰りに家に帰るのが遅くて親に怒られると「めんどくさい」と思った経験があるでしょう。
もしかしたら彼も、子どもの頃のあなたと同じ気持ちになっているのかも。相手を大切に想う気持ちは良いですが、少しは相手のことを信頼して待ってみることも大切です。
お酒を飲むと自分の話ばっかりしてしまい、周りを疲れさせてしまうとき(30代・自営業)
飲んだ翌朝、飲み会で自分の話ばかりしてしまっていたときは自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。
シラフのうちは「相手の話も聞こう」と思っていても、酔うとボーッとしてしまって、ついつい気持ちのタガが外れがちに。
コミュニケーションは、相手とのバランスが大切です。
自分の話をしすぎてしまったと思ったら、次の飲み会では「今日はお酒は飲まずに相手の話を聞く日」と決めてノンアルコールで挑んだり、もしくは普段から人の話を聞く練習をしておくのもいいかもしれません。
過去の彼氏と比べてしまい、素敵な男性が現われても躊躇してしまいます(30代・会社員)
過去の彼にまだ未練があるタイプの人は、こういう気持ちになりやすいかもしれません。
同じ人間は世の中に1人もいないので、新しい恋を始めたいのであれば、勇気を出して最初の一歩を踏み出すことが必要でしょう。
とはいえ、過去の恋の傷が癒えないうちに無理に新しい恋人を作っても、自分も相手も辛い思いをするだけなので、しっかり時間をかけて傷を癒すことも大事です。
めんどくさい女… と言われたことはありますか?
続いて、誰かに「めんどくさい」と言われた事があるかという質問です。
こちらは「はい」が2割、「いいえ」が8割という結果に。
もしかすると、あなたが「私ってめんどくさい?」と気にしすぎているだけなのかもしれません。
どんな場面でめんどくさい女… と言われたのですか?
「めんどくさい女… と言われたことはありますか」という質問で「はい」と答えた方に、具体的な状況についても教えてもらいました。
LINEが未読の時に心配して連絡しすぎてしまうとき
こちらは序盤でも出てきた状況です。やはり過剰な連絡は相手に「めんどくさい」と思わせてしまう可能性が高いようです。
自分の周りのハイスペックな男友達の自慢を、なぜか彼氏についしすぎてしまったとき
彼と一緒にいる時に他の男性の話ばかりすると、気を悪くしてしまう男性もいるでしょう。
後から「どうしてあんな話をしてしまったんだろう」と思うようなことも、話の流れやその場の雰囲気でつい口をついて出てしまう事があるので、要注意です。
同棲していた彼氏が深夜に酔っ払って帰ってきて本当に腹がたったので、鍵をロックして無視したとき
この場合は、相手にも悪いところがありますが、無視ではなく落ち着いた状態で話し合いをすれば、違った結果になったかもしれません。
彼氏を不審に思って跡をつけていったのがバレたとき
こちらも、彼のことを心配に思っての行動なのでしょうが、跡をつけるという行為は、された側からすると嫌な気持ちになってしまうこともあるでしょう。
相手を信じて、言葉で伝えることが大切
「めんどくさい女」の共通点って?
ここまでアンケートの結果を見て、いかがでしたか?
具体例を見てみると、「めんどくさい女」と相手から思われるのは、
[1]何かを「やりすぎ」
[2]相手のことを心配しすぎる
[3]言葉を使わず無言で解決しようとする
というケースが多そうです。
彼のことを心配して連絡をしすぎたり、跡をつけてしまったり…。もしくは、無言で「私に告白して」と匂わせたり、無視したり。
こういう場合に相手は「めんどくさい」と感じることが多いのでしょう。
「めんどくさい女」から卒業するには
では、そんな「めんどくさい女」から卒業するにはどうすればいいのでしょうか。
[1]相手を信じる
[2]何か不安な事があったら言葉にして聞いてみる
これが成功の秘訣なのではないでしょうか。
自分が何を考えているか、また、相手が何を考えているかは、言葉にしないと伝わりません。
「察してほしい」ではなく、不安に思ったことはきちんとその場で相手に伝えることが大切。そうすることで、余計な心配をすることもなく、相手からも「めんどくさい」と思われない、コミュニケーションがとれるでしょう。
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