「彼氏の元カノ」に嫉妬してしまうのはどんなとき?
今まで彼がどんな女性と付き合ってきたのか、元カノの存在をSNSで探る行動をしたことがあるという経験がある…という意見も少なくはないよう。まず最初に、「元カノに嫉妬」してしまうのはどんなときなのかをチェックしてみましょう。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
思い出話を聞いたとき
今はもう付き合っていないと知っていても、自分から元カノの話をしている姿を見ると「未練があるのでは…」と感じてしまいますよね。そんな不安な気持ちが嫉妬へと繋がっていくのでしょう。昔の思い出よりも、今ふたりで楽しめる時間を充実させてほしいものですね。
「元カノとの思い出話を聞いたとき」(30代・神奈川県)
「元カノとここに来たことあるとか、元カノに貰ったプレゼントの話を聞いたとき」(20代・東京都)
「まだ、私と行ったことのないお店に行った話をされること」(20代・青森県)
「恋人の口から名前が出たとき、話題に上がったとき」(30代・東京都)
「元カノの話をした瞬間」(20代・神奈川県)
比較されたとき
良い話でも悪い話でも元カノと比較されるのは避けたいところ。その話をキッカケに毎回「元カノと付き合っていたときは、どうだったんだろう…」と比較して、ネガティブになることも増えてしまうでしょう。
「前の彼女のここは良かったと比較されたとき」(30代・大阪府)
「話の中で比べられたとき。元カノとの間で知ったであろう、美容やおしゃれの知識を出してきたとき。元カノからもらったであろう物を捨てずに持っているとき」(30代・千葉県)
「元カノは~だったのに…みたいなことを言われたら、嫉妬するしムカつく」(30代・兵庫県)
「元の恋人はこういうことができる人だったがあなたはできていない、というようなことを言われたとき」(30代・神奈川県)
つながりがある
LINEでこっそり連絡をとっていたり、InstagramやXで繋がっているのを目撃したとき「なぜ私がいるのに連絡をとっているのだろう」「私じゃだめなのかな」と自信を喪失してしまいます。そんな悲しみが、いつの間にか嫉妬心へと変わっていくのです。
「SNSで繋がっていたり、連絡を取っていたとき」(30代・埼玉県)
「まだ会っていたらするかもしれない」(30代・東京都)
「未だに連絡をとっていたり、スマホに写真が残っているとき」(30代・沖縄県)
「隠れて連絡をとっていたとき」(30代・長野県)
「連絡を取り合ってたとき」(30代・千葉県)
元カノからの影響があった
元カノの影響で今でも好きなものがあると、「彼を自分色に染めたい」と少し悔しい気持ちになりますよね。習慣化されているだけで、特に未練もないのにまだ好きなのではないかと勘繰ってしまうというケースもよく耳にします。
「元カノきっかけで、変更した習慣があったとき(タバコを吸わなくなったなど)」(30代・東京都)
「言動に元カノの影を感じて、彼に今も影響を与えていると感じたとき」(20代・東京都)
「元カノとの当時の関係性。自分がまだ彼氏としたことないことをしていることを知ったとき」(20代・福岡県)
「自分の知らない彼氏を知っている、と分かったとき」(30代・東京都)
思い出の物を大切にしていた
話の中で「元カノの話」がパッと出てきたり、思い出の物を大切にし続けているということは、「忘れられない記憶なのではないか…」と疑ってしまいますよね。まだ元カノに気持ちがあるように感じて、不安な気持ちになってしまうのでしょう。
「元カノからもらったものを大事に持っている」(30代・東京都)
「前に行ったことがある場所だと気がついたとき」(30代・神奈川県)
「当時の写真など思い出の何かを発見したとき」(30代・秋田県)
自分より容姿が優れている
元カノの写真を見てしまい、自分よりも容姿が優れていることに劣等感を抱き、落ち込んでしまう事例もチラホラ。また、「自分とは真逆の系統の元カノだったのを知ってショックをうけた」という意見も寄せられていました。
「自分より可愛い」(20代・福島県)
「自分より可愛いのかもと思ったとき、自分より長く付き合っていたとき、思い出話をされて自分とはしていない体験をしていたとき」(30代・東京都)
「自分より綺麗」(30代・東京都)
▼あわせて読みたい
「元カノに嫉妬」したときの対処法
