目次Contents
▼この記事の要点
・男性の約7割は「かわいいLINE」をうれしく思っており、実際に半数以上の男性はすぐに返信している
・絵文字やスタンプ、「会いたい」などの言葉は「かわいいLINE」の印象に。ハートマークにドキッとする人も
・相手のことを質問したり、感じのよい挨拶や日常報告を入れたりなど、返信したくなる雰囲気をつくると〇
【男性に聞いた】女性から「かわいいLINE」が届くとうれしい?
※アンケートは20~39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の男性100人に、女性から「かわいいLINE」が届くとうれしい? と質問したところ、「はい」が68.3% 「いいえ」が 31.7%との集計結果になりました。
「こちらの気分も上がるので、楽しくLINEができてうれしい」という声から、「あまりかわいすぎると狙ってる感が強いので、やりすぎは逆効果かも」といった意見まで、さまざまな回答が寄せられていました。とはいえ全体の7割近くの男性が「はい」と回答していることから、「かわいいLINE」は多くの男性にとって好印象なものだといえそうです。
上手に「かわいいLINE」をつくるポイントをおさえれば、気になる人との恋が大きく進展する可能性も。片思いをしている人も、付き合っている彼ともっと仲を深めたい人も、「かわいいLINE」の特徴をしっかり確認していきましょう。
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【文章編】男性が思う「かわいいLINE」とは?

チャット形式のやりとりが気軽にできるLINEでは、長文より、短文でのコミュニケーションがメインになることも多そう。ここでは、男性が思う「かわいいLINE」の文章や内容について確認していきます。
日常会話
「クスッと笑わせてくれるようなLINE」(30代・神奈川県)
「機嫌のいいときや、うれしいことがあったときの内容」(30代・兵庫県)
「どんなことがあったか報告をくれる」(20代・大阪府)
「ふだんのキリッとしたときとオフのギャップを感じたとき」(30代・東京都)
いつもはクールな雰囲気でも天然っぽい一面が見られたり、ふだんとは違うオフっぽい日常会話が楽しめるのもLINEのメリットです。人前でサバサバ振る舞うことが多い人は、LINEではあえてかわいい絵文字を使うなど、親しみやすい雰囲気を演出するとギャップ受けが狙えそう。
返信時間や間隔の開き方から、なんとなく生活リズムも把握できるという、少しずつ相手を知っていく特別感も◎!やりとりを重ねるほどに、ふたりの親密度が上がっていくかもしれません。
「会いたい」という連絡
「会いたくなっちゃった、と文字だけで送られてきた」(20代・埼玉県)
「今から会いたい」(20代・千葉県)
「早く帰ってきて」(20代・宮城県)
「会いたさを隠すLINE」(30代・神奈川県)
素直に「会いたい」と言ってもらえることを、不快に思う男性は少ないでしょう。片思いの状態では勇気がいるかもしれませんが、付き合いたての恋人同士や両想いを確信しているような状態なら効果絶大かも。
直接言うのが恥ずかしい人でも、LINEだと思いきって伝えられるのでは。ただし、あまり頻繁に言いすぎると重い印象を与えてしまうので、タイミングや回数には注意が必要です。彼が仕事で忙しいときや余裕がなさそうなときには、会いたい気持ちをグッとこらえて静かに見守るのがいちばん。
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デートの提案
「一緒に出かけた日の夜に〝今日がめっちゃ楽しかったから、また行きたい〟とアピールしてくる内容が送られてきた」(30代・大阪府)
「食事に誘われるとうれしい」(30代・兵庫県)
付き合う前の段階で「次はどこに行く?」「行きたいところ考えておくね」など、デートを心待ちにしているLINEが届くと、男性のドキドキ感もマックスに。「これは脈ありかも」と思わせることができ、すんなり交際へ至る展開もあるかもしれません。
特にふたりきりでの食事の誘いや、雰囲気のよいデートスポットの提案などは、こちらの強い好意を感じさせるきっかけに。無理強いはNGですが、「これはいける!」と感じる流れを察知したら、勇気を出して自分からデートに誘ってみましょう。
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方言を含む文章
「方言が入っているLINE」(20代・滋賀県)
「方言が出たときです」(30代・兵庫県)
いつもの会話ではあまり聞かない地元の方言。それを文章で見ることで、職場や学校などでの言葉とのギャップに、心がくすぐられるという男性も。
方言ならば「それどういう意味?」「ほかにはどんな使い方するの?」といったように話題も広がりますし、長くやりとりができて一石二鳥ですね。あざとくなりすぎないよう、あくまでも自然な流れで方言を使えば〝自分の前で素を出してくれている〟と思われ、好印象につながるかも。もしも相手と出身地が同じだった場合には、ふたりの間でだけ通じる特別な言葉となってくれそうです。
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【スタンプ・絵文字編】男性が思う「かわいいLINE」とは?

