目次Contents
▼この記事の要点
- 「好きすぎて辛い」恋愛をしたことがある女性は、全体の約3割。片思いでも、両想いでもありうること
- 相手を好きすぎて精神的に不安定になったり、生活に支障が出たりする人が多い。嫉妬や寂しさに飲み込まれないためには、恋愛一辺倒の人生にならないよう、視野を広げて趣味や友人との時間を楽しむと◎
- 辛いと思えるほどに好きな人と出会えるのは、本来とても幸せなこと。彼の存在が、あなたの人生をより輝かせてくれるような生き方を目指そう!
【女性100人に聞いた】好きすぎて辛い恋愛をしたことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「あなたは『好きすぎて辛い』と苦しくなるような恋愛をしたことがありますか?」と質問。すると、28.1%の人が「ある」、71.9%の人が「ない」と回答しました。
相手のことを想って胸が苦しくなったり、会えない寂しさに枕を濡らしたり…恋心が切なさを通り越して、「辛い」と思うほどの恋愛を経験した人は、全体の3割弱という結果に。7割以上の人は、そこまで辛くなるほどの恋愛を経験したことはないようです。
辛さを感じるほどに誰かを好きになったり、そんな相手と出会ったりすること自体が、特別でかけがえのない体験なのかもしれません。
好きすぎて辛い恋愛エピソードをまとめました

具体的にどう辛かったのか、〝好きすぎて辛い恋愛〟の体験談をまとめました。
いつも相手のことばかり考えてしまった
「家でもその人のことばかり考えて、一挙一動が気になってしまった」(20代・埼玉県)
「友達と遊びに行ってる間にも、ずっと彼に会いたいって思ってしまう」(20代・栃木県)
「家にいるときもずっと相手のことを考えてしまう」(30代・大分県)
寝ても覚めても彼のことを考え、四六時中恋心で胸がいっぱい…という状態に。いくら辛いとはいえ、そこまで好きになれる人がいるのは素敵なことですよね。
同世代の女性の中には、恋愛をできずに悩んでいるという人も2割ほどいるようです。どこでなにをしてても顔を思い浮かべてしまうような特別な相手と出会えること自体が奇跡的なのかも…。
つねに会いたかった
「会えない時間が長くてつらい」(20代・山梨県)
「ずっと会えない」(20代・栃木県)
たとえ片思いの相手であったとしても、彼氏であったとしても、「大好きだからずっと会っていたい!」という気持ちがわきあがることってありますよね。しかし現実には仕事や学校など、お互いにやるべきタスクによって、どうしても会えない時間がでてくるものです。
そんなとき…多くの人は、「寂しいけど頑張ろう」「次に会えるときを楽しみに待とう」と乗り越えますが、〝好きすぎて辛い〟恋愛中はそうもいきません。悲しみで胸がいっぱいになり、生活に支障が出るくらい辛い気持ちを膨らませてしまいます。思わず元気がなくなってしまう人もいるでしょう。
辛くなるほど誰かを好きになったときには、いかに自分の心と折り合いをつけ、会えない間にどう日常生活と向き合うかが大事です。
気持ちが不安定になった
「自分のが寂しい気持ちばっかで、相手は会えない時間長くても全然寂しそうじゃないから」(30代・埼玉県)
「恋人の事故や病気を想像してしまい苦しくなる」(20代・神奈川県)
「思っていることや考えを素直に伝えられず、会ってないときに良くないことを考えてしまって辛くなる」(30代・大阪府)
「少しでも返信が来ないと落ち着かなくなる、浮気してるのかと心配になる」(20代・愛媛県)
ここでもやはり、好きすぎた結果精神的に不安定になった…という声が。「こんなに寂しがってるのって私だけだなぁ」「彼は私に会いたいとは思わないのかな?」と、ネガティブな方向に想像を膨らませてしまうと辛くなるばかり。
