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2023.07.15

長文LINEは「おじさん」の証?【100人に聞いた】届いた感想&返信時の注意点とは

LINEはチャット形式でやり取りができる、とても便利なコミュニケーションツール。ですが突然長文が届くと、どう返せばいいのか悩んでしまう人も多いはず。今回は、女性100人にアンケートを実施し「長文LINEが届いた際の感想&返信時の注意点」を紹介していきます。

【女性100人に聞いた】長文のLINEが届いた経験はある?

長文のLINEが届いた経験がある?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に長文のLINEが届いた経験はある? と質問したところ、はい… 47.2%/いいえ… 52.8%との結果となりました。

今回のアンケートでは、「いいえ」と回答した女性が若干多いようです。

長文のLINEが届いたときの率直な感想は?

スマホを触る女性
(c)Shutterstock.com

では、実際に長文LINEが届いたことのあるみなさんは、どのような気持ちでそのLINEを受け取ったのでしょうか。体験談をチェックしてみましょう。

◆返信に困る

重要な内容ならまだしも、関係のない話題が含まれていたり自分語りが多いと返信に困ってしまうもの。できればもう少し内容をまとめてほしいと思いつつも、なかなか本人には伝えられないのでモヤモヤが残ってしまいます。

「相手に対してあまり興味が無いときはどう返せばいいか返事に困った」(20代・神奈川県)
「沢山伝えたい事があるんだなと思う。内容によっては返信が大変になってしまう為、できれば要件を短くしてほしい」(30代・千葉県)
「長すぎるとどう返していいかわからなくなり放置してしまう」(30代・埼玉県)
「読むのは良いが返信に困った」(30代・愛媛県)
「返事をするのに時間がかかる」(30代・滋賀県)
「返信するのが億劫になる」(30代・東京都)

◆面倒くさい

仕事やプライベートな時間が忙しい場合は特に、簡潔なLINEを求めますよね。そんなときに長文のLINEがくると「めんどくさい」と感じてしまっても仕方がありません。

「こちらになんの気持ちもない場合は面倒」(30代・東京都)
「好きじゃない人の長文LINEは読むのが面倒くさい」(20代・埼玉県)
「読みたくない」(30代・新潟県)
「読むのが面倒くさいと思った」(30代・千葉県)
「正直読むのが面倒だと思ったが、いろいろ考えたのかなとは思う」(20代・青森県)

◆複雑な気持ち

長文LINEは、驚く、押しが強い、恐怖、重いなど、いくつかの思いが入り混じって複雑な気持ちになることもあります。そこまで仲が良いと言えない知人から長文LINEが届くと、少し距離を置きたくなってしまうのが人間心理なのかも。

「やや圧を感じた」(20代・東京都)
「驚く、ちょっと引いた」(30代・埼玉県)
「何でこんなに長いのを送ったんだろうとちょっと考え込んでしまうかも」(30代・愛知県)
「少し怖い」(30代・愛知県)
「人によるが、重たい話のような気がしてしんどい」(20代・千葉県)
「長! っと思った」(20代・広島県)

◆誠実さを感じる

長文LINEにネガティブな印象が多いなか「逆に好感度が高い」「真剣に考えてくれて嬉しい」などの喜びの意見もあげられていました。そういった所から信頼関係を深めていくケースもあるようなので、人によって感じ方はさまざまなのかもしれません。

「これは自分も長文で返さないといけないなと思った」(30代・新潟県)
「しっかり読まないとと思った」(20代・京都府)
「色々と真剣に考えていると思った」(30代・茨城県)
「真面目で誠実な方なんだなと思いました。直接話すよりも文字で綴る方が得意な方なのかもとも思いました」(30代・千葉県)
「親身になってくれてるなって」(20代・岩手県)

