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【質問】好きな人ができたら自分からアプローチする派?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは、どのくらいの女性が積極的に自分から動くのかを調査。20~30代の女性100人に「好きな人ができたら自分からアプローチする派ですか?」と聞いたところ「はい… 43%」、「いいえ」… 57%との結果になりました。
アプローチしない派がやや優勢となりましたが、自分から動く勇気を持つ人も4割はいると考えると決して少なくありません。恋愛のスタイルは人それぞれですので、どちらにしても無理をすることなくアプローチする工夫が大切だといえます。
好きな人と距離を縮めるためにすべきこととは?

好きな人と親しくなるには、距離を縮めることが最重要課題でしょう。自然な雰囲気でコミュニケーションを重ねるためにも、女性たちが実践している「距離の縮め方」を紹介します。
SNSでコミュニケーションを取る
コメントや「いいね」をきっかけに自然に会話を広げられるSNSは、現代の恋愛において欠かせないツールです。実践方法としては、無理に連絡を増やすのではなく、相手の投稿や話題に寄り添いながら距離を縮めるのがコツのよう。LINEやDMを活用し、程よいペースで関わることで「気になる存在」として意識してもらいやすくなります。
「連絡を取る。連絡は毎日ではなく、押し引きしつつ取ってみる」(30代・東京都)
「LINEを交換する。その中で共通の話題を見つける」(30代・愛知県)
「会話やLINE、SNSの投稿にコメントやいいねを残す」(30代・東京都)
「日々の挨拶など連絡を取る」(30代・神奈川県)
自分から積極的にいく
恋愛は待っているだけでは、進展しないことも…。自分から食事やデートに誘ったり、相手を褒めたりと積極的に動く姿勢は大切です。押しすぎず、でも好意をはっきり伝える行動は相手に安心感を与えます。「一緒にいて楽しい」という空気をつくることができれば、関係は自然と深まっていくはずです。
「ガンガン攻めていく」(30代・栃木県)
「積極的にデートに誘う」(30代・東京都)
「相手の気持ちが自分に向くような言動をしてみる」(30代・島根県)
「相手を褒める」(20代・東京都)
「たくさん遊びに誘う」(30代・新潟県)
「なるべく同じ空間にいるようにする」(20代・東京都)
食事に行く
一緒に食事をする時間は、相手との距離を縮める絶好の機会。気軽にランチやディナーを提案するだけでも「もっと話したい」という気持ちをアピールできます。食事の場では普段よりリラックスして会話が楽しめますし、相手の好みや考え方を知るチャンスにも。気取らず自然体で楽しむことが、信頼関係を築く第一歩です。
「ご飯に行くのが大事」(30代・和歌山県)
「食事に誘う」(30代・愛知県)
「食事やデートに誘う」(30代・東京都)
「一緒にでかける」(20代・東京都)
自然体で接する
好かれたい気持ちが強すぎると、つい自分を飾り立ててしまいがちに。でも自然体で接することこそ、相手に安心感を与える秘訣。笑顔で目を見て話し、普段の自分らしさを大切にすることが信頼につながります。無理をしないことで会話もスムーズになって、相手も居心地よく過ごせるようになるのです。
「自然体でいく」(30代・神奈川県)
「目を見てさりげない笑顔で話をする」(30代・千葉県)
「自分らしい雰囲気を出す」(20代・大阪府)
距離を縮める
恋愛では、さりげないスキンシップや距離を詰めるアクションも効果的。ただし大切なのは相手の反応をよく見ながら行うことです。冗談を交えた会話の中で軽く触れたり、自然に隣に座るなど「心地よい距離」を意識しましょう。相手にプレッシャーを与えず親密さをアピールすることで、特別な存在として意識されやすくなります。
「スキンシップをとる」(30代・埼玉県)
「体を接近させる」(30代・静岡県)
