【目次】
・【男性が年上】年齢差のメリットとデメリット
・【女性が年上】年齢差のメリットとデメリット
・年齢差があってもうまくやっていくコツ
【男性が年上】年齢差のメリットとデメリット
【メリット】包容力がある
男性が年上の年齢差カップルのメリットとしてよく挙げられるのは、圧倒的包容力。
この包容力には「経済力」も含まれています。同世代カップルにありがちな割り勘デートなど皆無! ごくたまにお茶代を出してあげるだけで、年上の彼は嬉しさを爆発させてくれます。
【メリット】些細なケンカが少ない
もちろんケンカをするタイミングは、長く付き合っていればゼロではないでしょう。
しかし年齢が離れていると、無理難題な要求をしない限り割と寛容に許してくれることが多いよう。一方が人生経験豊富だと、些細なことでケンカは起きないのでしょうね。
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【デメリット】親子に見られる
これは女性側が年上だった場合にも言えることですが、年齢差が大きいと周りから「親子」に勘違いされがち。
それによって傷ついたり、不快な思いになってしまったりする人も多いようです。
【デメリット】デートの切り上げが早い
年齢差があると、年上側の体力に限界が出てきがち。せっかく楽しい場所に行っても、体力が続かずすぐ帰宅… なんてこともあるよう。
「私は年上の男性がタイプで、今も23個上の男性とおつきあいしています。おやじギャグも懐メロのはなしも私は好きなので一緒にいてとても心地がいいのですが、デートで賑やかな場所に行くと彼がすぐ疲れてしまい、だいたい早めに切り上げます(笑)」(28歳/製薬会社勤務)
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【女性が年上】年齢差のメリットとデメリット
【メリット】ピュアな姿がかわいい
変な駆け引きもなく、思いをストレートに伝えてきてくれるのはやはり年下男性の魅力。
「友人から、6歳年下の男子を紹介してもらい、連絡を取り始めたのですが、はじめからLINEが可愛くて! 自分に好意があるとわかるし、変な駆け引きもなく、ストレートに思いを伝えてくれるのも嬉しい。つき合い始めて半年経ちましたが、その間もずっと思いを伝えてくれます。やはりストレートが一番ですし、彼の思いにこたえようと、スキンケアなど今まで以上に気をつけるようになりました」(商社勤務/32歳)
【メリット】甘えてきてくれる
年下の彼氏は、甘えるのもとっても上手! 母性本能が刺激されてしまう女性も多いよう。
「職場の4学年下の後輩くんとつき合っています。昨年、仕事納めでごはんに行って、彼から告白されました。今まで年下の男性とって経験ないし、職場の子だし、少々不安がありましたが、あまりに熱心に言われて、おつき合いがスタート。それから毎日LINEをくれるんですが、胸がキュンキュンしちゃう内容ばかり♡
朝イチLINEなら『朝から可愛いよ!』とかだし、終業時には『今日一緒に帰れそう?』『ごはんに行きたいよ!』と連絡をくれます。頼れる男子も魅力的なんだけど、こんな風に甘えてくれると、求められてるんだなあ、と感じます。なんだか学生時代のような感覚があって、毎日楽しすぎます」(通信会社勤務/31歳)
【デメリット】相手が経済的に自立していない
もし男性側が社会人になって数年の、フレッシュな平社員だった場合、お給料事情は想像できますよね。食事やデート先での支払いなど、どうしても年上の自分が多めに出してしまいがち。
それが悪いことではありませんが、母性本能が強い女性は注意してくださいね!
「ひとまわり年下のかわいい彼氏ができて、なんでもしてあげたくなっちゃってね。まさか定期預金まで崩すことになるとは思わなかった」(38歳/女性)
【デメリット】言動が子供っぽく感じる
多少のジェネレーションギャップは楽しいもの。けれど経験値は圧倒的に年上女性の方が上です。
もちろんそれは人にもよることですが、後先考えない若さ故の行動が多いと、ハツラツとして爽やかだけれど、時折イタかったり…。
「年下君の行動力のあるところに惹かれてたけれど、今でも学生のノリが続いているようで… いろんな意味で最近ついていけていません。もう無理かな」(30歳/女性)
【デメリット】結婚観の違いに悩む
年齢が若くても結婚願望の強い男性はいます。しかし、若いからこそできる楽しみをこれからたくさん経験していくと考えたら、その結婚欲も薄れていく可能性が。
「年上の女性と付き合う」がそのまま「年上の女性と結婚したい!」とイコールではない場合もあります。
「7歳年下の彼とつき合っていますが、結婚を考えている様子が全くなくて焦ってます。私は今すぐにでも結婚したいし、彼のことも大好きなんですけど。どうしたらいいんでしょう」(34歳/女性)
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年齢差があってもうまくやっていくコツ
相手から興味を持ち続けてもらう
25才上の彼と結婚したAさんによると、年齢差があってもうまくやっていく秘訣は「相手から興味を持ち続けてもらう対象でいること」だそう。
「夫は離婚経験が3回あって、女性の本性もいろいろ知っているし、結婚と離婚へのハードルが低いんですよね。
それに、彼は過去の慰謝料なんて全然気になりませんっていう財力を持っているし、会話も楽しいし、仕事を持って生き生きしてるし、たまに少年のようにかわいくなったりもする。独身になったらすぐ綺麗な女性が寄って来るような人なので、今ある婚姻関係にしがみつく感じがないんです。だからこそ、相手から興味を持ち続けてもらう対象でいることが一番の円満の秘訣だという気がしますね」(Aさん)
「実際、夫からは“お前は本当に面白い” “いつも綺麗でいてくれて、ドレスをプレゼントしても素敵に着こなしてくれてうれしい”と言われます。よく、相手の財力に卑屈になる人いますけど、私の人生の貴重な時間を与えたのだから、それだけの価値があると思うし、こんなにしてもらって… って感じたことはないですね。
うちは、喧嘩もアリです。そして喧嘩するときは本気でぶつかります。夫は気にくわないことがあると、急につまんないジジイになって“○○なんかと付き合うのはやめろ” “そんなのおかしいぞ”なんて頭ごなしに言い出したりするけど、それをそうですねって従うことはしません。征服感は職場で満たせって感じです」(Aさん)
「私はあなたの部下でも子供でもない。私なりの理論や意見は言い続けるし、実際それで“そうか! ”と夫が気づくことも少なくないんです。でももちろん私が間違えたらごめんなさいって謝るし、人に言われて嫌なことは言わないようにしますよ。たとえば夫を年寄り扱いしないとかね(笑)」(Aさん)
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相手の性格や行動を認める
年齢差のあるカップルに限らないかもしれませんが、やはり「相手の性格や行動を認めること」はとても大切。
世代が違う故に、なぜこんな行動するのだろう? なぜこんな考え方になるのだろう? と、理解できないことが他のカップルよりも多いかもしれません。
そんなときに「歳が離れてるせいだ…」などと諦めないで。「なぜそう思ったの?」と理解しようと歩み寄る姿勢が大切です。
これができれば年齢差で生じるさまざまな問題も、2人で乗り越えていけるはずです。