なかにはスマホをいつも気にして、少しでも連絡が途切れると不安になる…という人もいるのではないでしょうか。24時間365日、彼からの連絡を待ち続ける状態は辛いもの。着信音が鳴ったと思ったら、彼からの連絡ではなくガッカリ…ということを繰り返していると、気持ちを切り替えられなくなってしまいます。
付き合っている場合には、GPSで相手のいる場所を把握し合うというカップルもいるようです。お互いに負担でなければ、心配性な人にとっては不安が解消できていいかもしれません。
遠距離恋愛が苦しかった
「寝られないし集中できないし、遠距離でなかなか会えなくてつらい」(30代・群馬県)
大好きな彼氏とは、本来ならば毎日でも会っていたい…と思う女性もいます。しかし遠距離恋愛中の場合は、数か月単位で会えなくなることも。会いたいのに会えない辛さで、胸が苦しくなってしまいそうです。
ときには遠距離縁愛の辛さに耐えられず、別れの道を選択する人もいます。寂しがりな性格の場合はなおさら、覚悟をもって、遠距離恋愛に耐えうる心の強さを身につける必要がありそうです。
嫉妬心が強くなった
「自分の想いを全く相手は気にすることなく別の女の子の心配な話をしてきて、私のことは心配じゃないんだね等勝手に落ち込んだりしていた」(30代・埼玉県)
「彼が女友達と話しているだけで心配で嫉妬していた」(30代・千葉県)
異性との付き合いについてどこまで許せるかは人それぞれ。とはいえ、好きな人に自分だけを見ていてほしい…と思う気持ちは自然なもの。
すでに付き合っており恋人関係になっているのなら、〝異性とはふたりきりで会わないようにする〟〝飲み会の際はお互いに連絡しあう〟など、カップルとしてのルールを取り決めすることも可能です。しかし片思いの状態や付き合う前となると、相手の行動を制限するようなことは難しいでしょう。
会えない時間にどこで誰と何をしているのか気になったり、SNSで他の人と楽しそうに過ごしている姿に不安をおぼえたり、自分以外の女性の存在にストレスを感じてしまうかも…。
両想いの予感がするくらいに、彼から脈ありサインが出ていれば少しは安心できるかもしれません。片思いの相手が好きすぎて辛いという人は、こちらの記事を参考に、脈ありかどうかをチェックしてみては。
片想いがつらかった
「片思いで好きすぎて苦しくなった」(30代・宮城県)
「片思いのときはいつもそう」(30代・石川県)
相手にたいして物申したり、素直な気持ちを伝えたりしにくい片想いのうちはとくに、好きすぎて辛い気持ちになりがちです。
〝私はこんなに好きなのに、あの人は私のことが好きではないかもしれない〟という状態は、望んだものが手に入らない苦しみや、恋心の行き先がないという辛さが大きく、まるで追い詰められるような気持ちにさせられます。恋愛一辺倒の思考回路にならないよう、気持ちを切り替える必要がありそう。
依存していた
彼氏のことが大好きだと、傷つくようなことをされても許してしまったり、尽くしすぎてしまったりする傾向も。とくに恋愛経験が浅いうちは、〝彼以上の人なんていない〟と思い込んで、彼に嫌われないようにとすべてを捧げてしまう人もいるでしょう。
共依存状態になると、単純な好意や恋心だけではわりきれない、打算や甘えといった不健全な感情が入り込むようになってきます。ズルズルと不毛な恋愛を続けるようなことになると、お互いにもっと辛い気持ちを抱える結果になってしまうかも…。
彼を好きすぎて辛いのか、それとも依存状態に陥っていることがつらいのか、自分の気持ちを冷静に見極めることが大事です。
あとから気持ちに気がついた
失ってから始めて、自分が相手を好きすぎたことに気がつく…という切ないパターンも。
結婚や同棲をしている場合は、新鮮な恋心やときめきが時間の経過とともに薄れ、家族としての空気感が強くなることも多いでしょう。相手のことを本当は大好きなのに、気恥ずかしさから素直に伝えきれないこともありますよね。
