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2025.07.29

【女性100人に聞いた】彼氏とLINEで喧嘩したことがある? 喧嘩をしない秘訣も

彼氏と気軽にコミュニケーションをとれる便利なツール、LINE。しかしそのLINEで喧嘩をしてしまった場合は、どうしたらいいのでしょうか?女性100人へのアンケートによれば、LINEでの喧嘩経験者は全体の約3割。直接顔を見て話せないぶん、うまくニュアンスが伝わらなかったり、返信の遅さで喧嘩になったりすることがあるようです。そのままLINEで仲直りをする方法があるのか、それとも他の方法があるのかなど、本記事では〝LINEでの喧嘩と仲直り〟について、大事なポイントや注意点をまとめています。

▼この記事の要点

  • 彼氏とLINEで喧嘩したことがある女性は、全体のおよそ3割ほど。返信の遅れや言葉の選び方によるすれ違いが多い
  • 別れ話やふたりの今後に関わる話など、大事な話し合いをLINEですませようとすると喧嘩になりがち。直接話すべき話題は、しっかり自分の声と言葉で、対面して伝えよう!
  • 気軽にやりとりできるLINEでこそ、相手への思いやりや気遣いが大切に。喧嘩の際はなおさら、LINEのやりとりがさらなる誤解を招くことも。実際に会って話すほうが仲直りしやすく、話し合いにも◎

【女性100人に聞いた】彼氏とLINEで喧嘩したことがある?

【女性100人に聞いた】彼氏とLINEで喧嘩したことがある?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に、「恋人とLINEで喧嘩したことがありますか?」と質問したところ…33.3%の人が「ある」、66.7%の人が「ない」と回答しました。

LINEで喧嘩をしたことがあるという女性は、全体のおよそ3割ほど。LINEの使用率がかなり高いことをふまえても、あえてのLINE中に喧嘩になる人は少数派だといえそうです。

必要事項の連絡や他愛もない日常会話が多く、喧嘩になるほどのできごとはそう起こらない…ということでしょうか。とはいえ、喧嘩の後のフォローや謝罪にLINEが役立つ場面は多そうです。

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彼氏とLINEで喧嘩したときのエピソードをご紹介

彼氏とLINEで喧嘩したときのエピソードをご紹介
(c)Adobe Stock

それでは、実際に彼氏とLINEでケンカした人のエピソードをご紹介します。

LINE〝あるある〟な喧嘩の種には思わず頷いてしまいそう。LINEで喧嘩をしたことはないという人も、今後おこりうる喧嘩を防ぐための参考にしてみてくださいね。

返信が遅いと喧嘩の種に

「いつも返事が遅い。 大事なことを話しているのに遅いから怒った」(30代・石川県)
「返信が遅い」(20代・岡山県)
「返信がない」(30代・愛知県)
「連絡がなさすぎるから」(30代・宮崎県)
「連絡が来ないとしつこかった」(30代・群馬県)
「仕事で忙しくて既読すらできなくて、一方的に相手からキレられた」(30代・広島県)

コンスタントにやりとりの記録が残るLINEは、未読や既読含め、相手からアクションがなくなるとすぐにわかります。リアルタイムでやりとりをしている場合は、相手が今画面を見ているかどうかも既読の有無から伝わってきますよね。

そのぶん相手も、「最後の返信がもう〇時間も未読のままなんだけど…」「スタンプひとつすら返す暇がないわけ?」と、返信が早く欲しいときほど苛立ちをおぼえてしまいます。返信の遅さにイラッとし、そのまま喧嘩になる人が多いようです。

既読スルー以上に、未読スルーは蔑ろにされている感覚が特に強いという声も。大事な恋人を怒らせたくない人は、忙しくても既読くらいはつけたほうがいいのかも? とはいえ、仕事でスマホを見る暇すらないことは十分にありうるので、相互理解が求められそう…。

