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【まずは女性に質問】恋愛がめんどくさいと思った経験は？
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名（未回答含む）。
まずは、100人の女性に「恋愛がめんどくさいと感じたことがありますか？と質問しました。結果は「ある」…62.2%、「ない」…37.8%となり、約2/3程度と多くの人が実感したことがある、ということがわかりました。
【女性の体験談】恋愛がめんどくさいなと思うときとは？
多くの人が感じたことのある恋愛のめんどくささは、一体どんなところにあるのか聞いてみました。
感情が不安定になる
「ああした方が良かったかなとかあんなことしなきゃよかったとか悩みごとが増えて疲れてしまうとき。心穏やかに過ごしたいのに」（20代・岡山県）
「感情が左右されるのがめんどくさい」（20代・埼玉県）
「気持ちが浮き沈みするのが面倒」（20代・群馬県）
恋愛では相手の気持ちが読めないことも多く、あのときこうしていたら…など悶々と考えてしまうことも起こりがちですよね。夢見るように幸せな瞬間があったり、逆にうまくいかないときには落ち込んだりと、気持ちがジェットコースターのようにころころと変わってしまうことに疲れてしまうことからめんどくさくなる人も。
自分の時間を過ごせない
「コンサートなどの予定とイベントや記念日がかぶったとき」（30代・神奈川県）
「一緒に行動しないといけない」（30代・広島県）
「自分の時間が奪われたとき」（30代・東京都）
付き合い出すと、休日や仕事が終わってからなど、時間さえあれば一緒に過ごそうとなりがちですよね。でも、自分ひとりの時間を大切したい人も多く、そんな場合にはネガティブな気持ちになることもあるよう。また、自分的に大切なイベントごとを天秤にかけないといけないようなことがある場合には、めんどくさいと思うよう。
連絡の頻度が合わない
「LINEのやりとり」（30代・新潟県）
「連絡の頻度や仕方で相手との相性が悪いとき」（20代・東京都）
「連絡とったりするのがめんどくさい」（30代・栃木県）
連絡の頻度については、人によって好みがありますよね。こまめに連絡取り合わないと不安になってしまったり、逆に何日空いても気にならない人も。その感覚がうまく合っていないと、少しずつストレスが蓄積されてめんどくさいという気持ちにつながるよう。
喧嘩をする
「喧嘩したとき」（30代・新潟県）
「揉めごとがある」（20代・和歌山県）
恋愛はお互いの感情のやり取りになるのですれ違うこともどうしたってあるもの。うまくすり合わせができればいいですが、折り合いがつかないと喧嘩に発展してしまうことも。イライラとした気持ちが募り、日常生活にも影響を及ぼしてしまうとめんどくさい一因になりますよね。
デートそのもの
「デートの場所を考えること。ゆっくりしたいときに連絡がくる」（30代・岡山県）
「出掛けるのが疲れるとき」（30代・神奈川県）
デートの場所や何をするかは、そのときの気分やふたりが好きなところに行ければいいですが、何度も行った場所でマンネリ化してしまったり、やることが思いつかない、雨で出かけけること自体がしんどいなんてことも。そんなときに相手とのテンションが合わないとめんどくさいと思ってしまうもの。
気を遣う部分が増える
「常に相手の目を気にしてある程度清潔さ（脱毛、化粧など）を保たなければならないため」（30代・東京都）
「相手に幻滅されないように気を遣う」（30代・宮城県）
付き合っている彼の前であればいつもかわいく素敵だと思われたいもの。気持ちが盛り上がっているときには、そのためのケア自体が楽しいものですよね。でも、疲れていたり、気乗りがしないときにはちょっと手を抜きたいことも。また、身だしなみとして全体的にきれいに整えておくためには日々のメンテナンスが求められ、めんどくささを感じるのは仕方ないことかも。
相手に合わせること
「相手に合わせないといけないとめんどくさい」（20代・岩手県）
