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【質問】可愛い「年上彼女」、あなたの周りにいますか?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に、あなたの周りに可愛い「年上彼女」は周りにいる? と質問したところ、はい… 11.8%、いいえ… 88.2%という結果となりました。
少ないですが約1割の女性が「はい」と回答しています。年上女性は彼氏の前でしか見せないギャップも多いので、同性では魅力に気づきにくい部分もあるのかもしれませんね。
可愛い「年上彼女」の特徴とは?
年上女性と交際経験がある男性の多くは、「また年上女性と交際したい」と好印象を抱いているそう。同世代や年下ではなく、年上彼女だからこそ感じる特別な魅力ってありますよね。
ここでは「可愛い年上彼女」の特徴を4つピックアップしてみました。
【1】自立している
年上彼女は人間的にも経済的にも安定していて、考え方が大人な女性が多い印象ですよね。しかも、一般常識やマナーに対する知識も豊富なので、男性にとって勉強になることが多いというメリットも。
相手の男性に依存しすぎずに、自分の意思も大切に発言や決断ができるのも魅力のひとつ。
「経済的に独立している」(20代・神奈川県)
「考え方が大人」(30代・愛知県)
「年齢に応じた魅力と知性と教養を身につけている」(20代・東京都)
「一定の寛容さと常識」(30代・大阪府)
「経済的な余裕」(20代・東京都)
【2】面倒見がいい
面倒見がいい女性は周囲の変化に敏感で、少しでも困っている人がいれば、フォローに回ってくれる臨機応変さが優秀。
男性の顔を立てながら協力して問題解決に努めてくれるので、「パートナーにしたい女性だ」と思ってもらえる場面も多いでしょう。
「経験がないことに意見をくれたり助けてくれる」(20代・東京都)
「悩みを聞いてくれる」(20代・愛媛県)
「アドバイスをくれる」(30代・愛知県)
「姉御肌」(30代・埼玉県)
【3】家庭的
「男性の胃袋を掴む」なんて言葉もあるように、料理ができたり、掃除・洗濯などの家事が得意な女性は、手際が良い印象が強いを持たれていることが多そう。
家庭的な女性は、男性側も一緒にいる将来を想像しやすいはず。あなたに結婚願望が高いなら、家庭的な印象を植え付けるのが良さそう。
「料理が上手」(30代・宮城県)
「料理上手。お弁当作ってくれる」(20代・大分県)
「家事をなんでもテキパキこなせる」(30代・東京都)
「ボタンの付け直しができて助かっている」(30代・福岡県)
【4】甘え上手
普段は大人の女性の色気を感じさせる年上彼女ですが、たまに見られる甘えん坊な姿に胸キュンする男性も多い様子。
あなたが年上なら、あまり年上だということを意識しすぎずに、甘えたいときは素直に甘えてみるのが◎!
「しっかりしてるけど甘えて上手」(20代・茨城県)
「背が低くて、甘え方が上手。でも、しっかりしている」(30代・大阪府)
「普段は頼りになる方ですが、特に酔っ払うと年下の彼氏に人目を気にせず甘えるところ」(20代・東京都)
「普段は彼氏を甘やかしてあげているけれど、時々甘えて彼氏をきゅんとさせている」(20代・奈良県)
可愛い「年上彼女」になるための方法は?
