目次Contents
【過去のアンケート】職場恋愛の経験はある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
女性100人へ「職場恋愛の経験はある?」と質問したところ、29.2%の方が「はい」、70.8%の方が「いいえ」と回答しました。
約2年前に実施したアンケートでは、職場恋愛の経験がある方は約3割という結果に。職場で出会って結婚し、そのまま妻だけは寿退社…というカップルも時代の流れで減りつつある中、職場恋愛経験者が約3割というのは意外と多いといえるかもしれません。
【最新のアンケート】職場恋愛の経験はある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
今回、新たに同じ質問をしたところ、「ある」と答えた人が21.5%、「ない」と答えた人は78.5%という結果になりました。職場恋愛経験者は約2割に減少し、もはや少数派といってよい状態です。数年のあいだに1割近くも減ってしまうとは驚きですね。
このような数字の変化には、ここ数年間で多くの人の働き方が変化した影響もあるのではないでしょうか。コロナ禍にリモートワークを導入した企業も多く、実際に顔を合わせて仕事をしたり、コミュニケーションをとったりする機会がグッと減りましたよね。飲み会で知り合ったり、親密になるといったチャンスも、過去に比べると激減しているはず。
物理的な出社をあまり必要としない、新しい労働環境が作られつつあることにより、職場恋愛のきっかけが生まれにくくなっているところはあるのかもしれません。
職場恋愛が始まったきっかけは?
とはいえ実際に職場恋愛の経験が「ある」と答えた人がいる以上、可能性はゼロではありません。まずは職場恋愛経験者に、恋が始まったきっかけについて聞いてみました。
一緒に仕事をする中で親しくなった
「営業のコールセンターと、営業マンでペアになったのがきっかけ」(30代・千葉県)
「直接サポートをしてくれる先輩がとても親切で、遅くまで共に残業を繰り返し、世間話の数が増えて仲よくなった」(20代・東京都)
「同じ拠点で仕事をすることがあった」(30代・群馬県)
「同じチームになった」(30代・広島県)
「同じ部署で働いていた」(30代・大阪府)
「研修で同じグループだった」(30代・愛知県)
「同期だったから」(30代・兵庫県)
同じ部署に配属されたり、関連性の高い業務を担当していたりすると、接点が増えて自然と親しくなりやすいようです。仕事に取り組む姿を見ているうちに、相手の魅力や人間性に気がつくのかもしれませんね。担当業務や部署が一緒の場合は特に、長い時間をともに過ごしたり、頻繁に連絡をとったりするようになります。そういった時間の中でお互いに信頼関係が築かれ、心の距離がぐっと縮まりそうです。
飲み会や食事をきっかけに
「県外から来た人においしいご飯屋さんを教えてほしいと言われて教えたところ、ひとりで行くのは寂しいので一緒に行かないかと誘われ、それからご飯に行くようになったのがきっかけ」(30代・茨城県)
「仕事の後にみんなで遊んでいて仲よくなった」(30代・千葉県)
「先輩後輩で飲み会後、ちょくちょくご飯へ行くようになった」(30代・鹿児島県)
退勤後や休日など、職場以外の場所で会うようになると一気に関係性が深まることも。仕事のあと頻繁に会ったり食事したりできるのも、お互い同じ職場に出勤しているからこそですね。リモートが少ない業種のほうが顔を合わせやすい分、自然と恋のきっかけが生まれやすいようです。ここ最近は出社を増やすなど従来の働き方に戻しつつある企業も多いため、恋愛に発展するきっかけも増えていくのかも。
相談に乗ってもらった結果
「仕事の相談に乗ってもらったこと」(30代・千葉県)
「コロナで転職の相談に乗ってもらった」(30代・大阪府)
「車の購入の相談がきっかけ」(20代・埼玉県)