LINEを華やかに彩るスタンプや絵文字。シンプルな文章や緊張感のある文章の中でも、ひとつ使うだけで話題のネタになることも多いので、知っておくと便利かと思います。ここでは、男性人気が高いかわいいスタンプや絵文字をピックアップしました。
癒し系のスタンプを使う
「かわいいスタンプが送られてくる」(20代・東京都)
「キャラクタースタンプなど」(30代・兵庫県)
「癒し系ラインスタンプを送ってくる」(30代・埼玉県)
「ゆるキャラ系のLINEスタンプ」(30代・埼玉県)
回答にあるように、かわいいほのぼのとした雰囲気のものなど、癒し系・かわいい系のチョイスもおすすめですが…相手が使うスタンプから、好みの芸能人・キャラクターなどを知ることができたら、それを活かすのもひとつの手。
もし話題が尽きたときは、まず「そのキャラ好きなの?」と聞いてみることもできますしね。また、相手と同じものを買って距離を縮めるのも効果的。自分と彼との共通言語になりうるものなので、スタンプ選びは重要です。
男性的には、有名キャラクターや動物のスタンプなどを使う女性に、安心感や親しみを感じやすいのだとか。ニッチでマニアックなスタンプももちろんOKですが、誰もが知っているようなメジャーなキャラクターを選んで使うと返信率が上がるかも? 今流行りの人気アニメや、男性人気が根強い漫画などのスタンプは外しにくいはず。
かわいいらしい絵文字や顔文字
「ハートマークがある」(30代・兵庫県)
「かわいらしいスタンプや、女性らしい絵文字が使われている」(30代・山口県)
「絵文字が入ってたとき」(20代・神奈川県)
「男性が使わない絵文字をたくさん使っている」(30代・静岡県)
「かわいい顔文字」(30代・茨城県)
男性にとって、ハートマークの絵文字は特別な存在のよう。友人や家族とのやりとりではほとんど使わないのか、好きな子から送られてくると恋愛的な意味で捉えることが多い様子。
乱用しすぎても軽い印象を与えてしまうので、今後の進展に結び付きやすい「ここぞ」というタイミングで使うと効果が期待できます。特にまだ深い関係になっていない相手には、脈ありサインを察知してから使ったほうがいいでしょう。
逆に考えると…男性からハートマークが送られてきた場合、かなり好意を抱かれている可能性がありそうです。同じようにハートを返せば、一気にムードを盛りあげられるかも?
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【男性に聞いた】思わず返信したくなる「かわいいLINE」の内容は?

続いて、思わず返信したくなる「かわいいLINE」とはどんなものか、アンケート結果を交えながら紹介していきます。「これOKなの!?」と驚く回答もあるかもしれません。
※アンケートは20~39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
絵文字やスタンプ・ハートマーク
「絵文字が多い」(20代・北海道)
「絵文字やスタンプが豊富」(30代・大阪府)
「絵文字を使っている」(30代・東京都)
「ハートマークがある」(30代・島根県)
「ハートマークありの返信」(30代・愛知県)
「ハートマーク」(30代・山口県)
絵文字やスタンプそのものが好印象を与える中、ハートマークが気になるという声が多数ありました。やはり、男性にとっては特別な意味合いになることが多いようです。
ハートマークの由来には諸説ありますが、多くの人に〝愛情を伝える記号〟として認識されていますよね。とりわけ男性から女性に対してハートマークが使われると、特別な好意の暗喩になることも。気になる男性とLINEをする際は、脈ありな予感がしたタイミングで使ってみると相手をドキドキさせられそう。
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「好き」や「さみしい」などの言葉
「好き」(30代・福島県)
「大好きだよ」(30代・愛媛県)
「好きだよ」(30代・山口県)
「自分の気持ちを素直に送る」(30代・北海道)
「さみしい」(30代・千葉県)
「純粋で正直な内容」(20代・大阪府)