◆嬉しい

「長文LINEは嬉しいので大歓迎」という意見もチラホラ。ただし、好意を抱いている相手や交際相手、仲の良い友人などの信頼できる人に限るとのこと。

「嬉しかった」(20代・埼玉県)
「長文のLINEは自分のことを思ってくれている時間が長いと思うので嬉しい」(30代・北海道)
「気持ちがこもっている。思いが強い」(30代・神奈川県)
「長いけど気持ちがこもっている」(30代・鹿児島県)

◆気にならない

相手と必要なやりとりがしっかりできていれば長文LINEでも特に問題ないと感じる人もいるようです。逆に「細かく文を切って次々と送られてくるLINEの方が通知がうるさいので控えてほしい」という意見もあり、納得させられました。

「そんなに嫌な感じはない。別になんとも思わない」(20代・東京都)
「別になんとも思わない。内容を普通に読む」(30代・岐阜県)
「必要な内容であれば何とも思わない」(30代・兵庫県)

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長文すぎるLINEにギョッ… 後輩たちは困ってます【先輩のあるある謎行動】

長文のLINEに返信する際の注意点とは

スマホを触る女性
(c)Shutterstock.com

長文LINEを受け取ると少し複雑な心境になる方が多いようですが、返信をする際はどのようなことに注意しているのでしょうか。人間関係を悪化させないような返信時の注意点を確認してみましょう。

◆要点に対して返信

長文の全てに対して返信をすると疲れてしまいますが、あまりに手短すぎても相手が複雑になってしまうことも。要点を抜き出し、そこに対して返信をしていくと◎。

「いくつも話題が書いてあることが多いですが、なんとなくこれを答えておけば良いか? と思う話題(1つか2つだけ)のみに返信」(30代・埼玉県)
「必要な部分にだけ返信をした」(30代・滋賀県)
「感謝は伝える。長文にはせず簡潔に、でも完全に否定することはしないようにする」(20代・青森県)
「その文に対して答えられるところだけ返信した」(30代・愛知県)
「相手の言いたいことが伝わっていることを端的に伝えながら、自分の意見を伝えた」(20代・京都府)

◆短文で返す

質問の回答がすぐにわかるように、YES・NOなど簡潔に返信をする人も多いようです。「その続きは会ったときに聞くね」というようにフォローをする一言を添えておくと、相手を不快にさせない配慮があって素敵ですね。

「簡潔に返してしまった」(30代・大阪府)
「それに対して思うことを簡潔に記載した」(30代・千葉県)
「好意的な相手で無ければ短文で返す」(20代・東京都)
「興味のない人であれば短く返す」(30代・埼玉県)

◆長文で返す

長文を送ってくれた気持ちを汲み取って、丁寧に同じくらいの文章量を返す、共感能力の高い優しさ溢れる女性も。相手との信頼関係も築けて、今後も良い関係性を保てるでしょう。

「ちゃんと返した」(30代・千葉県)
「質問に対してなるべく具体的になるように長文で返信した」(30代・北海道)
「相手に合わせて長文の返事をした」(20代・千葉県)
「同じぐらいの分量」(30代・神奈川県)
「わりと長文で返事をする」(30代・岐阜県)

◆送られてきた半分くらい

同じ量で返信をしようという意思があっても、文章を作っている最中に疲れてしまったり時間が無くなってしまい断念することも。送られてきた半分くらいの量で「あなたの気持ちに応えたい…」という思いを必死に伝えているのではないでしょうか。

「短文では返信せず、相手からの文章量の半分くらいの長さで返信しました。それが礼儀かなと思ったので」(30代・千葉県)
「相手が送ってきた文章の返答をしつつ、半分くらいの文字数で返しました」(30代・福島県)
「同じ量は難しいので半分くらい」(30代・宮城県)

◆スタンプや絵文字を使う

返事に困ったときは「了解!」「ありがとう」などの当たり障りのないスタンプや可愛い絵文字を使って、その場を上手く乗り越えるのも手段のひとつです。日頃からそういったスタンプを用意している人も。

「スタンプで返す」(20代・兵庫県)
「顔文字多めで同じぐらいの文章になるように送った」(30代・愛媛県)
「スタンプで気持ちを返す」(30代・長野県)

◆あまり相手にしない

細かいことは気にしないのが一番。自分とLINEの温度が合わない人とは連絡をすることも少ないので、そこまで深く考えなくてもよさそうです。必要事項だけ確認したら返信はしないという意見も。

「素っ気ない返事」(30代・東京都)
「返信していない」(20代・岡山県)
「返信しない。または、一部の話題にのみ返信」(30代・東京都)

長文LINEは「おじさんLINE」の特徴のひとつ?