別れを切りだされてから恋しさが募り、「好きすぎて辛い」と感じても、もはや取り返しのつかない状態になっている場合も。そうならないように、素直な愛情表現を大切に相手と向き合いたいものです。
好きすぎて辛い状況から気持ちを落ち着かせる方法

好きすぎて〝辛い〟というからには、その辛さから早く脱して、恋愛や人生をもっと軽やかに楽しみたいという女性も多いでしょう。
ここではそんな、「好きすぎて辛い恋愛から抜け出す方法」として、気持ちを落ち着かせるためのポイントをまとめました。
ほかの時間を充実させる
「気分転換する」(20代・愛知県)
「別のことをして気を紛らわす」(20代・神奈川県)
「曲を聴く」(30代・宮城県)
「出かける、忙しくする」(20代・愛媛県)
「風呂に入って寝る。次会うときのプランを考える」(30代・青森県)
「自分が熱中できることを見つけて気を逸らす」(30代・千葉県)
「なるべくポジティブに考える」(20代・埼玉県)
人生は恋愛がすべてではありません。たとえどれだけ情熱的な運命の恋をしていたとしても、友人や家族との時間、趣味を楽しむ時間、仕事にまい進する時間…など、恋愛以外を楽しむタイミングはあるものです。
「好きすぎて辛い」と感じたときにはまず、恋愛以外のことに割く時間を増やし、強制的にでも思考を切り替えられるように過ごすのがベスト。さまざまな経験を通じて、自分自身の魅力が高まったり日々の充実感が得られたりします。
友達との時間を楽しむ
「友達と遊ぶ」(30代・熊本県)
「趣味や女友達との時間を大切にする」(30代・神奈川県)
気のおけない仲間たちとの楽しい時間は、「彼を好きすぎて辛い」という気持ちをやわらげ、ポジティブな方向へ向かわせてくれます。
なかには、彼氏ができると彼氏を中心にすべてのスケジュールを組み、いつでも最優先…という人もいるかもしれません。彼氏が大好きだからこその結果ですので、悪いことではありませんが…せっかく充実した恋愛をしているのであれば、今後のためにも他の人間関係をおろそかにしないように気をつけましょう。
男性からみて、自分の軸をしっかりもった女性は魅力的だという声も多いようです。気になる人はこちらの記事もチェック。
電話をする
「電話をした」(30代・愛知県)
「相手と電話などをしてコミュニケーションの時間を作る」(30代・大阪府)
好きな人と連絡先を交換しているのであれば、直接好きな気持ちを伝えたり、発散したりするのもおすすめ。
すでに恋人関係ならばなおのこと、好きな気持ちを伝えられて不快になる彼氏はあまりいません。電話ついでに「大好きだよ!」「会えるのが楽しみだね!」と、好きな気持ちを言葉にして伝えることは、カップル間の大切なコミュニケーションでもあります。
電話の際はなるべくポジティブに、お互い明るい気持ちになるような伝え方を心掛けてみて。「会えなくて辛い…寂しい…」「そっちは辛くないの…?私のこと好き…?」と、相手が困ってしまうようなネガティブな伝え方は△です。彼に「早く会いたいな」と感じてもらえるような、相手を思いやった言葉を選びましょう。
時間に任せる
「落ち着かせようとはしなかった」(30代・大分県)
「落ち着かせようと思ったことはない」(30代・群馬県)
「好きすぎて辛い」その気持ちが、一過性のものである可能性も。そんなときは、時間が経つことで辛い気持ちが和らぐでしょう。
〝時間は薬〟です。堪えがたいほどの辛さがあったとしても、時間の経過により驚くほど心が落ち着くことがあります。付き合っている場合には、交際期間が長くなればなるほどに、「好きすぎて辛い」ではなく、「大好きな人と過ごす人生が幸せ」という方向に気持ちが向いていくかもしれません。
次会える日を楽しみに待つ
「次の約束をする」(30代・広島県)
「次に会うまで自分の磨きやバイトを入れまくって稼ぐ」(30代・群馬県)
辛い気持ちが強まりすぎてしまうのは、次にいつ会えるかわからず、先が見えないから…という可能性も。
好きすぎて辛いという人はまず、次に好きな人に会えるような予定をつくったり、デートの約束をしたりするのがおすすめです。まだそこまでの距離感にない場合には、「今週を頑張って乗り越えたら、来週彼に連絡してみよう」「今月中には彼に連絡先を聞こう」など、直近で達成できそうな目標を立てるのも◎。
未来に希望が待っていれば、そのぶん前向きな気持ちにもなりやすいでしょう。辛い気持ちに折り合いをつけるためにも、自分自身で明るい未来を引き寄せる行動力が大事です。
客観視する
「他の人から見たら好きな人がどう思われるかを考えて、別の方法をとった」(30代・京都府)
「恋は盲目」といいますが、自分ではなかなか気がつけない部分にも目を向けられれば、相手への気持ちに折り合いをつけられるかもしれません。たとえば、〝知らず知らずのうちに彼に依存してしまっていた〟と自分の状態を客観視できたり、〝好きすぎて辛いとまで思っていた彼が、誰にでも思わせぶりな遊び人だった〟と気がついたり。
彼を「好きすぎて辛い」と思う自分自身のことや、あるいは第三者から見た彼という人間のことを、冷静に俯瞰して見ることは大事です。その結果辛い気持ちが落ち着くのであれば、一石二鳥といえるでしょう。
SNSで発散する
彼氏といる時間が長いと、SNSに投稿する内容も必然的に彼氏とのことが多くなるのではないでしょうか。
「今日は彼と〇〇に行ったよ!」「#好きすぎて辛い」のようにオープンな投稿から、鍵垢でひっそりと「彼氏大好き♡♡早く会いたい♡♡」と想いのたけを綴った投稿まで、熱量の大きさにより発散の仕方はさまざまでしょう。
ひとりごとのように気軽に想いをつぶやけるのは、SNSの大きなメリットです。しかしそのいっぽうで、他者の目に入ることも多い以上、相互フォロー関係になる相手を選んだり、不快にさせないような表現で気を遣ったりする必要があるというデメリットも。
「彼氏が大好きなのはわかるけど、ちょっと鬱陶しいかな…」と友達に思われてしまっては、せっかくのSNSを楽しめなくなってしまいます。好きすぎて辛い想いを発散するのにSNSを使うのであれば、知り合いには教えることなく、惚気専用のアカウントをつくるのもひとつの手です。
我慢する
辛い気持ちを我慢して、自分ひとりで抱え込んだという人も。結局辛いままになることも多そうなので、あまり前向きな選択肢ではないかもしれませんが…〝変に行動を起こすより、耐え忍んだほうが楽〟という忍耐強いタイプの人には〇。
とはいえ、我慢のしすぎは疲労やストレスのもと。精神的に限界がきてしまう前に、想いを小出しにして発散したり、友人との時間や趣味を楽しんだりして、気持ちが爆発してしまわないように注意が必要です。
好きすぎて〝辛い〟という、自分の心のSOSを見逃さないようにしましょう。
好きすぎて辛い! これって幸せなこと? それとも別れたほうがいい? しんどい人のためのQ&A

好きすぎて辛い…とはいえ、人によってその度合いは大きく異なるものです。〝好きすぎてちょっと胸が苦しい! ときめきすぎてヤバイ!〟というライトなものから、〝自分の生活や人生に支障が出ていて辛い〟というヘビーなものまで、辛さの内容はさまざまです。
ここではおもに後者の、「彼を好きすぎて生きにくくなっている」人へ向けたアドバイスを、Q&A形式で解説。心当たりのある人はチェックしてみてください。
A.行動を起こせばそのぶん、出会える可能性は高まります! 曖昧な関係をこの先も続けることと、彼から離れて新しい一歩を踏み出すこと、どちらのほうが自分にとって辛いのか見極めてみて
「彼女はいらない」と明言している男性のために尽くしたり、体の関係をもったり…不実な恋愛をしている状況では、曖昧というより〝都合のいい〟女性として扱われている可能性があります。本当は幸せな恋愛をしたいという気持ちがあるのなら、「離れたほうがいいのかな」という自分の直感を信じて、行動を起こすことも大事です。