「ピタッとくっついてみる」(30代・神奈川県)
「楽しい会話をしながら笑いつつ、少しでも体をくっつける」(30代・群馬県)
「近寄って相手の腕を組む」(30代・愛知県)
相手のことを知る
距離を縮めるには、まず相手をよく知ることが欠かせません。趣味や好きな食べ物、興味のあることに耳を傾ければ会話も広がり親近感が増します。たとえ自分が同じ趣味を持っていなくても「興味を持っている姿勢」を見せるだけで十分。リサーチと気配りを意識することで、相手の心に近づけるはずです。
「好きな人の好きなものを把握する」(30代・北海道)
「相手の趣味や興味あることを知ろうとすること」(20代・兵庫県)
「相手の趣味や好きなものに寄り添う姿勢を見せる。無理して好きになる必要はないけど、調べたり興味のあるふりはする」(30代・新潟県)
手をつなぐ
思いきって手をつなぐ行動は、好意をはっきり伝えるサインのひとつ。視覚や言葉以上に、スキンシップは相手に強い印象を残します。ただしこちらも先述したように、相手の反応をよく見極めながら行うことが前提。無理にではなく、自然な流れでつなぐことを大事にしましょう。お互いの手が心地よく重なれば、一気に親密さが増します。
「手をつなぐ」(20代・岡山県)
「手を絡ませる」(20代・神奈川県)
目を合わせる
シンプルながらも効果的なのが、目をきちんと見て話すこと。視線を合わせるだけで誠実さや親しみが伝わり、相手の印象に残りやすくなるのです。恥ずかしくても、意識するだけで会話の雰囲気が大きく変わります。信頼関係を築く基本のアプローチとして、ぜひ心掛けたいポイントです。
「目をきちんと見て話す」(30代・京都府)
「何気ないときに目を合わせる」(20代・山梨県)
興味のありそうな話をふる
会話を弾ませるには、相手が興味を持ちそうな話題を選ぶことが効果的です。趣味や日常のちょっとした話題から広げていくと、自然に盛り上がれます。無理に知識を披露する必要はなく、「共感」や「質問」で会話を続けるのがカギ。相手が話しやすい雰囲気を作ることで、距離はぐっと近づくでしょう。
「興味がありそうな話題を振ってみる」(30代・大分県)
「話を聞きながら共通の話題を見つける」(30代・愛知県)
好きな人への効果的なアプローチ方法とは

距離が縮まったと感じたら、実際に一歩踏み出すための相手に合わせたアプローチを考えたいところ。女性たちのリアルな声をもとに、効果的な方法を紹介します。
相手の情報を知る
会話を広げるためにも、相手の好みや趣味を知ることはとても重要。好きな食べ物や休日の過ごし方などを聞けば、ささいなことからでも「理解してくれている」と感じてもらえます。さりげないリサーチや質問を通して得た情報を会話に織り交ぜると、相手に親近感を与えやすくなるでしょう。
「好きなご飯や趣味を知る」(20代・東京都)
「相手の情報(友人関係やどんな仕事かなど)をリサーチする」(20代・大阪府)
「相手がハマっているものを知る」(30代・愛知県)
「質問しまくる」(30代・長野県)
「好きな食べ物、本、スポーツなど相手の好みを知ること。盛り上がりそうな話題を見つけて話しかけること」(30代・茨城県)
自分磨きをする
恋愛において、まず目に入るのは外見や雰囲気。清潔感のある服装やヘアスタイルは、それだけで好印象につながります。無理なイメチェンではなく、自分らしく整えることを意識すれば安心です。外見を磨く努力はあなたの自信にもつながり、自然と魅力あふれる振る舞いができるようになるはず。
「TPOを意識して、相手に好感を抱いてもらえるように清潔を保つこと」(30代・福岡県)
「メイクやヘアスタイルなど外見を磨く」(30代・福岡県)
「服装など清潔感のある身なりを心掛けることが大切だと思います」(20代・兵庫県)
「まずはトレーニングで体形を整えて印象を良くする」(30代・愛知県)
愛嬌のある女性だと思わせる
