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BEAUTY 健康

2017.09.27

【秋茄子レシピ付き】嫁に食わせない理由と薬膳的解説

漢方アドバイザー・国際中医薬膳師の大木さと子が東洋医学の視点で働く女性を元気にする情報をお届けします!

大木さと子 国際中医薬膳師

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざを聞いたことはありますか?

由来は諸説あるようで、解釈によってその意味は大きく変わります。代表的な3つの解釈を、薬膳の視点から見る解説も交えてご紹介します!

代表的な3つの解釈

「秋茄子は美味しいから食わせない」嫁いびり説

ひとつめは、「秋茄子は美味しいから、憎たらしい嫁には食べさない」という説。姑による嫁いびり、というワケです…。ちょっと怖い由来ですが、では秋茄子はなぜ美味しいと言われるのでしょうか? 茄子は暑い夏の時期に比べると、秋の方が実り多く、さらに栄養が実に回りやすいので旨味が多いのだとか。でも逆に、夏の茄子は秋茄子よりも水分が多く、みずみずしいという特徴もあります。

「子供を産めなくなるから食わせない」子宝に恵まれない説

ふたつめ、秋茄子には種子が少ないので、「子種に恵まれない」という迷信から。これは単なるゲン担ぎのような解釈ですね。

「女に冷えは大敵だから食わせない」体を冷やす説

3つめは「秋茄子は体を冷やすから」と、嫁を気遣って食べさせないという説。ひとつめと打って変わって、嫁に優しい解釈です。これに関しては薬膳的解釈からご説明しましょう。

秋茄子は体を冷やすのはホント?

薬膳において茄子の効能は、清熱・利水・活血など。体の余分な熱をとり、水分代謝や血の巡りをスムーズにしてくれます。寒熱の性質としても「涼」に属するため、体を冷やす作用があるというのはホント。ただし、これは秋茄子に限ったことではなく、夏の茄子も同様。むしろ水分量の多い夏の茄子の方が、その作用はやや強いと言えるかもしれません。また、体を冷やす作用の強さとしてはさほど強いものではないため、茄子ばかり食べる…なんてことをしなければ問題ないでしょう。

秋茄子に旨みをたっぷり含ませる「秋茄子と牛肉の味噌炒め」

豚肉とよく合わせることの多い茄子ですが、味が染み込みやすい茄子は牛肉の旨みを吸わせるのも美味です! 体を温める作用のある生姜とニンニクを合わせて、茄子の「涼」の性質を中和しています。きのこもお好きな種類でどうぞ。

1.味噌大さじ2、酒・醤油・砂糖・みりん各大さじ1を混ぜ合わせておく。ニンニクひとかけ分と、同じくらいの大きさの生姜はみじん切りに。茄子3本は大きめに切ったあと表面に斜めに何筋か切れ目を入れ、水にさらしておく。しめじ・舞茸・エリンギなどお好みのきのこは1/2パックほど用意。

2.フライパンにサラダ油を熱し、ニンニク・生姜を炒める。(辛いのが好きな方は、ここで輪切りにした鷹の爪も1本分加えて。)牛薄切り肉200gを加え、赤みがなくなるまで炒める。

3.一度牛肉をフライパンから取り出し、茄子がしんなりするまで炒め、その後きのこを加えさらに炒める。

4.牛肉を加え、合わせておいた調味料を入れて、水気が8割ほど飛ぶまで炒めて完成。お好みで白いりごまをふる。

茄子の詳しい薬膳的効能はこちらで紹介しています。

 


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