Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. 言葉
  4. 感謝が伝わる「ご馳走さまでした」メール|取引先・上…

WORK

2025.09.09

感謝が伝わる「ご馳走さまでした」メール|取引先・上司・先輩など相手別に好印象な文例を紹介

食事をご馳走になったときに送りたいお礼のメール例を相手別に紹介します。注意点、言い換え表現、よくある疑問と回答もチェックしてみてください。

この記事のサマリー

・お礼メールは、早めの送信がポイント。
・件名は、簡潔かつわかりやすく丁寧に。
・相手に合わせて、メールのトーンを調整しましょう。

会食のあとに「ご馳走さまでした」と一言添えたいと思っても、メールでどう伝えたらいいのか迷うことはありませんか? 特に上司や取引先など、立場や関係性によっては「失礼にならない言い回し」を選ぶことが大切です。

一方で、友人やデートの相手には重すぎず自然な感謝を伝える工夫が求められます。

そこで、本記事では、シーン別にすぐ使える例文を紹介します。

相手別「ご馳走さまでした」メール例文集

上司・取引先・先輩・友人など、相手別にすぐに送れるメール例文を紹介します。

上司へのメール例文

上司には「貴重なお時間をいただいた」という配慮を伝えることが大切です。件名は一目で内容が分かるように簡潔にしましょう。

<例>
件名:昨日のお礼(営業部・佐藤)
本文:
◯◯部長
昨日はお忙しい中、お時間をいただき誠にありがとうございました。
○○部長がおすすめしてくださった料理がとてもおいしくて、感動しました。
また、○○のお話がとても勉強になり、私にとって特別な時間になったと感じています。
また是非ご一緒させてください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

取引先へのメール例文

取引先へのお礼メールは、丁寧な表現が基本です。食事への感謝だけでなく、仕事につながる学びや交流の意義を添えることで、信頼関係の強化につながります。

件名:会食の御礼(株式会社〇〇 山田)
本文:
株式会社□□
◯◯◯◯様
いつもお世話になっております、株式会社〇〇の山田です。
昨日は会食の場を設けていただき、誠にありがとうございました。
落ち着いた雰囲気のお店でいただく、◯◯さんおすすめのワインを堪能でき、大変有意義なひとときを過ごすことができました。
また、ゆっくりとお話しさせていただいたことで、御社の今後の方針について理解を深めることができましたこと、心より感謝申し上げます。
今後もこのような機会を頂戴できますと幸甚です。
引き続き変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

先輩へのメール例文

距離が近い先輩へのメールであれば、上司に送るよりもフランクな内容でいいでしょう。締めの文章は、「また誘ってください」としてもいいですが、「今度はこちらから誘う」ということを感じさせる一文を入れると、相手は喜んでくれるのではないでしょうか?

件名:ご馳走さまでした(鈴木)
本文:
◯◯さん
昨日はおいしい食事をご馳走さまでした。
お話しを伺いながら、とても充実した時間を過ごすことができました。
今後の進路の参考になる貴重なアドバイスをいただき、心より感謝しております。
次は、私の好きなお肉料理のお店を紹介させてください!

食事のテーブル
(c)Adobe Stock

恋人・友人へのメール例文

親しい相手には、素直な感謝と「一緒に過ごせて楽しかった」という気持ちを伝えるのがポイント。次につながる一言を添えると好印象です。

件名:昨日はありがとう!
本文:
昨日はおいしいご飯をご馳走さまでした!
とても楽しい時間を過ごせて嬉しかったです。
お店の雰囲気も素敵で、すごくリラックスできました。
また近いうちに集まりましょう!

「ご馳走さまでした」メールでの注意点

お礼メールは感謝を伝えるだけでなく、言葉の選び方や送るタイミングによって、印象が大きく左右します。特にビジネスシーンでは、失礼や誤解を避ける配慮が求められます。ここでは、基本のマナーとして押さえておきたいポイントを整理しておきましょう。

メールを送るタイミング

お礼メールは、会食の当日から遅くとも翌日中に送るのが理想です。時間が経つほど感謝の気持ちが薄く見えてしまうため、早めの送信がポイント。

もし送るのが遅れてしまった場合には、以下のようにひと言添えると丁寧でしょう。

「ご連絡が遅くなり申し訳ありません。改めまして、先日はお食事にお招きいただきありがとうございました。」

このような一文入れることで、遅れたことへの誠実な姿勢を伝えることができます。

件名の書き方

件名は内容がすぐに伝わるよう、簡潔かつ丁寧にまとめましょう。

例えば
・「昨日はありがとうございました」
・「お食事のお礼」
・「会食の御礼(営業部・佐藤)」

避けたいのは、曖昧で要件が伝わらない件名です。

NG例としては、
・「昨日の件」
・「ありがとうございました(※何に対してか不明)」

「ご馳走さまでした」の言い換え表現は?

毎回「ご馳走さまでした」だけでは、文章が単調になってしまいます。言い換え表現をいくつか持っていれば、相手やシーンに応じて、より洗練された感謝の伝え方ができるようになります。ここでは、目的別に使える類似表現を紹介します。

乾杯をする手
(c)Adobe Stock

「昨日は楽しい時間をありがとうございました」

食事そのものだけでなく、「時間」をキーワードに感謝を伝える表現です。ビジネス・プライベートのどちらの場面でも使いやすいですね。相手と過ごした時間に重きを置くことで、関係性を大切にしたい気持ちが伝わってきます。余韻を残したいときにも有効です。

「お招きいただき光栄でした」

やや改まった場や、取引先との会食などで使える表現です。「光栄でした」とすることで、相手への敬意をより強く伝えることができます。目上の人とのやりとりにおすすめです。

「素敵なお店にご案内くださりありがとうございました」

「料理」ではなく「お店」や「ご案内」という言葉を使うことで、相手のセンスや配慮に対するリスペクトをにじませることができます。主観を入れつつも、品のいい感謝を伝えたいときにぴったりです。

「ご馳走さまでしたメール」に関するFAQ

ここでは、「ご馳走さまでしたメール」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。

Q. 食事のお礼はいつまでに送るべき?

A. 会食の当日から翌日が理想です。

感謝はなるべく早く伝えましょう。

Q. 避けた方がいいことは?

A.お店や料理の評価を加えるのは避けたほうが無難です。

例えば「お店のサービスは一流でした」と書くと、上から目線に感じられることがあります。

一緒に働く人たち
(c)Adobe Stock

最後に

食事をご馳走になったら、その場できちんとお礼を伝えたあと、メールでも丁寧に感謝を伝えたいですね。具体的なエピソードを盛り込むと、相手との楽しかった時間が再び共有できるでしょう。そして、お礼メールを送るなら、早めがベストです。

TOP画像/(c) Adobe Stock

関連記事

Today’s Access Ranking

ランキング

2025.09.16

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

発売中のOggi10月号にて、都市別・遠征先ホテルリストの記事に誤りがありました。
P.130に掲載しましたレム新大阪さんのサービス紹介で、ドリンクサービスのアイコンを載せましたが、こちらのホテルではドリンクサービスはごさいませんが、ロビーにティーバッグ等のご用意があります。
お詫びして訂正いたします。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。