女性からイタイと言われがちな「おじさんLINE」。そのおじさんLINEには、共通する特徴があると言われています。ここでは、そんなおじさんLINEにありがちなあるある特徴を紹介していきます。

特徴1:絵文字・顔文字・記号・句読点の多用

特徴1. 絵文字・顔文字・記号・句読点の多用

おじさんはやたら絵文字や顔文字、記号や句読点を多用するよう…! 例えば「!」「?」を絵文字にしたり、「σ(^_^;)」や「(^_−☆)」などの顔文字を多く使用したり。

また「元気な俺」をアピールしたがる傾向があり、そんな心意気から「!」の多用という形で現れる男性も。区切る必要のない部分で句読点を乱用するのも、おじさんLINEの特徴だと言われています。

特徴2:文末の伸ばし棒

特徴2. 文末の伸ばし棒

文末に「ー」や「〜」と伸ばし棒を入れる男性も、若い女性からはおじさん認定されやすくなります。おじさんっぽさを払拭したいがために、あえて文末に「ー」や「〜」を入れて、文章を柔らかく見せようとする傾向があるようです。

たしかに「です、ます」よりも親近感が湧きやすいですが、あまりにも多用すると読みにくい文章になりがちな上、かえっておじさんっぽいムードを醸し出してしまいます。

特徴3:あえての絵文字・顔文字なし

特徴3. あえての絵文字・顔文字なし

絵文字の使い方は個性が出るもの。適切な用法なら違和感がありませんが、意味不明な位置にハートやキス顔をつけるのは女子からの「キモい」「下心丸出し」などと言われてしまう原因にも…。

そんな背景から、あえて絵文字を使わない男性もチラホラいるようですが、この無機質な文章がまたおじさん感を感じさせてしまう原因に…。

特徴4:日記のような長文報告

こちらから何も聞いていないのにもかかわらず、今日の出来事などを日記調にしてLINEを送ってくるのも、おじさんLINEの特徴です。

一言二言なら返しやすいですが、恐ろしく長文を打ってくる男性も…。質問でも共通の話題でもない一方的な長文日記への返信は、女性側からしたらとっても困ってしまいますよね。

特徴5:「○○チャン」と呼ぶ

特徴5. 「○○チャン」と呼ぶ

おじさんLINEと認定されがちな特徴に、相手の女性を「〇〇チャン」と呼ぶというのもよくあげられます。

「〇〇さん」と呼ぶよりも距離が縮められるからと「〇〇チャン」と呼ぶ人が多いようですが、年の離れた男性からのカタカナ「〇〇チャン」には、少々おじさんくささが残ってしまいます。

特徴6:語尾がカタカナ

特徴6. 語尾がカタカナ

語尾をカタカナにしがちなのもおじさんLINEの特徴。

下ネタチックな話題はとくに、おじさんっぽさを感じさせるだけでなくセクハラにもなり、相手に嫌な思いをさせてしまいます。

▼あわせて読みたい

【おじさんLINE】と認定される6つの特徴! 長文、顔文字、独特な語尾など

最後に

親切心で長文LINEをすることは悪いことではありませんが、時と場合によっては相手に嫌悪感を与える可能性も考えられます。相手が読みやすい文章量を理解して、内容を簡潔にまとめる癖をつけると円滑なコミュニケーションがとれそうです。普段から長文になりがちな方は、自分の気持ちを押し付けすぎないように意識してLINEするように心掛けると失敗もなさそうです。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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