目次Contents
▼この記事の要点
- 優しく聞き上手で、笑顔の多いおおらかな女性は〝癒される彼女〟の素質アリ。一緒にいて居心地がいいと思われるような、器の大きい彼女を目指そう
- 彼女として献身的に尽くすだけが正解とはかぎらない! 彼氏が疲れていたら労いの言葉をかけつつ、ほどよい距離感を意識すると◎
- 彼氏にとって彼女は本来、〝側にいてくれるだけでも癒される〟存在。しっかり向き合い、興味をもち、思いやりを忘れずに接することが大事
【外見編】男性が癒やされる彼女の特徴

※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
「一緒にいて癒される彼女だと思われたい」「彼氏を癒してもっと愛されたい」と思う女性は必見。今回は20~30代男性へのアンケート結果を元に、男性が癒やされる女性の特徴について、リアルな意見をまとめました。
まずは【外見編】からご紹介します。
素敵な笑顔を浮かべている
「優しい笑顔でおっとりしている」(30代・山形県)
「笑顔が自然な女性」(30代・沖縄県)
「笑顔で接してくれる」(30代・大阪府)
「のんびりしている。よく笑う」(30代・兵庫県)
笑顔の女性は好感度が高く、親しみやすい印象を与えます。笑顔を向けられた人は安心感が得られるので、その感覚が癒やしにも繋がっているのではないでしょうか。
似合う髪型をしている*
「かわいいヘアスタイル」(30代・東京都)
「ショートカット」(20代・東京都)
「黒髪ロング」(30代・青森県)
きちんとケアされた美しい髪や、本人に似合うヘアアレンジなどを、男性はよく見ているようです。きれいな髪は洗練された印象を与えるだけでなく、色っぽいイメージをも抱かせます。女性としての魅力が伝わる美髪に、癒しをおぼえる男性もいるでしょう。
とにかくかわいい*
「かわいい、愛くるしい」(30代・北海道)
「見た目がよい」(30代・神奈川県)
「かわいらしい」(30代・兵庫県)
お付き合いしている大切な女性への愛が止まらず、〝彼女はいつもかわいすぎる〟と感じている男性もいます。
この世界で一番特別な女性…と言っても過言ではない存在に、愛くるしさをおぼえる気持ちは自然なもの。いつまでも、その気持ちを忘れずにいてほしいものです。
雰囲気がやわらかい
「やわらかい雰囲気を出す」(30代・東京都)*
「ふわふわしてる」(30代・神奈川県)*
「おおらかで優しい」(30代・埼玉県)
「おっとりしていて清潔感がある」(30代・和歌山県)
「そばに居て優しく笑ってくれる」(20代・和歌山県)
「雰囲気が優しく、言葉使いがやわらかい」(30代・福岡県)
「一緒に居て苦にならない。雰囲気が落ち着いている」(20代・香川県)
文字どおりの〝癒し系〟彼女のおだやかでふんわりとした雰囲気に、心を癒されているという声もありました。
キツイ物言いでつねに強めな態度をとる女性よりも、おだやかに包み込んでくれる女性のほうが、一緒にいて居心地がいいのかもしれません。
清潔感がある*
「爪の手入れが行き届いている」(30代・東京都)
男女問わず、相手を恋愛対象として見るうえで、清潔感があることはマストです。
外見から不潔でだらしのない印象が伝わると、癒されるどころか不快な思いをしてしまいそう。人として、彼女として、清潔感のある装いや身だしなみを意識すると〇。
ナチュラルメイクをしている*
「メイクが濃くない」(30代・宮城県)
メイク上手な女性もそれはそれで人気とはいえ、ケバい・厚化粧な印象になると逆効果。彼氏にはすっぴんを見せる機会もあるでしょうから、あまりにも濃い化粧をしていると、ギャップで驚かせてしまう可能性も。
自分に似合うメイクを研究して、化粧の力でより自分の魅力を引き出せるようにしていきましょう。
【内面編】男性が癒やされる彼女の特徴

続いて、【内面編】もみていきましょう。
優しく聞き上手な性格
「話し方が落ち着いている」(20代・福島県)
