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【女性100人に聞いた】好きな人の前だと緊張する?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に好きな人の前だと緊張する? と質問したところ、する… 85%/しない… 15%との結果となりました。
今回のアンケートでは全体の8割以上が「する」と回答し、好きな人の前で緊張してしまう女性が多いことがわかりました。
【緊張する人に聞いた】好きな人の前で緊張してしまう理由とは
好きな人の前になると急に緊張してしまい、普段通りの自分ではいられなくなってしまう…。なぜ好きな人の前で緊張してしまうのでしょうか? その理由をチェックしてみましょう。
相手からよく思われたい
好きな人の前だと、自分を良く見せたくなるため何をするにも緊張してしまう人も。「自分の発言や行動で相手に嫌な思いをさせないよう気を付けなければ」と強く意識するようになることも理由のひとつなのかも。
「がっかりされたくないと考える部分があるから」(30代・東京都)
「その人によく思われたいと思い、緊張して口数が少なくなる」(30代・東京都)
「嫌われたくないなと思うと自分を作ってしまったり、場を盛り上げなきゃ! となってしまうので」(20代・埼玉県)
「好きだから取り繕うとしてドキドキする」(30代・埼玉県)
「悪く見られてないか気になる」(30代・愛知県)
「変な受け答えや反応をしないか気になるから」(20代・東京都)
「好きな人に少しでもかわいいと思ってほしいので緊張します」(20代・千葉県)
人見知り
普段からコミュニケーションが苦手な人見知りな性格は、好きな人の前でますます緊張が高まってしまうかも。どんなことを話していいのか… と悩んでしまうのでしょう。
「異性と話すのも苦手な上に人見知りで、どんな話題を出せばいいのか、どんな反応をすればいいのか分からなくて、ドギマギする」(20代・大阪府)
「好きな人限定ではなく、他人に対して緊張する」(30代・兵庫県)
「人見知りなので余計に緊張する」(30代・東京都)
「人前に出るのがとにかく苦手」(30代・東京都)
「人前は緊張する」(30代・福岡県)
「好きな人以外でも緊張する」(20代・東京都)
恥ずかしい
本当は目を合わせて話したいのに、相手が好きな人だと恥ずかしくて目を合わせることもできないシャイな性格の女性もチラホラ。すぐに顔が赤くなってしまって好きバレしてしまうことも避けたいですよね。
「目を合わせると恥ずかしいので」(30代・埼玉県)
「恥ずかしい思いをしたくないから」(20代・宮城県)
「恥ずかしくてのどがからからになる」(30代・東京都)
「緊張して恥ずかしい。顔が赤くなる」(30代・愛媛県)
平常心が保てない
恋するドキドキのせいで平常心が保てないことで、余計に緊張が加速されるでしょう。困ったときは深呼吸をして、落ち着くことを優先に。挙動不審な動きを見せないように気をつけましょう。
「どのように振る舞っていいのか分からなくなる」(30代・北海道)
「まだあまりお互いを知らないときは、どう接すればいいのか悩むから緊張する」(30代・神奈川県)
【緊張しない人に聞いた】好きな人の前で緊張しない理由とは
中には「好きな人の前でもまったく緊張しない」という女性も一定数いるようです。そのような女性はどのような心持ちで好きな人とのコミュニケーションを取っているのでしょうか。その心理を紹介していきます。
リラックスするように心掛けている
好きな人に会う前に、好きな音楽を聴いたり、好きな香水をつけるなど、自分なりのリラックス方法を見つけているよう。「一緒にいるときに、紅茶を飲むようにして気持ちを落ち着かせている」という意見もありました。
「気を抜ける相手と付き合うから」(30代・大阪府)
「自然体に振る舞える」(30代・群馬県)
「素の自分」(20代・神奈川県)
一緒にいる空間に慣れる
緊張は慣れで解決することも。お互いを知るためには、多くの時間を一緒に過ごすことも大切です。ふたりでいる時間が長くなれば、緊張するタイミングも少なくなり、自然に会話できたり自分をさらけ出すことができるでしょう。
「年齢とともに、好き=安心感」(30代・兵庫県)
「付き合うまではするかもしれないが、付き合ったらしない」(30代・埼玉県)
その場を楽しむ
一緒に映画を観たりテーマパークに行くなど、緊張を忘れるような楽しみを準備しておくのがベター。ふたりでいる時間を思い切り楽しめれば、緊張している時間すら忘れてしまうのです。
