【目次】
・LINEがこない… 返信をくれない男性の心理とは?
・返信がこないと不安になる女性はどうすればいい?
LINEがこない… 返信をくれない男性の心理とは?
触れてほしくない話題ばかりでうんざりしている
例えば家族の話題。軽い気持ちで聞いただけでも、実は両親に対してトラウマがあるとか、兄弟とものすごく仲が悪いとか…。人によって家族の形はさまざまです。
こういった内容自体がいけないわけではないですし、そういったトラウマなどない人もいますが、人によっては付き合ってもいない段階で家族の話をしつこく聞かれるのを嫌がる場合も。
また、過去の恋愛についてもあまり深く聞かれたくない男性もいます。あまりしつこく聞くと「何を探られているんだろう…」とあなたに不信感を感じてしまうことも。
恋愛の話そするなら、過去の話よりも「結婚願望はある?」「彼女ができたら何したい?」など、未来の前向きな話がいいかもしれません。
自分の話ばかりでつまらないと思っている
自分の話ばかりで、どう返していいかわからずに返信してこない男性もいるかもしれません。
人間はそもそも、自分の話を「うんうん」と聞いてもらえることに喜びを感じる生き物。ですが、だからと言って自分の話ばかりしてしまっては、コミュニケーションとして成り立ちません。
好きな男性から返信がこなくなったら、自分の話ばかりしてしまっていないか思い返してみて。
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他に好きな人ができてしまったから返信したくない
これまで普通に連絡を取り合っていたのに、突然返事がこなくなってしまった場合、もしかしたら相手に好きな人や彼女ができた可能性も。
仮にあなたを彼女候補として接していたとしても、特定の女性と交際を決める前に3人ほど同時進行でデートし、一番合う人を彼女にするという男性は多いもの。
だからこそ連絡が途絶えるまでは、女性側も“愛されている”と感じてしまいがち。
これまでいい感じだったのに音信不通になってしまった人は、こういった可能性が高いかもしれません。
ちなみにこういった行動をするのは、チャラ男よりも真面目男子に多いようです。
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ヤリモクだから無駄なやり取りが面倒
「こっちはワンナイトするつもりなので、頻繁に連絡を取り合うのは正直面倒。返答に困ったらとりあえずスタンプで強制終了します(笑)」(31歳/広告代理店)
「エッチしたいときだけは即レス、その気じゃないときは既読スルーです」(26歳/アパレル)
「僕だって、ヤリモクって思われるのはイヤですよ。でも付き合う前に一度、体の相性は試したいんです。それでエッチしてみて感覚が違うと思うと、連絡取る気がなくなってしまいます」(28歳/商社)
このようにエッチが目的で連絡をとっている男性は、目的を達成した途端返信をしなくなったり、その気のときだけ返して、それ以外は既読スルーしたりする人が多いよう。
もちろん全員が当てはまるわけではありませんが、付き合う前に体の関係を持ってしまっている、という人はこういった可能性が高いかもしれません。
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長文すぎてどう返信していいかわからない
「長文を送ってきたら、それなりの量で返したいので、一旦寝かせます。というか、大事な内容であれば直接会って話したい。インスタントに終わらせたくなんです」(33歳/不動産)
このように相手のことを考えて返信を寝かせている男性もいれば、ただ単に長文すぎて返信が面倒になっている男性も。
丁寧に返信したのに返事がこない、という女性は、どこから返信していいかわからないくらい、さまざまな話題を盛り込んだ長文を送ってしまっていないか、見直してみましょう。
会話が一方通行で返すのが大変
相手にばかり質問させて、自分は答えるだけでは、相手の男性はいい気がしません。
「返事だけの内容は困ります。『うん。そうなの』ってなんて返せばいいんですかね? 返したくても、なんか終わらせたいのかなと思ってしまいます」(30歳/証券会社)
質問に答えたら質問で返す、違う話題を加えて返信する、など工夫しなければ、自然と会話は途切れてしまうものです。
忙しくて返せない
