
いい歯科医院の見極めポイント1:カウンセリングルームがある
いい歯科医院の条件の一つに、院内にカウンセリングルームを設けていることが挙げられます。
一般的な歯科医院では、診療台でカウンセリングを済ませてしまうもの。これをわざわざ別室に移動して行うと、歯科医院側からすれば手間が増えてしまいます。つまり、カウンセリングルームの有無からは、“手間をかけてでも患者さんとのコミュニケーションを大切にする姿勢”が見えてくるのです。
カウンセリングの詳細な内容は医院によって異なりますが、多くの場合、現在のお口の状態や治療計画の説明、費用や治療期間の相談、質疑応答などが行われます。
「歯科治療って、いつも何をされるのかがわからなくて不安」
「お口の悩みや治療に対する要望をきちんと聞いてくれる歯医者さんがいい」
「とにかく歯医者さんが怖い!」
そんな方には、ぜひチェックしてほしいポイントです。

いい歯科医院の見極めポイント2:認定医や専門医のドクターがいる
歯科医師と一口に言っても、そのスキルやキャリア、専門分野には個人差があります。それを見極める一つのポイントが、認定医資格の有無です。
認定医資格は、各学会が設ける基準をクリアした歯科医師に与えられるもの。例えば日本歯周病学会の認定医なら、歯周病治療に関する深い知識を有していると考えられます。
さらに、認定医の上に「専門医資格」を置いている学会も多くあります。一般的には、認定医よりも難しいハードルを超えなければならないため、さらに信頼のおける資格といえるでしょう。
この条件を特にチェックしてほしいのは、インプラントや矯正といった専門性の高い治療を検討中の方です。これらの治療に対応している歯科医院は多くありますが、得意かどうかは別の話。資格の有無を確認して、ある程度スキルが保証された歯科医院を選ぶことをおすすめします。

いい歯科医院の見極めポイント3:担当医制 or 担当衛生士制で診療している
担当医制(担当歯科衛生士制)とは、毎回同じ歯科医師(歯科衛生士)が治療を担当してくれるシステムのこと。同じ担当者が継続して診ることで、小さな変化に気づきやすいというメリットがあります。
また、いい人間関係を築きやすいのも魅力。定期検診に行く度に「前回の検診で話していた旅行、どうでしたか?」などと聞いてもらえると、通うのが楽しくなりますよね。
「人見知りで、初対面の人と話すのが苦手」
「歯医者さんに行くのが面倒になって、検診をサボってしまう」
そんな皆さんには、担当医制(担当歯科衛生士制)を採用している歯科医院がおすすめです。
今回ご紹介した3つのポイントは、歯科医院のホームページを見ればチェックできます。もし載っていない場合は、電話で問い合わせてみるといいでしょう。電話なら受付の方の雰囲気も確認できて、検討材料も増やせます。
あなたもこの機会にぜひ、信頼できるかかりつけの歯科医院を見つけてください!

中島香菜
歯科や眼科をはじめとした医療系記事を数多く執筆するフリーランスライター。医師へのインタビュー実績が豊富で、訪問した歯科医院の数は100軒近くに上る。また、美容系記事も精力的に執筆。中でもメイクアップを得意としており、毎シーズン新作はくまなくチェックしている。日本化粧品検定1級取得。