夏野菜をたっぷり使ったドライカレーレシピ
「仕事に集中していたらもう20時!」これからご飯を作るのも億劫だし、コンビニで済ませるのも罪悪感…。
20時に仕事を切り上げ、21時に食べる夜ごはんという絶妙なタイミングにぴったりの、働く女性のためのレシピを紹介。
前回は、「納豆アボカドキムチチャーハン」をお届けしましたが、今回は「半分野菜のドライカレー」。
お腹も心も満たされるヘルシーメニュー「半分野菜のドライカレー」
キッチンに立つのが億劫なこの季節。短時間で栄養満点のものを作りたいですよね。そんな時はカラフルな夏野菜をたっぷり使ったドライカレーがおすすめ。
お肉の倍量以上の野菜を入れますが、物足りなさを一切感じません。夏野菜は水分を多く含み、体の火照りを取り除いてくれると言われています。また、スパイスには食欲増進、消化促進の効能があるので、夏バテ防止の効果も。カレーがお腹も心も満たしてくれるはず。とっても簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
【このレシピの簡単&ヘルシーポイント】
・お肉の倍量の野菜を入れて野菜不足解消
・フライパンひとつで炒めるだけ
・炭水化物を控えたいときはレタスに包んで食べるのもおすすめ
【材料/3食分】
・合挽き肉:200g
・ズッキーニ:2本
・パプリカ:1/2個
・玉ねぎ:1/2個
・にんにく:1かけ
・しょうが:ひとかけ
☆カレー粉:大さじ1
☆ケチャップ:大さじ2
☆中濃ソース:大さじ1
☆酒:大さじ1
・オリーブオイル:大さじ1
・塩:適宜
【作り方】
1. ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎは粗みじん切りにする。にんにくとしょうがはすりおろす。
2. フライパンにオリーブオイルをひいて中火で熱し、ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒める。
3. ひき肉、しょうが、にんにくを加えて炒め合わせる。
4. ☆を加えてさらに炒める。味を見て塩で味をととのえる。
お好みで目玉焼きを追加してタンパク質をプラスしましょう! 残った分は翌日にも楽しめます♪
【ポイント】
工程3の部分で、ひき肉から出てくる脂をしっかりズッキーニに吸わせましょう。野菜とお肉がなじんでさらに旨味を感じます。サラダではこの量の野菜を食べるのは至難の技。しっかり栄養を摂って酷暑を乗り切りましょう!
フードデザイナー 須賀いづみ
化粧品会社に勤めたのち、健康と美容の根本は“食”だと気づき、料理の世界へ。料理家のアシスタントに付き、苦手だった料理をイチから徹底的に学び独立。フードデザイナーとして、広告や雑誌のフードスタイリングやレシピ制作を行う。食を通してヘルシー&ウェルネスなライフスタイルを提案中。
Instagram @izumisuga