【目次】
・「恋愛感情」とは?
・【アンケート】恋愛感情がない異性がいる?
・恋愛感情を抱かない男性の特徴とは
・恋愛感情を抱かない男友達がいるメリット
・恋愛感情を抱いてもらうための方法をチェック!
・最後に
「恋愛感情」とは?
はじめに「恋愛感情」の言葉の意味についてチェックしてみましょう。
恋愛感情とは、恋愛をしたときに発生する感情を表します。
具体的には、相手を異性として愛おしく思ったり、精神的・肉体的な関係を許せる相手に湧く感情でもあります。
一緒にいることでドキドキしたり、胸の高鳴りを感じたりするようならば恋愛感情を抱いている可能性が高いでしょう。
【アンケート】恋愛感情がない異性がいる?
20〜30代の女性100人に恋愛感情がない異性がいる? と質問したところ、はい… 75.8%/いいえ… 24.2%という結果となりました。
自分の中に恋愛に発展するかのルールを持っていて、そこにがっちりマッチするかどうか、を基準としている女性も多いようです。
では実際に、恋愛感情を抱かない男性の特徴ってどんなもの? チェックしてみましょう。
恋愛感情を抱かない男性の特徴とは
男性に対して、「いい人なんだけど恋愛には発展しない…」「この人とはずっと友達のままの方がいいかも…」なんて思ったことはありませんか?
友達止まりの男性は、一体どこに問題があるのでしょうか?
【1】容姿がタイプではない
恋の始まりにはルックスも必要と感じている女性も。最初に見た目が良いと思わないと、関係を関係を進展させたいと思わないというのが理由だそう。
ただし、そこまで理想を求めず、見た目が好みではなくても関わっていくうちに、内面を知って自然と見た目にも愛着を感じるようになった… という意見もあがっていました。
「顔がタイプじゃない」(20代・兵庫県)
「背が低い、体つきが男性っぽくない」(30代・東京都)
「見た目が好みではない。趣味が全く合わない」(30代・広島県)
「見た目が野暮ったい」(30代・北海道)
【2】清潔感がない
多くの女性が男性に求めているのが清潔感。
肌や眉毛のお手入れ、髪の長さや爪の長さなど見る観点は人それぞれですが、何かひとつでも不潔な部分が目立ってしまうと、清潔感がないと判断されてしまうことも。
身だしなみにも注意して生活するのは、社会人としてのマナーでもありますよね。
「汚い、男くさい」(30代・兵庫県)
「清潔感がない」(20代・大阪府)
「不潔な人。爪が長い男性」(30代・千葉県)
「清潔感がない、髪の毛にフケがついている」(20代・千葉県)
【3】性格が合わない
どんなに見た目が良くても、性格が合わないと交際していくには難しいですよね。
一緒にいることでプラスになることが少なく「この人とは合わないな」という印象が強ければ、恋愛感情を抱く以前の問題かもしれません。
「自分のことしか考えていない人。人に対して横柄な態度を取る」(20代・長野県)
「融通が利かない」(30代・東京都)
「短気、細かい、ネガティブ」(20代・宮城県)
「優しさがない」(30代・青森県)
「話していてどんなに楽しくて気があっても、お金の使い方と子供の頃の過ごし方が違う人とは恋愛感情はわかない」(30代・埼玉県)
【4】マナーや礼儀を知らない
挨拶をしない、言葉遣いが悪い、食事のマナーが悪いなど、常識知らずの男性は自己愛が強すぎる特徴が。
視野が狭く、常に自分が正しいと主観で物事を捉えていることも。人からの注意を聞かず、トラブルが多いのも難点です。
こんな男性は「彼女になったら苦労しそう…」と恋愛対象から外されてしまうのかも。
「歩きながらスマホする人。静かな場所でうるさく会話する人」(30代・神奈川県)
「食べ方が汚い」(30代・千葉県)
「食べ方が汚い人」(30代・北海道)
「店員に対して態度が悪い」(30代・長野県)
【5】友達としての印象が強い
友達でいる期間が長く男女の友情が固く結ばれていると、その後、恋愛に発展する可能性も低くなりがち。
人としては好きでも今の関係が一番心地良い… ということであれば、無理して恋愛に発展する必要はなし。貴重な存在として大切にすべきだと思います。
「ただのごはんを食べに行くだけの人」(20代・千葉県)
「趣味が合い、話も合う上に恋愛相談ができるような友達と思える仲の人」(20代・埼玉県)
「学生時代の友人で、男女問わず誰とでも仲が良く、相手も女友達が沢山いたので、私もその1人」(20代・神奈川県)
