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【男性にアンケート】彼女に料理を作ってもらいたい?
※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
Oggi編集部が、20~30代の男性100人に「彼女に料理を作ってもらいたい?」という質問を投げかけたところ、はい… 66.9%、いいえ… 33.1%との調査結果となりました。
全体の約7割ほどの男性が「はい」と回答。
男性サイドの心境としては「家に帰ったらご飯ができていることの喜びは計り知れない」「結婚前提に付き合うなら、絶対に料理のできる彼女がいい」との意見もちらほら。やっぱり好きな相手に作ってもらえる手料理は、嬉しいものですよね。
では、アンケート結果で意見が多かった「彼氏が彼女に作ってほしい料理」をジャンルごとに確認してみましょう。
【和食】彼女に作って欲しい料理は?
日本で育ったからには、「和食」への愛は捨てることができないもの。和食を褒められるようになったら1人前の大人の女性と言っても過言ではありません。では、男性はどんな和食をリクエストしたいと思っているのでしょうか?
肉じゃが
いつの時代も男性人気が高い手料理として親しまれる「肉じゃが」。煮込みがメインなので分量さえ間違えなければ、料理が苦手な女性でも失敗なく作れそう。
肉じゃがを作れると家庭的な印象を与えることができるので、初めて手料理を振る舞う際のメニューとしてもおすすめ!
「肉じゃが」(30代・兵庫県)
「肉じゃが、カレー」(30代・埼玉県)
「肉じゃがや味噌汁など家庭料理」(30代・福岡県)
味噌汁
味噌汁は食卓に登場する機会も多いので、彼の胃袋を掴むためにぴったりの料理。
具材も相手の好みに合わせることができるので、事前にどんな具材が好きなのかを確認しておくといいかもしれませんね。
「味噌汁」(20代・神奈川県)
「みそ汁など家庭の味」(30代・長野県)
「味噌汁! だしにもこだわりがあると普段から料理してることがわかる」(30代・福島県)
卵焼き
朝食やお弁当に入っていると嬉しい「卵焼き」。素材の風味を楽しめる甘め派か、出汁の風味が広がるしょっぱい派か、好みも分かれるのでいろいろとチャレンジしてみては。
お花見やピクニックなど季節のイベントにも役立つので、上手に作れて損はありませんね。
「卵焼き」(30代・兵庫県)
「甘い卵焼き」(30代・福井県)
「出し巻きたまご」(30代・静岡県)
丼もの
丼ものを嫌いな男性はいないハズ。種類豊富でボリュームがあるので、物足りないと言われることもない満足感が高いメニューです。
特に、牛丼・かつ丼・天丼・親子丼は支持が高かったので、メニューに困った際の選択肢にしておくのもおすすめ。
「どんぶり」(30代・北海道)
「かつ丼、親子丼、焼肉丼」(20代・埼玉県)
「牛丼」(20代・石川県)
からあげ
ご飯にもビールにも合う男性人気抜群のおかずといえば「からあげ」。
ネットで調べてみると、サクサク派・ふっくら派など多くの作り方がアップされています。後からかけるソースなどもあると盛り上がるので、何種類か準備してみるのもGOOD!
「からあげ」(30代・千葉県)
「唐揚げ! あとは、カレーライスやオムライス」(20代・神奈川県)
豚肉の生姜焼き
肉好きでガッツリ白米を食べたい食べ盛り系彼氏にぴったりなメニュー。白米も多めに準備しておきましょう。
前日から味付けをして保存しておけば、翌日味を染み込ませたお肉をすぐ焼くことができるので、時短にもなりますよ。
「豚肉の生姜焼き」(30代・千葉県)
ぶり大根
煮物の中でも少し難易度が高いと感じる一品ですが、上手に作れるようになると家庭的な印象がグンと増します。
なんとなく男性は肉好きのイメージが強いので、バランス良く食べてもらうために魚を振る舞うのも喜んでもらえそう。
「ぶり大根」(20代・大阪府)
【洋食】彼女に作って欲しい料理は?