「しない方だと思う。楽しい気持ちが勝つ」(30代・東京都)
「楽しむことを優先する」(30代・栃木県)
好きな人の前で緊張しないための方法・対策とは
好きな人の前で緊張しないためには、事前準備も大切です。ここでは、好きな人の前で緊張しないための6つのポイントをピックアップしてみました。
自分らしさに自信を持つ
自分を繕って良い部分ばかりを見せようと思わずに、ありのままの自分を知ってもらうことを意識してみると◎。「これは彼と距離を縮めるチャンスだ」とポジティブに考えるようにすると、自信があって素敵な女性に見えるのです。
「自分を強く持つ」(20代・愛知県)
「見栄を張らない」(20代・東京都)
「自分に自信を持つこと」(20代・山口県)
「自分をよく見せすぎない。ありのままを見せるのが大事だと思います」(30代・大阪府)
「自分を好いてくれる人を好きになる」(30代・兵庫県)
「取り繕わず、普段通りの自分でいること」(30代・東京都)
「飾らないこと」(20代・神奈川県)
「かっこつけようとしない」(30代・東京都)
意識しすぎない
人間は「〇〇してはだめ」という気持ちが強くなるほど、余計に意識してしまう生き物です。あまり深いことは考えすぎず「緊張してしまっても仕方ない」と思えるようになると緊張感もほぐれるはず。
「相手を意識しすぎない」(30代・東京都)
「好きだという意識をなくす」(30代・埼玉県)
「相手も同じように緊張しているかもしれないと考えると、少しほっとします」(20代・千葉県)
「同じ人間だと思うこと」(30代・千葉県)
「好きだと思わないようにする」(30代・奈良県)
「あまり好きだと思いすぎない。好きの気持ちでずっといると素でいられないので、好きな気持ちを一旦封印して、一歩下がって友達だと思って接する」(20代・埼玉県)
緊張しないくらい親しくなる
とにかく一緒にいる時間を増やして、普通の友人のように会話ができるようになることを目標としましょう。緊張感が解けるタイミングは人それぞれなので、自分の中で安心感が高まってきた瞬間が親しくなれた証なのかもしれません。
「一緒にいることに慣れるために会う機会を増やす」(30代・兵庫県)
「何回か話したり接点をもつことで、慣れていくしかないと思う」(30代・神奈川県)
「何回も会って慣れること」(30代・埼玉県)
「友達みたいに接する」(20代・宮城県)
「場数を踏む」(20代・愛知県)
「長く一緒に過ごすことだと思う」(20代・青森県)
冷静になる
緊張しているときは、心拍数が高まり呼吸も速くなります。まずは、一旦深呼吸して気持ちを整えることから始めましょう。もしどうしても緊張がおさまらない場合は、緊張している旨を相手に伝えてみるのも素直で可愛いかも。
「深呼吸をする」(30代・長野県)
「リラックスすること」(20代・神奈川県)
「深呼吸をする」(20代・沖縄県)
「心を無になる」(30代・栃木県)
「リラックスすること。等身大でいること」(30代・新潟県)
会話の内容を考えておく
人は慣れないことを成功させようと思うと緊張感も強くなってしまいます。好きな人とのデートを成功させようという気持ちが強いと、自分自身にもプレッシャーをかけてしまいます。事前に話したい内容を考えておいたり、こう言われたらどう返すかなど会話のやりとりをイメージトレーニングしておくのもOK!
「事前に話すことを考える」(20代・静岡県)
「頭の中で想像して予行訓練」(30代・埼玉県)
「その人の地雷や、どこまで許せるかのボーダーを知っておくこと」(20代・青森県)
複数人で会う
1対1だと緊張をひとりで乗り越えられない可能性も。慣れるまでは共通の友人なども含めてみんなでいる時間を作って、徐々にふたりきりの時間を増やすようにしていくことをおすすめします。
「ふたりだけで話さない」(30代・埼玉県)
「慣れるまでは二人きりではなく共通の知人などと一緒に過ごす」(30代・兵庫県)
最後に
好きな人の前で空回りしてしまったり、緊張して頭が真っ白になってしまうのは決して悪いことではありません。それだけ相手を大切に思っていて、真摯に向き合いたいと思っている証拠なのです。もし好きな人と関われるタイミングがあるのならば、気持ちを落ち着かせて話したいことや知りたいことを聞いてみるのが◎。一緒に過ごす時間が長くなれば長くなる程、緊張も和らいでくるでしょう。自分の感情と上手く向き合いながら、与えられた時間をどう楽しむかということに意識を向けてみると、ふたりの距離もグッと近づくはずです。
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