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文面だと言いたいことが伝わらない

「LINEだと文字だけのコミュニケーションのため、ニュアンスや感情が伝わりにくく、わかってもらえないことから喧嘩をしたことがある」(30代・大阪府)
「言い方にイライラした」(30代・大阪府)
「言葉が足りなくて話がかみ合わずお互いイライラした」(30代・岡山県)
「私の気持ちや意見を汲み取ってもらえず、なぜ考えてくれないのかと喧嘩になった」(20代・大阪府)

対人コミュニケーションでもっとも大きな比重を占める情報は、視覚から入るもの…つまりは、相手の話している姿や表情・容姿なのだそう。これを、「メラビアンの法則」といいます。

しかしLINEのメッセージ機能でやりとりをしている間は、基本的に相手の姿が見えません。そのぶん綴られた文章や言葉選び、スタンプ、返信速度や雰囲気などから、相手の考えていることを推察する必要が。場合によってはニュアンスがうまく伝わらず、心がすれ違う原因に。

なかには、自分の気持ちや伝えたいことを正確に言語化するのが苦手だという人もいるでしょう。時間がなくて急いで返信しているときはなおさら、自分の発言が本意ではない伝わり方をしてしまうかも。大事な話はなるべくLINEでしないようにし、思いやりや気遣いを忘れず、相手が読みやすい文章を打つとよさそうです。

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お金の話でトラブルに

「お金の問題」(30代・宮崎県)
「遠距離恋愛している彼氏と同棲するため互いに貯金していて、いざ同棲するとなった歳に私の通帳にお金を振り込んでもらったら、私が貯めた金額より遥かに少なかったため喧嘩になった」(30代・青森県)

金銭に関する話をLINEでしたところ、そのまま喧嘩になったという声もありました。

やはり、大事な話はなるべく口頭で、直接会って伝えるのがベター。ふたりの将来にも関わるであろう金銭面の話題は、少しのきっかけでさえ相手に不安を与えかねません。相手がもしも話題を振ってきた場合でも、お金の話=重要な話ということを念頭におき、〝次に会ったときに話そう〟といったん保留にするのが〇。

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大事な話を直接言わずに怒られた

「別れ話をLINEで送ったらなんで大事な話を文章なんだとキレられた」(30代・東京都)

別れ話をLINEでするという人は意外に多く、とくに会うことで大きなトラブルに発展しそうな場合は、あえて直接言わずにLINEで済ませたいという人もいるようです。

しかし文字だけのやりとりだと、自分の本当の気持ちが確実に伝わらない危険性もあります。別れ話にいたるほどの状況でさらなる誤解が生まれると、関係が泥沼化する可能性も。

「大事な話をLINEで済ませるなんて誠意がない」と思われがちですので、別れ話に関しては、相手の性格や距離感をふまえて場所を考えるのがいいでしょう。

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日常会話や指摘が喧嘩に発展

「ご飯のメニュー」(20代・栃木県)
「家に帰ったら部屋の電気がつけっぱなし、ゴミ出しも忘れられていたのをLINEで指摘して喧嘩になりました」(20代・大阪府)
「下着モニターをしに行ったときの話。あまり説明をしないで行ったのも悪かったけど、彼に裸見せたの?(彼は冗談で言ったつもり)って聞かれて、うん!て答えました。ずっと怒ってて未読無視でした」(20代・栃木県)
「内容は覚えてないが、LINEで言い合いになった」(30代・兵庫県)
「言い合いになった」(20代・神奈川県)

彼氏・彼女とは毎日LINEでやりとりをしてるカップルも多いのではないでしょうか。

「今日はこんなことがあったよ」「いま〇〇にいるよ!」などの近況報告から、「明日のデート何食べる?」「今日は帰り遅いの?」など、距離が近いふたりならではの相談ごとまで、幅広い内容のやりとりに覚えがあるカップルは多いでしょう。ときにはその距離の近さがあだとなり、LINEをきっかけに喧嘩へ発展することがあります。

