乾燥・埃・大気汚染・秋の花粉症… マスクをつけたい理由しかない
そろそろマスクの出番です! 寒い日や乾燥している日、お肌の調子が悪い日、薄メイクで出かけたい日。喉や肌を守るためには、やっぱり便利ですよね。
CA時代に私が拠点にしていた中華圏ではバイクに乗る時に排気ガスを吸い込まないように老若男女みんなマスクを着用していました。日本と違ってぶ厚いキャラクターものの布でできた、ちょっとユニークなものですけれど。。。
私自身、CA時代から、のどを乾燥から守るためのマスクが欠かせません。でもマスクによっては肌に当たっているところがチクチクして痒くなったり、通気が悪くて苦しくなってしまったり。お肌に密着するものだから、適当なものではやっぱり心もとない。そこで! 今回は肌に優しいマスクをご紹介。
オーガニックコットン100%のマスクがあるなんて!
化学繊維のマスクがお肌に合わない人や、独特のプラスチックっぽいにおいが気になってしまう人、そして肌が敏感で、優しいつけ心地を求めている人におススメしたいのが、最近わたしのまわりで話題のsisiFILLE(シシフィーユ)のオーガニックコットマスク。通気性も良くて、長くつけていても、吐息や外気で型崩れしにくいんです。表面シートにはタンザニア産のオーガニックコットンが100%使用されているのですが、実はこのコットン、現地の女性の就労支援や子供の教育支援などを行なっているプロジェクトから生まれたオーガニックコットンだそう。なんだか応援したくなっちゃいます!
このマスクに出会ったとき、もっと早く知りたかった! と思いました。CAだった頃は、機内での休憩時間は必ずマスクをつけて休んでいたんです。機内って湿度が0〜20%ほどで本当に乾燥しているので、同僚たちももちろんマスクが必須。でも、長い時間マスクをつけているのってやっぱりストレスなんですよね。もっと早くこのマスクに出会っていればなぁ。。。今や、飛行機や新幹線での長距離移動のときの長時間着用の時にはこのマスクが欠かせません。
マスクと一緒にアイテム! マヌカハニーのスプレーをひと吹き
のどスプレーもCA時代のマストアイテム。超絶乾燥している機内では、一度のどを痛めると数週間は完治しないのです。「あ、のどがおかしいな」と感じたままフライト・・・なんていうことがあると、サービスが終わった2時間後には声が出なくなったりして。まぁ、何十人何百人のオーダーをとる訳なので、調子が悪いのに乾燥する中そんなに喋ったら声が出なくなるのも当たり前なのですが。だから当時は薬用スプレーが手放せなかったのですが、最近はもっぱら、こちらのマヌカハニーのオーガニックのどスプレーを使っています。
1日に2~3回シュッシュッしてOK。わたしはこれを使うと、のどのイガイガが緩和されるので、とても助かっています。オレンジの柑橘の苦味とマヌカハニーのほのかな甘みがのどを癒してくれて、オーガニックコットンのマスクと併用するとなんだかホッコリした気持ちに。ちなみに、こちらのマヌカハニーはオーストラリアのタスマニア産です。ニュージーランドで育った私、お隣の国のあの大自然の中からやってきたのね、と思うと、おススメしたい気持ちが倍増してしまうのでした(笑)。
何気なく使っているマスクやのどスプレーですが、肌触れるもの、粘膜を守るもの、ですから、大切に選びたいな、と思っています。
初出:しごとなでしこ
有田千幸 なでしこリポーターズ
ニュージーランド オークランド大学卒。その後、台湾の航空会社でCAとして9年間乗務。現在は建築設計事務所のプレス。1983年生まれ。MISS WORLD JAPAN 2005 ファイナリスト。IG @chiyuki_arita