自分に対する恋しさや愛情を感じられるLINEには、男性も思わずグッときてしまうとのこと。素直な気持ちをLINEにのせて届けられると、「かわいい」「愛おしい」という気持ちが高まるのでしょう。
既に恋人同士ならともかく、両片思いの状態でそんな言葉を伝えられたら、男性も告白やプロポーズへ背中を押された気持ちになるかもしれませんね。「もしかして、彼も会いたいと思ってくれているのかな」と感じる瞬間があれば、ぜひ素直な気持ちを伝えてみて。
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かまってほしそうな文面
「かまちょ」(30代・埼玉県)
「かまって」(20代・愛知県)
「かまってほしい感じ」(30代・宮城県)
「悩み系」(30代・愛知県)
「たまに頼ってくる内容」(30代・大阪府)
甘えられて悪い気がしないのか、構ってちゃんなLINEをかわいく思うという回答がありました。距離の近い相手や彼氏に対しては、〝かまわれたい〟気持ちを素直に出すのも悪くないようですね。
こういったLINEを送るのであれば、相手とある程度親密な関係になってからのほうがよいでしょう。あまり話したことのない相手や知り合って日が浅い人からいきなり「かまって」と言われても、男性は怖がってしまうかも。使いどころを間違えないよう、注意する必要がありそうです。
甘えた雰囲気
「しょぼん」(30代・埼玉県)
「だいちゅき」(30代・大阪府)
「返事ちて」(30代・埼玉県)
かなり親密な相手とのやりとりという印象ですが、まるで赤ちゃん言葉のごとく甘えん坊なLINEに「返信したい」と思う男性も。送るほうは、なかなか勇気がいるかもしれませんが…気になる人ならば、それすら「かわいい」と思ってくれるようです。
「ふだん話すときとギャップがある文体に返信したくなる」との声もありましたので、クール女子として通っている人はLINE上で甘えてみるのも大いにアリです。相手との距離感を踏まえつつ、喜んでもらえそうなら使ってみましょう。
カジュアルな雑談や挨拶
「今何してる?」(30代・東京都)
「『聞いて聞いてー』みたいな、日常のどうでもいい内容のLINEでも、こまめに送ってくれたりするとうれしくなります。四葉のクローバー見つけた、ハートマークの石見つけたなど」(30代・岡山県)
「おやすみ!」(30代・千葉県)
「感謝の言葉」(30代・東京都)
気軽に返信可能な雑談や、今お互いがしていることの報告を「かわいいLINE」だと感じる男性もいます。お互い何を話そうか悩んでしまうときにも、積極的に話題を振ってくれているようで好印象とのこと。ごくふつうに「おはよう」や「おやすみ」を交わせる仲になれば、気取らず長くやりとりを続けられそうですよね。
好きな人へのLINEの内容として、さらりと短文で近況報告をするのもよさそうです。「今何してるの?」と質問したり、「そういえばこの間言ってた話だけど…」と、以前の会話に絡めた内容を送ってもよいでしょう。
ただし日記のように長い文章を送ると、相手が返すのを面倒に感じてしまうこともあるので要注意。頻度と文量を調整して、気さくかつ、深く考えずに返信可能なLINEにするのがコツです。
疑問形
「疑問系で聞いてくる」(30代・滋賀県)
「自分のことに興味を示してくれている内容」(20代・宮城県)
「明日空いてる?」(30代・埼玉県)
疑問や質問を交えたLINEを送ると、〝興味を持たれている〟と感じるようです。好意を伝えたい人や気になる男性、彼氏相手にはぜひ積極的に、質問や疑問を投げかけましょう。
自然な流れで疑問形となるよう、できればやりとりの内容に関連する話題を質問につなげてみてください。たとえば料理の話題で相手が「イタリアンが好き」と言ったなら、それに合わせて「お気に入りの店はある?」「もしかして、自分でもつくれる?」といった質問をすると自然ですよね。
あるいは、「今度一緒に行こうよ」「この日空いてるんだけど、おすすめの店で一緒に食べない?」など、デートの誘いに繋げるのもアリ。やりとりを盛りあげるためにも、時折り疑問形や質問を挟むことが大事ですね。たとえ断られようが、自然にその場の流れで誘えたならば、お互いわだかまりが残ることもないはずです。
【その他】男性が思う「かわいいLINE」とは?