相手の近況報告に異性の存在を感じとって嫉妬したり、質問にたいする的確な答えがなくイラっとしたり…まるで直接会っているときのような喧嘩が起こりやすいのも、頻繁にLINEをやりとりし、会話のキャッチボールをしているふたりならでは。あらためて会って伝えるほどのことではない、ちょっとした喧嘩になるのが特徴です。

大事な話はなるべく会って伝えるにしても、それ以外の些末な話で喧嘩になるとストレスですよね。お互いに伝え方には気を配り、思いやりのあるLINEのやりとりができたら喧嘩も減るでしょう。

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彼氏とLINEで喧嘩したその後とは?

彼氏とLINEで喧嘩したその後とは?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。

続いて、「恋人とLINEで喧嘩した後どうなりましたか?」と質問したところ、60.6%の人が「仲直りをした」、33.3%の人が「別れた」、27.1%の人が「その他」と回答しました。たとえLINEで喧嘩になったとしても、6割を超える人は無事に仲直りできているようです!

もちろん仲直りのためには、お互いにきちんと「ごめんね」を言いあったり、悪かったところを認めて反省し、同じことを繰り返さないように話し合いをしたり…といったコミュニケーションをとっているはず。対話の際に、LINEが役立つこともあるでしょう。

「別れた」と回答した人が3割以上いることを考えても、仲直りできないパターンはそう珍しいものではありません。LINEでの喧嘩が別れ話に発展しないように、誠意をもって、相手と向き合う姿勢をみせる必要がありそう。

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彼氏とLINEで喧嘩をしないための秘訣とは

彼氏とLINEで喧嘩をしないための秘訣とは
(c)Adobe Stock

そもそも一番いいのは、LINEで喧嘩をしないこと。カップルでLINEを使う際に気をつけたいポイントと、喧嘩を防ぐための心構えについてまとめました。

大事な話は直接伝える

「LINEで喧嘩になりそうなことは言わない。会ってから話す」(30代・千葉県)
「LINEで大切な話をしようとしないこと。文章だけではニュアンスがお互い伝わらずに嫌な思いをすることもあるので」(30代・埼玉県)
「特になし、会ったときに言えばいい」(30代・大阪府)
「直接会ったときにしか喧嘩にならない」(30代・広島県)
「険悪になりそうだったら会って話す方向にもって行く」(30代・東京都)

喧嘩の原因にもなりがちな、〝大事な話をLINEでする〟行為は△です。大事な話は直接会い、相手の目を見て、顔を見て、自分の声でしっかり伝えるようにしましょう。

とくに、喧嘩の火種になりうる話題は直接話したほうが好印象です。話す内容はともかく、〝そんなに大切な話をLINEで済まそうとした〟こと自体が、相手の怒りを買うこともあります。

相手への指摘や自分の過失、別れ話や距離をおきたいという提案など……直接話すのが気まずいような話こそ、勇気を出して対面で伝える心構えが大切です。

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思いやりをもつ

「思いやりをいつでももつこと」(30代・東京都)
「思いやりをもつ」(30代・宮城県)
「思いやる気持ち」(30代・宮崎県)
「思ったことをそのまま言わない」(20代・埼玉県)
「そもそも恋人と喧嘩をしたことがない。LINEだけでなく普段の会話でも相手のことを思いやり、何か言いたいことがあるなら感情的に話すのではなく相談や話し合いとして共有すれば喧嘩にはならない」(20代・埼玉県)

気楽にやりとりができるLINEだからといって、気遣いや思いやりまでなくなるのは×。たとえどんなにカジュアルな連絡であったとしても、相手に失礼なことはせず、〝親しき中にも礼儀あ〟を意識したやりとりを!

