3位:本人に単刀直入に伝える
3位は「本人に単刀直入に伝える」。
繊細な問題ではあるものの、黙っているままでは相手に伝わらない場合も多いため、きちんとパートナーに伝えている女性も一定の割合でした。それだけパートナーとの夜の関係を大切に思っている女性が少なくない実態もうかがえます。
しかし単刀直入に伝えるときには、ポジティブに伝えるのかネガティブな言い方をするのかによって相手の受け取り方は変わります。相手を傷つけかねないテーマでもあるので、はっきりと伝えたくても言いにくいと悩んでいるときには伝え方やタイミングに工夫が必要。相手が疲れているときは避けて、リラックスしたムードのときに伝えるといいでしょう。
2位:本人にやんわりと遠回しに伝える
2位は「本人にやんわりと遠回しに伝える」。
本人に不満を伝えるにしても、はっきりと言うのではなく「やんわりと遠回しに」不満を知ってもらうよう努めている女性も少なくない結果に。
繊細なテーマの話し合いでは相手の心を傷つけない配慮も求められることから、パートナーの性格も考慮しつつ上手な伝え方になるよう工夫している様子もうかがえます。
テーマがデリケートなだけに遠回しすぎるときちんと伝わらなかったり誤解を招いたりする場合もあるので、伝えると決めたら話し合いが悪い方向に行かないよう苦慮している人も少なくないかもしれません。
1位:黙って我慢する
1位は「黙って我慢する」でした。
やはりテーマがテーマだけに、言わずに我慢をしてしまう女性が多い実態も改めて浮き彫りに…。
黙っているままでは不満が伝わる可能性が低いものの、伝えてしまって関係がこじれることを思うと言い出すきっかけが難しいと考えている人も少なくないのではないでしょうか。
全体的には「伝える派」が多い傾向に

今回のリサーチ結果をグラフで見てみると、伝え方に違いはあっても全体の傾向としては「相手に伝える派」が多い結果でした。
ひと口に「伝え方」と言っても、その方法はさまざま。文句を言うような口調ではなく、ポジティブな言葉を使うなどして、相手を責めるような言い方にならないよう配慮をしている人も多いかもしれません。
「不満」をより良い関係へのきっかけに
夜の生活に対して不満があっても決して恥ずかしいことではないけれど、パートナーに伝えるにあたっては悩みのタネになってしまう人も少なくないでしょう。
けれど不満を無理に我慢すると関係にもヒビが入りやすいため、伝え方や関わり方を工夫しながら、パートナーとの絆をもっと深められるよう心がけていきたいものです。
【調査概要】
調査方法:2025年3月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
対象者数合計:269人
構成・文/並木まき
TOP画像/(c)Adobe Stock