仕事で生じる悩みや不安に関する相談も、業務とは関係ないプライベートな相談も、恋愛のきっかけとしては十分なようです。相談するということは、心を開いて自分の本心を打ち明けているということでもあります。する側もされる側も、お互い「この人とは信頼関係ができている」と再確認できるのでしょう。その結果、恋愛感情が生まれたとしても不思議ではありません。
雑談が盛り上がって
「アルバイト中、異動で来た社員と休憩時間に話したりしているうちに好きになった。向こうも好意を持ってくれて付き合った」(30代・広島県)
「上司と話したら好きになった」(30代・広島県)
業務の合間や休憩中の雑談タイムでは、相手の内面やプライベートを窺い知ることができます。仕事中にはわからない意外な一面に驚かされたり、好感を持ったりすることもあるはず。上司と部下、社員とアルバイト、正社員と派遣社員などのように立場が違ったとしても、雑談中であれば臆することなく笑い合えるのもポイント。お互い親しみやすさを抱いた結果、恋愛感情につながるのでしょう。
▼あわせて読みたい
その他の回答
「退職して、前職の同僚と付き合った」(30代・東京都)
「自分が相手のやさしさなどに惹かれたから」(20代・大阪府)
「仕事ができる姿を見て」(30代・千葉県)
ほかにも退職後に交際したり、仕事をこなす頼れる姿をきっかけに恋が始まった…といった回答がありました。仕事中はプライベートとの時間とは異なり、普段よりも気を張って業務に当たっている人がほとんどです。そのため、真剣に仕事をする姿が輝いて見え、予期せぬ相手が恋愛対象に入ることもあるのではないでしょうか。職場で出会ったからこそわかる相手の素敵な一面が、恋の始まりのきっかけとなるのも素敵ですね。
職場恋愛のメリットは?
職場恋愛に対して「周りの人にバレたら大変そう」「公私混同してしまいそう」といったネガティブなイメージを持つ人も少なくありません。しかし、職場恋愛には、相手が同じ職場にいるからこそのさまざまなメリットがあります。恋愛に関して守るべき規則や社内ルールがない場合、先入観だけで敬遠してしまうのは勿体ないかも?
ここでは、職場恋愛のメリットについて聞いてみた結果をピックアップして紹介します。
いつでも会える
「いつでも会える」(30代・大阪府)
「会いたい時に顔を合わせられる」(20代・兵庫県)
「会える頻度が高い」(30代・滋賀県)
「毎日のように会えること」(20代・神奈川県)
職場恋愛は、必然的に恋人と顔を合わせる機会が多くなります。特別な調整をせずとも、大好きな人の顔が見られる点は大きなメリットといえるでしょう。普通は休日にスケジュールを合わせたり、仕事帰りの疲れた状態でデートをしたりしなければなりませんが、職場恋愛ならすぐ会えることが多いので懸念も少ないです。逆に、喧嘩したときは気まずいかもしれませんが、毎日のように会っていたいタイプの人にはかなりのメリットといえます。
▼あわせて読みたい
仕事の理解をしやすい・得やすい
「お互い仕事の事情も理解し合える。 スケジュールも把握しやすい」(30代・東京都)
「仕事の事情をわかってくれる」(30代・愛知県)
「仕事の忙しさがわかるため無理なデートがない」(30代・神奈川県)
「相手の仕事の大変さがわかる」(30代・東京都)
相手がどのような業務を担当して、どのような立場で、どれほど忙しく過ごしているかを理解しやすいのもメリットのひとつ。相手の頑張りを目の当たりにしていれば、忙しくてデートする時間がなかなか取れなかったとしても、「私と仕事どっちが大事なの?」なんて詰め寄ることもなさそうです。
反対に、自分が仕事で慌ただしく大変なときも相手の理解を得やすいという利点が。職場が同じであることを活かして、心地よい関係性と距離感を維持しやすいようです。
スケジュールを合わせやすい
「スケジュールがわかる」(30代・京都府)
「仕事が終わってすぐデートに行ける」(30代・群馬県)