とはいえ、長続きするカップルのLINE傾向としては、カジュアルでシンプルな文面でこまめにやりとりすることが多いようです。長文で愛を語らったり、懸命に文章を考えてつねに全力でいたり…ということはあまりないようなので、お互いに心地いい頻度や文章量を見極めるのが大事なポイント。

詳しくはこちらの記事でもまとめているので、気になる人はぜひチェックを。

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電話を使う

「LINEではなく電話メインなのですれ違いがない」(30代・岡山県)
「喧嘩になりそうだと思ったら電話に切り替える」(30代・東京都)
「基本的に電話で連絡をとる」(20代・広島県)

お互い忙しかったり、遠距離恋愛中だったりする場合は、〝会って話したくともそうできない〟こともあります。なるべく電話で直接話すように意識していると、喧嘩をせずに済むという声が。

顔は見えなくとも直接話ができるので、そのぶん誤解やすれ違いを防げるかもしれません。メッセージのやりとりが苦手な人はなおさら、直接話したほうが早いということも多いでしょう。カメラ機能を使えば顔を見ながら話すこともできるので、臨機応変に使い分けるのが◎。

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日頃から我慢をしすぎない

「なるべく言いたいことは我慢せず言うようにしている」(30代・兵庫県)
「言いたいことはお互いに隠さない」(20代・神奈川県)
「気になるようなら伝えればLINEを見せてくれるから」(30代・千葉県)

相手にたいして不満を溜め込んでいると、ちょっとしたきっかけでそれが爆発し、大きな喧嘩に発展してしまうかも。日頃から伝えたいことはこまめに共有し、ストレスを抱えない意識を大事にしましょう。

なにかを指摘したり、不安や不満を正直に口にしたりするには勇気や覚悟が必要なことも。しかしだからといって、先延ばしにしてもあまりいい結果にはなりません。

せっかく愛し合い結ばれたカップルなのですから、お互いの本音を分かり合えるふたりでいたいもの。そのためにも、どちらか一方が我慢しすぎることがないよう、思いやりをもってコミュニケーションをとると◎。

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感情的にならない

「感情的にならない、あまり文章を深読みしない」(30代・東京都)
「落ち着いてラインする」(20代・愛媛県)
「時間をおく。イライラした状態で返信しない」(30代・大阪府)

感情的な態度はケンカのもと。相手を不快にさせるだけでなく、自分もヒートアップしてしまい、思ってもいないことを口にしてしまうかも。

アンガーマネジメントを意識するのであれば、イラっとしたときはまずは6秒カウントをとると、苛立ちの感情が落ち着きやすくなることを覚えておきましょう。感情のままに思いをぶつけることなく、冷静に落ち着いて、大人の対応をしたほうが仲直りも早まります。

誤解は早めに解く

「誤解が生じたっぽかったらすぐ謝ってちゃんと説明する」(30代・東京都)

LINEでの発言や対応が誤解を招いたとき、咄嗟に「ごめんね」が言えるかどうかその後の展開は変わります。〝勘違いした相手が悪い〟と他責思考にならず、まずは自分の発言を省みて、〝確かにこの言い方じゃ誤解されても仕方ないな〟と感じるポイントを探しましょう。

顔の見えないやりとりをするのであれば、ふだんの会話以上に相手を気遣い、想像力をはたらかせながらメッセージを打つ必要があります。過剰に畏まる必要はありませんが、「自分のこの発言や言い方で相手にきちんと伝わるかどうか」を気にかけ、適切な文章を打つことが大事です。

彼氏とLINEで喧嘩をしてしまった後の対処法は?