女性なら、彼氏より年上だということを気にしてしまうシチュエーションから、素直になれず可愛くない反応をしてしまった… と反省した経験もあるかもしれません。
アンケート結果で多かった「可愛い年上彼女」になるための方法を確認してみましょう。
【1】美意識を持つ
美意識を高く持つことも大切なこと。前よりも老けたと思われないように、日々の運動やスキンケアなど自分磨きを頑張りましょう。
年下彼氏と交際することで自分が知らない流行なども知ることができるので、気持ちも若々しくいられるはず。
「美意識を高く持つ。自己投資」(20代・岐阜県)
「美容に気を使いつつ、自分の趣味も大切にする」(30代・大阪府)
「美容に気を遣って若さを保つ」(20代・兵庫県)
「年齢関係なくスキンケアなどをしっかりと行って、若い見た目をキープして、自分が良く見えるように努力し続けること」(30代・埼玉県)
【2】可愛らしい振る舞い
普段は年上だからしっかりするけれど、甘えるところは甘える意識をつけると◎! いらないプライドは捨てて。
年上だからといって相手に上から目線な態度を取ったり気後れしたりせず、見た目も中身も可愛らしくいられるとよいでしょう。愛嬌が大事ということです。
「愛嬌があること。あざとかわいい系になる」(20代・長野県)
「素直で可愛げを忘れない」(30代・茨城県)
「年下彼氏に甘えることができる」(30代・宮崎県)
「上手く甘えられることが出来ること」(30代・茨城県)
「年相応でも可愛げのあるファッションや見た目をしていること」(30代・神奈川県)
【3】普段とのギャップ
無防備に眠る姿や少し天然な姿など、普段見ることがないような一面を目の当たりにしたとき男性は「可愛くてたまらない」と感じるそう。
計算ではなく、無意識で自然体な雰囲気が彼の心をくすぐるのかも。
「ギャップがあること」(30代・福岡県)
「何かしらのギャップが必要だと思う」(20代・東京都)
「寝顔が可愛い」(30代・福岡県)
「リードするだけではなく頼ること」(30代・埼玉県)
「自分のできないことを一人で抱え込まず、周りを頼る」(30代・愛知県)
【4】大人の余裕
何かに依存しすぎずに程よい距離感を保ちながら、仕事やプライベートを充実させられる大人の女性は、同性からも憧れの的。
記念日などの大切なタイミングで愛を伝えられる、メリハリのある可愛さが男性ウケ抜群なのです。
「高飛車にならない」(30代・大阪府)
「子供じみたワガママは言わない」(30代・兵庫県)
「心の余裕」(30代・東京都)
「余裕がある気持ち」(30代・福岡県)
「多少のことでは怒らない広い心を持つことだと思います」(30代・北海道)
【5】好奇心
人生は学びの連続です。多くの研究で「老けにくい人は大人になっても好奇心を忘れず、自分から楽しみを見つけられる性格をしている」と言われているそう。
本やインターネットで答えだけを検索して納得することなく、実際に五感で感じるワクワク感を忘れないようにしてみるといいかも。
「いろんなことに興味を持つ」(20代・東京都)
「彼氏の好きなことに興味を持つ」(20代・愛知県)
「最新のことも知っておく」(30代・埼玉県)
「流行っていることに敏感になる」(20代・和歌山県)
【6】自然体
飾らず自然体でいられることでストレスも溜まらず、自分らしさを表現できます。
また、男性側も無理して背伸びする必要もないのでお互い居心地の良い関係を築けるでしょう。
「そのままでいい。自然体で過ごす」(30代・福島県)
「普通に振る舞う」(30代・千葉県)
「無理しない」(30代・和歌山県)
「卑屈にならない」(30代・埼玉県)
年上彼女・年下彼氏のカップルが上手くいくためには?
