年上彼女と付き合うメリットとは?

まずは、年上の女性と付き合うことからこそ得られる特別なメリットを教えてもらいました。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
甘やかしてくれる
「ワガママを聞いてくれそう」(30代・青森県)
「かわいがってくれる」(20代・神奈川県)
「甘えることができる」(30代・愛知県)
年齢的にある程度成熟している年上彼女であれば、年下彼氏の気持ちを理解しようとする姿勢が強いことが多いもの。結果として、感情的な部分のサポートをしてくれたり、考え方を尊重してくれるような包容力をもって、ワガママもかわいいものとして受け入れられるのでは。
リードしてくれる
「リードしてくれそう」(30代・滋賀県)
「少し上からものを言ってもらうくらいの方が心地よいから」(30代・兵庫県)
「リードしてくれる。母性がある」(30代・山形県)
さまざまな経験をしてきた年上彼女であれば、何か難しい状況になっても冷静に対応でき、感情的にぶれにくいもの。腰が引けてしまいそうになる年下彼氏の困難な問題にも一緒に向き合ってくれるはずです。また、こうすべき! という具体的な指針を示してくれることも。
経済力がある
「金銭的余裕」(30代・埼玉県)
「金銭面で自立している。」(30代・愛知県)
「経済力がある」(30代・佐賀県)
仕事でのキャリアをある程度積んで生活も自立していることが多い年上彼女は、経済的に安定しているパターンが多そうです。そうすると、デートのたびに「今日も奢らないとかな…」なんていうプレッシャーから解放されるというよさもあるのかも。
余裕がある
「余裕がある」(30代・山口県)
「落ち着いた関係でいられる」(30代・埼玉県)
「落ち着きがある。人生経験が豊富」(20代・埼玉県)
「精神年齢が大人」(30代・東京都)
人生においてすでにいろいろな経験を積んでいることから、さまざまな面で余裕を感じるという声もありました。この余裕が、ふたりの関係をよりリラックスしたものにしたり、お互いに落ち着いた時間を過ごすことができるという結果に。
頼りになる
「人生を長く生きているので頼りやすい」(20代・東京都)
「頼りになる存在」(30代・東京都)
「理解力が高そう」(30代・神奈川県)
さまざまな体験をしている年上彼女であれば、彼が困っているようなときにも、的確な意見や助言ができることが多いはず。場面に即したようなアドバイスをもらえれば、すぐに活かすことができそうです。
勉強になる
「自分のよくないところを指摘してくれそう」(20代・神奈川県)
「将来の課題を教えてくれる」(30代・栃木県)
「人間的魅力を学べる」(30代・東京都)
自分のことは実際のところ、よくわかっていない部分も多いものです。そんなときにも、相手の個性や意見を尊重し、理解し合おうとする意識が高い年上彼女がいれば、彼氏にとって得ることも多いはず。
安心できる
「安心感」(30代・山形県)
「人生経験が豊富で安心感が感じられること」(30代・高知県)
「癒やされる」(20代・宮城県)
幾度も恋愛を経験してきたような年上彼女であれば、もう無駄な駆け引きや過度な期待は必要としない傾向が。そのため、穏やかに落ち着いた恋愛を楽しむことができるのかも。気持ちに余裕をもって向き合うことができると安心感をもって付き合うことができそうです。
年齢差カップルって実際どう? 付き合うことのメリットやデメリットを徹底解説!
年上彼女と付き合うデメリットとは?