彼氏とLINEで喧嘩をしてしまった後の対処法は?
(c)Adobe Stock

たとえLINEで喧嘩をしてしまったとしても…気軽にやりとりができるLINEの利便性を、せっかくなら仲直りのために活かしましょう! ここでは、喧嘩の後の対処法についてまとめています。

シンプルに謝る

「謝る」(20代・栃木県)
「謝る」(20代・愛媛県)
「謝る」(30代・大阪府)
「謝る」(20代・長野県)
「すぐに謝る」(20代・岡山県)
「会って謝る」(20代・山梨県)
「謝る、電話する」(30代・神奈川県)
「直接謝る」(20代・愛知県)
「どうしても顔が見えないので、何かあったら先に謝る」(30代・岡山県)
「真摯に謝罪する」(20代・北海道)
「早めに謝る」(30代・福岡県)
「自分が悪いと思う瞬間が0.1秒でもあったら謝る」(30代・青森県)
「とりあえず謝る」(20代・千葉県)
「対面で謝罪する」(20代・神奈川県)
「すぐに謝る」(30代・宮城県)
「謝る」(20代・千葉県)

まずはシンプルに謝る文面を送る人が多いようです。ごちゃごちゃとした文章を送るのではなく、「ごめんね」「言い過ぎた」「仲直りしたいよ」と、素直な気持ちをストレートに伝えることがポイント。

日頃からコミュニケーションの手段として使い慣れているLINEであれば、謝罪の言葉もさっと入力できるはず。シンプルな文面も送りやすいLINEは、気軽に謝るのにもぴったりな連絡ツールです。

面と向かってはなかなか言いにくいことを伝えたり、少し時間をおいて、冷静な気持ちで謝ったりできるのも大きなメリット。自分は悪くないと主張し相手を責めるのではなく、「これからも一緒にいたい」という気持ちを糧に、心を込めてシンプルな〝ごめんね〟が言えるかどうかが、仲直りのカギです。

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電話をする

「LINEではなく電話で謝る」(20代・神奈川県)
「電話か、直接会って話をする」(30代・埼玉県)
「電話か会うかして直接話す」(30代・東京都)
「電話して謝るとか!」(30代・東京都)
「電話する」(30代・東京都)
「電話するか会って話す」(20代・栃木県)
「電話でしっかりと話すか、直接会って話す」(20代・石川県)
「電話や会って話をする」(30代・岡山県)
「電話をして話をする」(30代・群馬県)
「電話をする」(30代・愛知県)
「電話など、必ず早めに口頭で直接話し合う。文章による誤解などもある可能性が高いから」(30代・埼玉県)
「経験したことないから実際の体験談ではないけど、もし喧嘩してしまったら電話して早めに解決したいと思う。 文字だと実際の感情は伝わらなくて悪化しそうだから」(30代・愛知県)

電話を使うメリットとしては、会っているときに近い状態でお互い会話をし、声色もふくめたコミュニケーションがとれることが挙げられます。文章のみのやりとりより相手の存在を密に感じられ、会話のキャッチボールがしやすくなった結果、喧嘩を防いだり仲直りがスムーズになったりするでしょう。

デメリットとしては、お互いの発言に記録が残らないことが挙げられます。喧嘩の際によくある〝言った・言わない問題〟にも発展しやすいうえ、一呼吸置くことができずに、思ったことをそのまま感情的に伝えてしまう場合も。

お互いに文字を打つのが嫌いでつねに電話でやりとりしている…というカップルならまだしも、そうでない場合には、突然電話メインの連絡に切り替えるのは難しいかも。通話のしどころを見極めて、メッセージ機能と電話機能、それぞれのいいところを活かしたいものです。

会って話をする

「そうなったらもう直接会うほうがいいのでは…?」(30代・東京都)
「直接話す」(20代・宮崎県)
「直接会いに行く」(30代・埼玉県)
「直接会う約束を取り付ける」(20代・広島県)
「とことん話する」(20代・大阪府)
「とりあえずLINEは早めに切り上げて、直接会話して解決します」(20代・大阪府)
「会って話そうと提案する」(30代・東京都)
「直接会って、顔をみて会話ができる状況で、自分の思っていることなどを素直に伝えること」(30代・大阪府)
「直接会って謝る、もしくはLINEでもいいからまず自分から謝る」(20代・埼玉県)
「直接話す」(20代・岡山県)
「日を改めて直接会って話し合う」(30代・石川県)