文章や言葉選び、スタンプや絵文字など、男性をキュンとさせるコツはなんとなく理解できたのではないでしょうか。ここでは、それ以外の細かいポイントや、押さえておくと役立つ情報について紹介します。
写真や動画の添付
「自撮りを送ってくる」(30代・大阪府)
「食べたスイーツの写真を送られてきたとき」(20代・神奈川県)
「新しく買った服の自撮り」(20代・愛知県)
自撮りや、日常の写真を送ってくる女性に「かわいい」「脈ありかも」と感じる男性からの声が。誰でも見られるSNSなどとは異なり、一対一のLINEで自分にだけ送られたという特別感が心をつかむ模様です。
きっと「自分に興味を持ってほしい」「好意があることに気づいてほしい」との思いで、動画や写真を送っている人も多いのではないでしょうか。ちゃんと男性にも意図が伝わっているようで安心ですね。
丁寧な返信
「お礼をされたとき」(20代・埼玉県)
「スタンプで済むような内容を、律儀に文章で返してくれるとき」(30代・東京都)
「優しく丁寧な内容」(30代・鹿児島県)
挨拶、感謝や謝罪の言葉など基本のコミュニケーションを大切にするのは、恋愛のみならず人間関係において鉄板。文章が長すぎたり堅苦しくなりすぎないように、丁寧で読みやすい返信を心がけましょう。
「今日はありがとうございました。また行きたいな~!」など、しっかりと敬語を使いつつもたまにタメ口を混ぜ込むと男性をドキッとさせられるのでおすすめ。ちょうどいい距離感を探っている最中でも、心を近づけることができそうです。
自分に興味を持ってくれる内容
「あなたのこと知りたいな? 的な内容」(30代・東京都)
「好意が感じられる内容や、問いかけの内容が多いと感じがよい」(30代・秋田県)
「好意的」(30代・福井県)
やりとり中に話題が尽きると「自分には脈なしかな?」「LINEが面白くないのかな」と不安にさせてしまうことがあります。連絡頻度も減っていき、それ以上関係が発展しにくくなるおそれが。
そんな悲しい事態を防ぐためにも…もし彼のことを知りたい気持ちがあるなら、自分の話題と一緒に相手の意見を聞くなど、積極的に質問してみましょう。気になることや教えてほしいことを質問するのは、〝あなたの話や考えに興味があります〟という意思表示です。ただし質問攻めにならないよう、たまに疑問形の文章を挟むくらいにして、頻度も調整しながら送りましょう。
優しくあたたかい励まし
「自己主張してないようでさりげなくしているところ。疲れてるときなどのさりげない励まし」(30代・山口県)
「優しい感じのもの」(20代・和歌山県)
疲れているとき、不安なとき、わけもなくさみしいとき…気持ちがどれだけ落ち込んでいたとしても、それを表に出せる人はそう多くないでしょう。とりわけ気になる相手の前では、自分をよく見せるため弱みを隠そうとする男性もいそうです。
そんなとき誰かのさりげない優しさを感じると、温かく思えて身に沁みるものです。いつもの努力を称えたり、励ましの言葉を送ると救われる男性がたくさんいるのかもしれません。好きな人が落ち込んでいたときは、心を込めた優しさを言葉で伝えましょう。
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ちなみに…【男性100人に聞いた】「かわいいLINE」にはすぐ返信する?
※アンケートは20~39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
最後に、「かわいいLINE」の効果についてもアンケート。20~30代の男性100人に「『かわいいLINE』が来たときはすぐ返信したくなる? 」と質問したところ、「はい」が 52.5% 、「いいえ」が 47.5%と回答しました。
今回のアンケートでは、全体の半数以上の男性が「はい」と回答する結果に。かわいいLINEが来たときは「次はどんなLINEがくるのだろう」と期待に胸を躍らせて、返信も早くなる男性が多いよう。
気になる男性相手には、不愛想なLINEを送るよりも、読んでいて明るい気持ちになれる「かわいいLINE」を意識したほうがよさそうですね。相手からの返信率が上がり、自然にやりとりが盛りあがるかも?
かわいいLINE=思わず返信したくなる、前向きで明るいメッセージ
好きな男性から「かわいいLINEだな」と思ってもらうためには、相手の立場になって「うれしいことや楽しいこととはなんだろうか…」と考えてみてください。ライバルとの差をつけるために、文章やスタンプなどを上手く駆使して、自分らしさをしっかりアピールできれば関係の発展につながるかもしれません。
ただし、どんなにかわいい絵文字やスタンプを送っても、相手を不快にさせることが書かれていれば、その時点でNGです。読んでいて、前向きで明るい気持ちになれる文章と、ほどよい装飾を心がけて。
〝好きな人とLINEができる〟という貴重なチャンスを逃さないよう、気持ちを込めてLINEを送るのが成功のカギといえるでしょう。男性がつい返信したくなるような「かわいいLINE」を目指してみてください。
メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock
