簡単だけど豪華なチョレギサラダレシピ
「仕事に集中していたらもう20時!」これからご飯を作るのも億劫だし、コンビニで済ませるのも罪悪感…。
20時に仕事を切り上げ、21時に食べる夜ごはんという絶妙なタイミングにぴったりの、働く女性のためのレシピを紹介。
前回は、「半分野菜のドライカレー」をお届けしましたが、今回は「炙りサーモンのチョレギサラダ」。
紫外線を浴びてしまったらアスタキサンチン!「炙りサーモンのチョレギサラダ」
いくら気をつけても、この季節は紫外線によって肌のくすみやシミが気になってきますよね。紫外線を浴びてしまった肌におすすめの食材は、リコピンが含まれるトマトと、アスタキサンチンが含まれるサーモン。どちらも抗酸化作用が高いのがポイントです。今回はアスタキサンチンに注目して、サーモンを使ったレシピのご紹介です。アスタキサンチンは紫外線による酸化を防いでメラニンの生成を阻害する働きがあります。
仕事帰りのスーパーではお刺身コーナーのお魚が値引きされていることもありますよね。柵のサーモンを見かけたらぜひ試してほしいのが、炙りサーモン! ガスバーナーがなくてもフライパンで簡単に作れます。さっと炙ることで表面の水分を飛ばして旨味を凝縮し、ほんのり香ばしさも出ます。面倒な時はもちろん生のまま食べてもおいしいですが、ひと手間かけていつもの料理をぐっと豪華にアレンジしてみてくださいね。シンプルな材料で作れるチョレギサラダを合わせたら、ボリューム満点のサラダの完成です!
【このレシピの簡単&ヘルシーポイント】
・サーモンに含まれるアスタキサンチンで紫外線による酸化を防ぐ
・生野菜の種類が豊富
・シンプルな材料でドレッシングを手作り
【材料/1人分】
・サーモン(柵):100g
・ベビーリーフ:ひとつかみ
・長ねぎ(白い部分):5cm
・にんじん:1/4本
・大葉:5枚
・みょうが:1個
・海苔:1/2枚
☆にんにく:1かけ
☆塩:ひとつまみ
☆こしょう:適量
☆ごま油:大さじ1/2
【作り方】
1. 長ねぎは千切りにして水にさらし、にんじんはピーラーで薄切りにする。大葉とみょうがは千切りにし、にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンにごま油をひいて(分量外)中火で熱し、フライパンが温まったらサーモンを入れて片面15秒ずつ焼く。(洗い物を最小限にしたいので、卵焼きのフライパンがあると便利です♪)
3. ボウルに、サーモン以外の材料を入れてさっと和える。
4. 皿に[3]を盛ってカットしたサーモンを並べ、サーモンに少量の塩をふる(分量外)。
お好みで白ごまやかいわれをトッピングする。
【ポイント】
サーモンは表面にうっすらと火が通ればOK! 焼きすぎるとポロポロと崩れてくるので、片面15秒焼いたらすぐに引き上げましょう。
フードデザイナー 須賀いづみ
化粧品会社に勤めたのち、健康と美容の根本は“食”だと気づき、料理の世界へ。料理家のアシスタントに付き、苦手だった料理をイチから徹底的に学び独立。フードデザイナーとして、広告や雑誌のフードスタイリングやレシピ制作を行う。食を通してヘルシー&ウェルネスなライフスタイルを提案中。
Instagram @izumisuga