恋人が元カノの話を出すタイプだと、扱いに困ってしまうこともありますよね。そんな男性と上手に付き合うならば、次のような5つのポイントを意識してみてください。対処法が理解できれば上手く乗り切れるはずです。
意見を言う
元カノの話題が、聞きたくない話だったときには我慢をして聞き続ける必要はありません。はっきりと「NO」を伝えることで、彼はもう同じ話題を口にすることもなくなるはず。ただし強い口調で「NO」を伝えると喧嘩や口論になってしまうリスクもあるため、冷静かつ優しく「NO」を伝えましょう。
「ストレートに言う」(30代・山形県)
「そのことを正直に恋人に話す」(30代・東京都)
「嫌なんだけど! と恋人に伝える」(30代・埼玉県)
「嫉妬することはやめてとちゃんと言う。溜め込まない」(30代・兵庫県)
「彼とよく納得するまで話し合う」(30代・大阪府)
「素直に話して聞いてもらう」(20代・青森県)
「恋人に直接、嫉妬心を伝える」(30代・埼玉県)
気分転換する
元カノと分かっていても、聞いてしまえばいい気持ちがしないのが本音。そんなときは、モヤモヤを吹き飛ばすくらい自分の機嫌を取れるような気分転換の方法を見つけてみましょう。美味しい物を食べに行ったり、少し遠出して温泉に行ってみるなど、普段の生活環境とは異なる場所で息抜きをしてみましょう。身も心もすっきりするはずです。
「楽しい場所やおいしいものを食べて、忘れる」(30代・東京都)
「趣味を見つける」(30代・埼玉県)
「別の趣味を見つけたら良いと思う」(20代・千葉県)
「寝て忘れる」(20代・茨城県)
「考えるのをやめて寝る」(20代・福岡県)
「今の関係を充実させる」(30代・神奈川県)
「嫉妬するときは疲れていると思って寝る」(20代・静岡県)
友だちに話す
自分ひとりで考え続けるだけでは、堂々巡りになることも多いです。他者に相談することで、自分が気付かなかった解決の糸口を見つけてくれたり、異なった視点ならではのアドバイスをもらえるかもしれません。「話したいけど自分からなかなか相談しにくい…」という人は同じ時間を一緒に楽しんで、嫌なことは忘れてしまいましょう。
「友人に話して発散する」(30代・東京都)
「友人に話す」(30代・三重県)
「友達に愚痴る」(30代・大阪府)
聞いてあげる
元カノとの話題をあえて褒めることで、彼の自己顕示欲が満たされ、元カノの話題をしなくなることもあります。元カノの話題を通じてわかってきた彼の恋愛における成長や行動を具体的に褒めてあげると、彼の自尊心が満たされやすく、今の彼女にも同じように、いい振る舞いをするよう心がけてくれるきっかけにもなりえます。
「そのときのあなた素敵だねと元カノの話には触れない」(30代・愛知県)
「少し拗ねながらへえ~と言って聞く」(30代・神奈川県)
「聞いてその後にめいいっぱい甘える」(30代・東京都)
話を終わらせる
元カノの話が始まったら聞き役に徹して、その話題が終わるのを待つのは、1番手っ取り早い方法です。過剰に反応せず静かに聞いているだけで、彼の気持ちが済むまで話をさせるのがいいでしょう。
ただし、あまりにも長い時間にわたって元カノの話が続けば、最初のうちは聞き流せても、次第にイライラしてくる女性も多いはず。そんなときには、別の話題を出してみて自然に話題を変えてみて。
「元カノの話をする必要がないので話をぶった切る」(20代・神奈川県)
「話題を変える」(30代・埼玉県)
▼あわせて読みたい
そもそも「元カノに嫉妬」しない方法とは
逆に、彼氏から「元カノの話」を聞いても不快な気持ちにならないと回答している女性も見受けられました。マイナスな気持ちにはならず、彼氏の話を受け入れることができるのは一体なぜなのでしょうか。ここでは、「元カノに嫉妬」しない方法を紹介していきます。
ポジティブに考える
今までの元カノがどんな人でどんな経験をしてきたのかを知っておくと、自分の恋愛にも役に立ちそう…というポジティブな考えの女性も一定数いるよう。相手の地雷を踏まないようにすることができたり、対策が立てられるので、あくまでも参考にするという認識でOK! 「今の彼がいるのは今までがあったから」と思える少し大人な意見も。
「いいことだけを考える」(30代・千葉県)
「これからのことを一緒に考える」(30代・静岡県)
「元カノの存在も肯定する(」(20代・東京都)
