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2024.08.15

男女の恋愛観の違いとは【100人に聞いた】別れや乗り越えるためにしたいことまで

恋愛観は人それぞれにありますが、男女での違いは目立って大きいものも。付き合っていく場合に、その差異を頭に入れておくとより仲良く付き合えるはず。どんな違いがあるのか、女性100人にリサーチしました。

【恋愛観】男女の違いとは?

手を繋ぐ男女
(c)Adobe Stock

恋愛中の男女の心理状態を違いを探るため男女における『恋愛観の違い』にはどのようなものがあると感じますか?」とアンケートを実施しました。あくまでもみなさんが思う恋愛観の違いのイメージについてなので、必ずしもそうとは限りませんが、参考に見ていきましょう。

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

【1】価値観

付き合う時には価値観が合う人がいい、とはよく言いますが、やはりここでも違いは出てくるよう。

「恋愛と仕事の両立の価値観が違う」(30代・三重県)
「休みの日の過ごし方」(20代・東京都)
「時間の使い方や友人との関係」(30代・東京都)
「恋愛が中心かそうじゃないか」(30代・和歌山県)
「会いたい頻度とか連絡する頻度ってのは全然考え方違う気がしますね」(30代・大阪府)

【2】結婚

結婚に対する意識はどうしても違いとして出てしまいがち。特にまだ若いうちであれば、男性は経済的な観点からも、結婚を意識するのは難しいもの。逆に、女性は結婚適齢期、出産のリミットについて意識する人もいるので、より違いとして明確になってきてしまうのかも。

「私は結婚を見据えていますが、彼氏はそうではないかも」(20代・広島県)
「こちらが同棲や結婚のことを早めに考えても、彼は今が安泰であればいいかと結論を先延ばしに」(20代・徳島県)
「女性には結婚や出産の適齢期があるので、より現実的になる」(30代・山口県)

【3】コミュニケーション

コミュニケーションは付き合っていくための土台になる部分。でも、長く付き合っているとそれ自体が違いとして表面化されてしまうこともあるよう。

「言わなくても察してほしいが、言われなきゃわからないのが男性」(20代・大阪府)
「感情が先行するか理性が先行するか」(30代・長崎県)
「共感力があるかないか」(30代・愛知県)
「現実とロマン」(30代・千葉県)
「理性的か感情的か」(20代・東京都)

【別れた後】男女の違いとは?

別れ
(c)Adobe Stock

男女のお付き合いの後には、悲しくも別れが訪れることもありますよね。そんなときにも、男性と女性の行動や心の変化には大きな違いがあるようです。

【1】気持ちの切り替え

彼氏との別れは、それなりのダメージがあるはず。気持ちの切り替え方に違いが出てくる経験をした人も。

「元彼が引きずって大変だったことがある」(20代・広島県)
「私は別れたあとはリセットされるが、弟は引きずりがち」(20代・青森県)

【2】思い出にする

ふたりで付き合っていた恋愛のことを、きれいな思い出として残しやすいのは男性という意見が多く聞こえました。またその時の彼女についても美化されることがあるよう。女性は悪い印象はないにせよ、別れたのは事実なので、吹っ切って忘れようという意識の方が強いのかもしれませんね。

「彼氏が過去の女性に対してプラスの印象で、たまに元カノ自慢みたいなのをしている。私は元彼に対してそんなふうに思ったことがない」(20代・東京都)
「きれいな思い出をそのまま残すのが男性、割り切って忘れてしまうのが女性というのはよく聞きます」(30代・京都府)

男女で違う恋愛観を乗り越える方法

話し合う男女
(c)Adobe Stock

男女では恋愛観における違いが挙がってきましたが、上手に乗り越えられればより素敵な関係を作ることができますよね。そこで気を遣うべきことを聞いてみました。

【1】話し合う

しっかりとお互いの考えを話し合うことは基本のよう。自分の考えている意見は、口に出さないことには相手に伝わることはないので、素直に思いを伝え、我慢をしていることがあれば解消できるようにするのが大切。また、それぞれに価値観の相違はあるものと考えて、妥協点がないのか探るのも必要。

「お互いの意見を聞き合って、我慢しすぎないようにする」(30代・神奈川県)
「きちんと話し合いをして、相手の気持ちを理解しようという心構えが必要」(20代・東京都)
「お互いの思っていることを素直に伝えること」(20代・兵庫県)
「不満があれば我慢せず話し合って、お互い理解し合って受け入れていくことが大事だと思う」(30代・京都府)
「相手の価値観と自分の価値観を擦り合わせる」(20代・東京都)

【2】思いやり

つい違いが顕在化することでイラっとしてしまうこともあるかも。でも、相手を思いやる気持ちが何よりも大切。違うと思っても、その気持ちを尊重し、一度は受け入れて考えてみるのがおすすめ。そこで、慌てずにじっくり考えながら、歩み寄ることを心がけたいところ。

「お互いを思いやること」(20代・滋賀県)
「お互い寄り添い、受け入れる」(20代・福岡県)
「相手のことをしっかり考えること」(30代・東京都)
「時には折れて相手を尊重する」(20代・大阪府)
「相手の意見を受け入れる」(30代・埼玉県)
「歩み寄り」(30代・東京都)

【3】相手のことを知る

付き合っていると、つい恋人のことはなんでも知っていると錯覚してしまうことも。でも、考えていることの深いところはなかなか理解が追いつかないはず。そこでまずは、話し合いなど、一緒に過ごす時間を多く取ることでお互いのことをよく知り合うことが大切。どんな価値観なのか、好き嫌いはなんなのかなどを知ることは、シンプルだけれども、それぞれの違いを乗り越えるにはスムーズな方法。ぜひ相手のいいところ探しをしたいですね。

「お互い理解し合う」(30代・神奈川県)
「我慢して、その人の良いところを探しつつ、上手く付き合う」(20代・長野県)
「共通の価値観をみつける」(30代・千葉県)
「相手のことを知ろうとする」(20代・岐阜県)
「最初に価値観をすり合わせる」(30代・千葉県)

【4】距離感

とはいえ、必要以上に距離を近づけすぎると、お互いの嫌な面や、合わないと思ってしまう部分が目に入ってしまうことも。適度な距離感をもって付き合うことは意外と重要。また、自分の考え方をピッタリ一致する人はいるわけない、と最初から考えておくことも、自分をラクにしてあげることの秘訣とも言えるはず。

「付かず離れずのほどよい距離感」(30代・東京都)
「多少は妥協する」(20代・神奈川県)
「自分とは違う生き物と割り切る」(30代・兵庫県)
「求め過ぎない」(20代・宮城県)
「客観的に物事を考える」(30代・和歌山県)
「自分の中で相手に合わせれる部分と、合わせられない部分を線引きしておく」(30代・山口県)

最後に

恋愛における男女の違いについては、さまざまな視点から挙げられました。客観的に見ればわかっていることでも、いざ付き合ってしまうと忘れてしまうなんていうことも少なくないですよね。そんなすれ違いをなくすには、やはり相手との積極的なコミュニケーションが大切。しっかりと相手の視点に立って考えることで、幸せなお付き合いができるはず。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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