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【女性100人に聞いた】告白の返事を保留したことはある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「告白の返事を保留したことはある?」と質問したところ、ある…27.5% ない…72.5%との結果となりました。
今回のアンケートでは「ない派」が7割以上で、告白された段階ですでにYES・NO答えが決まっている状態の女性が多いということがわかりました。
告白の返事を保留にした理由とは
告白した返事が、YESでもNOでもなく「ちょっと考えさせて」だったとき、「何が理由ではっきり答えをくれないのだろう」と頭を抱える時も。では、告白の返事を保留にした際の女性はどんな心境だったのかチェックしてみましょう。
気持ちを整理させたかった
「ちゃんと考えたかったから」(30代・埼玉県)
「よく考えたかったから」(30代・長野県)
「友達の紹介というのもあって、すぐには決められなかった」(30代・滋賀県)
大切な存在だからこそ、先々のことをしっかり考えて答えを出したいですよね。そんな場合に保留という選択を選ぶこともあります。
恋愛対象としての好きな気持ちがなかった
「好きか分からなかったから」(30代・福島県)
「好きではなかったため」(20代・東京都)
「告白されたことは嬉しかったが恋愛対象に感じておらず、自分としては友だちの関係で居たかったから」(30代・愛知県)
今までずっと友人関係や、上司と部下のような仕事上での関係を築いてきた相手だと、突然恋愛対象として見ることができるのかを見極めたいもの。まったく興味がないのならすぐにでも断ってしまいますが、今までの付き合いや今後の付き合い方も関わってくるので、すぐに結果が出せないというのが正直なところ。
他に好意がある人がいた
「本命ではなかったが、断るには惜しかったから」(20代・東京都)
「他の人が好きだったから」(30代・愛知県)
「ふたりから同時に告白されて考えたかった」(30代・広島県)
告白してきた異性以外の他に気になる人がいる場合は、その場で答えを出さずに一度保留の答えを出すことも。「現在進行形で付き合っている恋人がいるけど、両方気になるので天秤にかけて様子をみたい」「告白してくれた彼も良かったので保険をかけて一度保留にしておいた」というのが女性心理状況のようです。
決めきれない
「突然の事で、戸惑ったから」(20代・山口県)
思いもしない突然の告白で動揺してしまい、落ち着く時間がほしかったので返事を保留にしたという意見も。まずはゆっくり自分と向き合う時間を作って、環境を整えることが優先なのです。そうすることで後悔のない判断ができそうです。
返事のタイミングを逃した
「すぐに返事を求められなかったため(タイミングを逃した)」(30代・岡山県)
相手が照れて話を逸らしたり、「返事はまた今度でいいよ」と言われた場合は、回答するタイミングを逃してしまいがちに。保留するつもりはなかったのに、なんとなく保留する形になってしまったのが現状のようです。
ちなみに… 告白の返事を保留にしたその後は?
つづいて、「告白の返事を保留にしたその後は?」という質問をしたところ、付き合った…36.9% 断った…63.1%との結果となりました。今回のアンケートでは、最終的には断る決断をする女性が多いようです。
一度保留の時間をもらったけれど、すぐにYESと返答できない恋愛には少し違和感があるのかもしれません。自分ひとりの時間を設けてじっくり考えてみても「付き合うのは少し違うかも…」と躊躇ってしまうのでしょう。
告白の返事の保留中のNG行動とは?
返事を待っている間、相手はドキドキや不安な気持ちでいっぱいなはず。この期間は、そんな相手への配慮も大切にしましょう。つづいては、保留期間の過ごし方で気を付けるべき行為&やってはいけないNG行動を紹介します。
他の異性との関わりを持つ
「合コンに行くのはやめた方がいいと思う」(30代・山口県)
「他の異性に目移りするなら早く断ったほうが相手のため」(20代・神奈川県)
「他の人と遊びに行くのはルール違反」(30代・広島県)
「他の人と付き合う前に必ず返事をする」(20代・東京都)
中には、保留にしている最中に他の異性の意見を聞いてみようと、複数の男性に近付こうとする女性もいます。保留期間中にそのようなアクションをすると、告白してくれた相手にもバレてしまって信頼を失う危険も考えられます。そのため、他の男性との接触はおすすめしません。
また、恋愛に依存しているタイプの女性は、OKがもらえなかったときのためにキープを探し出す事も多いです。そういった女性は、ひとりになることが怖いだけで、好きな相手よりも自分が一番大切なのでしょう。
返事をしていないのに曖昧な行動をとる
「思わせぶりな態度はNG」(20代・岩手県)
「惑わせるような態度は取らないようにしています」(20代・広島県)
「相手にむやみに連絡するのは避ける」(30代・岡山県)
保留期間中はあまり連絡をとったり、関わりを持つような行動をするのは控えましょう。相手を期待させてしまい、良い返事ができなかったときにトラブルになりやすいというデメリットも考えられるからです。
すごく長い時間待たせる
「待たせすぎない方がいいと思う」(30代・埼玉県)
「放置することはトラブルにも繋がりそうなので避ける」(30代・東京都)
長いこと待たせすぎるのも相手に失礼ですよね。保留にする際は、「〇日までに返事をする」「1週間考えさせてほしい」などと明確な期間を伝えてあげることで相手も安心するはず。別のアンケートでは「心理的にも1週間が限度」と答える男性も多いようでした。
告白されたのことを周りに言う
「告白されたことを周りに言いふらすのはしてはいけないこと」(20代・徳島県)
「周りに話したり、相手の周りに相手のことを聞いたりするのはやめる」(20代・神奈川県)
共通の知り合いがいる場合は、告白された話を伝えることは控えましょう。最近はSNSも普及しているので、匂わせるような行為も止めましょう。どこの誰から本人に話が伝わるかわからないので、自分の心の中に留めておくのが一番安心です。
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最後に
告白の返答を保留にすること=悪いことではありません。告白された際に、曖昧な気持ちのままOKを出すよりも自分の中でしっかり考えて答えを出したほうが、後悔も少ないはず。また、そこまで考えた回答ならば自分の意思も固いので、その後の交際も良い影響をあたえる可能性が高いでしょう。ただし、保留期間中に相手を振り回すような行為はやNG。自分がされて嫌なことは相手にもするべきではないですよね。「保留」という選択肢を上手に使って、無理なく自分らしい恋愛ができると◎。
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