「『俺のこと好き？ どこが好き？』とか『かっこいいと思う？』とかナルシストなセリフに付き合わされるとき」（30代・埼玉県）
「相手の気持ちを考えて我慢して笑ったりいい格好してしまう」（30代・大阪府）
恋愛は相手との心のキャッチボールが必要。本来それが楽しいはずなのですが、自分とはテンポがずれていたり、考え方が違うにも関わらず、相手を傷つけないように無理に合わせてしまうこともありがち。
人間関係が複雑
「交際相手以外との人間関係が制限されるとき」（20代・東京都）
「男女間の友情が成り立たないというとき」（30代・大阪府）
「恋愛話について他の人に聞かれるとき。適当に流せないときはなんで自分の恋愛について共有しなきゃいけないのと思って本当にめんどくさい」（20代・岡山県）
ふたりが付き合い始めることで、周囲の人間関係が大きく変化することもありますよね。また、永遠のテーマでもある「男女の友情」については、ふたりが同じ感覚でいられればいいかもしれませんが、ぴったり当てはまることは少なく、ストレスにつながりやすいですよね。また、恋バナが好きな人の格好のエサにされがちなのは仕方ないかも。
嫉妬心
「嫉妬と妬み」（30代・東京都）
「恋人の束縛がひどくなったとき」（30代・愛媛県）
モテる彼氏と付き合ったときには、周りの女子からの羨望の眼差しと共に、嫉妬心の入り混じった嫌な気分を味わう場合も。また、付き合っている彼自体が嫉妬心を抱いてしまうのも複雑。他の男性とはしゃべるななどと言われ出したら、めんどくさいと思ってしまうのは納得かもしれませんね。
【続いて男性に質問】恋愛がめんどくさいと思った経験は？
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数116名（未回答含む）。
今度は100人の男性に「恋愛がめんどくさくなったことはありますか？」とリサーチ。結果は「ある」…61.2%、「ない」…38.8%となり、女性と同じくらいの比率だということがわかりました。
【男性の体験談】恋愛がめんどくさいなと思うときとは？
では、男性が恋愛に対してめんどくさいと思うのはどんなときなのか、具体的に聞いてみました。どんな回答が出てくるのかドキドキしますね。
連絡の頻度が合わない
「LINEなどのメッセージのやり取り」（30代・東京都）
「いちいち連絡がほしいとか位置情報を共有したいと言われたとき」（20代・北海道）
「LINEが多いときに」（20代・和歌山県）
「相手からの反応待ちになったとき」（30代・青森県）
LINEなどの連絡頻度についてめんどくささを感じる人は多いよう。やはりそれぞれのペースがあるので、違いがあると遅くとも早くともズレを感じてしまうよう。また、位置情報を共有し合うのは恋人と言えども避けたいと思ってしまう人がほとんどなのでは。でも、断り方も難しく切り返しに悩みますね。
自分の時間を過ごせない
「自分ひとりの時間がないとき」（30代・滋賀県）
「自分の時間が取れずうんざりしたとき」（30代・徳島県）
「ひとりの自由時間が少なくなること」（30代・埼玉県）
ひとり時間がないとダメ、という人はいますが、特に男性ではその傾向が強そう。四六時中、一緒にいたいという彼女だとめんどくさいと思われてしまっても仕方ないですよね。ひとり時間以外にも、男友達と遊ぶ時間が必要という男性も多そうですね。
相手に合わせ必要がある
「疲れてるのに会おうと言われたとき」（20代・神奈川県）
「相手のわがままに付き合うのがめんどうだった」（20代・東京都）
「相手のことを気遣うことが負担になる。相手が自分をどう思っているのか分からない」（30代・東京都）
付き合っているからには、自分の思いだけではなく、相手の思いもできる限り尊重してあげたいもの。それでも、彼女の言うことがあまりにわがままで横柄だったりすると、合わせるのがめんどくさいと感じてしまいますよね。また、うんざりしている自分の気持ちに気づいてくれないのかな？ と疑問を感じたりすることもあるよう。
女心がわからない
「自分を優先して欲しいと、こちらの都合を考えない思考が感じ取れたとき」（30代・東京都）
「女性がすぐ泣いたり怒鳴ったりするとき」（30代・愛媛県）