今回のアンケートで1番人気だったのは「洋食」。和食好きの男性が多いのは事実なのですが、「彼女に作ってもらいたいのは洋食」と感じているようです。では、具体的にどんな料理を期待しているのでしょうか?
カレー
カレーはインド料理をもとにイギリスで生まれたという説があるので、日本では洋食に分類されているとのこと。女性は洋食屋で食べるような少しリッチなカレーが好きな人が多いようですが、男性は実家で出てくるような家庭的なカレーを望んでいるようです。
具材や辛さ、隠し味などカスタム次第でいろいろな味を楽しめるところもカレーの魅力。チョコレート・ヨーグルト・コーヒーなど、とっておきの隠し味で彼氏を驚かせて!
「カレー」(30代・千葉県)
「カレーライス」(30代・長野県)
「バターチキンカレーです。これを作ってくれる彼女がいる場合、『できるな』と感じます」(30代・東京都)
「カレーライス。てか、正直言えば作るのが好きであれば作ってほしいし、作るのが好きでなければ作らなくていいです」(30代・岩手県)
パスタ
パスタは和食から洋食までレパートリーの幅も広く、時間がないときでも作りやすいのが特徴。
市販のソースをアレンジしたり、1からソースを作ってみると彼氏の理想の味も再現できますよ。トマト系が無難ですが、オイル系も人気があるようなので、いろいろと試して反応を伺ってみてはいかがでしょうか?
「スパゲッティ、カルボナーラ」(30代・埼玉県)
「パスタ」(30代・千葉県)
「手作りミートソースのパスタ」(20代・栃木県)
オムライス
オムライスは覚えてしまえば簡単に作ることができます。ただし、卵の火の入れ具合にこだわる人も多いので、相手の好みをリサーチしておきたい料理でもあります。
ケチャップで可愛くハートを書いてあげると、さらに喜んでもらえること間違いなしです。
「オムライス」(30代・東京都)
「ふんわりオムライスを作ってほしい」(20代・大阪府)
ハンバーグ
ただ焼くだけではなく、いくつかの工程があるので手間がかかっている印象の「ハンバーグ」。
お肉をこねて形を作っている姿にドキッとしてしまう… なんて男性も多いようです。付け合わせやトッピングにも力を入れると、お店に来たかのような仕上がりに。
「ハンバーグ」(30代・岡山県)
「ハンバーグが作れる彼女がいたらますます好きになる」(30代・千葉県)
ロールキャベツ
ロールキャベツは野菜もお肉も一緒に食べることができて、健康志向の彼氏にもばっちり!
少し特別感のあるメニューなので「食卓に出てくるとテンションが上がる」との声も寄せられていました。心も体も温めてくれるので、季節に合わせて作ってみるとベター!
「ロールキャベツ」(30代・和歌山県)
スペアリブ
スペアリブとは、豚の骨付き肉を煮た料理。彼氏や友達を呼んで、パーティやお祝い事などで作ってみると盛り上がること間違いなし。
普段から頻繁に食卓に並ぶことがないので、料理が得意な女性ということを知ってもらえるチャンスでもあります。
「スペアリブ」(30代・福岡県)
【その他】彼女に作って欲しい料理は?
ここでは、和食・洋食以外に回答が多かったジャンルを紹介します。主に「中華料理」がメインとなっていますが、そのチョイスにはどんな男性心理が隠されているのでしょうか?