「朗らかに笑顔で話を聞いてくれる」(30代・兵庫県)
「元気づけてくれる女性」(30代・千葉県)
「穏やかで聞き上手」(30代・岡山県)
穏やかな雰囲気や優しい雰囲気をまとっている女性は、ただそこにいるだけでも癒やされるような印象に。顔立ちやスタイルとは関係なく、清潔感や立ち振る舞いなど、その人の内面から伝わる雰囲気がものをいいます。
ときには積極的に話題をふったり、大きな声でハキハキ喋ったりすることも大事ですが、それだけでは落ち着いた会話になりづらいもの。彼氏の話をよく聞き、穏やかに話す女性となら、心地よく会話ができそうです。
思いやりがある
「気使いができる」(20代・愛知県)
「相手の顔色や表情を見てさりげない配慮ができる」(30代・福岡県)
「思いやりがある優しい人」(30代・愛知県)
「親切な対応」(30代・埼玉県)
困っているときに声をかけてくれたり、気使ってもらえたりすると、彼女の存在を心強く思うもの。周りをよく見ていて、人に親切に接することができる女性は、周囲の空気をよくします。彼氏としてもうれしい気持ちになりそうです。
おしとやかで丁寧
「言葉使いが穏やかで丁寧。おっとりした性格」(30代・東京都)
「目立たないが、気づけばそばにいる」(30代・岩手県)
「品のある女性」(30代・大阪府)
言葉使いやマナー、所作など、上品なふるまいができることも大切です。せかせかせず、落ち着いて行動できる彼女となら、ピンチのときも余裕をもって対応できそうです。
尊重してくれる
「受け入れてくれる人」(20代・北海道)
「素直で優しくて包容力がある」(20代・北海道)
「心を許せる存在」(20代・新潟県)
自分のことを受け入れ、尊重してくれる人に対しては、リラックスして関わることができます。自分の意見も伝えやすく、一緒にいて居心地のよさを感じられそう。相手へのリスペクトを忘れない姿勢も、癒やし系の女性の特徴と言えそうです。
感情が安定している
「イライラしない、感情的にならない。ゆっくり話す」(30代・福岡県)
「感情の起伏がなく、いつも穏やかに接してくれる」(30代・東京都)
「感情が穏やか」(30代・福岡県)
怒りっぽかったり落ち込みやすかったり、感情的な態度をとりがちな人にはなかなか癒されません。むしろ、癒してあげなければならない気持ちになってしまいそう。
男性のなかには、感情的な態度をとられると〝好かれていない〟、ように感じる人もいます。感情の起伏が少なく穏やかな印象の彼女なら、一緒にいて会話もしやすく、癒されるような気持ちになるでしょう。
かゆいところに手が届く*
「さり気ない気使い」(30代・東京都)
「誰にでも気使える」(30代・東京都)
「気配りができる」(30代・東京都)
気使い上手な彼女は好印象で、家族にも安心して紹介できると評判です。
自分が疲れているときにちょっとした気使いをみせてくれたり、忙しくて手が回らないときに助けてくれたりなど、彼女としての立ち居振る舞いに気使いはマストと言えそう。
笑顔が絶えない*
「笑顔が素敵」(30代・兵庫県)
「笑顔が多い」(20代・福岡県)
笑顔が相手に与える安心感や好印象は無限大です。ブスっとした仏頂面の彼女よりも、いつも笑顔でにこやかに、明るい表情を浮かべる彼女のほうが癒されるはず。
よく笑う女性は男性にもモテる傾向に。異性との関係がうまくいかない女性は、笑顔の練習から始めてみるのもひとつの手です。
器が大きい*
「心が広い」(20代・東京都)
「心に余裕がありそう」(20代・神奈川県)
狭量ですぐに目くじらを立てる彼女よりも、器が大きく、寛容な彼女のほうが癒されるもの。ちょっとしたミスでぐちぐち言われたり、すぐに喧嘩になったりすると、お付き合いもうまくいかなくなってしまいそう。彼氏を癒してあげたいのなら、〝許す勇気〟をもつことも大事です。
ちょっぴり天然*
「天然系」(30代・北海道)
ふわふわとつかみどころのない雰囲気や、なんだか放っておけない一面をもつ彼女に、癒しを感じている男性もいるようです。
