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【男性100人に聞いた】彼女に元カノの話をしてしまったことはある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の男性100人に「彼女に元カノの話をしたことある?」と質問したところ、ある… 17.4%/ない… 82.6%との結果となりました。
今回のアンケートでは全体の8割が「ない」と回答し、彼女に元カノの話をしたことある男性は少数派ということがわかりました。
元カノの話をしてしまった人の理由について
元カノの話をする男性の心理とは? 対処法とともに5つのパターンを見ていきましょう。
自分の過去を話したい
「昔を振り返って話したくなった」(30代・鳥取県)
「良い思い出なので」(30代・千葉県)
「日常会話のひとつ」(30代・大阪府)
自分の過去を共有することで、相手に自分を理解してもらいたいという心理が関係しています。
▼対処法は?
彼は話を聞いてもらいたいだけなので、聞き役に徹するだけでもいいですし、自分の感覚と異なる話題が出てきたときには意見を伝えてみても◎。元カノの話題は、お互いの恋愛に対するスタンスを知れる機会でもあるので、過剰に受け止めずに世間話程度の感覚で会話を進めていくと、精神的な負担になりにくそうです。
自慢したい
「アピールしたかった」(30代・北海道)
「自慢したい。話のネタになるから」(20代・神奈川県)
「良い彼女がいたことを自慢したい」(30代・千葉県)
自分が過去に素晴らしい彼女と付き合っていたことを、ただアピールしたいという男性もいます。自慢をすることによって自己肯定感を高められると考えていて、聞いている女性の気持ちまでは配慮していない例も少なくありません。
▼対処法は?
彼の話に興味を示す必要はなく、彼の話が女性に聞かせるにしてはエスカレートしている内容だと感じるならば、「私はその話は聞かないほうがいいと思う」とはっきり伝えたほうがいいでしょう。
嫉妬させたい
「相手も話してきたから」(30代・北海道)
「聞かれたから」(30代・千葉県)
「嫉妬させたくなった」(30代・埼玉県)
目の前の女性を嫉妬させたい目的で、わざと元カノの話題を出す男性も…。過去の恋愛を話すことを通じて女性の反応を見て、自分への関心の深さへのバロメーターにしようという心理が関係しています。また、自分に自信がない男性だと、嫉妬する女性の姿を見て自分が好かれていると、安心したい気持ちが隠されている場合も。
▼対処法は?
感情的にならず、冷静に聞き流すようにしましょう。感情的になるほど、このタイプの男性は面白がって元カノの話を続けたがります。相手が自分に自信がなさそうな男性ならば、日頃のコミュニケーションを通じて不安感を取り除くようにできると、元カノの話をしなくなる可能性も高いでしょう。
元カノより今カノが大事だと言いたい
「共通の知り合いだったから安心させたい」(30代・広島県)
「もう気にしてないということを伝えたい」(20代・埼玉県)
今の彼女のほうが元カノよりも大切だとアピールしたいのに、素直にそう言えない男性は、元カノの話をすることで遠回しに相手に自分の気持ちを伝え、現在の関係を強化したがる傾向も。とても回りくどい言い方なので、しっかり読み解かないと彼のメッセージが伝わらないパターンです。
▼対処法は?
日頃からお互いの気持ちに寄り添うよう心がけると、元カノの話を使って愛情を示そうという遠回りなやり方はだんだんと減っていきそうです。
元カノに未練がある
「未練があるから」(30代・宮城県)
「本当はまだ未練がある」(30代・新潟県)
元カノに未練がある男性は、いつも頭のどこかに過去の関係が残っているために、元カノを話題にする頻度が増えます。元カノに対して気持ちを断ち切れていないことが要因なので、彼が自分のなかできちんと未練を断ち切らない限りは、ずっと同じような話題が続きがちに…。
▼対処法は?