とあるアンケートによれば、曖昧な関係の男性とその後付き合ったという人は、わずか2割以下しかいないのだそう。ほとんどの人は彼との別れを選択するか、いつまでも曖昧なまま関係を続けることになっています。たとえ彼女はいらないと考えていたとしても、男性は本気で好きな人相手には、必死でアプローチをするという声も。
本命になれる可能性もゼロではないといえど、今の状況をあなたが辛いと感じているのであれば、勇気を出して一歩踏み出してみるのも選択肢のひとつ。彼を「好きすぎて辛い」のか、それとも「好きなのに本命になれない状況が辛い」のか、自分の気持ちをはき違えないように気をつけて。幸せな未来のため、別れる勇気をもちましょう。
Q.付き合いたての彼氏のことが好きすぎて、暇さえあれば会いたくなってしまいます。ただ、彼はひとりの時間も大事なタイプだそうで、断られることもしばしば。私のことを本気で好きなのかどうか不安です
A.愛情の大きさと、連絡やデートの頻度が比例するとはかぎりません。相手のことを心から愛しているとしても、デートは週に一日で十分! という男性もいます。お互いの価値観をすりあわせ、気持ちよく交際できるように話し合ってみましょう
両想いの恋人同士だとしても、価値観まで一致するとはかぎりません。むしろ自分以外の誰かと、価値観が完全に一致することのほうが少ないはず。彼には彼の考え方があるというだけで、あなたへの好意や愛情の深さとは関係なく、ひとりの時間を大切にしているように伝わってきます。
とはいえ、〝ひとりの時間がほしい〟という彼の要望と同じくらいに、〝大好きな人とずっと一緒にいたい〟というあなたの要望もまた、尊重されるべき大切な考えです。まだ付き合いたてということですし、お互いの考えを押し付けすぎないよう、今からでもカップル間でのルールをつくってみてはいかがでしょう。
たとえば、「連絡なしに家に押しかけるようなことはしない」「どうしても寂しいときには、月に2回まで突発デートを増やしてもいい」など、それぞれ譲歩しての約束事をつくっておくのです。
お互いが納得したうえでの取り決めであれば、むやみに約束を破ったり、相手を困らせたりするようなことも控えようと思えますよね。さらには好きすぎて辛いときも、「今日は無理だったけど、代わりに来週デートが増えることになった!」という希望が見える…なんてことが起こるかも。
カップル間のルール決めについては、下記記事でもまとめていますのでぜひチェックしてみてください。重い女だと思われてしまわないように、彼の都合や考え方を思いやって、冷静に話し合い相談してみましょう。
最後に
叶わない恋に胸を痛めたり、会いたいのに会えない寂しさに涙したり…自分のなかの「好きすぎて辛い」という気持ちに折り合いをつけるのは、とても大変な作業ですよね。頭ではわかっていても、気持ちがついていかず彼のことをつい考えてしまう…という人も多いのではないでしょうか?
とくに付き合っている場合には、好きな気持ちがいきすぎると、依存や束縛に近い状態になってしまうことも。お互いに不健全で、辛い恋愛になってしまっては明るい未来も遠ざかりそう。できれば相手を尊重し、そして自分の気持ちも尊重しながら、よりよいお付き合いのために価値観を擦り合わせたいところです。
片思いの場合も、「彼を振り向かせるために自分磨きを頑張ろう」「恋愛以外でも人生を充実させて、むしろ彼に追いかけさせるくらいの生き方をしよう」と、前向きに思考を方向転換させることが大事。
好きな人の存在は本来、あなたを辛くさせるためのものではなく、恋をする喜びであなたの胸を満たすためのもののはず。そこまで好きになれる人と出会えたことに感謝しながら、日々の生活を大切にしてみてください♡ そうやって人生を輝かせるあなたの姿を、彼もさらに魅力的に思ってくれるかもしれませんよ。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。