危なっかしいことをしている彼女を守ったり、助けてあげたいという庇護欲や責任感を感じたりすることで、〝彼氏甲斐〟があるように思えるのかも。「自分がそばにいてあげなければ」と思わせるような雰囲気が、彼の自尊心を満たしている可能性もあります。
言葉選びが丁寧*
「批判的・否定的じゃない」(30代・宮城県)
癒される彼女は、彼氏の話をきちんと聞き、言葉選びにまで気を使いコメントすることができます。お世辞を言ってもち上げるということではなく、〝相手が話したくなるような相槌や傾聴の姿勢〟があるのです。
雑で乱雑な言葉使いをする女性は、下品な印象をも与えかねません。また、どんな話に対しても否定的なコメントをし、相手を責めるようなスタンスも、癒されるとはほどとおい彼女になるでしょう。
賢い一面がある*
「頭がいい。余計なことを考えていない」(20代・千葉県)
知性を感じさせる女性には、男性も思わずハッとさせられることがありそうです。
ものの言い方や立ち居振る舞いに、〝賢い女性〟としてのポテンシャルが発揮されているのを目にしたとき、「さすがだなぁ」「頼もしいな」と、彼女の存在に癒しや安心感をおぼえるのでしょう。
【男性100人に聞いた】彼氏を癒やす9つのテクニック

男性からみた〝癒される彼女〟の特徴がわかったところで、今度は実際に彼氏を癒すための方法をご紹介。毎日忙しくしている彼氏を癒やしたいときにおすすめな、実践的なテクニックを9つ紹介します。
◆積極的に会話をする
「話しかけてくる」(20代・東京都)
「ゆっくり話を聞いてくれる」(30代・神奈川県)
「会話や価値観が合う」(30代・北海道)
「こちらの気持ちに同調してくれる」(30代・愛知県)
コミュニケーションが活発な人とは、円滑に会話が弾みます。すると一緒にいて楽しいだけでなく、ともに過ごす時間が居心地よく感じられますよね。話を聞いてもらえるとすっきりする人もいるでしょう。
自分から話題をふることが苦手な場合、まずは聞き役に徹するのもひとつの手。彼氏が話を聞いてもらいたそうにしているときは、オープンクエスチョンを多用してヒアリングするのが〇。
◆スキンシップをとる
「膝枕」(20代・兵庫県)
「話しかけながらボディタッチされたら癒やされる」(30代・福岡県)
「頭を触られる」(30代・兵庫県)
「マッサージ」(20代・大阪府)
「後ろから抱きしめられる」(30代・東京都)
手を繋いだりハグをしたり、軽いスキンシップをしてみるとお互いに安心感を得られるはず。
ハグは「エンドルフィン」という鎮痛物質を分泌し、痛みや苦しみをやわらげるだけでなく、幸福感や快楽感も得やすくなるはたらきがあるのだそう。大切な人とのスキンシップは、幸せな気持ちになりやすいと言われています。
◆気使いの言葉をかける
「思いやりの気持ちを向けてくれる」(30代・愛知県)
「優しい言葉をかけてもらう」(20代・愛知県)
「心配してくれる」(20代・京都府)
「気使いのLINEや電話」(30代・岐阜県)
誰だって、ないがしろにされたりいないもののように扱われたりしたら、悲しみや寂しさを感じるもの。彼女という特別な存在がつねに自分を気にしてくれていたら、ありがたく思うことでしょう。
彼氏が落ち込んでいるようなら、「何かできることはある?」「無理しないでね」と優しい声かけを。しつこくしすぎるのは×ですが、声をかけるだけでも変わる何かがあるかもしれません。
◆手料理をふるまう
「たまに手づくりの物をいただく」(30代・栃木県)
「料理をつくってくれる」(30代・山形県)
彼女に手料理をつくってもらいたいという男性は、全体の約7割にものぼります。特に肉じゃがやみそ汁、卵焼きなどの和食が人気のようです。
彼女の家庭的な一面を見られると、男性としてはキュンとくるものなのかもしれません。自炊や食事がままならないほど忙しいとき、大好きな彼女の手料理にはきっと癒されることでしょう。
