目次Contents
▼この記事の要点
- 「人として好き」という言葉は、嬉しい人が多い反面「恋愛感情はないのかも?」と不安にもなるフレーズのよう。人柄を褒められているサインではあるものの、恋愛に直結するとは限らないと捉えている女性が多い
- 男性が「人として好き」と感じる女性は、人間的な魅力にあふれています。こうした要素が積み重なり恋愛感情に変わるケースもあるようでした。一方で「恋愛に進む関係ではない」と最初から捉えている男性も
- 「人として好き」は、深い友情にも恋の入り口にもなり得る曖昧ゾーン。言葉だけで脈あり・脈なしを判断せず、行動や距離感の変化を冷静に見極めることがポイント
【女性100人に聞いた】「人として好き」はポジティブにとらえられる?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
まず「人として好き」に対する受け止め方を調査するべく、女性100人に「男性から『人として好き』と言われるのはポジティブに捉えられますか?」とアンケートを実施しました。
結果は、「はい」…65.6%、「いいえ」…34.5%となり、前向きに受け取れる人は約2/3となりました。「いいえ」と答えた人も一定数存在することから、「人として好き」は表面的な好意を示すフレーズではあるものの、あえて「人として」と言う部分に戸惑いを感じる女性も少なくないよう。
また、好きな男性に言われた場合には、恋愛感情など一歩踏み込んだ関係にはならないのでは、と不安を覚える人もいると思われます。
男性から「人として好き」と思われやすい女性の特徴とは

なんとも曖昧なこの言葉の真意を探るため、男性100人に「恋愛感情がなくても『人として好き』と思う女性の特徴を具体的に教えてください」と聞いてみた結果をご紹介します。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
気配りができる
「気遣いができる」(30代・沖縄県)
「心優しく気配りができる人」(30代・徳島県)
「人が見ていなくても気が利いている人」(30代・埼玉県)
「人のことを思いやれる人」(30代・秋田県)
圧倒的に多く挙がったのが、人のことを思いやることができて気が利くといった声。誰かが困っているときに自然とサポートに動けたり、場を穏やかに整えるような姿には目を引かれる様子。
周囲を見てそっと支えられるタイプの女性は、穏やかでポジティブな印象を持たれますよね。
居心地がいい
「一緒にいるとほっこりする感じ」(30代・岡山県)
「波長が合う人」(20代・埼玉県)
「雰囲気が柔らかい人」(20代・東京都)
「価値観が合う」(30代・東京都)
一緒にいると落ち着ける、フィーリングが合うという回答も。自分を飾ることなく自然体で過ごせる相手は人として好きだと思われやすいそう。たしかに、側にいると気分が和らぐ存在って貴重ですものね。
柔らかい雰囲気のある人はもちろん、自分と価値観が近いこともこのカテゴリーに入りやすい条件のよう。
明るい
「明るくて穏やかな人」(30代・埼玉県)
いつも笑顔な人だと、ハッピーオーラに包まれるもの。考え方が前向きだったり穏やかなど、明るい印象は人を惹きつける魅力として男性からの支持率も高いものに。
話しているだけで「素敵な人だな」と思われやすく、人柄として好印象に受け止められます。
一生懸命
「コツコツ型」(30代・埼玉県)
「趣味か仕事に打ち込んでいる人」(20代・兵庫県)
仕事でも趣味でも、夢中で取り組む姿勢は男女問わず魅力的。頑張っている人はつい応援したくなるし、前向きな姿に惹かれるという人は多い模様。素直にリスペクトの意を込めて「人として好き」だと思うこともあるはずです。
努力家の女性は周囲に刺激や良い影響を与え、自分も頑張ろうと奮い立たせます。
コミュニケーション能力が高い
「気さくに話してくれる」(30代・愛知県)
「話したときに優しく受け答えをしてくれるところ」(20代・神奈川県)
「話のキャッチボールができる」(30代・大分県)
スムーズに会話ができたり、話に優しく反応してくれる女性は、ポジティブな印象を持たれるものです。コミュ力の高さは、「一緒にいると楽しい」「気疲れしない」という理由から「人として好き」に繋がりやすいですよね。