「休みが同じ日」(30代・千葉県)
「予定を合わせやすい」(30代・広島県)
始業や終業の時刻・休日・オフィスの場所・就業ルールなどがお互い同じなので、さまざまな要素が一致しスケジュールも合わせやすいというメリットも。それぞれ定時で上がったり、残業時間を合わせたりなど調整可能なことが多く、仕事帰りのデートもスムーズです。
もし「今日は疲れているからデートは中止」となっても、再調整がラクなのもポイントですね。
仕事の相談をしやすい
「仕事の報連相がしやすい、相談しやすい」(30代・滋賀県)
「仕事の悩みを相談しやすい」(30代・愛媛県)
「仕事上でも助け合えそう」(30代・神奈川県)
職場恋愛をしていると、相手は同僚であり、かつ恋人でもあるという状態になります。ある意味、公私ともにわかり合える最強の理解者となれるといってもよいのではないでしょうか。上司に聞くことが憚られるような些細な質問や、なかなか打ち明けられない深刻な悩みも、恋人相手であれば気軽に話すことができるかもしれません。
公私混同はよくありませんが、恋人に苦手な業務をフォローしてもらえたら惚れ直しそう。仕事のプレッシャーやストレスが和らぎ、モチベーションを保つのにもよい効果がありそうです。
相手の情報を得やすい
「どのくらいで昇給して、お給料どれくらいもらっているかがわかる」(30代・埼玉県)
「相手の性格のことなどを、ある程度知ってから付き合える」(20代・大阪府)
「仕事に対する姿勢がわかる、予定が把握しやすい」(30代・茨城県)
「その人の性格がわかりやすい」(30代・埼玉県)
相手の昇給額や月給がわかる…という赤裸々な回答もありましたが、お互いが仕事について不要な隠し事せずに済むのはメリットかもしれません。業務上守秘義務があり、プライベートでは仕事の話をまったくしない…というカップルも少なくないのでは? もしも相手が同じ職場にいるとなれば、必然的にそういった情報を得ることになります。そのため余計な詮索や疑いはなくなりそうですが、情報が筒抜けになることをデメリットだと感じる人もいるので注意が必要です。
気分が上がる
「仕事に行くのが楽しい」(30代・愛知県)
「仕事に行くモチベーションになる」(30代・埼玉県)
「楽しい」(30代・静岡県)
ワークエンゲージメントが高い人ならともかく、仕事を面倒くさく感じていたり、出社のモチベーションが低かったりする人もたくさんいます。休日の終わりになると、「明日からまた仕事か…」と憂鬱な気持ちになる人も多いはず…。ですが職場恋愛中は、出勤すれば大好きな人に会えるという特大のメリットが。仕事を頑張ろうという気持ちになれるのも、職場恋愛の醍醐味といえそうです。
職場恋愛のデメリットは?
もちろん、職場恋愛はメリットばかりではありません。自分の働き方や仕事のモチベーションに関わる部分ですので、デメリットもしっかりチェックしていきましょう。
別れたときに気まずい
「うまくいかなかったとしたら居づらくなる」(30代・福島県)
「別れたあとが気まずい」(30代・新潟県)
「別れたあとの雰囲気が悪い。意外と職場で話しかけづらい」(30代・東京都)
「別れたあとがめんどくさい。バレたら結婚しなきゃいけない雰囲気になる」(30代・埼玉県)
「破局した時に気まずく、場合によっては業務に支障が出ることもある」(30代・滋賀県)
恋には、いつか終わりがくるかもしれません。しかし相手が同じ職場にいる以上は、別れても当たり前のように顔を合わせることとなるでしょう。周囲に情報が漏れていると、さらに気まずい雰囲気になるおそれも…。人によっては耐えがたいストレスでしょうし、別れの原因次第では転職や退職のきっかけにもなり得ます。入籍したり事実婚状態になったりしない場合は特に、職場恋愛最大のデメリットだといえそうです。
▼あわせて読みたい
喧嘩中も顔を合わせてしまう
「喧嘩したときなど、気まずい」(30代・千葉県)