喧嘩になってしまったのであれば、直接会って話すのが一番! という人も多いですね。やはり、対面での謝罪に勝るものはありません。

たとえすぐにLINEで仲直りをできたとしても、実際に会って話をするまでは不安だったり、モヤモヤを抱え込んでいたり…ということもあるでしょう。そんなときは、次に会う約束が決まっているだけで多少安心できるかも。

いったん距離や時間をおく

「しつこくラインせず放っておく」(30代・宮崎県)
「ダルいからブロックする」(30代・広島県)
「一旦距離をおいて、お互い落ち着いてから謝る」(20代・埼玉県)
「怒りが冷めるまでお互いLINEをせずに放置」(20代・熊本県)
「とりあえず距離をおいて話さないようにしたほうが良いと思います」(30代・和歌山県)
「時間が解決してくれるまで待つ」(30代・東京都)
「時間をおく」(30代・熊本県)
「時間をおく」(30代・大阪府)
「少し時間をおいてから先に謝る」(30代・香川県)
「時間を置いて一度冷静になってから改めて見た時に自分に非があるようなら謝る」(30代・青森県)

お互いの関係がうまくいっていないときには、冷却期間をおくことに意味があると考える人は多いようです。

喧嘩直後はまだ怒りや不満を消化しきれていないことも多く、普段通りの態度にすぐには切り替えられず、喧嘩の第二ラウンドが始まってしまうカップルもいます。自分の気持ちが落ち着き、冷静に落ち着いて考えられるようになるまで、お互い頭を冷やすのもひとつの手です。

「喧嘩のあとに放っておいたらそのままフェードアウトされるのでは?」「お互いにどうでもよくなって関係が終わるのでは?」と不安な人もいるかもしれませんが、そうならないように、お互い誠実に向き合い対話をすることが大事。

怒りのままに去ったり、思ってもいないのに「もう別れる!」と告げたりするのは×。あくまでも落ち着いて冷静に、「このあいだはごめんね」と謝ったときお互い笑って許せるように、話し合いを経てこその冷却期間に意味があります。

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気持ちを落ち着かせる

「まず反省して自分に非がなかったか考えて、言い過ぎたりしていたら謝ること」(30代・埼玉県)
「経験がないのでわからないけど、もしそうなったら少し時間をおいて気持ちを落ち着かせてできるだけ対面で話し合って謝まろうと思います」(20代・福岡県)
「話をちゃんときく」(30代・千葉県)

まずは自分の気持ちを落ち着かせたい、という回答も。やはり、頭を冷やすための冷却期間を設けることは大事ですね。

そもそも冷却期間とは、

物事や感情の激したのが落ち着くまでの期間。(小学館刊行・デジタル大辞泉より一部引用)

のこと。たとえ時間を少しおいてでも、とにかく〝喧嘩で激高した自分の気持ちを落ち着かせる〟のがポイント。

感情を切り替えられさえすれば、落ち着いて相手の話を聞いたり、自分も相手に聞いてもらえるような話し方をしたり、今後に向けて意味のある対話ができるでしょう。LINEでのやりとりにおいても、「明日また連絡する」「ちょっと頭冷やしてくるね。ごめんね」と、相手に自分の状況を連絡しておくと〇です。

別れる・諦める

「別れる」(20代・山梨県)
「縁がなかったものと諦める」(30代・京都府)

LINEでの喧嘩がきっかけで別れの道を選ぶという回答もありました。

あくまでもLINEは連絡手段のひとつですから、喧嘩のきっかけになりこそすれ、本質的な原因は他にあることも多いでしょう。たとえば、「LINEで浮気を問い詰めた」「借金が発覚してLINEで聞いてみた」「喧嘩中のLINEとはいえ、取り返しのつかない暴言を吐かれた」などの場合は、別れの道を選ばざるをえないかもしれません。