女性の側が、男性は自分の言うことを聞いてくれると錯覚していることは往々にして起こりがち。また、感情的に訴えればいいと考える人もいて、振り回されることにめんどくささを感じる男性は多いよう。
仕事とのバランスに困る
「仕事が多忙なとき」（30代・東京都）
「仕事やプライベートで忙しくても連絡をしてきたり、疲れていても休日に遊びに行かないといけないとき」（20代・福井県）
社会人の男性にとっては、仕事が生活の中心にあることが多いもの。そんなときには、どうしても仕事＞恋愛になってしまいがち。「私と仕事のどっちが大切なの？」なんて言われたらめんどくさいと思うのも当然。仕事と恋愛のバランスを取れるからこそ、デートのときに思いっきり遊ぶことができるというもの。
失恋したとき
「振られたとき」（30代・大阪府）
「別れるときに、お互いの共有物をどうするか。別れてからの人間関係などもあります」（30代・東京都）
関係が終わったときに、その気持ちのやりようがないと恋愛ってめんどくさいと感じることはあるよう。特に、振られた場合にはどこが悪かったのかなど延々と考えてしまうはず。また、別れたふたりよって人間関係が変わると複雑。金銭的なことが絡んでくるともうめんどくさすぎる、となりますよね。
会う頻度が合わない
「何回も会わないといけないとき」（20代・福岡県）
「無理をして会わないといけない」（30代・大阪府）
自分は十分に会っているつもりでも、彼女からもっとたくさんデートをしたいと言われてしまうとデートが義務感のように思えてしまうこともありそう。そんな状況だと、会っていても無理が出てくるし、何よりも楽しいと思えなくなってしまい、付き合うこと自体がめんどくさいと思うようになるかも。
距離感が難しい
「束縛されたとき」（20代・鹿児島県）
「束縛や疑われることが多いとき」（30代・大阪府）
彼女が彼に依存してしまい、こまめに連絡は取りたいし、いつも一緒にいたいなんていういうタイプだと、めんどくさいと思ってしまうのも納得。また、離れているときに何をしているか、誰と一緒にいるのかなど疑心暗鬼になられてしまうと、ひとりでいるなんていう嘘までついてしまいたくなるかもしれないですね。
駆け引きされる
「駆け引きみたいな感じが本当に面倒」（30代・北海道）
「言葉の意味の裏を読み合う駆け引きみたいな会話。正直にはっきり伝えてほしいと思う」（30代・岐阜県）
気持ちを強引に自分の方に向かせたと思ったら、逆にちょっと興味がないようなフリをしたりと感情を振り回すような行動を取られるとめんどくさいを通り越してイライラしてしまいそう。自分を試すような言動をされると会話をするのもストレスになってしまうはず。
恋愛がめんどくさい状況から抜け出すための方法
恋愛がめんどくさいと思ってしまう理由は男女ともに共通していたり、性別によっての違いもありましたね。でも、そんな状況はメンタル的にも良くないので、抜け出す方法を探りました。
他に楽しめることをする
「他にも趣味を見つける」（30代・神奈川県）
「他に楽しみを探し、恋愛よりも興味が出ることを見つける」（30代・東京都）
恋愛だけに気持ちが向いてしまうと、ストレスがかかったときにその部分がクローズアップされがちに。そうならないためには、恋愛から気を逸らすことができるような趣味など、自分が楽しめることを持っておくことが重要。気持ちに余裕が出て、相手への気持ちもバランスよく調整できるはず。
ひとりの時間を過ごす
「自分の時間をきちんと持つ」（30代・埼玉県）
「自分ひとりの時間を大切に過ごす」（20代・東京都）
四六時中一緒にいるような関係だと、お互いに依存し合うようになってしまう危険性も。それぞれが恋愛を客観視できるできるようにするために、ひとりで過ごす時間を意識的に持つのは必要なこと。距離が近づきすぎてしまいめんどくさいと思うことも減りますよね。
考えすぎない
「あまり深く考えない」（30代・新潟県）
「深く考えすぎない」（20代・神奈川県）
めんどくさいという気持ちにとらわれすぎてしまうとネガティブな思考のループに陥ってしまうこともありますよね。あまり深くは考え込まないように心がけると、ラクな気持ちになれることも多いはず。