仕事の忙しさに追われて、プライベートを二の次にしている男性も多いよう。
「仕事で忙しいときは、まずは内容をみてから返信するかどうかを判断したい。返事をしないのは申し訳ないとは思っていますが、即レスが必要でない場合は、既読が了解の合図だと思ってほしい」(28歳/商社)
「LINEを使って業務連絡をしているので、プライベートの連絡は埋もれます。平日は仕事を優先してしまって、『連絡まだ?』ってなることもしばしばあります」(30歳/広告代理店)
「僕は、仕事用と個人の携帯を持っていて2台持ち。昼間は自分の携帯を見ないから、仕事が終わってからLINEを確認します。でも疲れているうえに夜も遅いし、相手に気を遣って読むだけが多いんですよね」(31歳/IT)
とはいえ同じ職場でないと状況はわからないし、不安は募りますよね。
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好意があるからこそ返信しない男性も
全く返事がこないのではなく、すぐに返事をくれない、いつも遅い、という場合は、あなたに好意があるからこそかもしれません。
「好意を持っている女性からLINEが来たら、返事はすぐにせず15~30分程度置きます。連絡が来たという余韻を楽しみたいし、ガツガツしていると思われたくないので」(33歳/マスコミ関連勤務・独身・恋人ナシ)
「上司や年上の女性などの怖い人は即レスします。電話がかかってきたらホントに嫌なので。でも好きな人は少し時間を置いてしまいますね。相手のことを考えながら返信したくてそのための時間です」(35歳/証券会社勤務・独身・恋人アリ)
相手から時間を置かれている、と感じたら、それは男性が私からのラインの余韻を楽しんでいる、とポジティブに捉えてもいいかもしれませんよ。
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回数は重要じゃない!「質」に注目して
女性はとくに、好きな人とのLINEは、どうしてもやりとりの回数にこだわってしまいがちです。そのため「やりとりを終わらせないこと」ばかり頑張ってしまう傾向がありますが、ライターの吉田奈美さんは「連絡は続けることではなく内容が大切」だと言います。
「LINEのやりとりは、本来であれば『相手と楽しい話題を共有したり』『相手のことを思いやったり』『悩みを聞いてもらったり』『次の約束をしたり』、そういう『相手との距離を縮めるツール』であるべきです。
『やりとりの内容』こそが最も大事なはずです。
なのでこう思うんです。
つまらないやりとり、数を重ねるだけのやりとりは思い切ってやめ、『好きな人と本当に楽しく意味のあるやりとりだけする』と割り切っちゃうとうんと楽になりますよ。続けなくっていいんです。
これ以上続けてももう話題尽きたな、無理やりだなって思ったら自分から終わらせちゃう。質より量ではなく、量より質です」(吉田さん)
彼を楽しませる話題がない… という人もいるかもしれませんが、吉田さんによれば「彼以外の時間を充実させて、彼に楽しい報告ができるようにしよう」という考え方にシフトすれば良いのだそう。
「恋愛は世界が狭くなればなるほどうまくいかなくなります。
彼に楽しい報告をする、そのためのネタづくりとして彼以外のこともいっぱい頑張ったり楽しんだりする。これにより自然と彼にLINEするネタも増えます。
またこんな悩みもあるでしょう。
『相手のLINEのターンなのに彼が送ってこないから、こっちからは送れなくなっちゃった』
そう、なぜかLINEって交互に送り合うのが暗黙の了解になっている節がありますよね。
でもこれにこだわりすぎて『相手のターンなのに来ないから自分からは送れなくなっちゃった』と、自分で作ったルールに自分自らが苦しんでいる人がいます。でもね、ちょっと待ってください。そもそもLINEにそんなルールはないんです。
『今、彼に伝えたいことがあるから送る』、こうシンプルに捉えてください。
LINEは便利だし恋人や片思いの相手とつながるための有効なツールですが、自らの心持ちで必要のない悩みを自ら作ってもしまいがちです。
『楽しいから送る、楽しくないなら送らない』もっと気楽にシンプルに捉えてみませんか?」(吉田さん)
まずはベースの考え方を変えることで、LINEがこないからと不安になることも少なくなりそうですね。