◆一緒に過ごす
「寄り添ってくれる」(30代・東京都)
「体調が悪いときに付き添ってくれると癒やされる」(30代・千葉県)
「そばにいてくれる」(20代・兵庫県)
特別なことをしなくても、何かをしてもらうわけでなくとも、好きな人がそばにいてくれるだけで癒やされる…という男性もいます。手料理の差し入れやスキンシップも効果的といえど、彼に何も言わずそっと寄り添う時間もまた、ときには必要なのかもしれません。
◆甘える
「甘えられたら癒やされる」(20代・東京都)
「添い寝」(20代・鳥取県)
気兼ねなく甘えたり、甘えられたりできるのは、カップルの関係性ならでは。相手を心から信頼し、愛しているからこその行為です。スキンシップをとるとお互いに安心感が得られますし、絆も深まるでしょう。
◆笑顔を増やす*
「笑顔を見せてくれる」(30代・神奈川県)
「笑顔が一番ではないでしょうか」(30代・京都府)
優しく微笑むことができる彼女は、ただそれだけでも癒される存在に。彼氏と一緒にいるときに、安心感や喜びをおぼえていることが表情から伝わります。そんな彼女に彼氏もまた、強い安心感をおぼえてくれそうです。
◆褒める*
「褒められる」(30代・大阪府)
当たり前のように見えることだって、実は彼氏の努力のたまものかもしれません。ときには「いつも頑張っているよね、お疲れさま!」「私のためにありがとう。頼りにしてるよ」と、優しい声かけで褒めてあげましょう。
下記の〝彼女に言われてうれしい言葉ランキング〟を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◆興味をもつ*
「積極的に接してきてくれたら何でも」(30代・滋賀県)
彼氏の行動や発言に興味をもつことは、〝きちんと向き合っている〟と感じさせることにもつながります。お互いを尊重し、思いやりをもっていることが伝われば、恋人同士としての円満な関係を築けそう。
男性を癒やせる彼女になるためにできること

彼氏を癒やせる彼女になるために、できることは何でしょうか? アンケートに寄せられた意見を紹介します。
◆ほどよい距離感を意識する
「大人しくしている」(30代・千葉県)
「でしゃばらないで控えめな態度でいる」(20代・和歌山県)
「必要以上に相手に求めない」(20代・北海道)
「自分を前面に押し出しすぎない」(30代・愛知県)
恋人関係だからといって、四六時中ずっとくっつき、どのような言動も受け入れあい、行動のすべてをともにすべき…ということはありません。むしろ関係が長続きしているカップルの多くは、ほどよい距離感を意識してつきあっているようです。
近すぎることも遠すぎることもない、お互いに心地よく感じられるほどよい距離感は円満のカギ。癒される彼女だと思ってもらうためには、一方的に気持ちを押しつけすぎないように気をつけて。
◆ゆっくり丁寧に話す
「同じ目線で会話する」(20代・鳥取県)
「大声をださない」(30代・千葉県)
「喋りすぎない」(30代・福岡県)
「否定しない。辛いときや苦しいときこそそばで支えてくれる」(30代・兵庫県)
「喋り方を気をつける。見た目よりそこが一番」(30代・和歌山県)
言葉使いや伝え方も、その人の印象や好感度を大きく左右します。
まずは彼氏の話をしっかり聞き、相槌をうち、自分の主張を押しとおさない軽重の姿勢を大切に。自分から話すことが苦手なら、聞き役に徹するのもいいでしょう。話していて心地いいと思ってもらうことが、癒される彼女になるためのポイントです。
◆ありのままでいる
「ナチュラルな雰囲気を目指す」(30代・大分県)
「素直でいること」(20代・東京都)
「自然に振る舞う」(20代・東京都)
無理をして自分を取り繕ったり、よく見せようとするあまりに嘘をついたりしていると、言動や態度に違和感が出てしまうもの。癒しどころか、不信感を抱かれることにも繋がってしまうでしょう。