自分らしくいる
「ありのままでいる」（20代・神奈川県）
「自然に振る舞う。そのときは我慢したとしても、後になってから自分の思いや考えを伝える」（30代・大阪府）
腑に落ちないまま相手の希望に合わせてばかりいると、だんだんと自分がどんな恋愛をしたかったのかわからなくなってしまうもの。めんどくさくなってしまうのも当然ですよね。自分が思うように行動したり、相手にもきちんと伝えることで、関係性もいい方へ向かっていけるのでは。
距離を置く
「一旦距離を置くこと」（30代・神奈川県）
「恋愛中心の生活をやめる」（30代・神奈川県）
めんどくさいと思ってしまうのは、マンネリ化していたり、相手へネガティブな感情を抱きかけている証拠でもありますよね。最悪の状態を避けるためには、一度相手と距離を置いてみるのも有効。自分の時間を取り戻すことで、解決策を見出すこともできるようになりそうです。
友だちとの時間
「友達と仲良くする」（30代・大阪府）
「友達と遊ぶ時間を作る」（30代・千葉県）
恋人ができると、友達付き合いが希薄になってしまうこともありますよね。恋愛がめんどくさいと思うときには、友達に話をすることですっきり解消されるかもしれません。でも、困ったときだけ呼ばれるの？ なんて思われることのないように普段から関係を切らないようにしたいところ。
恋愛がめんどくさいときのメリットもある？
恋愛がめんどくさいと聞くと、ネガティブなイメージも持たれがちですが、そこから生まれるいいところもあるよう。メリットがあることも知っておけば、前を向くことができるはず。
自分の時間が充実する
相手と過ごすことややり取りがめんどくさいと思ったときは、自分だけの時間を取り戻すチャンスでもあるはず。一旦、目線を恋愛からそらせることで新たな趣味が見つかったり、興味の幅が広がることもありそうです。
「ひとりで自由に過ごせる」（20代・大阪府）
「自分のやりたいことを優先できる」（30代・埼玉県）
「趣味が充実する」（30代・徳島県）
恋愛をしているからこその悩みと気づける
めんどくさいと悩んでいるときは、なんでこんなことになっているんだろう、なんて考えがちですが、それも好きな人と付き合えているからこそ。恋愛ができている自分を振り返って、幸せなことだなと実感できれば、気持ちもいい方に向いていくはず。
「恋愛特有のめんどくささは恋愛をしていないと感じることはできないので、その状況を楽しめるといい」（20代・宮城県）
「幸せな悩みだとも言える」（30代・千葉県）
美意識をもてる
いつ彼氏に会ってもいいようにきれいにしておくのが負担と感じる人もいましたが、美しさは自分に返ってくるものだし、周りの人からも魅力があると見られるものなので、マイナスになることはないですよね。彼のおかげで頑張れていると思えれば感謝の気持ちすら湧きそう。
「その分美意識が上がるし、自分に自信が持てる」（30代・東京都）
「外見がきれいになる」（30代・神奈川県）
冷静でいられる
恋愛がめんどくさいということは、恋は盲目状態になってはいないということなので、冷静に付き合えている証拠とも言えます。安定して付き合えていると思えれば気持ちがポジティブになるのでは。彼氏に対する要望があるなら、落ち着いて話し合うことができるはず。
「のめり込みすぎないので、冷静に物事を考えられるようになる」（30代・新潟県）
「夢中になりすぎないので冷静でいられる」（30代・滋賀県）
「依存しないで済む」（30代・神奈川県）
パートナーとよりよい関係を築くためのきっかけに
恋愛がめんどくさいと思ってしまうときには、具体的な理由があることがほとんどでしたよね。もうふたりの関係が終わってしまうかも、なんて悲観してしまうこともあるかもしれません。
でも、見方を変えれば、その恋愛をよりよくするためのチャンスと考えることができるかも。めんどくさいと感じてしまう理由をきちんと向き合って話し合えれば、その後の付き合い方にも変化が生まれますよね。それぞれの欠点を補い合うことで、より素敵なカップルになっていけるはず！
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