「元カノより自分のほうがすごいと言い聞かす」(30代・愛知県)
「今の恋人は自分で、過去の恋人は自分にも今のふたりの関係にも関係ないので、話すこと自体が無意味」(20代・神奈川県)
自分に自信を持つ
「今は彼女が一番好き」ということがわかる話し方をしてくれるのならば、完全に過去の経験として受け入れられるでしょう。「多少のやきもちアピールはするけれど、自分と出会う前の彼の側にいてくれた人達なので、少し感謝してる」というスタンスで比べようとしない心の余裕が大切。
「今付き合っているのは自分だから、自分に自信を持てばいいと思う」(20代・福岡県)
「自信を持つ、恋人に依存しない」(30代・東京都)
「自分に自信をつける。比べたりしないようにする、意識しないように心がける」(30代・東京都)
「今付き合っているのは自分なので自信を持つ。誇りに思う」(20代・大分県)
「自分に自信がないからそうなると思うので、自信を持つ。しかし自分への肯定感はすぐにあがるわけではないので、無理なときもある」(30代・沖縄県)
自分磨きに力を入れる
元カノに嫉妬してしまうのは、自信のなさからくるものでもあります。「元カノなんて忘れさせるくらいの最高の女性になって彼を魅了してやる!」と意気込んで、自分磨きを始めてみましょう。もちろん、外見も綺麗にすることも大切ですが、内面を輝かせる努力も忘れないで!
「自分が魅力的になることを考える」(30代・静岡県)
「自分磨きに夢中になる」(20代・東京都)
「自分磨きをして自分に自信を持つ」(30代・東京都)
「自分磨きをする。もっと好きになってもらう」(30代・東京都)
「己が最高の女になる」(20代・宮城県)
「そんなことを忘れさせるくらい虜にする」(20代・愛知県)
話題に出さないように頼む
どうしても彼の元カノ話が気になるのなら、正直にその気持ちを伝えて、今後関わらないようにお願いしてみるのもひとつの手段。あなたがそう感じていたことに気づいておらず「そこまで悩ませてしまってごめんね」と謝罪してくれるかも。
「恋人に、嫉妬してしまうから話題にしないでと可愛くお願いする」(30代・東京都)
「元カノの話をしないようにしてもらう」(30代・福岡県)
「元カノを感じるものを見ない。元カノを匂わせるようなものは目につかないようなところに置いてもらう」(30代・埼玉県)
「元カノの情報を自分に入れない」(20代・岐阜県)
「元カノが視界にはいらないよう気を付ける」(30代・神奈川県)
彼のことを信じる
どんな恋愛遍歴があったとしても、今好きなのは目の前にいる彼。なので、そんな過去の話を気にしないスルーできるスキルを身に付けると便利です。逆に元カノを気にしていないからこそ、あなたに話せるのかもしれません。彼を信じてあげましょう。
「彼を信じて自分に余裕を持つ」(20代・北海道)
「彼氏を信じる。自分は自分と考える」(30代・大阪府)
「信じる。他の誰でもなく、今の自分が大好きだと思う」(30代・千葉県)
「今は自分のことしか見ていないと信じるようにする」(30代・奈良県)
「気にしないようにする、彼に依存しないように楽しめることを作る」(30代・群馬県)
「今愛されてるのは自分なんだし関心持たない」(30代・秋田県)
「気にしないようにする」(20代・福岡県)
縁を切ってもらう
元カノと別れてからもまだ交流があると、嫉妬してしまうのは当然ですよね。どうしても気になるようならば、もう会わないよう縁を切ってと頼んでみましょう。もしかしたら、そのお願いを聞いて逆ギレしてくるパターンもあるかもしれません。お互い理解し合えなかったら別れも視野に入れましょう。我慢し続ける必要はないのです。
「恋人が元カノとの繋がりを完璧に断つこと」(30代・埼玉県)
「関わりがないように頼む」(30代・秋田県)
最後に
あなたが初めての彼女ではない限り、元カノという存在がいるのは仕方のないこと。あなたにも元カレがいるのと同じように、彼にもそういった過去があるだけ。今は、自分だけを見ていてくれているのならば、余計なことを考える必要はありません。もしどうしても、嫉妬で心が苦しくなってしまったときは、彼に今思っている気持ちを素直に伝えて、モヤモヤが解決できるように話し合ってみましょう。あなたのことを大切に思うのならば、しっかり向き合って前向きな回答をくれるはず。
TOP画像/(c)Adobe Stock