「昔からの友達」(30代・静岡県)
【6】性的対象ではない
恋愛では、ドキドキする気持ちや相手を性的に見られるかも大切になってきます。その気持ちが感じられないようだと、男女の関係としては成り立たないかも。
「ドキドキしない。ときめかない」(20代・大阪府)
「手とか繋げない」(30代・広島県)
「自分がその友達とイチャイチャしているのを想像できるか出来ないか」(20代・東京都)
「考え方や話が女性寄りで中性的な男性」(30代・新潟県)
【7】既婚者や彼女がいる
相手が既婚者であったり、彼女がいると知ってしまった以上、恋愛感情を持って踏み込むことはできませんよね。
誰かの幸せを壊してまで自分が幸せになりたいなんて思えないはずですし、後にトラブルに巻き込まれることは分かり切っています。この場合は踏み込まないのが正解。
「結婚してる人」(30代・宮城県)
「恋人がいる」(30代・富山県)
「彼女がいる人」(30代・神奈川県)
恋愛感情を抱かない男友達がいるメリット
男女がふたりきりになれば恋愛に発展すると思っている方も多いと思いますが、決してそうではない場合もあります。
男友達がいることで、自分が得ることができるメリットもたくさんあります。5つのメリットを一緒に確認してみましょう。
【1】失恋したら励ましてくれる
男友達は、あなたが失恋したときに励ましてくれる大切な存在。
「彼女がいることを知らずに、ある男性のことを好きになってしまいました。実らない恋だと発覚。落ち込んでいた私をみて、男友達が今は恋愛してる場合じゃないんじゃない? もっと楽しいこと探そう! と、励ましてくれました。おかげで、すぐに立ち直ることができて、男友達に感謝です」(メーカー・32歳)
男友達には、女友達とは違った励まし方があり、男性の視点からでしか言えない言葉も。傷ついたときに頼れる人がいるというのは、心の支えになりますね。
【2】女性であることを自覚させてくれる
絶対に恋愛対象にならないと思っている男友達であっても、男です。女性は男の人といるだけで「やっぱり自分は女なんだ」と自覚することができるもの。
男友達といるだけで、忘れかけていた女子力を自分の中から引っぱり出すことができるかも。これって意外と大事なことですよ。
【3】素の自分が出せる
男友達は、素の自分が出しやすい相手でもあります。
女友達だと妙に気になることも、男友達なら気にならない! そんなことを感じた経験、ありませんか? お互い気をつかわなくていい関係というのは、とても貴重です。
【4】男性との会話に慣れることができる
男友達といたら、男性と会話することに自然と慣れていきます。
異性と話すことに慣れていけば、好みな初対面の男性とも、きっとスムーズに会話できるようになるでしょう。
また、今までは「男性だから」と遠慮して言わないようにしていたことも、言いやすくなるかもしれません。
【5】異性の考えを知ることができる
異性であるがゆえ、女性の知らない考え方を知ることができます。
「あの人の気持ちがわからない」「どうアプローチすればいいかな?」など、女友達に聞いてわからないことも、男友達に相談したら、的確なアドバイスや解決策をくれるかも。
【男友達】はいた方がいい? メリットやデメリット、彼氏との違いについて解説
恋愛感情を抱いてもらうための方法をチェック!
恋愛感情を抱いてもらうためには、まず人として好意を持ってもらうことが重要。
どうすれば良いのかわからないという方のために、相手に気に入ってもらえるためにできることを紹介します。
【1】自分磨きをする
相手に求めるだけではなく、自身も外見や内面を磨くことが必要です。
義務感を感じて取り組んでしまうと本末転倒なので、周りや相手の好みに合わせすぎずに自分ができることから始めてみるのが良いでしょう。
ストレスを溜めず、楽しい気持ちを持ちながら自分が変わっていけるのが1番嬉しいですよね。
「外見の改善。最低限の身だしなみに加えて、色気」(20代・大阪府)
「内面や見た目を自分自身の理想に近づけるための最低限の努力」(30代・千葉県)
「相手の好みの女性になれるよう努力する」(30代・神奈川県)
「自分自身を磨く。きれいにする 笑顔」(30代・大阪府)
【2】清潔感を意識する
女性が男性に求めるように、男性も女性に清潔感を求めていることが多いでしょう。髪や肌、爪などの細部までしっかりケアを施し、香りにもこだわりを持つと◎!