元カノへの未練は周囲が説得して断ち切れるものでもないので、時間が経つのを待ちましょう。元カノの話を頻繁に出さなくなってきたら、少しずつ前を向き始めているサインです。
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彼氏が元カノの話をしない理由とは
元カノの話をする男性の心理がわかったところで、続いては彼氏が元カノの話をしない理由についてチェックしてみましょう。
相手への配慮
元カノの話を聞きたくない女性も一定数いるはず。比較されている気持ちになったり、嫉妬心が芽生えてしまうなんてこともよくある話。そういった彼女の配慮ができる素敵な彼氏ですね。
「悲しい思いをさせたくないので」(30代・福岡県)
「相手に失礼だから」(30代・愛知県)
「聞きたくないだろうなと思うので」(30代・熊本県)
「話すことで嫌な気持ちになってほしくないから」(30代・愛媛県)
「不快な気持ちにさせてしまうかもしれないため」(20代・東京都)
思い出したくない
彼女のことを考えて… というよりも、自身が元カノのことを思い出したくないので話したくないと感じる男性も。浮気をされたのでトラウマになっている、実は未練が残っているなど、思い出したくない理由はさまざま。
「思い出したくもないから」(30代・北海道)
「あまり過去の話はしたくないから」(30代・茨城県)
「話したいと思わないから」(20代・大阪府)
「そもそも話したくない」(30代・茨城県)
「昔の話をしたくないから」(30代・東京都)
する必要がない
彼女から質問されたなら話は別ですが、自分からわざわざ元カノの話をしてもなんのメリットもありません。終わった話なので、過去の思い出として自分の心の中に残しておくだけで十分なのです。
「あえてその話をする理由がない」(30代・岡山県)
「するメリットがない」(30代・秋田県)
「わざわざ話すことでもないので」(30代・埼玉県)
「話す必要性を全く感じないから」(30代・茨城県)
トラブルになる可能性がある
せっかく今の彼女と円満に交際ができているのに、ふとした元カノの話がきっかけでケンカになるのもおかしな話ですよね。面倒臭いことを回避する意味でも元カノの話はNGです!
「波風をたてたくない」(30代・東京都)
「面倒なことになる」(30代・神奈川県)
「話すと不機嫌になるから」(30代・埼玉県)
自分も過去の話を聞きたくない
自分が元カノの話をしたら、彼女も元カレの話を出してくる可能性があるので、聞きたくないと感じる男性もチラホラ。自分がされたくないことは相手にもしないという考え方は、長く付き合うためのカップルの定義でもありますよね。
「自分が聞きたくないから話題にしない」(30代・神奈川県)
「逆のことをされたくないから」(30代・神奈川県)
彼氏が元カノの話をしないように気を付けていることは?
自分から過去の恋愛の話をしない男性は、どのようなことに気をつけて過ごしているのでしょう。意識している5つの心理を確認してみましょう。
比較するようなことを言わない
人間なので、どうしても人と人を比べてしまうこともあると思います。ですが、今の彼女には元カノにはない良い部分もいっぱいあるはず。きちんと今の彼女を大切にして、比較するような発言は控えているようです。
「ここがいいとかはあまり言わない」(20代・神奈川県)
「比べない」(20代・大阪府)
「比較しないこと」(30代・千葉県)
「比較をしないようにすること」(30代・大阪府)
話題にしない
元カノへの未練がない男性ほど、元カノや過去の恋愛に関する話題をしない傾向にあります。こういった男性の頭の中では、すでに過去は過去として「終わった話」になっているので、普段は元カノのことを思い出すこともなく、雑談をしていても元カノの話題を口にしようとも思わないのです。
「しないように気をつける」(20代・埼玉県)
「そのような話題を作らない」(30代・神奈川県)
「常に話題に出さないように頭の中に入れておく」(30代・茨城県)
「意識しなくても口をつくことはない」(30代・神奈川県)
現在の彼女を大事にする
今の彼女を大切にしているにしているのならば、元カノの話をするタイミングなんてほとんどないはず。仮に、彼女が「元カノの話を聞きたい」と言ってきても端的に話して、「今は彼女が一番」という気持ちをしっかり伝ようと心掛けているアクションは女性的に嬉しいもの。
「今の時間を大事にする」(20代・千葉県)
「今の彼女を大事にする」(30代・新潟県)
「彼女を傷つけないようにする」(30代・千葉県)
「相手を怒らせないようにする」(30代・北海道)
元カノのことは忘れる
新しい彼女がいるのにいつでも元カノのことを考えている男性がいたら、別れた方がいいかもしれません。完全に元カノを忘れてほしいとは言いませんが、すでに過去の話なので、故意に思い出す必要もないはずです。
「元カノのことを忘れる」(30代・愛知県)
「元カノ関係の写真や物品を処分する」(20代・北海道)
「昔のことを考えない」(30代・大阪府)
正直に話しすぎない
なんでもかんでも正直に話してしまうとトラブルの原因になるため注意しているとの意見も。今回大切にしたいことは嘘をつかないということよりも、正直に話しすぎないということ。
「過去の元カノといった場所、食べたものについては話をしない。もしするときは友達と行ったと言う」(30代・福岡県)
「名前を出さないようにしている」(30代・愛媛県)
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最後に
彼氏が元カノの話をしてきたときは、なぜその話題を出してきたのか素直に聞いてみるのが一番です。自分の中で「なぜだろう」と考え続けていても、相手の本心は見えないもの。考えすぎてしまい、ネガティブな思考に流れてしまう場合も考えられます。嫌われるのではないか… と恐れることなく、嫌なことは嫌だとしっかり彼に伝えてみましょう。これを機に彼氏も考え方を改めてくれるかも。意外と「何も考えてなかった」なんて回答もあるかもしれませんね。
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