距離を縮める力があるので、誰とでも仲良くできる器用な人ともいえます。
さっぱりしている
「さっぱりしている人」(30代・埼玉県)
誰かにベタベタと依存したり、自分の感情に左右されることがないなど、さっぱりとした性格の人は、適度な距離感を保てるため、気楽で心地いいと感じられやすい傾向が。
さっぱりした人は、男女問わず友達が多いタイプでしょう。
かわいい
「顔」(30代・東京都)
「愛嬌がある」(30代・宮城県)
「見た目がかわいかったり、美しかったりすること」(30代・岐阜県)
雰囲気や容姿がかわいい人が「人として好き」と思われやすいよう。愛嬌のある振る舞いができる人って、性別を問わず愛されますよね。
「ほっこりする」とか「見ていると癒される」なんて良い印象を持ったなら、それはもう「人として好き」になってしまうこと請け合いです。
正直
「誠実であること」(20代・広島県)
「心がきれいな女性」(30代・埼玉県)
「裏表がない」(30代・大阪府)
誰に対しても誠実に向き合える女性は、信頼できる人として受け入れられやすいでしょう。素直さや正直さは長期的な信頼関係を築く土台でもあるため、「人として好き」につながります。
本音で話してくれる相手には、自分もオープンマインドでいられて心地がいいものですしね。
しっかりしている
「礼儀正しい」(20代・静岡県)
「男女間の距離を適切に持ってくれる人」(20代・埼玉県)
親しき仲にも礼儀ありと感じさせてくれる人や、お金に対してしっかりしている人は精神的に自立していて、安心できる存在。いつも落ち着きがあり、信頼関係がきちんと築けるタイプも「人として好き」と思われやすいもの。
ものごとを冷静に考えられる人は、男女問わずいざというときに頼りにしたくなるはず。
軸がある
「自分らしさを持っている」(20代・東京都)
「自分をきちんと持っている人」(30代・北海道)
自分の考えを持っていて、周囲に流されない女性に魅力を感じる人は多いです。意思を通す強さと柔らかさのバランスが取れていると、さらにリスペクトを持って受け入れられます。
軸がしっかりあって揺らぐことがない人には、憧れにも似た感情を抱くこともある様子。
尊敬できる
「職場の人で面白く、尊敬できる人」(30代・埼玉県)
「尊敬できる部分があると、人として好きだと認識する」(30代・北海道)
人との関係は「相手に対する尊敬」から始まるケースも多いため、考え方が立派、生き方がかっこいいなど、尊敬ポイントが高い女性も「人として好き」だと思われやすいポイント。
単純に「すごいな〜」と尊敬できるのは、自分と似通った価値観を突き詰めているから、という場合も多いですよね。
賢い
「勉強ができる」(30代・神奈川県)
知的で教養がある、賢い女性を魅力的に感じる男性は少なくありません。会話の引き出しが多いので話していても楽しく、一緒にいると面白いといった心地よさが「人として好き」につながるようです。
身近に学ぶ姿勢がある人がいると、自分も頑張ろうという思いになりますしね。
【男性に聞いた】「人として好き」な女性が恋愛対象になる可能性は?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
今回のアンケートで、たくさん挙がってきた「人として好き」な女性の特徴。そんな彼女たちが恋愛対象になる可能性があるのかは、とても気になるところ。ということで、男性100人にリサーチしました。
「『人として好き』な女性が恋愛対象になる可能性があるかどうか」を質問したところ、結果は「ある』」…64.2%、「ない」…35.8%となり、約2/3の人が恋愛対象になり得ると回答。
思っている以上に、恋愛へ発展する可能性が高いことが判明しました。一方1/3は“恋愛には進まない”と答えており、「人として好き」は恋の入口にも、友情のまま終わるケースにも分岐する曖昧なゾーンだということがわかります。言葉だけで判断せず、相手の行動や距離感の変化を丁寧に見ることが大切なのかもしれません。
「人として好き」な女性が恋愛対象になる理由とは

