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【女性に質問】あなたの周りにこじらせてるな…と感じる男性はいますか?
20~30代の女性100人に、Oggi編集部があなたの周りに「こじらせ男子」はいる? という質問をぶつけてみたところ。はい… 14.9%、いいえ… 85.1%という結果が導き出されました。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
今回のアンケートでは「はい」と答えた方が1割強ということで、人数的には少ないような印象も受けます。ただし、いつどこで「こじらせ男子」と出会うか分かりませんよね。詳しい特徴や対処方法を知っておくと、今後の職場や恋愛シーンで役に立つかもしれませんよ。
【行動編】「こじらせ男子」の特徴とは?
「こじらせ男子」とは、自分に自信がないため、卑屈な態度や否定的な発言が多い男性のことを指します。ここでは「こじらせ男子」の行動には、どのような特徴があるのでしょうか?
女性とのコミュニケーションが得意ではない
「こじらせ男子」は、女性慣れしていない人も多いので、会話のキャッチボールができずに終わってしまうことも。
また、自分が上手くアプローチできていないだけなのに、女性に対して皮肉な発言をしてしまうことも多いよう。
「30代で彼女がいたことない男友達。恋愛がいいものだと思わない、暇潰しにしか感じないと話していてこじらせていると感じた」(20代・千葉県)
「過去の彼女を忘れられない」(30代・北海道)
「陰キャなのに恋愛面では上から目線」(30代・栃木県)
優柔不断
相手のために深読みしてしまうせいなのか、女性から「しっかりして!」「どちらか選んでよ」と言われてしまうこともしばしば…。
あまりにも優柔不断な行動が目立つと、恋愛対象外として格付けされてしまう結果に。
「おなじ職場で働く男性看護師は先輩看護師の圧力にいつもおどおどしている。何かを自分の意思で決められない」(30代・千葉県)
「自分の発言に自信がない。いつもウジウジしている」(30代・埼玉県)
空気が読めない
無神経な発言で相手を傷つけたりするなど、本音と建て前を使い分けられないと、人とのコミュニケーションはうまくいかないもの。
これはプライベートだけではなく、職場においても同じです。相手との関係性や立場をきちんとわきまえて発言してほしいですよね。
「求められてない回答をしてしまう。空気が読めない」(30代・大分県)
「デリカシーのない発言が多い」(30代・京都府)
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【性格編】「こじらせ男子」の特徴とは?
「こじらせ男子」が普段どのような行動をするのか、少しは見えてきたかと思います。続いては、「こじらせ男子」の考え方や性格には、どのような特徴があるのか? を確認していきましょう。
ネガティブ
否定的な発言が多かったりすぐに愚痴を言ったりする人は、周囲から避けられ、ゆくゆくは相手にされなくなってしまう可能性が。
恋愛関係にある場合は、彼氏・彼女などから見放され、最終的には別れを告げられることもありそう。
「自分が傷つくのを極端に恐れる、男らしさの欠片もないゲス男」(30代・大阪府)
「考え過ぎて迷宮に入っているやつ」(20代・大阪府)
「周りの目を気にしていてネガティブ」(20代・長野県)
神経質
神経質であれこれ口うるさく文句を言う人も、気づけば周りから毛嫌いされてしまうこともあるかもしれません。
自分の主張やルールにこだわりが強いので、許容範囲が狭かったり、余裕がない一面も多く見られます。
「神経質。受け身で自分からは積極的にいかないタイプ」(30代・千葉県)
「マイルールが細かい」(20代・長野県)
「細かい。変に頑固。融通が利かない」(30代・群馬県)
自己肯定感が低い
自己肯定感が低いこともまた、人間関係をこじらせてしまう一つの要因と考えられます。
「どうせ成功なんてしやしない」「私なんて一生鳴かず飛ばずのままだ」などと嘆いてばかりいると、周囲もだんだんと引いてしまうかも。
「自分に自信がない」(20代・埼玉県)
「メンヘラ男」(30代・東京都)
「自己肯定感が低いためか、自分を好きになる人はいない、自分なんかが人を好きになってはいけないとふさぎ込んでしまっている。異性の友人とのコミュニケーションは十分とれるが、恋愛対象として見ることに負担を感じている」(20代・千葉県)
理屈っぽい
人の意見にいちいち反論してきて、自分の考えを突き通そうとするのも「こじらせ男子」の特徴。
過剰なほど自分に対する自尊心を持っているので「自分が正しくて当たり前」と思っているようです。
「理屈っぽい」(30代・大阪府)
「プライドが高い。俺の気持ちは誰にも分からないという人」(30代・和歌山県)
「自分の意見を押し付けてくる」(30代・愛知県)
「やたらプライドが高く仕事でも扱いづらい。その癖、仕事で周りから評判のいいスタッフを敵視したり、陥れたりと半端ない」(30代・埼玉県)
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「こじらせ男子」と関わらない方法はある?
「こじらせ男子」の特徴を見た限り、あまり関わりたいと思えないのが本音ですよね。ここでは「こじらせ男子」と関わらないための対処方法を4つピックアップ。身近にそんな人がいる… という方は参考にして、上手にかわしてみましょう。
距離を置く
一緒にいても楽しくなかったり、不快感を与えてくるような男性と過ごすのは、時間がもったいないですよね。
無理して一緒にいても疲れてしまうだけですし、かえってストレスの原因になることも。
関わらないために、距離を置くのはとても大切なこと。少しずつ距離を置いて、いずれはきっぱり関係を切ることができるようになるのが理想的。
見極められるようになる
今回この記事を読んで「こじらせ男子」の特徴がわかったと思うので、あとはそういった男性に出会わないために見極められる目を養えるようになるとGOOD!
自分に対する態度もそうですが、周りに対する態度もしっかり見極めると失敗もなく済みそう。
日頃から周りの小さな変化に気づけるような、観察力も必要です。
必要以上に深入りしない
「こじらせ男子」と関わらないといけない場合は、必要以上の会話は避けて、一定の距離感を保つのがベスト。
相手に興味があるような素振りをしてしまうと持論のマシンガントークが始ってしまうので、要注意。
「そうなんですね」「なるほどです」「わかりました」など程よくスルーすると、あなたに興味を示さないので関わりもほんどなくなるはず。
1対1で話す機会を控える
プライベートで関わることがなくても、職場に「こじらせ男子」がいると厄介ですよね。
1対1で会話をすると、素っ気ない態度ができなかったりスルーしきれない場面も出てくるかと思います。
「こじらせ男子」と話す機会がある場合は、複数の人がいる環境を選び、反応に困ったときは周りに助けを求めましょう。
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最後に
決して悪い人というわけではない「こじらせ男子」ですが、少し癖が強いので関わっていくには難しいという印象を持っている女性も多いでしょう。
自身の考え方や価値観が正しいと思っているので「今の性格を直さないと」と改めるタイミングはほとんどないはず。
「こじらせ男子」を攻略したい人は、こじらせアクションを「個性」と思って受け入れるのもひとつの方法。
なるべく距離を置いて過ごすのが1番ですが、どうしても関わらないといけないタイミングがある場合も。そんなときは、相手の意見を否定せずに受け入れてあげながら好印象を与えれば、あなたに攻撃的な態度をとってくることはないかと思います。
心身ともにちょうどよい距離感を保ちながら、無理なく関わるのが人間関係を円滑にさせる鍵になるでしょう。
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