「喧嘩しても顔を合わせないといけない」(30代・山形県)
喧嘩中は「顔も見たくない」と思うほど、相手にイライラすることもありますよね。しかし相手が同じ職場にいると、見たくなくても顔を合わせざるを得ません。本来ならば冷却期間を置いたほうがよい場合でさえ、そうもいかなくなってしまうのはデメリットといえます。関係が良好なときはメリットとなる部分も、険悪になると一気にデメリット化するのが職場恋愛の難しいところです。
▼あわせて読みたい
周囲にバレると気まずい
「バレたり別れたりしたら気まずすぎる」(30代・広島県)
「みんなにバレること」(20代・埼玉県)
「バレると仕事に集中できない」(20代・神奈川県)
「交際が周りにバレたら、どちらかは異動しなければいけない」(30代・岐阜県)
「きまずそう」(30代・神奈川県)
「周りが気まずいこと」(20代・千葉県)
「周りがめんどくさい気がする」(20代・埼玉県)
やはり周囲の目に関する意見が最も多く寄せられました。付き合っていることが発覚すると、本人も周囲も気まずい思いをしてしまうことがあります。中には、関係がバレるとどちらかが異動させられる…という回答も。社内ルールの有無によっては、今後のキャリアに響いてしまう可能性もゼロとはいえません。
また、「あのふたりは付き合っているから」と周りの人が認識すると、それが偏見につながったり、逆に気をつかわせてしまうおそれもあります。できることならば職場恋愛は、秘密にしておくに越したことはないのかも…。
周囲の目を気にしてしまう
「周りの目が気になる」(30代・広島県)
「周りの目や評判が気になること」(20代・大阪府)
「周りからよく思われないかもしれない。破局したらさらに面倒」(30代・千葉県)
「周りに知られると面倒」(30代・京都府)
関係が知られていなかった場合は、周りにバレないよう神経をとがらせねばなりません。関係が知られており周りは気にしていないように見える状況でも、自分が「裏ではどう思われてるんだろう…」と疑心暗鬼に陥ってしまうなどの事態も考えられます。
特に、恋人同士であることを隠しながら仕事するのは、普通に働くより精神的に疲れるもの。仕事帰りはおろか休日にデートをする場合でさえ、同じ職場の人に見られないよう気をつけるカップルもいます。必然的に共通の知り合いが多くなる、職場恋愛ならではのデメリットといえるでしょう。
公私混同してしまうことがある
「プライベートと仕事中での関係が分けにくい」(20代・兵庫県)
「仕事に集中できず、成長しなさそう」(30代・東京都)
「ときに、ほかの女性社員との会話、休憩場でのちょっとの会話でも嫉妬してしまう」(30代・大阪府)
仕事中も恋人の姿が目に入る上に、退勤後のプライベートタイムも恋人と会い、それ以外の時間も連絡をとっているとあって、恋愛と仕事の区切りがつきにくいと感じる人もいるようです。また、同僚と相手の会話や接触が嫉妬や不安を生むとの回答もありました。あくまで職場の仲間として接している、と頭ではわかっていても、実際に目の当たりにしたらそうもいかないのかも…。
▼あわせて読みたい
プライベートが筒抜けになる
「プライベート(妊娠など)が筒抜けになる。会う頻度が高すぎて新鮮味がない。交際を職場に言うと同じ部署になれない」(30代・愛知県)
「隠し事ができない」(30代・福島県)
「自分が何かミスを犯した場合、全部筒抜けになりそう」(30代・愛媛県)
職場恋愛のメリットとして「相手の情報を得やすい」という回答があった一方で、それがデメリットになるという声もありました。仕事中のミスやそれを怒られている姿など、本来ならば相手に見せたくない部分ですよね。しかし相手が同じ職場にいる以上、都合のよいことも悪いこともすべて筒抜け状態になってしまいます。恋人とも一定の距離感を保ちたいタイプの人にとっては、大きなストレスとなりそうです。
▼あわせて読みたい
職場恋愛をうまく続けるコツは?