多数派となった「人として好き」な女性が恋愛対象になる、と回答した男性たちに、その理由について具体的に教えてもらいました。
魅力的
「素直な人が好きだから」(30代・埼玉県)
「素敵だと思うから」(30代・東京都)
「心根が優しい人には癒やされるから」(30代・京都府)
「人として魅力的な人はそういう感情になりやすい」(30代・東京都)
「魅力のある人とは一緒にいたいから」(30代・京都府)
「心優しい」、「心がきれいで素直」など、「人として好き」に寄せられた理由と同様のポイントに惹かれて恋心が芽生える、という声が目立ちました。人間的な魅力が積み重なることで、気づいたら恋にシフトしていくケースですね。
居心地がいい
「自分も笑顔になれそうだから」(30代・大阪府)
「性格がいいから」(30代・福井県)
「話していて楽だから」(20代・東京都)
「一緒にいるとありのままの自分でいられる」、「話していると元気になれる」など、心地よさから恋へと思いが変わる人も多数。恋愛感情は最初から強くなくても、会うたびに好意が膨らんでいくようなパターンといえます。
尊敬できる
「尊敬できるところをたくさん持っている人は好きになる」(30代・大分県)
「自分にはない能力を持っている」、「ものの考え方がポジティブ」など、素直に尊敬する思いが恋に発展するケースも。存在感を放つ女性には気づいたら目を奪われているなんてこともあるようです。
時間をかけてより知る
「身近になると好きになる」(30代・埼玉県)
「頻繁に会話などして仲よくなったら感情が出てくるから」(30代・東京都)
「人として好きだな」と思うと、コミュニケーションが自ずと増えます。頻繁に会話するなかで共通点が増えたりすると、ゆっくり恋に発展する可能性だって上がりますよね。相手の良さを知る時間が長いほど、恋への転換が起こりやすいようでした。
【男性に聞いた】「人として好き」な女性が恋愛対象にならないという意見も

「人として好き」は恋のきっかけになりやすいことが見えてきましたが、一方で恋愛対象にはならないという回答も挙がりました。なぜなのか理由を教えてもらいました。
そもそも恋愛対象外
「そういう目で見ない」(20代・愛媛県)
「職場の人は恋愛対象にならないから」(30代・埼玉県)
「人として好き」という言い方は、あえて恋愛感情とは一線を引いているともいえます。職場の人だったり、昔からの仲間内など、最初から恋愛の枠に入らない場合もあるでしょう。どれだけ魅力があっても、意識が向かなければその基準を超えるのは難しいのかもしれません。
関係性を変えたくない
「友達だから」(20代・京都府)
仲がいいほど「今の状態を壊したくない」という気持ちが働くため、恋愛に踏み込まない人も。心地よさがあるからこそ、それを手放しかねない恋のリスクは取らないタイプなのでしょう。
相手との関係を見極めれば、隠れた本心も見えてくる
「人として好き」という言葉は、友達としての好意か恋の入り口、どちらにも当てはまる、実はとても曖昧なワード。だからこそ受け取った側は、悪い思いはしないものの相手によっては戸惑ってしまうこともあるでしょう。
今回の調査からは、人柄の良さから好感を抱くケースが多い一方、恋愛に変わるかどうかは距離感や関係性・その人の価値観によって大きく左右されることがわかりました。もし「人として好き」と言われたなら、相手の行動や接し方の変化を丁寧に観察してみることをおすすめします。
「人として好き」は決してマイナスではなく、大切に思われているサインであることは間違いありません。焦らず、相手のペースに合わせるように関係を育てていくことが、結果的に恋に進む最短ルートになるはずです。
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浦野紗希
20年近く中堅出版社にてアラサー女性向けのファッション誌、ウェディング誌に携わった後、独立。高校、大学と女子校で育ったため、出会いは専ら合コン。就職後はハイスペック男子を求める合コン三昧を経て結婚。現在は一児の母をしながら、WEBメディアにて恋愛相談記事を発信中。幸せをつかみたいみんなに寄り添います!



