姉さん女房は上手くいく? 年下男性に好かれる姉さん女房の魅力
昔から「年上の女房は、金のわらじを履いてでも探せ」という言葉もあるほど、姉さん女房の夫婦はうまく行きやすいといわれています。
実際に「結婚するなら年上の女性がいい」と、“姉さん女房”を希望する男性も。そんな男性たちに、姉さん女房の魅力を調査しました。
男性が「姉さん女房がいい」と思う理由
年上の女性と結婚した、または年上の女性と結婚したいと考えている男性に筆者が独自に調査。姉さん女房がいいと思う理由を聞いてみました。
◆カッコつけないで済む
「年下の女性と付き合っているときは、常にプライド高くカッコつけようとしている自分がいて、給料日前でも無理して奢ったりプレゼントをねだられても断れなかった。年上の女性といると仕事の悩みを相談したり、財布がピンチの時は素直に“今ちょっと厳しい”と言える。結婚するなら自分を素直に出せる後者の方がいいと思った」(36歳/既婚)
◆男も頼りたい・甘えたい
「男だけど、頼りたいと思うし甘えたいと思うこともある。これまで年下の彼女は年下だからという理由で全力で甘えてくる子が多かったけれど、年上の女性とならお互い頼ったり頼りあったりできると思う」(38歳/未婚)
◆自分の生活をしっかり持っている
「僕の年齢より年上となると、仕事や生活スタイルが安定していて、趣味がある人が多い。結婚してもお互いの好きなことを大切にしていけそうだし、プライベートを尊重できそう」(34歳/未婚)
年上の女性と結婚すると?
ここでは、年上の女性と結婚した男性や、周りに姉さん女房がいるという人たちに、実際の夫婦生活や関係性を調査。
◆経済的に安定している
「僕は33歳の時に、4歳年上の女性と結婚しました。妻は社会人としての経験が長いので、貯金があり生活も安定しています。スキルや会社での立場もあるので、結婚後、出産で仕事を休んだ後も復帰しやすく、勤務時間の融通も聞いてもらえました」
結婚生活には経済的安定はとても大切。社会人経験が長いと、転職をする際もスキルがあるので強みになるでしょう。
◆生活力がある
「僕が結婚した相手は、社会人になって1人で暮らしている期間が長かったので、その生活力の高さに驚きました。料理を教えてくれたり掃除の裏技を教えてくれたり、さすが人生の先輩だなといつも思っています」
もちろん性格や生活習慣にもよるので、必ず年上の女性に生活力があると断言はできません。しかし、人生や社会人としての先輩であると同時に年上の女性は生活の先輩でもあるといえます。
◆やっぱり包容力がある
「僕の奥さんは6歳年上でしっかりしていて、責任感やプライドがあり精神的にも大人です。喧嘩になってもどこか冷静でいてくれたり、悩みを打ち明けたら親身になって相談に乗ってくれたりする年上女性の包容力はとても頼もしいです」
一生懸命頑張っている男性を守ってあげたい、支えてあげたいという包容力も年上女性の魅力のひとつ。
◆子供の問題が迫る
「僕は30代前半、妻は30代後半。結婚してまだ数ヶ月ですが、やはり妻は年齢的なものや体力面を考えて、早いうちに子供を授かりたいと考えているそうです。でもなかなか授からず、不妊治療も視野に入れています」
年上女性との結婚は、早い段階で子供の問題を考える必要も。結婚後に子どもの問題で意見が違わないよう、事前によく話し合っておくとよいかもしれません。
◆ダメ夫に…
「友達が姉さん女房なのですが、『旦那はダメ夫だ』とよく嘆いています。包容力も生活力もある彼女は、旦那さんのだらしないところには目を瞑って世話をしていたそう。そうするといつの間にかお母さんのような存在になってしまったのだとか…」
頼り甲斐があって甘えさせてくれる年上女性との結婚。場合によっては、男性が頼りすぎたり甘えすぎたりして、ダメ夫と化してしまう恐れもあります。
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結婚前に家事の分担や生活ルールを話し合って、結婚後に揉めることのないようにしたいですね。
中には年齢を重視しがちな人もいますが、男性にとって年上女性は魅力がたくさんあるようですね!
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ライター/コラムニスト コマツマヨ
WEBサイトライティングをメインに、インタビュー、コラムニスト、WEBディレクション、都内広報誌編集、文章セミナー講師など幅広く活動。