メイクや服の好みは人それぞれですが、飾り過ぎない自然体な姿を心がけると、好感度が高まるかも。
「最低限の清潔感とマナーがあって、相手の立場になって考えれる事」(20代・岡山県)
「清潔感があり、異性同性からも好かれる人。自分の周りの人を大切にできること」(20代・千葉県)
「身だしなみに気をつける、周りに優しく接する」(30代・東京都)
「清潔感を出す」(30代・兵庫県)
【3】思いやりを持つ
自分に自信がない人でも、相手の気持ちを考えて優しく接することはできますよね。
その健気な想いが伝われば、男性も「一緒にいて居心地が良い」「安心する」などと感じ、癒やされるはず。
無理して相手に合わせすぎる必要はないので、自分のできる範囲で相手へ思いやりの気持ちを伝えてみましょう。
「思いやりを見せる。一緒にいて楽しそうなところを見せる」(20代・長野県)
「相手のことを思いやる。その気持ちを見せる」(30代・東京都)
「相手の事を考えて行動する」(30代・北海道)
「優しく接する。楽しい時間を過ごす」(20代・兵庫県)
【4】好意をアピールする
相手に好意を持ってもらうためには、自分からも好意をアピールすることが大切。
目を合わせて話したり、積極的に挨拶をしたり、「あなたに対するこの優しさは特別だ」ということを気付いてもらえるようなアプローチをしてみて。
「積極的に目を合わせたり、目があったら笑顔を見せたりしてアピールします」(30代・東京都)
「素直に好きだと伝える」(30代・東京都)
「相手の事を想っていることを伝える」(30代・東京都)
「人にはしない特別なことをする」(30代・東京都)
【5】一緒にいる時間を増やす
恋愛でよく使われるテクニックのひとつ“ザイアンス効果”にもヒントが隠されています。
ザイアンス効果とは、繰り返し相手と会うことで相手への好意が生まれるという心理効果。
片思いの相手や知り合ったばかりの相手と距離を縮めるためには、ふたりで思い出を作ったりして親密度をあげるのが効果的。
「プライベートな話をできるくらいに親密度をあげる」(20代・東京都)
「会う口実を作って積極的に関わるようにする」(20代・東京都)
「共通の話題を作ってあの人といると楽しいなって思ってもらう」(20代・青森県)
「できる限り相手との時間を共有する」(20代・愛知県)
「雰囲気のいいところへ出掛ける」(30代・東京都)
【6】女性らしさを出す
女性らしさを盛り込んだ服装や髪型でギャップを狙ってみたり、軽めなボディタッチを増やしてみたりすると、男性側もドキッとするかも。
大切なのは、さりげなさ。いきなり過度のボディタッチは不快に思われてしまうので要注意。
悩みを相談するなど、女性らしいか弱さを少し漂わせて様子を伺ってみるのも作戦のひとつです。
「女らしい一面をみせる。意中の相手に可愛いと思ってもらえるような行動を心掛ける」(20代・大阪府)
「今までに見せていないギャップを見せる」(20代・東京都)
「ドキッとくるようなことをする細かい所作に気配り」(20代・京都府)
「弱い部分も見せる。愛嬌を大切にする。フットワークを軽くする。相手のことを知ろうとする」(30代・広島県)
「ボディタッチ。女の子らしい服装を心がける」(20代・東京都)
最後に
誰もが異性に対して恋愛感情があるとは限りません。相手との今までの関係性や、周りの環境にもよって大きく変わってくるもの。
もし、いつも恋愛対象として見てもらえない… という方がいるとすれば、自身のケアしているポイントや性格に何か問題があるのかもしれませんね。
一度、原因は何なのか自分の中で答えを見つけるために向き合ってみるのが良いかも。
自分に自信がないと感じる方がいれば、清潔感を高めて明るく穏やかな雰囲気でみんなと接することができるように意識してみて。
恋愛に受け身派が多い今の世の中。気になる人ができたら、自分から積極的に声を掛けて、後悔のない恋愛ができるよう応援しています。
TOP画像/(c)Shutterstock.com