笑顔や挨拶など、ちょっとした愛嬌は恋愛をスムーズに進めるための大きな武器。相手に安心感や親近感を与えることができ、「もっと一緒にいたい」と思わせやすくなるのです。作りすぎない笑顔や気持ちのよいコミュニケーションを心掛けるだけで、印象は大きく変わるはず。恋愛の第一歩は笑顔の印象から始まります。
「笑顔で話しかける」(30代・埼玉県)
「笑顔や明るさを意識。感じ良くニコニコしていると、相手の印象が良くなって距離を縮めやすい」(30代・大阪府)
「相手をさりげなく褒める」(20代・長野県)
「ニコニコと挨拶することが一番のきっかけになると思う」(20代・茨城県)
「日々の挨拶をきちんとする」(30代・北海道)
「一緒にいて楽しいということを態度で表す」(30代・神奈川県)
小悪魔要素を匂わせる
相手に意識してもらうには、少し思わせぶりな態度も効果大。ただし、やりすぎると誤解を招くので注意が必要です。「これって…?」と男性がちょっと意識してしまう程度のさりげなさがポイントですね。また、押しては引いての駆け引き的要素も、うまく取り入れてみて。
「『あの人いいな〜』と、あえて周りに話す」(30代・東京都)
「確信的なアプローチしない」(30代・石川県)
「思わせぶりな態度を取る」(30代・島根県)
「自分の存在をそれとなく知ってもらう」(30代・東京都)
「偶然を装って会えるように仕向ける」(30代・東京都)
共通点を見つける
共通の趣味や話題は、一気に相手の心を惹きつけるきっかけに。出身地や学生時代に流行っていたものなど、小さな物事でも共通点があれば親近感が湧くのが人間というもの。「自分と似ている」と感じると相手は安心しやすく、会話も自然と盛り上がります。無理なく続けられる話題を見つけることを意識しましょう。
「趣味、学生時代流行っていたもの、出身地など共通点を見つける」(30代・北海道)
「同じ趣味に取り組む」(20代・京都府)
「会話を通して、共通の話題を見つける」(20代・広島県)
「興味がある話を少しだけ聞きながら、自分のことも話して無意識的に興味を持ってもらう」(30代・京都府)
目を見つめる
少し勇気がいる行動ですが、相手の目をじっと見つめることは強いメッセージとして伝わります。数秒間の視線だけでも、特別な感情をアピールすることができるのです。もちろん不自然にならないように注意は必要ですが、さりげなく目を合わせることで「特別に思っている」という気持ちは十分訴えられるでしょう。
「さりげなく見つめるなど」(30代・東京都)
「目が合ったら逸らすことなく数秒間見つめる」(20代・山梨県)
「話しながら目をじっと見る」(30代・神奈川県)
こまめに話しかける
接する機会を増やすことは、相手に存在を意識させるいちばんシンプルな方法です。短い会話でもいいので、日常的に声をかけてみましょう。無理なく回数を重ねることで、関係が深まりやすくなります。「話しやすい人」と思ってもらえれば、その後の関係性もスムーズに進展していきますよ。
「タイミングがといときにはいっぱい話しかける」(20代・大阪府)
「たくさん話すこと! 接する機会が多ければ多い程、相手も自分のことを意識すると思うから」(20代・茨城県)
「積極的に話しかけて、顔を合わせる回数を増やす」(20代・千葉県)
ふたりで会う
集団から一歩踏み出し、ふたりきりで会う時間を持つことは、恋愛に発展させる重要なプロセスです。ご飯や散歩などに気軽に誘うだけでも、特別な時間になるはず。ふたりだけの空間を共有することで相手も意識しやすくなり、信頼や親密さが深まるきっかけになるでしょう。
「ふたりでのご飯に誘う」(20代・千葉県)
「ふたりで会う機会を増やす」(20代・愛知県)
スキンシップを取る
軽いボディタッチや、さりげなく距離を近づけることは、相手に特別な意識を芽生えさせるきっかけになります。ただし、押しつけるのではなく、自然な流れを大切に。相手の反応を尊重することで、安心感のある結びつきを築けるでしょう。無理なくスキンシップを取り入れることが、恋愛を進展させるコツ。
「さりげないボディタッチ」(30代・栃木県)
「手や顔ヘのスキンシップ」(20代・大阪府)