LINEはうまく使えばふたりの愛情を育む大切なツールになりますが、場合によってはお互いの間に決定的な亀裂を生み、取り返しのつかない展開にまで発展するきっかけにもなるのです。

ふたりのLINEをもっと盛りあげるためのQ&A

ふたりのLINEをもっと盛りあげるためのQ&A
(c)Adobe Stock

せっかくLINEでやりとりするのならば、ふたりの愛をさらに深め、より仲のいいカップルになるためのコツをおさえておきましょう。

大事なポイントや注意点を、Q&A形式でまとめてみました!

Q.好きな人にもっとかわいいと思われたいのですが、「かわいいLINE」のためのコツはありますか?

A.〝彼とのやりとりを楽しく思う気持ち〟を、絵文字やスタンプ・文面で表してみましょう。デートの約束や「会いたい」の気持ちも効果的!

お互いにLINEを交換できており、気軽にやりとりもできる恋人同士なのですから、気軽にハートマークをつけるのが手軽で◎。ハートマークに思わずドキッとしてしまう男性は多いみたいですよ。

男性は女性が思うよりもずっと、ハートマークに敏感です。しかしただ大量に♡を送るだけでは、相手もそれを特別なものだとは思いにくいはず。ここぞという場面で決め打ちするようなイメージで、相手から、あるいは自分からわきあがる特別な愛を感じたときにハートを送りましょう。

Q.長続きするカップルって、どんなLINEをしているものなのでしょうか? 毎日毎日、「好きだよ♡」「愛してる♡」と言い続けるのもなんか違う気がして…

A.長続きしているカップルの多くは、シンプルでわかりやすい文面を、こまめに送りあっているようです。愛の言葉もときには大切ですが、それだけがあれば大丈夫というわけではありません。相手のことを思いやり、コンスタントなラリーを続けるのが◎

まずは先述の、こちらの記事をご覧ください。

長続きするカップルのLINEの特徴【100人に聞いた】円満な関係を築くための…

長続きするカップルのLINEの特徴は、以下のとおりであることがわかります。

・簡潔でわかりやすい内容
・お互いが同じ温度感
・こまめなやりとり
・心地よいと思える返信速度
・いちゃいちゃしすぎない
・思いやりのあるコミュニケーション
・ときには盛り上げる
・束縛をせず、ほどよい距離感

イチャイチャしすぎない、〝ときには〟盛り上げるなどの項目があるように、「愛してる」の言葉はそう重要ではありません。大事なことはLINEではなく、会ったときに直接言ったほうが効果的です。

LINEはお互いの近況を知る手段かつ、こまめなやりとりで信頼や絆を深めるための方法…ととらえるのが長続きのためのコツ。愛の言葉を必死に打ち込むよりもまずは、相手を思いやり、お互いを安心させるような返信速度を考えたり、気遣った文面を送ったりすることが大事です。

こまめなLINEのやりとりが苦手だという人は、こちらの記事も参考にしてみましょう。

彼氏との毎日のLINEが面倒くさい… 男性はどう思ってる? 100人に本音を聞…

最後に

喧嘩が起きてしまったとき、LINEでそのまま謝り話し合いをするべきかどうかは、ケースバイケースといえるでしょう。

すぐに仲直りをしたいのか、少しクールダウンがしたいのかによっても送り方は変わります。自分の気持ちや、彼との関係性によって使いわけるのがポイントです。たとえ喧嘩をしていなかったとしても、大事な話はなるべく直接会って伝えつつ、LINEでヒートアップしないように意識してみて。

うまく使えばLINEは、お互いの愛情を深め、信頼関係を育む便利なツール。使いどころを見極めて、電話とメッセージ、そして対面での会話、それぞれのメリットを享受していきましょう!

TOP画像/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ

ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。

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お詫びして訂正いたします。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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