今まで同い年や年上としか交際経験がない女性だと、年下彼氏とどのように付き合ったらよいのか不安も多いのでは? 年齢差があるふたりだからこそ、付き合っているときに気をつけないといけないこともありそう。
年上彼女・年下彼氏のカップルが上手くいくための心得をチェックしてみましょう。
【1】年齢を意識しすぎない
2、3歳の年齢差なら気にならなくても、一回り近く年の差がある場合は、年齢が気になることもありますよね。
ですが、年下だから年上だから、という意識を持たない方が気持ち的に楽になれます。年齢差よりもお互いが自分らしく接しているか? が大切。
「彼女が年齢を言い訳に美を諦めない」(30代・奈良県)
「彼女は年上だけど、たまには甘えさせてあげる」(30代・大阪府)
「彼が年下だからと女性が頑張りすぎず、彼女が年上だからと男性が背伸びしすぎない」(30代・山口県)
「年下、年上など必要以上に年の差に拘らない」(30代・宮城県)
「年齢に執着して物事を考えない」(20代・広島県)
「固定概念や偏見をなくす」(20代・千葉県)
【2】価値観を押し付けない
年齢が違えば、経験にも差がある場合も多いので、価値観が違うと感じることもあるでしょう。
そういった場合は、お互いに相手の意見を尊重し合うことが必要。年齢差があるカップルでなくても大事なことですよね。
「彼のプライドを傷つけないこと、彼を立てること」(30代・兵庫県)
「お互い平等でいる」(30代・大阪府)
「お互いに価値観を押し付けない」(30代・神奈川県)
「私の夫は3つ下ですが、年齢は違えど相手を見下さず、自然と対等な関係でいると年齢差は感じないし、うまくいく気がします」(30代・東京都)
「歳の差に関わらず、相手を非難するのではなくて相手と逆の意見を言って聞けるようにするべき。両者がこのスタンスでないと『自分ばかり我慢してる』とお互い思い始めると思う」(30代・群馬県)
【3】結婚への考え方を合わせる
年上彼女は結婚に対して少し敏感になっているかもしれません。「結婚を考えてくれているのかな?」「タイミングっていつなんだろう」など、心では不安になっている可能性も考えられます。
お互いの結婚観については、コミュニケーションをとりながら理解していくようにしましょう。
「彼女の方が結婚願望が高そうなので、それに答えられる家庭的な彼氏が必要」(30代・東京都)
「彼氏の覚悟」(30代・埼玉県)
「彼女が結婚する意志があることをきちんと伝えてお付き合いする」(20代・愛知県)
「年が離れすぎているなら、子どもが出来ないかもしれないが、それでも構わないかどうかの意志疎通。それほど離れていないなら特に他のカップルと変わらないと思う」(30代・岩手県)
【4】無理をしない
無理をしてまで頑張ってしまうと、付き合うことに疲れてしまうことがあります。
結婚後も穏やかに過ごせるように、自分らしいペースや関わり方はお互いに意識したいポイントです。
「背伸びしない。自然体な気持ちで接する」(30代・千葉県)
「素直になる」(30代・千葉県)
「あまり年齢が上とか下とか考えずにありのままの自分をお互いが出して、その姿を好きになってもらうこと」(30代・東京都)
「特別なことはいらない」(30代・佐賀県)
【5】彼氏にも頑張ってもらう
年上彼女につい甘えすぎてしまうこともあるかもしれませんが、彼女の負担になりすぎないように、彼氏側もリードしたり頼れる部分をみせたりすべきという意見も。
彼の頑張っている姿を見たら、交際当初のような新鮮な気持ちになれるかも。
「年上彼女に気を使わせないこと」(30代・茨城県)
「男がヒモにならない」(20代・東京都)
「年下彼氏が引っ張っていくことが大切。時には年下だからと甘えて、あとはリードして引っ張ってほしいです」(20代・兵庫県)
「精神年齢は女性の方が上と言われているので男性もたまに男らしいたころをみせ、甘えさせてあげれる包容力をみせる」(30代・福岡県)
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最後に
年上女性は経験豊富でしっかり自立している印象が強いので、「初めての彼女は年上がおすすめ!」と支持する方も多くいる様子。そして、たまに見せる可愛らしいギャップが魅力ということがわかりました。
昨今では歳の差カップルも珍しいことではありません。年齢にとらわれすぎずに、相手との価値観や一緒に過ごすことで得られる幸福感を大切に恋愛していけるといいですね。
結婚を焦りすぎてしまうと、相手への重荷となって深い溝ができてしまう可能性も。相手の意見も確認しつつも、お互いが納得できる結果を出せることが長続きの秘訣かもしれません。
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