「適度なスキンシップ」(30代・大阪府)
思い切って告白する
最後は、素直に気持ちを伝える勇気も必要です。タイミングを見極めつつ、ストレートに想いを伝えることで関係が動き出すこともあります。手紙など、手書きの文字で想いを込める工夫をするのもおすすめ。気持ちを真剣に伝えることは、自分にとっても大切な一歩になるはずです。
「好きな気持ちをまっすぐに伝える」(30代・福岡県)
「自分の真摯な想いを手紙に書いて渡した」(20代・福岡県)
「素直な気持ちを伝える」(30代・長崎県)
「他の人にいかないように、なる早で自分の気持ちを伝える」(30代・埼玉県)」
好きな人ができたときにNGなアプローチ方法とは

ここまでアプローチ方法を紹介してきましたが、ひとりで気持ちが盛り上がるあまり逆効果になってしまう行動もあります。恋愛を長続きさせるためには「やってはいけない行動」を知っておくことが大切です。
しつこくしすぎる
何度も連絡したり、会おうとしつこく誘うのは逆効果。相手に重い印象を与えてしまいます。恋愛は相手のペースを尊重することが大切ですので、無理に距離を縮めようとするのはNG。自然な関わりを心掛けるほうが、良い関係につながります。
やりすぎなボディタッチ
軽いスキンシップは効果的であるものの、やりすぎると相手を困惑させてしまいます。まだ距離が縮まっていない段階での過度なボディタッチには要注意。相手がリラックスできる程よさを見極めることが、信頼を築くポイントです。
マイナス発言
愚痴や否定的な言葉は、相手に暗い印象を与えます。特に恋愛の始まりは「一緒にいて楽しい」と思わせることが大切。ネガティブな発言を避け、前向きな雰囲気を意識するだけで印象は大きく変わります。
ほかの異性の話をする
好きな人の前でほかの異性の話をすると、相手に不安や嫉妬心を与える可能性があります。何気ない会話でも「自分には気がないんだな」と誤解されることも。意識して避けることで、相手に誠実な想いを伝えることができます。
好きな気持ちで突っ走る
気持ちをすぐに伝えすぎたり、急激に距離を詰めるのは危険。恋愛は段階を踏むことも大切です。気持ちに任せて行動すると相手に引かれてしまうこともありますから、焦らず関係を育てていく姿勢を忘れないようにしましょう。
「すぐに気持ちを伝えて、しつこく連絡しないこと」(30代・群馬県)
「急に距離を詰めすぎるような行動」(30代・大分県)
「仲良くなる前に告白してしまう」(30代・千葉県)
「自分の想いだけで突っ走りすぎない」(20代・千葉県)
ほかの人に言う
好きな気持ちを周囲に言いすぎないことも大切です。信頼できる友人に相談するのはいいけれど、思いがけないところまで広まって相手に伝わってしまった場合、プレッシャーを与えるおそれがあります。特に、ふたりの間のことは大切に扱い、信頼を壊さないように注意しましょう。
「友達に相談するなら親友など限られた人だけ」(20代・山梨県)
「周りをたくさん巻き込んでしまうこと。みんなが知ってると冷やかしなどが多くなり、相手は恥ずかしくて近づきたくなくなる」(20代・茨城県)
依存しない
恋は盲目と言いますが、相手に依存しすぎるとかえって距離が広がってしまうでしょう。自分の生活や趣味を大切にすることで、恋愛もバランス良く楽しめます。お互いに自立した関係を築くことが、長続きする恋愛をしたいなら大事なことです。
「相手に依存しすぎない」(30代・北海道)
「執着することなく、適度に距離を置くこと」(20代・東京都)
思いやりを持ちながらアプローチしよう
好きな人ができたときは、誰もがどう動けばいいのか悩むもの。大切なのは、自分らしさを失わずに相手との距離を自然に縮めていくことです。
焦らず一歩ずつ関係を深めることで、信頼と安心感を育むことができますよ。今回紹介した体験談やアプローチ法を参考に、上手に好きな人の気持ちを手繰り寄せてくださいね。
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