ヤンデレ男子とは?
「病む」×「デレ」を掛け合わせた言葉のヤンデレ男子。恋愛においては一途だけど、好きになった人にはとことん依存してしまう男性を指します。初めはその愛情の深さに惹かれ、自分だけを愛してくれる一途さにハマってしまうかもしれませんが、一方で重すぎるまでの愛情の深さに圧倒されてしまうことも。
ヤンデレ男子の恋愛傾向
ヤンデレ男子は、恋をするとどのような行動を取るのでしょうか。彼らの恋愛傾向をご紹介します。
心配症で思い込みが激しい
「病む」という言葉からもわかるように、ヤンデレ男子は少しのことで不安になりやすく心配症です。ちょっとしたことでも「もしかして浮気しているのでは?」と疑ってしまい、すぐにネガティブな方向に思い込みがち。ひどい場合は、彼女が他の男性と話しているだけで不安になったり2人の仲を勘ぐったり、少しでも連絡がつかなくなると返事が返ってくるまで何度も何度も連絡を入れてくることも。
こうした行動は、ヤンデレ彼氏が愛情深い証拠ですが、過度な行動はこいらがストレスを感じてしまいます。
デリケート
ヤンデレ男子は非常にデリケートで、感情の起伏が激しいのも特徴。ちょっとしたことで傷つきやすく、その傷が深くなると自分自身を責めたりする傾向があります。彼女からの一言一言や行動一つ一つに敏感で、悩んだり悲しんだり、ときはそれが原因で喧嘩になってしまうことも。
さびしがりで構ってちゃん
ヤンデレ男子は常に彼女の愛情を確認したいと考えています。さびしがり屋で、常に誰かに構ってもらいたいという欲求が強いため、彼女と常に連絡を取りたがり、少しでも連絡が取れない時間があると不安いっぱいになったり。
彼のさびしがりやな性をわかっていても、度合いによっては窮屈に感じてしまうこともあります。
恋愛に対してネガティブ
恋愛に対して非常にネガティブな思考のヤンデレ男子。基本的に自分に自信がないため、「どうせ自分は捨てられる」「彼女は本当は自分を好きじゃないんだ」といった否定的な考えがベースになっていて、自ら不安に陥りやすいタイプです。
彼女に依存しがち
ヤンデレ男子は、依存しやすいタイプでもあります。彼女に愛されているから自分を肯定できるため、生活の全てが彼女中心に動きます。彼女が趣味や友達との約束など彼以外の予定があっても、彼はあなたとの予定しか基本的にはないため、彼女が自分以外の人と遊んだり、1人で趣味に時間を費やすことできげんが悪くなったりすることも
ヤンデレ彼氏と上手に付き合う方法
愛情の深さはピカイチですが、その愛情深さゆえに厄介なこともあります。ヤンデレ彼氏と上手に付き合っていくためにはどうすればいいのでしょうか。
こまめに連絡をする
ヤンデレ男子は常に彼女の存在を感じていたいと思っています。そのため、不安にさせないようにこまめに連絡を取ることがポイント。ただし、過度な連絡はお互いが依存関係に陥ってしまう恐れもありますし、そもそも仕事やプライベートに影響してしまうなど負担になることまあるため、バランスに気をつけたいところ。朝と夜に必ずメッセージを送るなどルーティンがあるだけでも、彼の不安を和らげることができます。
できるだけ構ってあげる
構ってのヤンデレ男子は、不安にならないよう適度に構ってあげること。一緒に過ごす時間を増やす、共通の趣味を見つける。一緒にいない時間もメッセージなどでアクションを取るなど、わかりやすい形で彼と関わっておきましょう。ただし、これもやり過ぎると負担になってしまうので、自分の時間を犠牲にしすぎないように気をつけて。
彼の言動を間に受けすぎない
ヤンデレ男子は感情の起伏が激しいため、ときには過剰な発言をしたり、彼女の気を引くために大袈裟な言動をすることがあります。彼のネガティブな言動をすべて間に受けてしまうと、自分自身も疲れてしまいますので、彼の発言を受け止めるときにはどこかに冷静な自分も忘れないようにしたいところです。
無理なわがままは聞かない
わがままな行動で彼女の愛情を試そうとするヤンデレ男子。彼女に対して多くの要求をすることもありますが、全てを受け入れる必要はありません。無理なわがままや過度な依存には適度な線引きをし、自分の意見や要望もきちんと伝えましょう。お互いが対等な関係を築くことが、長続きする秘訣です。
ヤンデレ男子と付き合うときには、彼女側の冷静さも必要
ヤンデレ男子との恋愛は大変な部分もありますが、一途で深い愛情を感じることができるのが魅力。過去、これほど愛されることはないと感じたり、母性本能がくすぐられることも。一方で彼のペースにハマると負担も大きいので、沼ってしまわないような冷静さも必要です。適切な距離感を保ちながら、いい関係関係を築くことでヤンデレ彼氏の魅力を存分に楽しめますよ。
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コマツマヨ
WEBサイトライティングをメインに、インタビュー、コラムニスト、WEBディレクション、都内広報誌編集、文章セミナー講師など幅広く活動。