年上彼女と付き合うことのメリットは恋愛という域にとどまらず、幅広く挙がってきましたが、逆にデメリットになることはどんなことなのでしょうか? どんなところにネガティブさを抱いてしまうのか、一緒に見ていきましょう。
早く老いる
「早く老ける」(30代・北海道)
「身体的な衰え」(30代・埼玉県)
「高齢なので肉体的に衰えているところがデメリットだと思う」(30代・大阪府)
「健康リスクが若い人より高い」(30代・埼玉県)
年齢差があるとどうしても、年上彼女が年下彼氏よりも体力的に衰えている場合もあり、生活のペースが違うこともあるかもしれません。体力の違いから、デートやアクティビティの楽しみ方に影響がでてしまうのはある程度仕方のないことかも。また長く付き合いたい場合には、将来的な不安もつきまとってしまうようです。
結婚や出産
「結婚を迫られそう」(30代・東京都)
「早い段階で結婚を求められそう」(30代・東京都)
「恋愛の先を考えたときにいろいろと考える」(30代・青森県)
「高齢出産のリスクがある」(30代・静岡県)
年上彼女にとっては、結婚や家庭をもつことを考える時期である可能性もあります。でも、まだ働き盛りで、自分のキャリアやライフスタイルを楽しみたいと考えている年下彼氏との間にはギャップが生まれてしまいがち。自分にとって早めの結婚を取るのか、年上彼女の高齢出産のリスクを取るのかは、ふたりでよく考える必要がありそうです。
ジェネレーションギャップ
「ジェネレーションギャップがある」(30代・埼玉県)
「世代間ギャップ」(30代・茨城県)
「話が合わない」(30代・神奈川県)
ひとつ世代がずれるほど歳が離れていると、トレンドだけでなく社会的な風潮などの違いも大きくなり、意見の不一致や衝突が生じることもありえます。その違いをお互いに面白がれたり、学びにつなげられるといいですが、話が合わないと思ってしまうこともあるようです。
指摘がきつそう
「ストレートにきつく言ってきそう」(30代・滋賀県)
「高圧的な態度を取られそう」(30代・青森県)
年上彼女の方が、社会的な地位が高いことも多く、それが年下彼氏の心理的なプレッシャーにつながってしまうことも。経験に差があることを意識しすぎると、自己評価が低くなったり、自分が彼女に対して十分な魅力をもっていないのではないかと不安を抱えてしまうこともあるようです。
コミュニケーションに気を使う
「言葉使いが難しい」(20代・三重県)
「少し背伸びしていないといけない気がする」(30代・神奈川県)
年齢による精神的な成熟度の差がコミュニケーションの問題を引き起こしてしまうこともあるよう。ちょっとした認識の違いを放置してしまうと、感情的な衝突や理解のズレにつながることも。基本的なことですが、お互いへの気使いを忘れずにいたいものです。
年上彼女と上手に付き合える男性の特徴とは?

年上彼女と付き合うことのメリット・デメリットを見てきましたが、それらをバランスよく乗り越え、上手に付き合うことができるのはどんな特徴をもった男性なのでしょう?
甘え上手
「甘えん坊、子どもっぽい人はうまく付き合えそう」(30代・茨城県)
「上手に甘えられる」(30代・東京都)
「甘ったれ」(30代・神奈川県)
素直でストレートな愛情表現をしてくれる年下彼氏に対して、愛されている実感をもちやすい年上彼女。まだ精神的に未熟だったり、つい甘えるような態度を取られても、包容力をもって支えてあげることができ、バランスの取れた関係になれそうです。
コミュ力が高い
「聞き上手」(30代・福岡県)
「話し上手」(30代・神奈川県)
「相手の好きなことなどを否定しない」(30代・兵庫県)
「気配りができる」(30代・神奈川県)
感情的に成熟している年上彼女と付き合うには、年下彼氏にも相応のコミュ力が必要。お互いに思いやりをもって、問題があった場合にも同じ目線でしっかりと話し合い、解決策を見つけられる関係であれば、もはや歳の差は気にならなくなりますよね。
愛嬌がある
「愛嬌がある」(20代・神奈川県)
「自己主張が少ない、人懐っこい人柄」(20代・埼玉県)
「後輩キャラが上手い」(20代・北海道)
無邪気さや純粋さが正面に表れているような年下彼氏は、年上彼女に癒しや安心感を与え、恋愛の楽しさを思い出させてくれるはず。趣味やアクティビティを一緒に楽しんだり、共通の興味を見つけてお互いにワクワクできるような体験を重ねることができそうです。
穏やかな人
「いい意味でプライドがない人。謙虚な人」(20代・神奈川県)
「こだわりが少ない男性」(30代・愛知県)
「向こうに素直に譲るなど、柔軟な対応ができる人」(30代・愛媛県)
「神経質ではなくのんびりとした穏やかな性格の人」(30代・滋賀県)
キャリアを積んでそれなりに責任感のある環境に身を置いていたりする年上彼女にとって、気持ちの穏やかな年下彼氏であれば、一緒に過ごしているとリラックスでき、日々のプレッシャーからも解放されそう。年齢差を感じることのない付き合い方ができそうです。
人間力が高い
「最低でも年齢差をなくすぐらい人間的に成長する人」(30代・東京都)
「見た目や外見で人を判断しない優しい男性だと思う」(30代・大阪府)
年下彼氏でも、自分の感情や心の状態を上手に管理できる男性だと、経験豊富な年上彼女から見ても魅力を感じられそう。また、さまざまな価値観や考え方に対して柔軟でオープンマインドなら、歳の差があることについて、わざわざ気にすることもないはずです。
最後に
年下彼氏と年上彼女の年齢差カップルについて見てきましたが、一元的なものではなくさまざまなイメージが湧いたのでは。お互いにリスペクトし合い、違う部分を楽しみながら成長していけるような関係になれると理想的ですね。
そのためには、お互いの価値観や将来の考え方をしっかりと話し合い、理解に務めることが大切。関係をうまく築いていくなら、年齢差にフォーカスするのではなく豊富なコミュニケーションを第一に考え、お互いに自然体でいられる心地よい関係を目指しましょう。