できることならば自然体で、お互いに自分らしくありのままでいたほうが〇。リラックスして向き合えるふたりなら、癒されるだけでなく、末永く一緒にいられそうですよね。
◆なるべく笑顔でいる
「まずは笑顔でいること」(20代・茨城県)
「笑顔でいる」(30代・埼玉県)
笑顔の女性は優しそうで親しみやすい雰囲気がありますよね。大好きな彼氏相手ならなおのこと、やわらかな表情を向けられるように意識してみると、好感度が上がるはず。
◆思いやりをもつ
「自分がされてうれしいと思う行動を相手にもしてあげる」(30代・栃木県)
「常に他人を思いやって人と接する」(30代・千葉県)
「ふとしたときに支えてくれる」(30代・岐阜県)
思いやりをもって人と接することは、良好な関係を築くうえで欠かせないでしょう。自己中心的で思いやりのない言動は、周りを振り回してしまいます。自分本位ではなく相手ありきで考えるように意識すれば、彼氏を癒してあげられる態度をとれそうです。
◆清潔感のある装い
「清潔感をもつ」(30代・福島県)
不潔な印象を与えてしまうと、癒されるどころか不快な存在に…。
服のシワや髪の乱れ、削れたヒール、ボサボサの髪や浮いたメイクなどは、意外と目立ってしまう部分です。身だしなみはこまめにチェックし、清潔感を保てるようにしましょう。
◆生活に余裕をもつ
「周りをよく見て、落ち着いた行動をとれるようにする」 (30代・愛知県)
余裕がないと、自分自身のことでいっぱいいっぱいになってしまいます。そんな状態では、彼氏を癒やす余裕もなかなかうまれないでしょう。
人に親切にしたり、気使いを行動で示したりすることは、自分に余裕がないとできないもの。自分の身をなげうってでも相手に尽くすような態度は、かえってプレッシャーを与えかねません。精神的な余裕を保つことができるよう、自身の生活を整える意識を大切に。
◆自分磨きをする*
「かわいくなる」(20代・茨城県)
「外見ではなく内面を磨く」(30代・千葉県)
彼氏のためにかぎらずとも、理想の自分に近づくため、より魅力的になれるように努力することには意味があるでしょう。基本的に、自分磨きが無駄になることはないはず。外見も内面も魅力あふれる女性になれば、さらに彼氏を癒すことができるかも。
◆感情的にならない*
「ヒステリックにならない」(20代・東京都)
「ネガティブだったり攻撃的な部分を隠すこと、感じさせないこと」(30代・滋賀県)
彼氏に対して怒りっぽく、何かと指摘ばかりしている人や、ネガティブな態度で困らせている人は要注意。器を大きくもち、たとえ嫌なことがあったとしても、まずはひと呼吸おいて落ち着いた対応を意識しましょう。
怒りを抑えるのが苦手な場合は、アンガーマネジメントを学んでみるのもひとつの手。たとえ彼氏相手でなくとも、仕事などほかの対人関係にも役立つはず。
◆向上心をもって学ぶ*
「より広範囲に興味をもつこと」(30代・東京都)
自己研鑽することで、視野が広がり、彼氏に対してもより俯瞰したものの見方ができるようになるでしょう。興味の幅も大きくなるので、コミュニケーションのとり方もいい方向に変わるかも?
◆相手のことを知る*
「相手との関係性を深める」(20代・愛知県)
たとえお付き合いをしている相手であっても、まだまだ知らない一面をもっていたり、今まで気付かなかった魅力を隠していたりするものです。彼氏という存在に高を括ることなく、積極的に興味をもち、〝もっとあなたのことを知りたい・大切にしたい〟という気持ちをアピールできると◎。
もっと彼氏を癒してあげたい! 今よりさらに愛され彼女になるためのQ&A

〝癒される彼女になりたい〟と思い本記事にたどりついた人のなかには、「頭ではわかっていても、実際には難しい」と感じたり、「もうやれるだけのことはやっているつもり」という自負があったりする人もいるでしょう。
そんな人たちがより実践的に、具体的に彼氏を癒せるようになるために…Q&A形式で、ちょっとした疑問にお答えしていきます!
A.付き合って3ヶ月を過ぎるころには、倦怠期に入り始めるカップルも増えるようです。お互いに新鮮さが薄れ、一緒にいられることが当たり前になってくる頃合いですから、普段とはちょっと違うデートをしてみたり、自分磨きに力を入れたりするのもおすすめ。相手を癒そうすることより、〝ふたりで楽しい時間を過ごそうとする努力〟が伝わるほうが、癒される彼女になる近道に
以前Oggiが、20~30代の男性100人に「彼女としたいこと」についてアンケートをとったところ、おうちデートで料理をしたり、スキンシップをとったり、記念日には特別なデートをしたりなど、さまざまな願望や希望があることがわかりました。
いつもどおりに待ち合わせをして、ご飯を食べて、お泊まりをして解散…というようなマンネリ気味のデートに倦怠期を感じているのであれば、多少億劫に思えたとしても、自分から特別なデートを企画してみるのも手です。
一緒にいるときに楽しい・うれしいという気持ちを感じられれば、その感情はおのずと癒しへ繋がるもの。癒されるという感覚は、安心感をおぼえるときに生じるものでもありますが、〝満足感を得られた〟ときにも癒しは生まれうるでしょう。
また、明らかに喧嘩が増えたと感じる状況なのであれば、その原因をしっかり見極め、必要に応じて話し合いを。長続きしているカップルの多くは、コミュニケーションを大切にしており、問題がおきたときには逃げずに向き合っているようです。
Q.最近彼氏がずっと疲れているようなのですが、デートをする余裕もないほど仕事が忙しく、癒してあげようにも会うことすらできません。LINEで励ましの言葉を送っても、反応はいまひとつです。こういうときはどうしたら癒される彼女だと思ってもらえるのでしょうか?
A.気使いに対する反応がイマイチだと、手応えがないように感じられて不安ですよね。しかし…疲れたときに、〝そっとしておいてもらえる〟だけでもありがたいと思う男性もいます。話を聞いてほしい・会ってほしいという要望がなく、こちらの呼びかけにもあまり応じないのであれば、彼はひとりの時間に心を落ちつかせるタイプなのかも。気使いの言葉をかけたあとは、そっとしておいてもいいでしょう
男女平等の風潮が広まりつつある令和の世ではありますが、彼にとっての仕事が、特別に重要なものであることもあるでしょう。プライドをもって仕事をしている人はなおさら、癒されたいと思ってはいても、自分でも気づかぬうちにバリアを張ってしまうのかもしれません。
あまりに忙しくて余裕がなかったり、ミスをして落ちこんでしまったりしたときには、〝彼女だからこそ余裕のない姿を見せたくない、格好悪いと思われたくない〟という心理がはたらくことも。内助の功…というと前時代的に思えるかもしれませんが、彼を陰から支える存在として、邪魔をせず見守ることも愛情表現のひとつでしょう。
彼が山場を乗り越え、恋愛にリソースを割ける状態になったとき、文句や愚痴を言うことなく「お仕事お疲れ様!」「連絡くれてありがとう」と、穏やかに迎え入れられればじゅうぶんではないでしょうか。彼もそんな彼女を放っておいたことを気にかけ、次に活かしてくれるかもしれません。
癒される彼女になるために、まずは自分を客観視してみて
癒される彼女になろうとしすぎて、余裕がなくなっては本末転倒です。余裕をもっておおらかに、落ちついた態度で接してこそ、安心できる存在として癒される彼女に近づくはず。まずは心にも体にも余裕をもてるよう、自身を客観視する癖をつけると〇です。
「彼は疲れているみたいだから、そっとしておいてあげよう。今は押しかけずにあとで気使いのLINEを送ってみようかな」と俯瞰して考えたり、「忙しそうだし、週末のデートはなるべく私がプランニングしよう。気分転換になりそうな場所を探そう」と、彼の視点に立って自分ができることを探したりするのもいいでしょう。
カップルごとに雰囲気や恋愛スタンスは異なるので、癒される彼女になるための方法もひとつではありません。彼氏の人柄や今の心情としっかり向き合い、癒される彼女になるために必要な、〝自分たちカップルにとっての正解〟を探してみてくださいね。
TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock
*アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数123名(未回答含む)

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



