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【女性100人に聞いた】「好きになってはいけない人」を好きになってしまったことはある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「好きになってはいけない人」を好きになってしまったことはある? と質問したところ、はい… 26.1%/いいえ… 73.9%との結果になりました。
今回のアンケートで「はい」と回答した人は3割弱。少数派の意見ではありますが、実際このような状況になった場合どのような決断・選択をしているのか、気になる女性もいるのではないでしょうか。
好きになってしまった「好きになってはいけない人」とは?
「好きになってはいけない人」というと、どのような関係性を想像しますか? ここでは「好きになってはいけない人」が具体的にどんな人なのか、アンケートで意見の多かった5つの回答を紹介していきます。
◆既婚者
職場や趣味の場などで出会う、既婚者の男性。一緒にいる時間が長くなれば長くなるほど相手に対する想いが強くなるので、気づいたら引き返せなくなってしまうパターンも。
「家族がいる人」(30代・宮城県)
「既婚者」(30代・千葉県)
「既婚者だった今の夫。前の奥さんとうまくいっておらず、離婚を考えていたらしい。4年同棲し、あちらの離婚手続きが済んでから入籍した」(30代・宮城県)
「既婚者で頼りがいのある歳上で顔も好み。既婚者だからこその頼りがいを感じてしまう」(30代・新潟県)
◆先生
女性は男性より精神年齢が高いと言われることも多いので、思春期に年上の男性に心惹かれてしまうことも。教師と生徒のスリリングな禁断の恋が、ふたりの心に火をつけてしまうのかもしれませんね。
「学校の先生」(30代・静岡県)
「先生、先輩」(30代・兵庫県)
「高校のときの先生」(20代・長野県)
「先生です」(30代・東京都)
◆恋人がいる
まだ結婚をしていないとはいえ、パートナーがいる男性に恋心を抱くのは基本的には避けたいところ。トラブルや不幸などを想像して「好きになってはいけない人」と認識する人が多いようです。
「パートナーがいる人を好きと思ってしまった」(20代・神奈川県)
「彼女がいた」(20代・静岡県)
◆セフレ
「体だけの関係でもいい」と思って決断したセフレも、本気で好きになってしまうと複雑な心境に。寂しさを埋めるためにまた彼に頼ってしまうと、依存度が高くなりがちに…。
「セフレ」(30代・静岡県)
「体だけの関係の人」(20代・神奈川県)
◆芸能人
最初はただのファンだったのに、いつの間にか本気で芸能人を好きになった経験がある人もチラホラ。少し身近な読者モデルやYouTuberなら付き合える可能性があるかも…と期待してしまい、追い続けてしまうこともあるのだとか。
「芸能人」(30代・京都府)
「有名人。ユーチューバー」(20代・秋田県)
【思いを伝えた】「好きになってはいけない人」を好きになったその後は?
叶わない恋だと分かっていても、自分の思いを伝えずに終わりにしたくない… という信念を掲げる女性も。では「好きになってはいけない人」を好きになり思いを伝えた場合、その後どのような関係に進展していくのか状況を確認していきましょう。
◆関係を持った
曖昧な答えを返されて、体だけの関係に流されてしまった女性も多くいるようです。「一緒にいることができなくなってしまうのならば、この関係でもいい」「他の女性よりは親密になれている気がするので満足している」などの意見もありました。
「関係を持った」(30代・新潟県)
「関係を続けながら深い仲になりたいと感じた」(30代・静岡県)
「体の関係になった」(30代・神奈川県)
◆一線を越えないようにする
相手に気持ちを伝えつつも、深い関係になりすぎてはいけない自制心が働くため、友達や知り合いとしての関係性をキープする場合も。一線は越えないように我慢をしつつも、こっそり思いを寄せ続ける人も。
「気持ちをセーブして関係は続けるけれど、入ってはいけないラインを越えないようにしている」(30代・京都府)
「好きと伝えつつも実際の行動には移さない」(30代・岡山県)
◆付き合った
「好きになってはいけない人」だったはずが、気持ちを伝えたことで関係性が一転。告白をして相手に好意があることを意識させたことがきっかけで、恋人関係に昇進してしまったパターンも。
「付き合った」(30代・埼玉県)
「相手から告白されて付き合った」(30代・鹿児島県)
◆同棲
友達以上恋人未満の関係を続けて一緒にいる時間を増やし、同棲まで辿り着いた人も。体の関係に発展するとセフレになりがちですが、本命になれる可能性はゼロではないと期待する女性もいるようです。
「一緒にいる時間を作り、同棲まで持っていった」(30代・宮城県)
【思いを伝えていない】「好きになってはいけない人」を好きになったその後は?
相手が「好きになってはいけない人」の場合、自分の気持ちを相手に伝えることはなく、恋を終わらせる女性が圧倒的に多いようです。本当は自分の気持ちに気づいてほしいけれど、これ以上は進めない… そんな複雑な心境をチェックしてみましょう。
◆気持ちを秘める
相手は「好きになってはいけない人」。でも本気で好きになったら、すぐに諦めることなんてできませんよね。適度に距離を置くようにして、こっそり想い続けているのならば誰にも迷惑をかけないともいえそうです。
「想いを伝えず見守る」(30代・神奈川県)
「片思いだったが、その人のためになるようにできるだけ支えたり、気遣ったりするようにした」(30代・東京都)
「本人には言わずにご飯や飲みに行ったりした」(20代・千葉県)
「片思いのまま過ごしています」(20代・京都府)
◆諦める
現実主義タイプは、この先あまり進展の見込みのない恋愛には手を出したくないという心理が働くのではないでしょうか。彼に対して好きな気持ちはあるけれど、今ある相手の幸せを壊そうとする自分自身にストップをかけるようです。
「既にパートナーがいる人だったので諦めた」(20代・神奈川県)
「自分から離れた。わざと突き放した」(30代・兵庫県)
「距離を置く」(30代・大分県)
◆他の恋をする
「好きになってはいけない人」を好きになってしまったら、落ち込んだりせずにそれ以上の恋愛ができるようにアクティブに人との交際を増やすのもアリかも。
「出会いを求めた」(30代・京都府)
「新しく好きな人を作れるように頑張った」(30代・静岡県)
◆何もしない
何か行動をしたいと思っても何をどうしたらいいのかわからず「何も行動できないまま恋を終わらせた」という経験者もいました。
「何もしなかった。その人が退職するときに、普段参加しない飲み会に参加した」(30代・静岡県)
「何も行動できなかったです」(30代・静岡県)
最後に
恋をするなら、みんなから祝福してもらえる素敵な恋愛をしたいですよね。最初から「この相手は好きになってはいけない人」だと分かっているのならば、早い段階でその恋を諦めることが賢明かもしれません。一緒にいる時間が長くなれば長くなる程、沼は深くなるばかり。早めに手を引くこともひとつの手段です。
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