チャーハン
ガッツリご飯を食べたいという彼氏には「チャーハン」がおすすめ。
強い火力で一気に炒めるのがポイントです。キムチやカレー、あんかけなどプラスの組み合わせがあるとワンランク上の仕上がりに。
「チャーハン」(30代・茨城県)
餃子
「デートで、ニラやにんにくを食べるのはちょっと…」と考える女性もいるかもしれませんが、ふたり一緒なら怖くありません。
一緒に餃子を包んで、ホットプレートで焼く… なんて、共同作業を楽しむのもアリ。
「餃子」(30代・神奈川県)
豚の角煮
肉好きの男性も大歓喜! 圧力鍋があれば簡単&スピーディーに美味しい角煮を作ることができます。
ラーメンに乗せたり、ご飯に乗せたり… いろいろな楽しみ方があるので、少し多めに作ってもリメイクしやすいのもメリット。
「豚の角煮」(30代・大阪府)
彼女に料理をリクエストする時に男性が考えていること
彼女に料理をリクエストする際に、ちょっとしたコミュニケーション不足が原因でケンカに発展してしまうことも。男性側が、彼女に対して料理をリクエストする際に気をつけていることも聞いてみました。
手間がかからないものをお願いする
平均して20~30分以内で作れるメニューだと、作っている側も疲れずに楽しみながら料理ができそうですね。彼女への負担をできるだけ減らせるように配慮している男性もいるよう。
「形などはどうでもいいので、作りやすいものをリクエストする」(30代・福岡県)
「あまり料理の負担にならないようなメニューにする」(30代・東京都)
「手の込んだ料理はNG。カレーライスなど、失敗してもそれなりの味がする料理をリクエストする」(30代・愛知県)
「面倒くさそうなものはリクエストしない」(30代・神奈川県)
「あまり手間がかからないもの。疲れさせてしまうと思うので」(30代・東京都)
あれこれ注文しすぎない
料理が得意な人もいれば、苦手な人もいるでしょう。手際の悪さを指摘したり、味付けに対して文句を言ったりなど、自分の好みを押し付けないよう、男性も気をつけています。
「あれこれ口出しせず、料理名だけ伝えてあとは彼女に任せること」(30代・福岡県)
「うるさいことは一切言わない。彼女のオリジナリティにまかせること」(30代・埼玉県)
「作ってくれるものは全ておいしいから特に注文はしない」(20代・神奈川県)
「自分の好みを相手に押し付けないこと」(20代・新潟県)
「これ作って、これが食べたい、など指示口調にならないこと」(30代・千葉県)
事前に好き嫌いを伝える
料理を作り終えてから苦手な食材が入っていることに気づいたり、美味しく食べられないなんてことがあると、せっかくの楽しい雰囲気も台無し。事前に好き嫌いを伝えて、それ以外の食材を使ってもらうようにリクエストするなど、気をつけているようです。
「苦手なものを除いて料理をしてほしい」(20代・神奈川県)
「自分の嫌いな食べ物や苦手な食べ物、味をしっかり伝える」(30代・埼玉県)
「嫌いな食材を使わないこと。後、実験的な料理は作らないこと」(30代・愛知県)
「苦手な食べ物を言うこと」(30代・岡山県)
コストがかからないものを選ぶ
誕生日・記念日など特別な日ならば話は別ですが、すごく高価だったり近場では手に入らない食材を使った料理を「毎日食べたい」と言われても、彼女を困らせてしまうだけですよね。
「お金がかかりすぎないように」(30代・福岡県)
「衛生、食品の価格」(20代・広島県)
「予算内でリクエストすること」(30代・大分県)
「お金がかかりすぎるものはリクエストしない」(20代・神奈川県)
最後に
今回のアンケートでは、おしゃれな料理よりも、家庭的な味を求めている男性が多いように感じました。
多くのジャンルの料理が作れると女子力が高くて魅力的に感じますが、料理が苦手な人は、簡単な料理からマスターできるようにコツコツ練習を重ねてみるといいかもしれませんね。
ただ、あまり上手にできなくても「喜んでもらうために手作りした」というその気持ちが彼氏に届けば、温かく受け入れてくれるはず。
誕生日・記念日などの特別な日は、彼女が作る料理でお祝いするのも、素敵な記念日になるでしょう。
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