職場恋愛にはデメリットとメリットが同じくらいあることがわかりました。恋愛スタンスによっては職場恋愛がかっちりハマると感じた人もいるでしょうし、自分には合っていないと感じた人もいるかと思います。
では実際に職場恋愛を経験している約2割の女性は、関係を続けるためどのようなことに気をつけているのでしょうか? アンケート結果をチェックしていきましょう。
ほどよい距離感を保つ
「あまり干渉しないこと」(30代・千葉県)
「ほどよい距離感」(20代・神奈川県)
「職場では距離を取り仲よくしすぎない」(30代・広島県)
「束縛し過ぎない」(30代・鹿児島県)
同じ職場だからといって距離が近くなりすぎないように、と自制している人は多いようです。これは周囲に気を使わせないためというだけでなく、お互いのプライベートを確保する意味でも大事なことですね。過度な束縛や多すぎる連絡など、常に相手を気にし続けるような行動は控えたほうがベターです。
公私を分ける
「オンオフをしっかりと分ける」(30代・東京都)
「公私をしっかり区別する」(20代・神奈川県)
「仕事とプライベートはメリハリをつける」(30代・東京都)
「仕事にプライベートを持ち込まないこと」(30代・滋賀県)
仕事中とプライベートの区別がなくなってしまうと、毎日の生活に疲れたりトラブルが起きたりすることも。仕事中も恋愛モードになってしまったり、反対にデート中でも仕事モードになってしまったり、職場恋愛によって人生のメリハリがなくなるのは避けたいところ。頻繁に会っている、または同棲しているならば、いかにオンオフを切り替えられるかが大事ですね。
周囲になるべく隠す
「みんなにバレないこと」(30代・千葉県)
「みんなに公認してもらうか、きっちり隠し続ける」(30代・広島県)
「職場では付き合っていないふりをする」(30代・福島県)
「周りにあまり気づかれないようにすること」(20代・大阪府)
先のアンケート結果にて、ふたりの関係を周囲に知られるといろいろなデメリットがある…ということが、十分すぎるほどにわかりましたよね。やはりトラブルを回避するためには、なるべく周囲に隠して付き合ったほうがよいといえそうです。ふたりの恋を疎まれてしまわないためにも、周囲に知ってもらいたい・祝福されたいという欲はいったん抑えましょう。
周りに配慮する
「お互いの配慮が必要」(30代・大阪府)
「同僚など周りに見せつけないこと」(20代・茨城県)
「職場では節度を持って対応すること」(30代・茨城県)
自分の立場を守るためというより、まず周囲の人に気を使わせたり、不快な思いをさせたりしないよう節度を持つことは大事です。職場はあくまでも働く場所であり、みんな仕事をしに来ているという前提を忘れずに。仕事中は、恋愛するための時間ではないと意識しましょう。せっかくの職場恋愛なのですから、仕事が終わりさえすればすぐにでもふたりで会えるというメリットを糧に切り替えてみてはいかがでしょうか。
お互いを尊重する
「お互いを尊重し合う。干渉し合わない」(30代・神奈川県)
「相手を尊重する」(20代・東京都)
同じ職場にいるのなら、お互いが気持ちよく働きながら関係を維持していきたいところ。そのためには、相手を尊重する気持ちを持つことが大事です。上司と部下であったり、仕事の能力に優劣があったりする場合でも、それをプライベートでの関係にまで響かせるのはNGです。それぞれの仕事をリスペクトしつつ、考えを尊重し合いましょう。
▼あわせて読みたい
デメリットを回避して、職場恋愛のいいとこどりを目指そう
交際がうまくいっているときは、幸せな気持ちになれる瞬間も多い職場恋愛。大好きな恋人と仕事中でも会うことができ、その結果仕事へのモチベーションを保ちやすいのはメリットです。
しかし喧嘩したときや別れてしまった場合には、相手と顔を合わせる環境がデメリットとなることも。ストレスが溜まるだけでなく、周囲の人も何かと気をつかい、場合によってはキャリアに響く可能性もある…不安ですよね。
肝心なのはやはり「関係を大っぴらにはせず、なるべく隠れてお付き合いをする」ことでしょうか。トラブルを避けるためのいちばんの対処法というだけでなく、公私混同せず、関係にメリハリをつけるためにもよさそうです。ほかにも、恋人同士だからと周囲に色眼鏡で見られたり、反対にこちらがイヤな思いをさせてしまったりすることを防げます。
せっかくならば、同じ職場であるというメリットを活かして幸せな恋愛を謳歌していきましょう。周囲に関係が知られてしまったときに備え、それぞれが職場での信頼を積み重ねていくことも大事です。関係を祝福してもらえるようなカップルになるため、仕事も頑張りつつ、ポジティブな姿勢を大切にしましょう。
メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock