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年上彼氏って思ったよりも「しんどい」かも…
年上彼氏は包容力や経済力があって、精神的にもリードしてくれて、いいこと尽くし♡ と思っていたのに、実際に付き合ってみたら、しんどいことが多い… という声も。
年上彼氏と上手に付き合っていくためには、過剰に期待しないことも大切かもしれません。
ありがち! 年上彼氏と付き合うとしんどいこと5選
まずは、年上彼氏と付き合うと「ありがち」なしんどいことを、5選ご紹介します。
♦︎話題が噛み合わない
年齢差があるほど、共通の話題が見つけにくくなるだけでなく、会話の端々でジェネレーションギャップを感じがちに。
彼が経験したことや知っていることが豊富なことも影響して、同じ目線で会話を楽しめなくなってしまうのは、年齢差のあるカップルにありがちなお悩みです。
♦︎彼のほうが経験豊富すぎる
年齢が上である彼のほうが、恋愛だけでなく仕事や趣味においても、経験豊富であることは珍しくありません。
そんな彼の話を聞いているのは楽しいと感じる一方で、経験値の差が気になってしまう場合があります。自分が未知の領域に挑戦しようとしているときに、彼からもらった善意のアドバイスやサポートが、ありがた迷惑に感じてしまうことも…。
自分のペースで成長したいのに、彼にコントロールされているような気がして、不満が溜まりやすくなります。
♦︎おじさんっぽさを感じてしまう
年上の彼氏が持つ余裕や大人びた雰囲気は魅力的な一方で、ときには「おじさんっぽい」と感じる瞬間にもつながります。
見た目だけでなく、話し方や仕草に、年齢相応の貫禄が出ていると、そこに「おじさんくささ」を感じて気持ちが萎えてしまうことも…。
♦︎子ども扱いをされる
「年上だから」という理由だけで、彼から子ども扱いをされると、ストレスになります。
対等な関係が築けていないように感じ、自分の意見や考えを尊重してもらえないことに、苛立ちを感じる場合もあるでしょう。彼には悪気がなかったとしても、子ども扱いをされている側は強い不満を覚えがちです。
♦︎パパ活だと誤解をされる
年齢差が大きいほど、周囲からはパパ活の一環と誤解されることもあるかもしれません。
真剣な関係を築いているとしても、周りが勝手に誤解をして、嫌な思いをするケースもあるでしょう。最初のうちは、きちんと説明をするだけの元気があっても、周囲から誤解される機会が増えるほど、いちいち説明をするのも面倒になってしまいがちです。
予想外! 年上彼氏と付き合ってしんどいこと5選
年上彼氏との交際では、ときに「予想もしなかった」しんどいことも起こります。そこまで「ありがち」ではなくても、意外と生じやすい「しんどいこと」を5選解説します。
♦︎年齢のせいで主従関係ができてしまう
年上彼氏とのお付き合いでは、自然と主従関係が生まれやすい面も否めません。
交際初期に彼の経験や知識に敬意を払いすぎてしまって、自分の意見を押し殺してしまう女性ほど、お付き合いにおいて彼氏が優位に立ちやすく、いつの間にか主従の関係になっているパターンも…。
一度主従関係が生まれてしまうと、そこから対等な関係に戻すのはなかなか難しいのも現実でしょう。
♦︎普通の会話なのに彼からの教育っぽい口調が増える
普通の会話をしていても、経験豊富な彼から出てくる言葉が、教育口調だったり上から目線だったり…。普通の会話ですら「彼に教育されている?」と感じてしまう場面が増えると、しんどいと感じやすくなります。
コミュニケーションが堅苦しくなるだけでなく、エスカレートするとモラハラに発展する予兆にもなりかねません。
♦︎包容力は年齢に比例しない場合もある
年上彼氏には包容力を期待してしまいますが、実際には包容力や精神力が年齢に比例しないケースも多々あります。
すべての男性が年齢に応じた包容力を持っているわけではないので、それがお付き合いにおいて、しんどい瞬間を生むことも。期待値が高かったほど、幻滅の度合いも大きくなりがちでしょう。
♦︎経済的恩恵が思ったほどない
年上彼氏との関係では、相手からの経済的な恩恵を期待している場合もありますよね。しかし現実は「思ったほどでもない」こともあります。
金銭的な面での期待値が高かったほど、実際に付き合ってからのリアルな金銭事情に愕然としてしまい、しんどさを感じる場合も珍しくありません。
♦︎あしらわれてしまって喧嘩ができない
年上の彼氏とは、意見の対立があっても、軽くあしらわれてしまうことも多々起こりえます。
喧嘩を通じて関係を深めたいのに、彼がまともに取り合ってくれないと、発展的なコミュニケーションが取れなくなってしまい、大きなストレスと不満へとつながりがちに。
こういった彼との交際では、自分が尊重されていないようにも感じやすいでしょう。
年上彼氏と付き合うのがしんどいときの対処法3つ
年上彼氏との関係を「しんどい」と感じてしまったときに、乗り越えるための対処法を3つ解説します。
♦︎自分の素直な気持ちを伝える
お付き合いを「しんどい」と感じてしまったときには、なるべく早い段階で、自分の素直な気持ちを彼に伝えましょう。
「彼は年上だし、言わなくても察してくれるはず」と期待をせずに、自分の言葉で思っていることを伝えるのが大切です。
コミュニケーションが不足してしまうと、お互いに不満が募って関係が悪化する可能性もあるので「何がどうしんどいのか」を明確にして、きちんと相手に届くように伝えましょう。
♦︎相手の考えていることを聞く
しんどさを感じている理由を探るためには、相手の立場や考えを知ることも大切です。彼の意図や心情を理解することで、お互いの認識のズレを解消して、関係が改善する可能性もあります。
ケンカをするのではなく穏やかな雰囲気で、彼に対して、恋愛へのスタンスや、自分との交際についてどう捉えているのかをしっかり話してもらう機会を設けましょう。
♦︎将来について話し合う
お付き合いにしんどさを感じているときほど、将来に対する不安も大きくなります。どちらか一方が、将来に対して過度な期待を持っているときにも、お付き合いのバランスが崩れ、一方がしんどさを覚えることはよくあります。
一度、ふたりで腹を割って将来のビジョンや目標について話し合うことができれば、相手の考えている将来像や理想の姿も知ることができます。ふたりの認識を共有しやすくなるだけでなく、カップルとしての一体感も生まれやすくなるでしょう。
年上彼氏と楽しく付き合えますように♡
「しんどい」と感じる瞬間は、お互いにとっての成長の機会でもあるので、あまりネガティブに捉えすぎる必要はありません♡
思っている素直な気持ちを伝えたうえで、相手を理解し、将来についても共有できれば、しんどさを乗り越えてより深い関係を築くことができますよ!
TOP画像/(c)Adobe Stock
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。