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2024.10.11

恋人にどんな愛情表現をしている? 【女性100人に聞いた】愛情の伝え方&そのときの心理を紹介

みなさんは普段どのように愛情表現をしていますか? 素直に愛を伝えることが長く付き合っていける秘訣にもなります。簡単そうに見えて難しい… 恥ずかしくて一歩が踏み出せない… なんて方も少なくないはず。今回は、みなさんがどんな愛情表現をするか、どんなメリットがあるかを調査しました。

愛情表現とは

(c)Shutterstock.com

はじめに、「愛情表現」の言葉の意味についてチェックしてみましょう。

「愛情表現」とは言葉や態度で相手への愛や気持ちを伝えようとする行為のこと。男女間・親子間・友人同士・動物や物などを愛しく大切に思う場合に見られる心理表現の一種です。具体的には、言葉で気持ちを伝えたり、体の一部に触れたりなど人によってさまざまです。

では実際に、恋人に対して愛情表現をしているのかアンケート結果を確認しましょう。

【質問】恋人に対して愛情表現をしている?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に「恋人に対して愛情表現をしている?」と質問したところ、している…42.5% していない…57.5%との結果でした。

今回のアンケートでは、「していない」と答えた人が若干多く、自分なりの愛情表現ができていない人も一定数いるようです。

【アンケート結果】どんな愛情表現をしているのか紹介

(c)Shutterstock.com

愛情表現といっても100人いれば100通り、さまざまな方法があります。ここでは、体験談をもとに多く声があがった結果をまとめてみました。みなさんの愛情表現を参考にしてみてください。

相手に触れる

「くっつきにいく」(30代・山口県)
「スキンシップ」(30代・愛知県)
「ハグ。出勤時に玄関でキス」(20代・千葉県)
「ハグをする。手を握る。笑顔でいるようにする。態度や行動に出す」(30代・石川県)
「抱きつく。大好き、愛してるって毎日言う」(20代・鹿児島県)
「抱きついていちゃつく」(30代・東京都)

日本人はスキンシップをとる文化があまり根付いていないこともあって、苦手な人も多いかもしれません。そうした場合は、手を握ったり、軽くハグするなど取り入れやすい行動から始めてみましょう。毎日行うことで慣れてくるので、そのうち日常的にスキンシップがとれるようになるでしょう。

言葉で気持ちを伝える

「きちんと言葉で伝える」(30代・神奈川県)
「感謝の言葉を言うこと。うれしい時のリアクションを大げさ目に伝える」(20代・兵庫県)
「言葉にして好きや愛してると伝えたり、たくさんハグしたりキスしたりする」(20代・大阪府)
「好きだと毎日言う」(30代・千葉県)
「日頃の感謝や愛情を言葉で伝える」(30代・京都府)

愛の言葉をストレートに伝えることで、良い関係が長続きしているカップルは多いようです。複雑な駆け引きや、言わなくてもちゃんと伝わっているでしょう? の気持ちはNG。直接目を見て伝えてもらった「好き」や「ありがとう」は、キュンとして好きな気持ちが倍増するようです。

相手のためにアクションを起こす

「料理をつくる」(30代・千葉県)
「彼とだけの時間には特別な演出をする」(30代・長崎県)

好きな人に尽くしたいと思うのは当然のこと。心理学用語では「好意の返報性」といい、好意を返そうという本能が働くのです。それゆえ相手から好きの波動を受け取ることで、気づいたら自分も好きになっていた…ということはよくあること。普段からそこまで深く考えてアクションを起こしているわけではないと思いますが、自分からアクションを起こしてこそ本当の愛と言えるのかもしれません。

褒める

「褒めてあげたりほっぺにチューする」(20代・愛知県)
「良いところは褒める」(30代・大阪府)

男性は褒めるとモチベーションも上がり、成長を遂げることも多いようです。「〇〇もできるなんてさすがだね」「それを選ぶのセンスいいね」などシンプルな言葉を使って褒めてあげると効果的かもしれません。

贈り物

「プレゼント」(30代・広島県)

恥ずかしがり屋で自分からアクションを起こしにくいタイプの方は、何かをプレゼントすることも愛情表現のひとつとします。「相手の喜ぶ顔が見たいから」そんな健気な想いも素敵です。物として何かを貰うこともうれしいですが、気持ちが文字として表される手紙はいつでも読み返すことができるので心温まるプレゼントとしておすすめです。

愛情表現をしない理由とは?

手を繋ぐ恋人
(c)Adobe Stock

つづいては、先ほどとは逆に愛情表現をしない人とその理由についてチェックしてみましょう。もしかしたら理由を聞いて「確かに」と納得できるものもあるかもしれません。

恥ずかしい

「ただ恥ずかしいので」(30代・静岡県)
「恥ずかしくてなかなかできない」(30代・岐阜県)
「照れくさいから」(30代・千葉県)

愛情表現をしない人の理由としてよくあげられるのが「恥ずかしいから」といった意見。遠回しな表現ならば、言える内容もあるかもしれませんが、ストレートな「好き」「愛している」はためらってしまうことも多いようです。

慣れていない

「表現することに慣れていない」(20代・愛知県)
「目に見える表現が苦手だから」(30代・岐阜県)
「仕方がわからないから」(20代・東京都)

普段から愛情表現を言葉や行動で示すことが苦手という女性も。恋人から「もっと愛情表現して欲しい」と言われても、慣れないことなのでどうやって気持ちを表現していいのかわからない…と感じてしまうのかもしれません。まずは、LINEや手紙などで気持ちを伝えられるように練習してみましょう。

長く一緒にいるため

「長年付き合っているとあまり興味がなくなるから」(30代・栃木県)
「家族のようだから」(30代・兵庫県)
「あえて言葉にしなくても、その他の言動で伝わっていると思うから」(20代・愛知県)

一緒にいる時間が長くなるほど、一緒に過ごすことに意味を感じてくるので「一緒にいるということは好きだから。言わなくても分かってほしい」と感じるようになるケースも。新鮮さが足りないことによる、マンネリ化も関係しているのかもしれません。

大人だからするものじゃない

「面倒くさい」(30代・栃木県)
「子供っぽい。そんなことしなくても信頼があるから」(30代・東京都)
「気持ち悪いから」(20代・栃木県)

もっと素直に愛情表現をできていた学生時代などの過去があると「あのときは若かったな」と感じてしまうようです。「大人になったのだから、ベタベタくっついて好き好き言い合うのは少し違うかも」と思ってしまうのが本音なのかもしれません。

自分らしい愛情表現で良好な関係を築いて

大人になるにつれて、素直になれず愛情を示すことに恥ずかしさを感じてしまう場合もあります。ただ、ふたりがこれからも良い関係を築いていくためには必要なことなので、少しずつ表現できるようにしてけるように意識してみましょう。
もし、言葉で伝えることが苦手な方は、表情や行動でも表すことができるので、自分に合った方法を見つけてみるといいかもしれません。

そして、求めるばかりではなく相手がアクションしやすいように、ときには自分からきっかけをつくってあげることも相手の気持ちを知るために効果的です。お互いが愛情表現に不満を感じないように、寄り添う心を忘れないようにしましょう。

TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock

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